音楽
邦楽、洋楽、HIP-HOPのニュースやコラム、話題のシンガー、バンドのインタビューやライブレポート
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貴重なバンド編成で行われた渋谷クアトロ公演 堀込高樹が超える音楽の時空、新旧楽曲をアップデートさせた現在進行形のKIRINJI
2022.10.26 18:30
高度な洗練とスキルと成熟。キャリアを重ねたアーティストであるだけでなく、その音楽性ゆえ、そうしたベクトルに進んでもなんらおかしくないのだが、昨年の新作『crepuscular』を機に堀込高樹のソロプロジェクトとなった現在のKIRINJIはむしろバンド期以上に最新の音楽要素を消化し、現在進行形のライブを見せてくれた。一期一会のサポートメンバーを迎えての貴重な渋谷CLUB QUATTROの2日公演の初日をレポートする。なお、2日目はリハーサル映像も含む、ライブ配信が行われた。 カタカナ時代からのホームグラウンド的なクアトロに、初期からのファンと思しき人も、最近聴き始めたであろう若いリスナーも混在し<a href="https://bezzy.jp/2022/10/11616/">…
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キャリア3度目の横アリ単独公演をレポート 水瀬いのりが唱える“飾らない自由” 内なる輝きで魅了したツアー「glow」横浜アリーナ公演
2022.10.24 19:00
4thアルバム『glow』を引っ提げて全国5都市で開催された、「Inori Minase LIVE TOUR 2022 glow」。「より自然体の自分らしさを表現したい」という思い、「輝き」や「日常の小さな宝物を集めた光」という意味を込めて名付けられたタイトルなど、アルバムの軸となるメンタリティが健やかに発揮されたライブだった。本レポートではセミファイナルとなる横浜アリーナ公演の模様をお届けする。 オープニングムービーとともにバンドメンバーがステージへ現れる。アルバムの幕開けともなる「sunrise glow (overture)」の演奏を経て、ステージ中央の高位置に設けられた円形のセットの上<a href="https://bezzy.jp/2022/10/11566/">…
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10月16日の渋谷Spotify O-EAST公演をレポート SHERBETSが25周年に向け踏み込んだ一歩、夢を与えた男と巡る “そして未来へ” ツアー初日
2022.10.24 18:00
4月27日にリリースした最新アルバム『Same』をひっさげ、5月21日から全国10カ所を回った「欲望の種類TOUR」を6月27日に終えたばかりのSHERBETSが「24th→25th ANNIVERSARY TOUR “そして未来へ”」と題した新たなツアーを、前回のツアー・ファイナルと同じ渋谷Spotify O-EASTで10月16日にスタートさせた。 スタンディングのフロアを埋めた観客が見守る中、敢えてバラードとも言えるスロー・ナンバーでライブを始めたのは、逸る観客の気持ちをジラそうとしたわけではなく、そこから一転、「Let’s party!!」と浅井健一(Vo, Gt)が声を上げ、浅井と福<a href="https://bezzy.jp/2022/10/11532/">…
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イナズマロック フェス 2022 特集 今年のイナズマを振り返る──温かい愛で包まれた2日目、強い結束で来年へ
第4回 2022.10.19 17:00
(取材・文/庄村聡泰) 凱旋レポ、2日目である。初日に強固で温かな西川の地元愛に触れた事は先述(初日のレポ)の通りであるが、2日目の途中で台風の接近に伴う3日目の中止の発表があった。そこから感じた事は、強固で温かなオーディエンスのイナズマロックへの”愛”であった。初日はビールを飲んだ事をスカパラ兄さんのせいにする事としたが、この日にビールを飲んだ事はそんなオーディエンスの愛が余りにも強固で温かくて美しかったからである。そして当記事を目にする読者の方も勿論イナズマロックへの愛を持っている方々であろうと推察されるので、とどのつまり筆者がビールを飲んだのは皆さんの愛のせいとい<a href="https://bezzy.jp/2022/10/10996/">…
#DISH//#MY FIRST STORY#T.M.Revolution#THE ORAL CIGARETTES#UVERworld#Vaundy#アイドルマスター SideM#イナズマロック フェス 2022#ライブレポート
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イナズマロック フェス 2022 特集 今年のイナズマを振り返る──まさに“ごった煮”を堪能させた祝宴初日
第3回 2022.10.18 17:00
(取材・文/庄村聡泰) 去る9月17日、18日と2日間に渡って開催された「イナズマロック フェス2022」。3日目は台風の接近に伴い中止となってしまったが、先日のインタビュー内にて西川貴教が発言する強固で温かい地元への”愛”がそこかしこに散りばめられるフェスであった事を証明してくれた。 ちなみに筆者にとってライターとして初の出張であり、ライターとして初の「イナズマロック フェス」である(2015年に[Alexandros]として出演)。凱旋ライブならぬ凱旋レポだ、ご覧あれ。(大変お待たせしました) イナズマならではのジャンルの越境ぶり まずは初日、関西圏のラジオDJが前<a href="https://bezzy.jp/2022/10/10957/">…
#04 Limited Sazabys#Da-iCE#Fear and Loathing in Las Vegas#OWV#イナズマロック フェス 2022#ももいろクローバーZ#ライブレポート#東京スカパラダイスオーケストラ#櫻坂46#西川貴教
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新曲も織り交ぜた2時間半の熱演 go!go!vanillasが2年越しに果たした約束、新たな約束を刻んだ超満員の日本武道館
2022.10.05 18:00
「2年前、この日本武道館で初めてワンマン・ライブをやりました。その時は人数の制限もあって、みんなも声を出せないし、どうなるのかなって思ったけど、めちゃめちゃ最高のライブができました。また戻ってくるその時は満員の日本武道館でやろうぜって言ったよな? 今日、それが叶ったぞ! 最高だ。本当に最高だ!」(牧達弥/Vo, Gt) go!go!vanillas(以下、バニラズ)は2年前の約束を忘れてはいなかった。もっとも、それがその場限りの発言だとしても、それについてとやかく言う人間は1人もいなかったに違いない。しかし、誰よりもそれを言った本人がその約束を胸に刻み込んでいた。そして、この日2022年9月3<a href="https://bezzy.jp/2022/10/10179/">…
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2019年以来の対バンが実現したリキッドルーム公演をレポート fox capture plan×Newspeak、2マンライブならではの熱いケミストリーが生まれた夜
2022.10.05 13:30
fox capture planとNewspeakによるツーマンライブ「On The Alert vol.3」が2022年9月27日、恵比寿LIQUIDROOMで開催された。両者の対バンは2019年以来、そして両者ともに思い入れのあるLIQUIDROOMでの久々のライブとあって、気合いを入れてこの日に臨んだことがわかる。互いのバンドのエネルギーが高い次元でぶつかり合う、これぞツーマンライブという一夜になった。 先陣を切ったのは、現代版ジャズ・ロックがコンセプトのピアノトリオfox capture plan。国内外のロックフェス、ジャズフェスに出演するほか、近年ではドラマ『カルテット』や『コンフ<a href="https://bezzy.jp/2022/10/10109/">…
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最初のお客は荒井岳史&村松拓 ホリエアツシがプロデュースした「空中酒場」お披露目の日、旧友2人としっぽりトーク
2022.10.04 19:00
ストレイテナーのホリエアツシがプロデュースする架空の居酒屋「空中酒場 “居酒屋筋斗雲”」が、とあるビルの高層階にオープンした。記念すべきこけら落としの「お客」は荒井岳史(the band apart)と村松拓(Nothing’s Carved Stone)。 ホリエが「オープン初日から客なんか来ないか」と、独りごちているところに「開いてんのここ?」と、荒井と村松がいかにも通りすがった”風”にやってきた。 内装や酒場のロゴ、店内のデザインを褒めまくる2人に、アルコールもつまみも用意してるので、と業務用の冷蔵庫から2人に飲み物を選ばせる。<a href="https://bezzy.jp/2022/10/10076/">…
#Nothing’s Carved Stone#the band apart#ストレイテナー#ホリエアツシ#村松拓#空中酒場#荒井岳史
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バースデーケーキで自らを祝い正式に音楽活動再開 葉菜子、ネガティヴを“愛”に転化し歌った1年3ヵ月ぶりの復活ライブ
2022.10.02 17:00
葉菜子が2022年9月11日(日)、ワンマンライブ「葉菜子バースデーワンマン またお愛しましたね。」を東京・下北沢SHELTERにて開催した。 2期BiSのメンバーとしてデビューし、グループ解散後は音楽プロジェクト・Her knuckleとして活動を始めた彼女。2021年6月3日に「Her knuckleを“発展的な意味”で卒業します」と宣言し、葉菜子名義でアーティスト活動をスタートさせたが、6月19日のソロ初のワンマンライブ「A REALITY OF REALITY」をもって突然の活動休止することを宣言した。 同年9月から3ヵ月連続で作詞とアートワークを自身で手掛けた配信シングルをリリースす<a href="https://bezzy.jp/2022/10/9832/">…
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5月から始まったツアーの千秋楽リキッドルーム公演をレポート TENDOUJIが5ヵ月にわたる2マンライブツアー完走、04 Limited Sazabysを迎えたファイナル公演
2022.09.30 12:30
先の見えない“コロナ禍”は、あの始まりから2年半が経った今も続いている。そんな状況下でも、人々は楽しめることを見つけ、希望を見出し進んできた。TENDOUJIがスタートさせた「EASY PUNK PARK」も、そんな企画のひとつである。イベントにこめられているのは「気軽に街のライブハウスへ行ける感覚を、みんなに取り戻してほしい。俺らもライブをやりまくる日常をちょっとずつでも取り戻したい」という願いだ。 そんな想いと共に5月から始まった2マンライブツアー「EASY PUNK PARK in West」「EASY PUNK PARK in East」は、9月21日に開催された東京公演「EASY P<a href="https://bezzy.jp/2022/09/9445/">…
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不動の人気作2枚を全曲パフォーマンス a flood of circleが10年の時を経て鳴らす“今日のための曲” アルバム2枚再現ツアー東京公演レポート
2022.09.22 22:00
a flood of circleが、約10年前にリリースした2枚のアルバム『FUCK FOREVER』と『I’M FREE』の全曲を演奏するツアー「Tour “FUCK FOREVER & I’M FREE”」を2022年9月に名古屋、大阪、東京、札幌の4都市で全5公演開催した。 2012年12月5日にリリースされた赤い背景に中指を立てたイラスト写真がインパクト大のインペリアルレコード移籍第1弾ミニ・アルバム『FUCK FOREVER』、2013年7月17日にリリースされた移籍後初にして5作目のフルアルバム『I’M FREE』。この2作に収録された楽曲が、2022年にどう鳴り響くのか<a href="https://bezzy.jp/2022/09/9067/">…
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全公演完売で迎えた東阪ワンマン東京編をレポート さとうもかが見せるビタースイートな夢、創意工夫に満ちた夏の終わりの東京キネマ倶楽部公演
2022.09.13 17:00
さとうもかが梅田シャングリラと東京キネマ倶楽部で各々2公演行った「Sugar Science Show〜2022 Summer〜」は全公演がSOLD OUT。今回は東京公演の一部をレポートする。ライブタイトルとして恒例になった“Sugar Science”の、「甘くて夢みたいだけど、現実」というニュアンスを存分に味わった。 ダイナ・ショアやコーデッツ、ディジー・ガレスピーなどジャズやオールディーズの開場BGMが似合いすぎるキネマ倶楽部のシチュエーションに、現実感が後退していく。昔の映画館のアナウンスのようなメンバー紹介とともにシンリズム(Gt)、厚海義朗(Ba)、沼澤成毅(Key)、河合宏知(<a href="https://bezzy.jp/2022/09/8403/">…
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無数の“YAZAWA”タオルが舞った夜 矢沢永吉が国立競技場の新たな幕開けを彩った2日間──MISIAとB’zと世代を超えた共演でデビュー50周年祝う
2022.08.31 17:30
「50th ANNIVERSARY TOUR “MY WAY”」と題した矢沢永吉の全国ツアーが8月27日、国立競技場からスタートした。 メンバー全員が黒い革ジャンとリーゼントでキメたロックンロール・バンド、キャロルのボーカリスト/ベースシストとしてデビューしてから50年。日本のロック・シーンにおけるパイオニアとして、常にシーンの最前線を走り続けてきたキャリアを振り返ると、タイトルに掲げた「50th ANNIVERSARY」という言葉は、より意義深いものになる。そんなあまりにも大きな節目にふさわしく、ツアーの始まりは合計11万人を集めた国立競技場2デイズ公演に。 その初日は午後6時になっても気温<a href="https://bezzy.jp/2022/08/7424/">…
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圧巻の歌声と遊び心満載の演出で魅了 水樹奈々が一番活き活きとする“帰る場所”──3年ぶりツアー「HOME」さいたま公演レポート
2022.08.25 12:30
「NANA MIZUKI LIVE HOME 2022」これほどまでにエモいツアータイトルがあるだろうか。 “ライブこそが、ツアーこそが、私たちのホームなんです!”的なある種の常套句とも取れるこの様な意味合いの一文であるが、何だかやはりこの人が言うと重みが違う様な気がしてしまうのだ。 それもそのはず、2000年に歌手としての活動をスタートさせてから2019年に行われた「NANA MIZUKI LIVE EXPRESS 2019」最終公演の千葉・ZOZOマリンスタジアムにてワンマンライブ通算200公演を達成。こちらは勿論、言わずと知れた人気アニメの数々や海外ドラマなどの吹<a href="https://bezzy.jp/2022/08/6857/">…
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庄村聡泰(ex-[Alexandros])が前夜祭から徹底レポート オーディエンスとして、前夜祭から4日間楽しみ尽くした「はじめてのフジロック」
2022.08.15 17:05
(取材・文/庄村聡泰) まあ正味なお話、いつか来るのではなかろうかと思って腹積りはしていたのだ。自身の執筆活動を「#ショウムライター」と銘打つ事として1年と数ヵ月。意外と早くにお鉢が回って来たもんだと、相手取るのは去る7月29、30、31日に開催されていたFUJI ROCK FESTIVAL ’22。こちら完全なる遊びの名目にて前夜祭含め4日間参加していたのだが、ここに記録として綴ることができるのが超嬉しい。 ちなみに筆者とフジロックとの関わりをざっくりと以下に記しておく。 ⚫︎2005年、前夜祭と初日(COLDPLAYからのFOO FIGHTERSという、今考えるととんでもない並<a href="https://bezzy.jp/2022/08/5973/">…
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はじめてのフジロック '22 工藤美桜初の夏フェス体験、じっくり満喫した「はじめてのフジロック」
完結編 2022.08.15 17:00
今年はじめてフジロックに参加する人に向け、準備企画として2回にわたりお送りしてきた特集「はじめてのフジロック」。本記事ではその完結編として、レクチャーを受け、FUJI ROCK FESTIVAL ’22に参加した工藤美桜が現地で楽しむ模様をぎゅっと短く編集した動画を公開。さらに特集はそれだけでは終わらず、Bezzyではお馴染みの「#ショウムライター」こと庄村聡泰が、今年オーディエンスとして前夜祭から全日参加した“はじめてのフジロック”を独自の視点で切り取ったレポートも別記事にてお届けする。 コロナ禍のフジロックも2回目。今年は異例なほど晴天続きで、マスク生活に慣れたとはいえ、来場者<a href="https://bezzy.jp/2022/08/6000/">…
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会心の一作に再び火をつけたツアーのセミファイナル ドミコが証明する“敵無し”の強さ――「続・血を嫌い肉を好むTOUR」東京公演レポート
2022.07.21 12:00
さかしたひかる(Vo, Gt)と長谷川啓太(Dr)からなるデュオ、ドミコの勢いが止まらない。 昨年10月13日にリリースしたアルバム『血を嫌い肉を好む』をひっさげ、全国12ヵ所を回った「血を嫌い肉を好むTOUR」を、12月14日、新木場STUDIO COASTで締めくくった彼らはそこで一段落とはならなかった。 今年3月19日にドミコ史上最大のキャパとなる日比谷野外大音楽堂公演を成功させた彼らは、そこでもやはり一段落とはならずに「続・血を嫌い肉を好むTOUR」と銘打ち、今度は全国17ヵ所を回るツアーを5月21日からスタートさせた。ワンマンで臨む沖縄、東京、大阪以外は各地、ライブ・シーンに台頭して<a href="https://bezzy.jp/2022/07/3874/">…
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注目のリベンジマッチをレポート! ODD Foot Woks × Kroi、マルちゃんも驚きの“赤と緑”の熱すぎる饗宴
2022.07.06 18:00
ODD Foot Worksの自主企画『GALAXY MOTEL vol.6』が渋谷CLUB QUATTROにて去る6月16日に開催された。本来はこちらのツーマン、4月15日に『GALAXY MOTEL vol.5』として行われる予定ではあったもののKroiメンバーの新型コロナウイルス感染により延期となったという経緯があり、奇しくも、また、満を持しての、リベンジマッチとも言えるカードとなった。 そんな世紀の一夜を目撃せんと会場に集結したオーディエンスを迎えるのは場内BGMの鈴木雅之「め組のひと」である。ODD側のセレクトかKroi側のセレクトかはいざ知らずであるものの、相変わらず選曲からして分<a href="https://bezzy.jp/2022/07/2640/">…
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3年ぶり開催、矢沢が仕掛ける音楽フェスDAY2を現地レポ 矢沢永吉がロック・アーティストの真髄を見せた2日間、氣志團、サンボ、打首とセッション
2022.07.05 11:00
2022年7月2日(土)、3日(日)の2日間、千葉・幕張メッセ国際展示場4-6ホールにて、矢沢永吉を中心としたフェス「E.YAZAWA SPECIAL EVENT ONE NIGHT SHOW 2022」(以下・「矢沢フェス」)が行われ、両日共に矢沢と出演アーティストとの貴重な共演シーンも見られるなど、大盛り上がりのイベントとなった。 今年デビュー50周年の節目を迎えた矢沢が贈る「矢沢フェス」は、2019年の第1回以来、コロナ禍を経て3年ぶりの開催となる。矢沢以外の出演者は、Day1がBiSH、SUPER BEAVER、布袋寅泰、Day2が打首獄門同好会、サンボマスター、氣志團と、キャリアもタ<a href="https://bezzy.jp/2022/07/2373/">…
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庄村聡泰が徹底レポート! The Brow Beat、やりきり放題の“404”ツアーファイナル
2022.07.04 19:00
俳優・佐藤流司がアーティスト「Ryuji」として結成したバンドプロジェクトであり、PENICILLINのボーカルでもある「HAKUEI」とのツインボーカル&トータルプロデュース体制にて精力的な活動を続けるThe Brow Beat。 メジャーファーストアルバム「404」を引っ提げて行われた全国ツアーLive Tour 2022 “404”のファイナルが去る6月3日〜4日とLINE CUBE SHIBUYAにて行われた。本稿は2日目である6月4日の模様をレポートする。 渋谷駅から会場へ差し掛かるなだらかな坂の麓辺りから多くの人だかりが目に入る。ハーネスをあしらったかの様な衣服には404のロゴだ。<a href="https://bezzy.jp/2022/07/2262/">…
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3年ぶり開催、矢沢が仕掛ける音楽フェスDAY1を現地レポ 矢沢永吉が魅せた原点に返るようなロックンロール、布袋寅泰、BiSH、SUPER BEAVERとコラボも
2022.07.04 12:35
2022年7月2日(土)、3日(日)の2日間、千葉・幕張メッセ国際展示場4-6ホールにて、矢沢永吉を中心としたフェス「E.YAZAWA SPECIAL EVENT ONE NIGHT SHOW 2022」(以下・「矢沢フェス」)が行われ、両日共に矢沢と出演アーティストとの貴重な共演シーンも見られるなど、大盛り上がりのイベントとなった。 今年デビュー50周年の節目を迎えた矢沢が贈る「矢沢フェス」は、2019年の第1回以来、コロナ禍を経て3年ぶりの開催となる。矢沢以外の出演者は、Day1がBiSH、SUPER BEAVER、布袋寅泰、Day2が打首獄門同好会、サンボマスター、氣志團と、キャリアもタ<a href="https://bezzy.jp/2022/07/2222/">…