音楽
邦楽、洋楽、HIP-HOPのニュースやコラム、話題のシンガー、バンドのインタビューやライブレポート
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パワーアップした“全員主役”のステージは来年アジアと北米へ JO1が世界へ放つ狼煙、“JAMと育てる”コンサートツアー「JO1DER SHOW」開幕
2024.11.28 17:30
サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で選出された11⼈で2019年に結成されたグローバルボーイズグループ、JO1。彼らの全国4都市14公演を回るコンサートツアー「JO1DER SHOW 2024 ‘WHEREVER WE ARE’」が、11月23日(土)の神奈川・Kアリーナ横浜公演にてスタートした。 JO1は今年の夏にKアリーナ横浜にてファンミーティング「2024 JO1 “JAM感謝祭” ~SUMMER FESTIVAL~」を開催しており、さらに遡るとグループとして初めてファンの前に立ったのは2020年1月にパシフィコ横浜・国立大ホールに<a href="https://bezzy.jp/2024/11/54394/">…
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等身大の人柄でも魅了したパシフィコ横浜公演を独自レポート 絆と勢いを証明したIS:SUE初ファンコンサート、大熱狂のREBORNと忘れられない思い出作る
2024.11.14 21:00
JO1/INI/ME:Iを生んだオーディション出身のNANO、RINO、YUUKI、RINによる4人組ガールズグループ、IS:SUE(イッシュ)。「常に注目や話題性(ISSUE)を持って人々を魅了する、魅力的で”異種”な存在」という意味が込められたグループ名を冠したIS:SUEの初のファンコンサート「2024 1ST IS:SUE ASSEMBLE – WE ARE IS:SUE」がパシフィコ横浜 国立大ホールで2日間にわたり開催された。初めておとずれたIS:SUEとREBORN(リボン/IS:SUEの公式ファンネーム)だけの特別な時間、その初日をレポートす<a href="https://bezzy.jp/2024/11/53790/">…
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11ヵ月に渡る初ワールドツアー最終公演の熱狂をレポート 唯一無二の伝説を刻んだIVEの東京ドーム公演、かけがえのない時間をさらに輝かせた“主役たち”
2024.09.16 17:30
IVEが9月4日・5日に、2日間に渡る初の東京ドーム公演「IVE THE 1ST WORLD TOUR “SHOW WHAT I HAVE – ENCORE” IN TOKYO DOME」を開催した。これは、昨年10月7日にソウルで幕を開けた初のワールドツアーのファイナル公演でもある。激動の11ヵ月間を駆け抜けた彼女たちにとっての、集大成。それが、東京ドームという特別な場所、夢の舞台だった。 観客の期待と興奮が渦巻く中、ステージ上の彼女たちは一瞬一瞬がまるで永遠であるかのような輝きを放ち、熱狂的な歓声に包まれながら、全身全霊でパフォーマンスを繰り広げた。この2日間は、た<a href="https://bezzy.jp/2024/09/50588/">…
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FUJIROCK FESTIVAL'24特集 庄村聡泰のフジロック’24滞在記──歴史と今を思い出に焼き付けたDAY3
#5 2024.09.12 17:30
踵?そりゃ痛えさ(2日目の記事を読まないと伝わらない導入)。でも俺は鼻息荒く足音高らかにああ今年も終わってしまううな最終日のグリーンステージのトップバッターを観るべく向かうのだ。台湾から推しが来るのだよ推しが。 ぶっちゃけ今年のフジで1番期待していた最終日グリーンステージのトップであるNO PARTY FOR CAO DONGはヤバかった。本当にヤバかった。超絶に激烈にカッコ良すぎて身悶え狂った挙句、気付けば泣いていた。今年も多く観られた外国籍のお客様であったが台湾からのオーディエンスだと思われる方々がこぞって前方へ詰めかけ、熱い思いでフレーズを合唱している姿に加齢と共にすっかり涙腺が緩くなっ<a href="https://bezzy.jp/2024/09/50131/">…
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FUJIROCK FESTIVAL'24特集 庄村聡泰のフジロック’24滞在記──限界まで世界を旅したDAY2
#4 2024.09.11 17:30
DAY1の記事はこちら 言い出しっぺがやらない訳には、いかないのだ。 いきなり何の話かというと開催直前記事で2日目のラインナップに対して“その気になれば音楽の世界旅行が出来る”なんて斜め上からのご提案をブチ上げさせていただいた筆者、これを可能な限り実践してみることにしたのである。 結果としてはHedigan’sの日本から始まりTHE LAST DINNER PARTYでイギリス、GLASS BEAMSでオーストラリア、EYEDRESSでフィリピン、NONAMEでアメリカ、SAMPHAで再びイギリス、KRAFTWERKでドイツ、NIKOんで再び日本、ALIでインドネシア、HOMEで三度の日本、Y<a href="https://bezzy.jp/2024/09/50093/">…
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FUJIROCK FESTIVAL'24特集 庄村聡泰のフジロック’24滞在記──洋邦どちらのショーマンシップにも痺れたDAY1
#3 2024.09.10 17:30
(取材・文/庄村聡泰) 一昨年、昨年ともにこれを書いているということは最早夏休みの宿題みたいなもんなのだろうかとすら思うし、こんな宿題ならばとても楽しく書けるので来年もその先も一つよろしく頼むぜ編集長並びに関係者各位。 っつうわけで、あれからちょっと経ちましたね。来年は7月25日~27日らしいですね。皆さんも何かでご覧になりましたよねメインゲートが最終的に SEE YOU IN 2025!! JULY 25 26 27 の表記へと変わっていたのを。 ……。 来年もその先も一つよろし(以下略) 1日目(のその前に) 今年は前夜祭の日に仕事が入っていたためにそちらへの参加は断念せざるを得なかった筆<a href="https://bezzy.jp/2024/09/50024/">…
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94,000人を魅了した2日間の“特別さ”を振り返る aespaとaespaが出会った先にあるものとは?東京ドーム公演の感動と散りばめられた布石
2024.08.23 20:00
K-POPグループが続々と東京ドーム公演を行うなか、aespaが8月17日・18日の2日間、昨年に続く2度目の東京ドーム公演「2024 aespa LIVE TOUR – SYNK : PARALLEL LINE – in TOKYO DOME -SPECIAL EDITION-」を開催した。 ガールズグループにおいては2年連続で東京ドーム公演を行ったのは、aespaが初。これまでは、日本デビューをして地盤を固めた後、人気のピークで行う東京ドームが定石だったが、aespaの場合は初回が日本デビュー前で、2度目が日本デビュー直後、しかも「Supernova<a href="https://bezzy.jp/2024/08/49380/">…
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過去最大キャパ会場を手中に収めてさらなる高みへ ≠MEが駆け抜けた夏の横アリワンマン、止まらないパフォーマンスに底知れぬ勢いを見た
2024.07.20 19:00
≠ME(以下、ノイミー)がライブツアー『全国ツアー2024「やっと、同じクラス」』を完走した。7月15日のツアーファイナルでは、念願であった神奈川・横浜アリーナでの単独公演を実現。過去最大規模となるライブを成功に収め、さらなる高みへと進んだ。 本稿では昼の部・夜の部の2部制で行われたツアーファイナル公演のうち、昼の部の模様をレポートする。 グループは4月29日の東京・ガーデンシアター公演を皮切りに、メンバーそれぞれの出身地を渡り歩いてきた。全国8会場15公演を巡るツアーの締めくくりでは、神奈川県出身メンバーであるリーダー・蟹沢萌子と櫻井ももがフィーチャーされた。 観客が今か今かと開演を待ちわび<a href="https://bezzy.jp/2024/07/47816/">…
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愛と感謝で溢れた9人最後のコンサート初日をレポート Kep1erが“一生忘れられない1日”に届けた永遠の想い「Kep1ianがいれば何も怖くない」
2024.07.18 19:30
7月13日(土)から3日間にわたって神奈川県・Kアリーナ横浜で開催された「Kep1er JAPAN CONCERT 2024〈Kep1going〉」。当初はデビューから2年6ヵ月の期間限定での活動が予定されていたが、2024年7月以降も活動を継続することが発表されたKep1er。しかし、9人体制ではなく、マシロとイェソはKep1erとしての活動を終了。以降は7人体制での活動となる。日本で9人のKep1erのライブが見られるラストチャンスということもあり、Kアリーナには多くのKep1ian(ケプリアン/Kep1erファンの呼称)が詰めかけた。笑顔と涙があふれた初日のレポートを掲載する。 真っ白い<a href="https://bezzy.jp/2024/07/47630/">…
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最新公演から紐解く“特別な場所”との歩みとグループの進化 映画『MY SHINee WORLD』公開記念、6度の東京ドーム公演で振り返るSHINee“絆”の歴史
2024.03.15 18:00
SHINeeが2月24日・25日に「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION] JAPAN FINAL LIVE in TOKYO DOME」を東京ドームで開催した。昨年9月にスタートしたアリーナツアーのファイナル公演としての、6年ぶり6度目の東京ドーム公演だ。この「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION] JAPAN FINAL LIVE in TOKYO DOME」(以下、「PERFECT ILLUMINATION in TOKYO DOME」)のレポートを交えて、SHINeeの日本活動とは切っても切れない、これまでの“<a href="https://bezzy.jp/2024/03/41613/">…
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変則ユニットも登場し歓喜の声連発だった夜公演をレポート ひと時も目が離せない≠MEのコンサート、5周年の祝祭で“夢の先の夢”を描く
2024.03.09 17:00
2024年3月3日、≠ME(通称ノイミー)が「≠ME 5th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」を東京都・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナにて開催。ここでは昼夜2回に渡って行われた公演の夜の部の模様をお届けしたい。 昨年の3月31日に開催された4周年を記念したライブ「≠ME 4th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」より川中子奈月心と永田詩央里が復帰し、12人の完全体となってから1年。昨年よりキャパが2倍に拡大された会場は開演前からチームカラーであるエメラルドグリーンの淡い光に包まれており、祝祭を待ち侘びるオーディエンスは思い思いのグッズ<a href="https://bezzy.jp/2024/03/41367/">…
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初のBillboard Live Tour東京公演1st SETをレポート “たった一人”のTETSUYAに酔いしれた一夜 極上のヴォーカルとメロディで年末を温かく彩る
2024.01.30 19:00
L’Arc~en~Cielのリーダー&ベーシストであるtetsuyaがソロアーティストTETSUYAとしてクリスマス〜年末にかけて”TETSUYA Billboard Live Tour 2023”を敢行。ここでは昨年12月28日にBillboard Live TOKYOにて行われた公演2本(Billboard Liveでは夕方公演の1st SET、夜公演の2nd SETと2回行われるのが通例)のうち、1st SETの模様をお届けしたい。 「音楽に抱かれて夜を過ごす。美味しい料理とお酒を心ゆくまで愉しむ。それが“Billboard Live”」の通り(公式サイトより)、本公演はTE<a href="https://bezzy.jp/2024/01/39697/">…
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冬ツアーのファイナル渋谷クアトロ全20曲の熱演をレポート 25周年を超え転がり続ける、ロックンロールバンド・SHERBETSの真骨頂
2023.12.20 18:00
観客の拍手と歓声に迎えられ、ステージに出てきたとき、ベースボールキャップを後ろ前に被ったベンジーこと浅井健一(Vo, Gt)が湛えていた満面の笑みが今から思えば、この日のライブのムードを象徴していたように思う。 今年6月8日、結成25周年記念ライブをZepp Shinjukuで大盛況のうちに終えたベンジー率いるSHERBETSは、そのまま歩みを止めることなく、5月から行っていた「25th ANNIVERSARY TOUR『Midnight Chocolate』」の勢いを26年目以降に繋げようと「冬ツアー」のスケジュールを発表。夏フェスをステップに11月4日から席有りの「MIDNIGHT AQU<a href="https://bezzy.jp/2023/12/38137/">…
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アメリカ東海岸最大のアニメコンベンションの3日間 Cö shu Nieのニューヨーク滞在記 米ファンを魅了した「Anime NYC」密着レポート
2023.12.18 19:00
11月17日から19日までニューヨークのマンハッタンで開催されていた「Anime NYC」。日本からは過去に数々のアニメタイアップ曲で話題になり、常に新しいスタイルに挑戦しながら前進し続けているバンド、Cö shu Nieが「Crunchyroll Night of Live Music」ステージに出演し、ライブを披露した。タイアップ曲以外にも多数の曲を演奏し、大盛況に終わったCö shu Nieのライブだが、映像撮影/通訳/音響スタッフとして同行した筆者Kaz Skellingtonが現地での体験を紹介させていただく。 1日目 ニューヨークの洗礼&会場下見 13時間のフライトを経て、11月1<a href="https://bezzy.jp/2023/12/37131/">…
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閉幕した世界最大級K-POP授賞式から占うシーンの未来 「MAMA AWARDS」が示したひとつの時代の移り変わり 歴史の重み増すK-POP最前線とは
2023.12.14 18:00
世界最大級のK-POPの授賞式「2023 MAMA AWARDS」が今年も無事閉幕した。2009年に「MAMA」という名称でスタートしたこの授賞式はこの1年、様々な活躍を見せたK-POPスターたちに贈られる賞としてアジアのみならず、世界規模で認知されている。2023年の今年は東京ドームで2日間に渡って開催。1日目にはソロシンガーのチョン・ソミが、2日目には俳優のパク・ボゴムがホストとして2日間のK-POPの祝祭で司会を務めた。 今年の「2023 MAMA AWARDS」でもっとも強い印象を残したのはトリのステージを務め、「Worldwide Fans’ Choice」と「Best <a href="https://bezzy.jp/2023/12/37294/">…
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代々木第一体育館公演を韓国公演との違いも交えレポート SHINeeが体現する“輝き合う”関係、5年5ヵ月ぶり日本アリーナツアーで15年の絆を刻む
2023.12.06 18:30
SHINeeが9月のさいたまスーパーアリーナを皮切りに、大阪、愛知、東京と全国4都市全8公演のアリーナツアー「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION]」を開催。11月29日の東京・代々木第一体育館公演でファイナルを迎えた。 メンバーの兵役やコロナでグループ活動ができなかった期間もあり、SHINee単独の日本公演としては京セラドームと東京ドームで行われた「SHINee WORLD THE BEST 2018~FROM NOW ON~」以来、実に5年5ヵ月ぶりとなる日本アリーナツアー。 今回は日本オリジナルツアーではなく、韓国でリリースした楽曲をベースに構成され<a href="https://bezzy.jp/2023/12/37024/">…
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自身最大規模で開催したツアーのセミファイナルで見せた成長 水瀬いのりが届けた等身大の楽曲世界 ひとつとして同じものはなかったスクラップアートの物語
2023.11.26 17:00
水瀬いのり史上最大規模となる「Inori Minase LIVE TOUR 2023 SCRAP ART」。今年9月にリリースした12thシングル『スクラップアート』を引っ提げたこの全国ツアーは、それぞれの曲が持つ世界観をステージ上で演出し、様々な趣を持つアートを表現するというコンセプトのもと開催された。 2015年のアーティストデビュー以降、ジャンルにとらわれないバラエティに富んだ音楽に挑戦し、昨年は自身が表現したい音楽を追求したフルアルバム『glow』を完成させるなど、アーティストとして新たな面を開拓し続けている水瀬。ツアーファイナルシリーズである神奈川・ぴあアリーナMM初日のステージは、<a href="https://bezzy.jp/2023/11/36579/">…
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自身最長ツアーの東京ガーデンシアター2日目をレポート あいみょんの全国ツアー「マジカル・バスルーム」が示す、コロナ禍の3年間を越えた先の地平
2023.11.08 17:30
「AIMYON TOUR 2023 -マジカル・バスルーム-」のセミファイナル、東京ガーデンシアター2日目公演にて、あいみょんは「お風呂が嫌いやから敢えてツアータイトルにした」と話していた。その理由について彼女は言及しなかったが、バスルームは身体を綺麗にできる心地のよい場所でありながらも、入浴は手間や時間を取られ、疲労時に取り掛かるには非常に億劫な行為という側面を持つ。冬場は寒いし、さらには湯船に浸かっているとふと過去の後悔や苦しい記憶が蘇ることが多々ある。メリットを得るための代償は大きい。 だがそれはバスルームに限らず、我々の生活も同じではないだろうか。楽しいことをするために苦痛に耐える時間<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35697/">…
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4都市8公演を巡ったツアーが代々木第一体育館2daysで終幕 宮野真守が15年間磨き続けた“楽しませる”矜持 全方位に届けた全身全霊の「SINGING!」
2023.10.29 18:00
宮野真守にとって約4年ぶりにファンによる声援が可能となったライブツアー「MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2023 ~SINGING!~」。今年6月にアーティストデビュー15周年を迎えたアニバーサリーとしての意味合いも持つ同ツアーは、彼がこれまでのライブで感じてきた思いや、培った経験、ファンやサポートと育んできた信頼関係がダイレクトに表れる夜となった。このレポートでは千秋楽の前日となる国立代々木競技場第一体育館の1日目公演の様子をお届けする。 最新シングル「Sing a song together」を用いたオープニングムービーに乗せてダンサーとバンドメンバーが現れ、客席<a href="https://bezzy.jp/2023/10/35255/">…
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tetsuya率いるコピーバンドが歓喜で満たした日比谷野音公演 極上の夢を見せたLike~an~Angelのパラレルワールド、圧倒的名曲群に新たな彩りを加える
2023.10.23 19:00
“コピーバンド史上初の日比谷野外大音楽堂ワンマンライヴを敢行!!”と銘打って行われたLike~an~Angel “PARALLEL WORLD 2023”。2023年10月7日の日比谷野外大音楽堂はまさに来場者、演者全てを巻き込んだ一夜限りのパラレルワールドといった様相であった。 一応、改めて当バンドについて説明しておくと、Like~an~Angel(ライク アン エンジェル)とは、L’Arc~en~Cielのtetsuya(Ba)が率いる“L’Arc~en~Cielのコピーバンド”である。2023年4月1日に自身のSNSにて始動を発表。投稿日がエイプリルフー<a href="https://bezzy.jp/2023/10/34897/">…
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全席完売で迎えたワールドツアー東京公演を独自レポート 無限の可能性を見せたxikers初の日本単独公演、road𝓨を道標にどこまでも続く旅路を示す
2023.10.13 18:00
今年3月、1stミニアルバム『HOUSE OF TRICKY : Doorbell Ringing』で韓国デビューした10人組ボーイズグループxikers(サイカース)が、デビュー後わずか6ヵ月で初のワールドツアーをスタートさせた。メンバーのJUNGHOON(ジョンフン)の負傷で、現在は9人で活動を行っている彼らが10月7日に行った「TRICKY HOUSE : FIRST ENCOUNTER IN JAPAN」東京・Zepp Haneda公演の模様をレポートする。 xikersは、現在K-POP第4世代ボーイズグループの旗手として人気爆発中のATEEZの弟分としてデビューした新人グループ。練<a href="https://bezzy.jp/2023/10/34192/">…
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サプライズ演出も披露した有明アリーナ公演3日目をレポート 水樹奈々のライブシリーズ4部作が大団円、新たなプロローグも見せた「LIVE PARADE」最終日
2023.09.25 18:00
6月に公開したインタビューで、水樹奈々は全国ツアー「NANA MIZUKI LIVE PARADE 2023」について、「ド派手にいこう!といろいろ考えている」「(2023年1月開催の)『LIVE HEROES』とはがらりと違った趣」「皆さんが思い描く“パレード”とは一味違うものかもしれない」「サプライズを仕掛けたい」と話していた。同ツアーの千秋楽となる有明アリーナ3日目のステージはまさにその言葉のとおり、否それ以上のスケールを持った3時間超えのステージ。“パレード”の固定観念を覆す深みとダイナミズムには、水樹のライブに対する並々ならぬ思いが漲っていた。 ステージの前面に立ちはだかるモニターに<a href="https://bezzy.jp/2023/09/33020/">…
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今年もフル満喫した庄村聡泰が最も印象的だったアクトは? フジロック総括1万5000字レポート(後編) 誇るべき日本を感じた2日目夜〜最終日
2023.09.07 18:00
(前編はこちら) さあ、ついにこの瞬間がやってくる。先述の通り筆者の初フジはFUJI ROCK FESTIVAL ’05。他ならぬ『In Your Honor』リリース直後のFOO FIGHTERSを観るためであった。それ以降の来日公演にも足を運んではいるものの、18年ぶりにまた同じ地で、そして奇しくもまた最新作『But Here We Are』リリース直後という縁を感じざるを得ないタイミングで彼らのライブを観られることとなったのである。登場SEはなし。定刻を少しすぎたところでDave Grohl(Vo,Gt)が袖からギターをかき鳴らしつつ勢いよく登場。6人が定位置へ着いたところで歯切れのよい<a href="https://bezzy.jp/2023/09/31980/">…
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前夜祭から乗り込んだ庄村聡泰が観たライブを凝縮して解説 フジロック総括1万5000字レポート(前編) 体がいくつあっても足りなかった初日〜2日目夜
2023.09.06 17:30
(取材・文/庄村聡泰) こういうことがあるからさ、やっぱり可能な限り前夜祭からおっ始める方がいいんだよと思う。というわけで今年も前夜祭からの参加となったFUJI ROCK FESTIVAL ‘23である。フジロッカーたちの憩いの場となるオアシスとRED MARQUEEが今年も前夜祭のみ入場無料で開放。フードとドリンク、そして中央に組まれたやぐらでの苗場音頭に大道芸。からの開催を祝しての打ち上げ花火、当日に演者が公表されるRED MARQUEEでのライブ(こちらも前夜祭のみ無料)が楽しめる。今年は事前記事にて推しまくったインドのフュージョンバンド、JATAYUが前夜祭にも出演という俺得に加え沖縄<a href="https://bezzy.jp/2023/09/31979/">…
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ビハインド映像の公開を記念して詳細レポートを初公開 STAYCの魅力を再認識!過去一番の充実度だった日本初ファンミーティングをプレイバック
2023.09.05 20:00
今夏、日本で初のファンミーティング「2023 STAYC FANMEETING “SWITH Gelato Factory” in Japan」を行ったSTAYC。帰国後すぐに韓国でミニアルバム『TEENFRESH』をリリースし、リード曲「Bubble」の活動を行ったのも記憶に新しい。そんな彼女たちが先日、日本公式YouTubeでファンミーティングのビハインド映像を公開した。このタイミングで温存していた詳細レポートを初公開。7月15日に神奈川・KT Zepp Yokohamaで行われたファンミーティングの昼公演をじっくり振り返る。 STAYCは、スミン、シウン、アイサ、セウン、ユン、ジェイから<a href="https://bezzy.jp/2023/09/31933/">…
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RBW初のファミリーコンサートをプレイバック! MAMAMOO+、OH MY GIRL、B1A4が一堂に「RBW 2023 SUMMER FES」を振り返る
2023.09.04 18:00
MAMAMOO、ONEUS、そして2021年にデビューしたPURPLE KISSが所属する芸能事務所RBWは、B1A4とOH MY GIRL、ONFを擁するWM エンターテインメント、KARAを輩出し現在はMIRAEが所属するDSPメディアを傘下に迎え、現在は韓国でも大手事務所へと成長。そんなRBWが所属アーティストをこぞって来日させ、初めてのファミリーコンサートを東京ガーデンシアターで開催した。もともと注目度の高いMAMAMOO+やOH MY GIRLに加えて、B1A4とONFはメンバーが兵役を終え、ようやく全員が揃い踏み。完全体としては久しぶりのステージになるため、ファンの期待は否応なしに<a href="https://bezzy.jp/2023/09/31824/">…
#B1A4#LEE CHAE YEON#MAMAMOO+#MIRAE#NewID#OH MY GIRL#ONEUS#ONEWE#ONF#PURPLE KISS#RBW#VROMANCE
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海外アーティスト最速の東京ドーム公演を詳細に振り返る aespaが東京ドームで見せたシーズン1の集大成、9万4000人を掌握した圧倒的2日間
2023.08.13 20:00
第4世代K-POPボーイズグループのドーム公演決定のニュースが続く中、第4世代K-POPガールズグループの中で最初に東京ドームに到達したのが4人組メタバースグループaespa(エスパ)だ。しかもまだ、日本デビュー前。韓国デビューからも2年9ヵ月という海外アーティスト史上最速での東京ドームだ。8月5日・6日の2日間、東京ドームで開催された「aespa LIVE TOUR 2023 ‘SYNK : HYPER LINE’ in JAPAN -Special Edition-」は、両日ともにソールドアウトし、2日間で9万4000人を集めた。本記事では、8月6日のライブの模様を核に<a href="https://bezzy.jp/2023/08/30456/">…
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みんなで楽しむ姿勢を貫いたZepp DiverCity公演をレポート 一途に進化を続けるにしな、今を鮮やかに刻んだツアー「クランベリージャムをかけて」最終日
2023.08.02 17:30
ソファや本棚、クッションやおもちゃが並べられ、まるで自分の部屋のようなあしらいがされたZepp DiverCityのステージ。そこに静かに登場してきたにしなは、白いドアに赤いペンキで文字を書き始める。「with cranberry jam」──「クランベリージャムをかけて」。今回のワンマンツアーのタイトルであり、ちょうどこのライブの前日に配信がスタートした新曲の曲名でもある。 そんな演出を経て、「ランデブー」からライブは始まっていった。バンドメンバーの奏でるゆったりとしたグルーヴに身を委ねながら、にしなは身体を揺らしながら気持ちよさそうに歌う。先ほどのオープニングで一気に自分の世界へと惹き込ん<a href="https://bezzy.jp/2023/08/29766/">…
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因縁の会場で行われた新体制初ツアーファイナルをレポート BiSが6人で揃い踏んだ区切りの一歩、さらなる飛躍を予感させたLIQUIDROOM公演
2023.07.25 17:00
BiSが新メンバー3名を加えた6人編成の新体制で初となる全国ツアー「3 balls and 2 strikes TOUR」を開催。全11公演(うち2公演は8月に振替)となる本ツアーのファイナルの場所として選ばれたのは、BiS三期が始まって早々に陥ったコロナ禍直前にワンマンライブを行った会場であり、先日のインタビューでもトギーが「これから頑張っていくぞっていう時にライブができない期間に入ってしまったので、ここからまた始められることがすごく嬉しい」と語っていた、グループとしては特別な、そしてある意味では因縁の、とも言えるLIQUIDROOMであった。 開演直前に会場入りした筆者が客席を見渡すとそん<a href="https://bezzy.jp/2023/07/29303/">…
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“生きる道”を言葉とスタイルで届けたZepp Shinjuku公演 水曜日のカンパネラ・詩羽が高らかに宣言した人間愛、肯定する強さで到達した次の目的地
2023.07.22 18:00
水曜日のカンパネラのワンマンライブツアー「RABBIT STAR ☆ TOUR」が7月19日水曜日、Zepp Shinjukuでファイナルを迎えた。詩羽が初代のコムアイから引き継いで2代目主演・歌唱担当となってから1年10ヵ月。新たなフェーズを迎えた水曜日のカンパネラのスタイルとメッセージが確立されたといっていい、とても完成度の高いライブだった。 今回のツアーでガイド役を務めてきた「シャトル青木ラビット」のカウントダウンとともに、フロアを埋め尽くしたオーディエンスを乗せたロケットが宇宙に飛び立つ。そしてステージがライトで照らされると、そこには赤い衣装を着た詩羽の姿が。そんな<a href="https://bezzy.jp/2023/07/29225/">…