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関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ! 自分もこういう男になりたい!永遠の憧れ『イコライザー』
第8回 2022.12.04 12:00
関根勤が偏愛するマニアックな映画な語る連載「関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ!」。第8回目は2014年に公開された映画『イコライザー』。 ボストンに住むロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)は、ホームセンターで働くごく普通の中年男性。職場では誰からも慕われるし、深夜に行きつけのダイナーで読書をするのが趣味な静かな男だ。そんな彼は、ダイナーの常連でもある少女娼婦のテリー(クロエ・グレース・モレッツ)と会話をしていくうちに、友情が芽生えていった。しかし、ある日客に暴力を受けたテリーは反撃してしまい、元締めのマフィアに激しい暴行を加えられてICU送りにされてしまった。見るにも耐えな<a href="https://bezzy.jp/2022/12/14707/">…
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超有名俳優が東京に一挙集結 3年ぶりのリアル開催 「東京コミコン2022」の見どころは
2022.11.26 08:30
東京コミコン2022がついに開幕した。今年は何と3年ぶりの復活となる。コロナ禍が猛威を奮っていた2020年はバーチャル開催、2021年は中止となってしまった本イベント。2019年ぶりに実際に幕張メッセの会場にやってきて、スクリーンの中でしか見ることができないと思っていたハリウッド俳優たちが目の前にいることへの興奮。そんな東京コミコンの中でも大きな目玉となるのが来日したセレブリティをはじめ、東京コミコン2022アンバサダー、PR大使がステージに登壇するトークショーとなる。 25日(金)に行われたオープニングセレモニーに登場した今年の公式アンバサダー、EXILEのAKIRAは「夢の空間の復活ですか<a href="https://bezzy.jp/2022/11/14195/">…
#アンディ・サーキス#クリストファー・ロイド#ジェームズ・マカヴォイ#ジェイミー・キャンベル・バウワー#ジョセフ・クイン#ヘイデン・クリステンセン#東京コミコン2022
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映画と実話の違いとは 『ターミナル』トム・ハンクス演じた主人公のモデルとなった人物、空港で亡くなる
2022.11.14 21:00
「事実は小説よりも奇なり」。その言葉を体現するかのような存在として、世界中に知られていた人物が亡くなった。2004年公開の映画『ターミナル』でトム・ハンクスが演じた主人公のモデルとなったメフラン・カリミ・ナセリである。 監督はハンクスと『プライベート・ライアン』、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』で仕事をしたスティーヴン・スピルバーグ、音楽はジョン・ウィリアムズとお馴染みのタッグで送る本作。東欧の小さな国からやってきた主人公、ビクター・ナボルスキーがJFK国際空港に到着するも入国手続きの直前に祖国でクーデターが起きてしまい、パスポートが無効になって立ち往生してしまう物語だ。空港の一歩外を出<a href="https://bezzy.jp/2022/11/13269/">…
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関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ! ジェイソン・ステイサムという俳優に酔いしれる『トランスポーター』
第7回 2022.11.13 12:00
関根勤が偏愛するマニアックな映画な語る連載「関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ!」。第7回目は2002年に公開された映画『トランスポーター』。 主人公のフランク・マーティンは退役軍人の運び屋。高額な報酬をもらえるのであれば、仕事をする相手は選ばない。どんな品物も時間厳守で目的地に運ぶ彼が絶対守るルールは「契約厳守」「依頼者の名前は聞かない」「依頼品を開けない」の3つだった。しかし、ある日彼はふとした瞬間にこのルールのひとつを破ってしまい……。 監督はルイ・リテリエが務め、あの『TAXi』シリーズを手掛けたリュック・ベッソンが脚本・製作を担当した本作。南仏を舞台に繰り広げられるカーアク<a href="https://bezzy.jp/2022/11/13152/">…
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関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ! タランティーノに謝りたくなった『イングロリアス・バスターズ』
第6回 2022.10.16 12:00
関根勤が偏愛するマニアックな映画な語る連載「関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ!」。第6回目は2009年に公開された映画『イングロリアス・バスターズ』。 1944年の第二次世界大戦中、ドイツ軍占領下のフランスが舞台となる本作。「ユダヤ・ハンター」の異名で知られるナチス親衛隊のランダ大佐によって、家族を殺され命がけで逃げた少女ショシャナ。大人になった彼女は、思わぬ偶然でランダ大佐と再会することに。一方、同じフランスにはユダヤ系アメリカ人8名からなる秘密特殊部隊はドイツ軍兵士を見つけ出し、血祭りに上げていた。「バスターズ」の異名で知られる彼らの目標は、もちろんアドルフ・ヒトラー。そこにイ<a href="https://bezzy.jp/2022/10/10906/">…
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関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ! 現代社会に通じるテーマの不朽の傑作『切腹』
第5回 2022.09.18 12:00
関根勤が偏愛するマニアックな映画な語る連載「関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ!」。第5回目は1962年に公開された映画『切腹』。舞台は1630年。幕閣の中枢として活躍を認められていた井伊家の江戸屋敷門前に、老いた浪人(仲代達矢)が突然訪ねてくる。生活苦の末、生き恥を晒していくのも何なので、武士らしく切腹して死のうと思うから、その場所にお宅の庭先を貸してくれ、という要件だった。これを聞いて不審に思った家老の斎藤勘解由(三國連太郎)は彼を家にあげ、つい先日全く同じことを訪ねてきて切腹をした若い浪人の話を聞かせる……。滝口康彦の小説『異聞浪人記』(1958年)を原作に、小林正樹監督が撮っ<a href="https://bezzy.jp/2022/09/8846/">…
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関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ! 千葉真一から聞いた面白エピソードと共に振り返る『激突!殺人拳』
第4回 2022.08.26 12:00
関根勤が偏愛するマニアックな映画な語る連載「関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ!」。第4回目は1974年に公開された映画『激突!殺人拳』。 千葉真一演じる剣琢磨は、金を貰えば何でもやる男。非合法なビジネスを生業とする中である日、殺人犯・志堅原楯城の脱獄を請け負うことに。しかし、脱獄させたものの依頼主である志堅原の弟と妹が依頼金を払えないと知ると怒り、弟は乱闘の末に死亡、妹は剣によって裏社会に売り飛ばされ、香港のマフィアのもとで薬漬けになるという悪極非道っぷり。そんな剣に、マフィアが狙う石油社長令嬢の誘拐計画、志堅原楯城の恨みなどあらゆる思惑が絡んでくるアクション映画。 千葉が海外で「<a href="https://bezzy.jp/2022/08/7063/">…
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関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ! 悪者を“軽く”演じるファン・ジョンミンの魅力が爆発『アシュラ』
第3回 2022.08.12 12:00
関根勤が偏愛するマニアックな映画な語る連載「関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ!」。第3回目は2017年に公開された韓国映画『アシュラ』について語ります。 主人公の刑事、ハン・ドギョン(チョン・ウソン)は末期癌の妻の医療費のため、街の市長として利権を貪るパク・ソンべ(ファン・ジョンミン)が犯した犯罪の後始末をさせられていた。しかし、検事のキム・チャイン(クァク・ドウォン)と検察捜査官のド・チャンハク(チョン・マンシク)はそんな市長の悪事を暴き、検挙しようとドギョンに捜査協力を求める。悪い奴と悪い奴の板挟みになるドギョン。ラストに向けて悪が悪を食う壮絶な応酬が繰り広げられることに……。<a href="https://bezzy.jp/2022/08/5716/">…
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関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ! 謎の高校生のおかげで100点になった映画『片腕ドラゴン』
第2回 2022.07.29 12:00
関根勤が偏愛するマニアックな映画な語る連載「関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ!」。第2回目は2022年4月5日にこの世を去った台湾の俳優であり監督のジミー・ウォングが主演・脚本・監督を務めた『片腕ドラゴン』について語ります。 カンフーの修行をする門下生、チェンロンがある日対抗流派の門下生に絡まれたことをきっかけに、二つの道場の間で全面戦争が始まる。敵の道場主であるチャオはチェンロンと彼のマスター、ハンを亡き者にしようとアジア各国から凄腕の格闘家を集めた。その圧倒的な戦力で殴り込み、多くの弟子が殺されチェンロンも腕をもがれて、瀕死に。しかし、そこから片腕になった彼の復讐が始まる! 荒<a href="https://bezzy.jp/2022/07/4603/">…
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関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ! ロイド・カウフマン監督と『悪魔の毒々モンスター』の思い出
第1回 2022.07.08 12:00
関根勤がマニアックな部類にあたるお気に入り作品を紹介する連載『関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ!』。記念すべき第1回目は、本人も続編に出演したという思い入れの強い1作、ロイド・カウフマン×マイケル・ハーツ監督の『悪魔の毒々モンスター』だ。1984年に公開されて以来カルト的な人気を誇る本作は、いじめられっ子のひ弱な主人公メルヴィンが、ある事をきっかけに超人的な力を持つ毒々モンスター(通称トキシー)となり、街に蔓延る悪を一掃していくという物語。トロマ・エンターテイメントにおける最大のヒット作であり、その後も続編が作られただけでなくミュージカルや子供向けのテレビシリーズ、さらにはマーベル<a href="https://bezzy.jp/2022/07/2722/">…
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