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玉袋筋太郎と小原綾斗の次、行こうぜ! 荒木町の風情とスナック文化に沼る「アーバン」
第3店 2023.12.06 19:00
全日本スナック連盟の会長を務める芸人、玉袋筋太郎とTempalayの小原綾斗(Vo, Gt)が都内近郊のスナックを訪ね、酒を片手にママの人生を振り返りながら話に花を咲かせる連載「玉袋筋太郎と小原綾斗の次、行こうぜ!」。久々の乾杯となった第3回目の今回、2人が訪れたのは、東京メトロ丸の内線の四谷3丁目駅からほど近い新宿荒木町にある会員制スナック「アーバン」だ。書籍編集者の臼井はるかママが経営していることから、多くの文化人が集うというこのアーバン。玉袋も馴染みの店だという。そんな店の雰囲気がそうさせたのか、麦焼酎で乾杯した玉袋と小原の話はいつしかスナック文化論と言えるものに発展していった。 小原綾<a href="https://bezzy.jp/2023/12/36976/">…
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芸人結成物語 by やついいちろう ラブレターズ(塚本直毅&溜口佑太朗)前編──今は笑い飛ばすルッキズムの呪縛
第15回 2023.12.06 17:30
やついいちろうがホストとなり、さまざまなコンビ・トリオの成り立ちを聞くインタビュー連載『芸人結成物語』。今回迎えたのは、先の「キングオブコント2023」決勝ではラスト10組目の出順となり、審査員から「ごめんね」を連発されたラブレターズ。(結果は6位) 日本大学芸術学部にて出会い、その後2009年にコンビを組むことになった彼ら。それならば撮影は日芸キャンパスしかないだろう……と大学側にも大いに協力をいただき当日を迎えたが、ふたりの卒業後すぐに建て替えがあったため現校舎には特に思い入れは無いことが判明。気を取り直しインタビュー場所の映画学科実習室に向かうと、そこにはちょうど何かに見立てられた机と椅<a href="https://bezzy.jp/2023/12/36955/">…
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ターニングポイントと語る舞台『ある都市の死』で目指すもの s**t kingzの2人が挑む新たな表現の形 “人”として今、芝居と向き合う意味とは
2023.12.01 17:00
舞台『ある都市の死』は、映画『戦場のピアニスト』の主人公として知られるポーランドのピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンと彼の息子であるクリストファー、そして彼を救ったドイツ軍将校ホーゼンフェルトの物語を、2人の俳優とピアニストの生演奏で紡いでいく──という作品。 このミニマムな作品に挑戦するのは、4人組ダンスパフォーマンスグループs**t kingzのshojiこと持田将史と、Oguriこと小栗基裕。メンバーそれぞれがダンサーとして、そして振付師としても活躍する中、10月にはダンサー史上初となる日本武道館での単独公演を成功させた彼ら。名実ともに今のダンスパフォーマンス界のトップを走り続ける<a href="https://bezzy.jp/2023/12/36689/">…
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出演中のドラマ『うちの弁護士は手がかかる』や転機作を語る 「36年間で今の私が一番好き」村川絵梨が考える“女優”である意義と矜持
2023.11.24 20:00
TVerのお気に入り登録者数が108万人を突破(11月20日現在)。ぐいぐい人気を伸ばし続けるドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系)。個性豊かな香澄法律事務所の中で、怒ると大阪弁になるやり手弁護士・辻井玲子を演じている村川絵梨。 連続テレビ小説『風のハルカ』で脚光を浴びて以降、映像・舞台を問わず活躍の場を広げ続けるなか、「今の私が一番いい」と笑顔を浮かべる彼女に、朝ドラ時代のエピソード、社会現象となった『ROOKIES』の思い出など……これまでの女優人生を振り返ってもらった。 新しい扉をたくさん開かせてもらっている ──ドラマ、毎回楽しく拝見しています。特にムロさんのドラマパロディ<a href="https://bezzy.jp/2023/11/36475/">…
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本間昭光のMUSIC HOSPITAL 矢作萌夏に見るハングリー精神、活き続けるアーティスト特有の“嫉妬心”とは
第13回 矢作萌夏 2023.11.24 19:00
日本を代表する音楽プロデューサー・本間昭光が若手を中心にさまざまなフィールドで活動するアーティストを招いて対談を送る「本間昭光のMUSIC HOSPITAL」。今回より引越したばかりの本間の新たなプライベートスタジオにて、自由な音楽談義を繰り広げる。 そんな新拠点に迎える最初のゲストは、2020年にAKB48を卒業し、今年シンガーソングライターとして新しいスタートを切った矢作萌夏。収録全曲の作詞・作曲を担当したメジャー1st EP『SPILIT MILK』の制作裏話や知られざるバックボーンなど、現在の活動に至るエピソードの数々を明かしてくれた今回の対談。矢作の止まらない創作意欲を生む、日頃感じ<a href="https://bezzy.jp/2023/11/36386/">…
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ロングインタビューで新作『The Night Park E.P.』を大解剖 GANG PARADEが“夜”で覆すイメージ像、新鮮さを兼ね備えた原点回帰
2023.11.20 18:00
“みんなの遊び場”をコンセプトに活動している13人組アイドルグループ、ギャンパレことGANG PARADE。WACK所属のアイドルグループとして活動歴が長く、彼女たちの持ち曲は今では150曲を超えている。そんな彼女たちのライブは、全力のコールや振りコピが発生する熱量の高さ、楽しさが最大の魅力だとも言える。そんななか、今回完成したEP『The Night Park E.P.』は、”夜”がテーマであり、音楽ジャンルとしてもエレクトロやダンスミュージックが主になっている。本作は、近年のギャンパレ像をいい意味で壊す──もとい前身グループから彼女たちを知る<a href="https://bezzy.jp/2023/11/36170/">…
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今村美月、甲斐心愛と語り合う10thシングルと卒業への想い “本気”を見つけたSTU48での6年半、瀧野由美子が伝える感謝と未来へ贈るメッセージ
2023.11.17 19:00
瀬戸内を拠点に活動するSTU48から、これまで多くのシングル表題曲でセンターを務めてきた瀧野由美子が卒業することに。11月15日発売の10thシングル『君は何を後悔するのか?』が卒業シングルとなる。考え抜いて出した自分の答えを、失敗を恐れずに勇気を持って実践していきたいという歌詞は、まさに瀧野の“今”とシンクロするもの。そして、迷いながらも前に進んでいきたいという人たちの背中を押すメッセージが込められた楽曲となっている。インタビューには瀧野とともに同じ1期生メンバーであるSTU48のキャプテン・今村美月と甲斐心愛が登場し、新曲と瀧野への想いを語ってくれた。 背中を押してくれた最新シングルの歌詞<a href="https://bezzy.jp/2023/11/36235/">…
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映画『OUT』では身体を活かして“憧れのキャラ”を演じる 一つ一つの現場を丁寧に、醍醐虎汰朗が真っ直ぐに積み上げる人間力
2023.11.14 17:30
品川ヒロシ監督最新作で、人気ヤンキー漫画を原作にした映画『OUT』が11月17日(金)に公開される。“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の不良・井口達也(演・倉悠貴)が更生生活を送る中で、様々な仲間と出会っていく物語。見応えあるアクションと、個性豊かな登場人物たちの熱いやりとりが見どころの一作だ。 本作で暴走族・斬人(キリヒト)総長の丹沢敦司を演じる醍醐虎汰朗は、原作の漫画の大ファンだという。そんな醍醐に『OUT』の魅力や現場でのエピソードを聞いた。 好きなキャラクターを演じられる幸せ ──映画『OUT』の原作は学生の頃から愛読していたとのことですが、「OUT」との出会いは何だったのでしょうか? 中<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35961/">…
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吹替を長年担当するマーベル最新作『マーベルズ』が公開 竹中直人からニック・フューリーへ 重ねるヒーロー像と人生の調べ
2023.11.11 17:00
マーベル・スタジオが贈る待望の劇場公開最新作『マーベルズ』が11月10日(金)に公開された。その吹替版で、サミュエル・L.ジャクソン演じる“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリーの声を担当する竹中直人。 俳優としてこれまでの出演作品は数知れず。並行して監督業も手掛けるなど、長きにわたり日本の映像作品において欠かせない人物として愛される彼が、“声の芝居”に感じる魅力とは。2012年の『アベンジャーズ』以降、吹替版キャストとしてマーベル作品を支えて10年以上が経つなかで、幼少期から変わらない憧れのヒーロー像、自身のスタイルの芯に迫った。 役者のリズムに声を合わせていくのは楽しい ──ミュージカ<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35937/">…
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幾田りら、松下洸平、渋谷龍太らとの制作秘話を明かす 武部聡志が「ジブリをうたう」に込めた狙いと意義 今の時代に“歌い継がれるべき”名曲とは
2023.11.02 18:00
「となりのトトロ」「もののけ姫」「テルーの唄」「時には昔の話を」などなど、ジブリ作品の音楽はその映画とともに幅広い世代の様々なタイミングで刻まれている。そんな国民的とも言える歌の数々のカバー作を武部聡志のプロデュースで完成したのが『スタジオジブリ トリビュートアルバム 「ジブリをうたう」』。参加アーティストもくるりの岸田繁、幾田りら、松下洸平、角野隼斗、SUPER BEAVERの渋谷龍太ら、ミュージシャンや俳優、インストゥメンタリストと多彩な顔ぶれだ。誰もが知る背景を持つ名曲のアレンジと、アーティストのディレクションを手掛けた武部氏はこの作品をどんな視点で編んでいったのか、そしてこの作品が今世<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35384/">…
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