2026.04.27 18:00
2026.04.27 18:00
カンナギマロがプロデュースを手掛けるアイドルグループのオーディション募集が開始された。カンナギは、スマイレージ/アンジュルム、ZOCと10代の頃から長きに渡ってアイドル活動を行い、現在はソロアーティストとして活動中。申し分のないキャリアを誇り、アイドル愛の深い彼女がプロデューサーとなる新たなアイドルグループ、という意味でもこのオーディションの注目度はとても高いものになるのは間違いない。インタビューでは、初めてアイドルグループのプロデュースを手掛けることになった経緯、カンナギのアイドルに対しての熱い思い、そして現在の活動などをたっぷり語ってもらった。

初期スマイレージのイメージを取り入れたい
──カンナギさんがアイドルオーディションのプロデュースを手掛けることになったきっかけを聞かせてください。
自分がアイドルをプロデュースしてみたいってことに関しては、高校生ぐらいの頃からぼんやりと頭の中にはあったんです。当時はプロデュースされるアイドル側だったので、具体的には考えたことはなかったんですけど。現実っぽく考えたのは、アンジュルムを卒業した21歳のときですね。卒業コンサートで、初めてセットリストに携わらせていただいたんです。メドレーのところで、自分は出ずっぱりで相手のメンバーが変わりながら2人で歌っていくというものでしたが、それが今までにないパターンだったらしく、いろんな方に褒めていただいたんです。
そのときに、自分のことを褒められるよりも「このメンバーにこの歌を当ててくれてありがとう」って言われる方がうれしい自分がいたんです。その方式が、のちの卒業コンサートでも使ってもらえるようになったのもうれしかったですね。そうしたことから、もっと経験を積んで、いつか自分がアイドルを作る側になれたら楽しいんじゃないかなって思いが出てきました。
──結構以前から興味はあったんですね。
はい。で、いろんな活動を重ねて月日は経って、自分がアイドルを卒業したあと、何度かアイドルプロデュースのお話もいただいたんです。でも私はアイドルが好きすぎて、逆にやらない方がベストなんじゃないかって考えもあったりで、ずっと決断できなかったんです。でも、今年はアイドルプロデュースに一歩でも近づく行動をしようという目標を立てたんですけど、そのときに今回のお話をいただいて。すごいタイミングだなと思って、すぐに「やります」って決めました。
──今まで躊躇してきたカンナギさんは、なぜ今年はアイドルプロデュースに近づく年にしたいと思ったんですか。
もともと30代は、自分が表に出るだけじゃない仕事を身につけたいっていうのはずっと思ってたんですが、30歳の1年間はプライベートを充実させ過ぎちゃって(笑)。で、31歳になる、今年こそは動き始めようかなっていうのがありました。カンナギマロとしてソロ活動も始めて、いろんな環境も落ち着いてきて、心に余裕ができたのは大きかったです。

──時は来た、という感じだったと。では、どんなイメージのグループを作りたいと思っていますか。
私はアイドルはもともとBerryz工房が大好きで、Berryz工房が無期限活動休止に入ってから、アイドル自体をあまり観なくなってしまったんです。追う背中がいなくなっちゃった、みたいな感覚がありながら、ずっとアイドルを続けていたんです。でも、今回の機会をきっかけに、改めていろんなアイドルさんを勉強するようになりました。私はバンドや音楽自体が大好きなのもあって、アイドルさんを観るときも楽曲やパフォーマンスで惹かれることが多くて。今は特典会とかがアイドルのメインになっている傾向は強いですけど、自分が作るのならば、ライブを観に来てくれる人、音楽を聴きに来てくれる人がしっかりついてくれるようなアイドルを作りたいなっていうのは思っています。
──具体的なイメージ像はありますか。
どうしても私の中で、初期の4人のスマイレージが大好きで、仕方ないことではあったんですけど、それが長く続けられなかったことだけが人生の唯一の後悔くらいなんですよ。あの4人のスマイレージのときみたいな、洗練されたイメージみたいなのを取り入れたいなっていうのは思っています。今の衣装ってバラバラだったり色違いとかが多いけど、当時のスマイレージやPerfumeさんみたいなお揃いの衣装だったり、そうしたスタイリッシュなイメージはありつつ、パフォーマンスはバキバキにできる人たちのグループを作りたいです。
──メンバーの人数や楽曲のイメージはどのようにしたいと考えてますか?
オーディションなので、人数はしっかりは決めていないんですけど、自分的にはあまり真ん中ががっつりいるイメージはなくて、4人とかが希望なんですけど。でも、いい子が多かったらもちろん増えるかもしれないし。そこは柔軟に考えたいなって。あと、やっぱり音楽には力を入れたいです。自分がかっこいいと思う音楽や、そのときどきの流行りを取り入れながら自分が納得するものにしていけたらなって。
あとは、自分がお世話になった方、尊敬している方とかに楽曲を頼んだり、アンジュルムを卒業するときに作詞家になると言って卒業しているので、しっかり作詞でも参加できたらなと思ってます。

──グループ全体の雰囲気はどうでしょう?
ある程度頭の中で、クールでスタイリッシュでおしゃれでっていうのを描いているんですけど、それを覆すような子がもしいたら変わるかもしれないし、って気持ちではいます。そこも柔軟に、メンバーを見て決めてみたい気持ちはありますね。
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