タグ一覧:#インタビュー(242件)
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ドラマ『龍が如く』で意識したこと、海外への思いも語る 「“反対されるもの”にしか興味がない」賀来賢人が俳優・作り手として見据えるビジョン
2024.10.29 18:00
シリアスな役で女性視聴者を惹きつけたかと思えば、続く作品ではコミカルな役柄で変顔を連発していたり。作品ごとに見せる役のレンジの広さに定評がある賀来賢人だが、近年は“作り手”という側面も加わり、ますます目が離せない存在となっている。 そんな彼が参加したAmazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』が10月25日に世界独占配信された。言わずとしれた同名人気ゲームを基にオリジナル脚本でドラマ化した作品であり、彼が演じるのは竹内涼真演じる主役・桐生一馬の幼馴染である錦山彰。豪華キャストでも話題となっている今作の撮影現場の話から、今彼が思っている“今後”について、幅<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52779/">…
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『八犬伝』で初共演、二人はどう表現と向き合っているのか 磯村勇斗×黒木華が思う才能の支え方 転機をくれた恩人の言葉とは
2024.10.28 18:00
映画『八犬伝』で初共演を果たした磯村勇斗と黒木華。役所広司演じる『南総里見八犬伝』の生みの親・滝沢馬琴を父に持つ宗伯と、その妻・お路を演じている。 のちの作品に多大な影響を与えた名作を書き上げた一方で、妻・お百からは気の滅入るような嫌味と愚痴をぶつけられていた馬琴。そこには、アーティストとその家族のあり方の難しさが垣間見える。 表現の道を歩む磯村と黒木は、馬琴とお百の関係に何を思っただろうか。 嫁いできたという覚悟がお路の原動力だった ──お二人は本作が初共演ですが、お互いに対してどんな印象をお持ちでしたか。 磯村 いろんな作品を拝見していて、魅力的な女優さんだなという印象があったので、クラン<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52733/">…
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『ジョーカー2』で感じた“闇”とは?洋画吹替の醍醐味も語る 「大事なのは目線から呼吸を読み取ること」声優・平田広明が懸ける一瞬の感受
2024.10.24 18:00
2019年に公開され、主人公のジョーカー/アーサーを演じたホアキン・フェニックスがアカデミー賞主演男優賞に輝くなど、世界中を席巻した映画『ジョーカー』。その続編となる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』で主人公の声を務めたのは前作に続き、アニメ「ONE PIECE」のサンジ役や「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジャック・スパロウの吹き替えで知られ、声優として長きにわたり第一線で活躍を続ける平田広明だ。 『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は『ジョーカー』の2年後を舞台に、理不尽な世の中の代弁者として時代の寵児となったジョーカーの裁判が描かれる。目の前に突然現れたジョーカーを崇拝する謎の女・リー<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52594/">…
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10月期ドラマ『着せ恋』で地上波連続ドラマ初主演を飾る 野村康太が語る、俳優としての開花「仕事は思ったより大変で、思ったより楽しい」
2024.10.22 18:00
7月期は『あの子の子ども』『夫の家庭を壊すまで』と2本の連ドラに出演。『夫の家庭を壊すまで』で主人公に思いを寄せる青年を好演し注目度を高めた野村康太が、この10月期に満を持して地上波ドラマ初主演を務めた。 MBS/TBSドラマイズム『その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする』は、自分の「好き」に真っ直ぐなクラスの人気者・喜多川海夢(永瀬莉子)に、秘かに雛人形職人を目指している陰キャ男子・五条新菜(野村康太)がコスプレ衣装制作を頼まれることから始まるラブコメディだ。 本人は、くったくない笑顔を見せる明るい青年。184センチという高身長を活かし、高校時代はバスケットボールで全国大会に出場する体<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52367/">…
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主演舞台『セツアンの善人』に賭ける思い、自身の演技を語る 壁を乗り越え、新たな自分へ。葵わかなが追求する役への“深度”とは
2024.10.19 12:00
ドラマで個性的な役を演じていたかと思えば、ミュージカルで見事な歌唱を披露する……2009年に女優デビューしてから着実にキャリアを積み上げ、近年は映像に舞台と幅広くさまざまな顔を見せてくれている葵わかな。10月16日(水)に開幕した世田谷パブリックシアターでの舞台『セツアンの善人』では、一人二役という大役に挑む。心優しき女性と、彼女が生み出した架空の冷酷無比な男性、その2人を演じるという難役だ。 劇作家ブレヒトの代表作『セツアンの善人』と舞台というものへの思い、自分自身の演技の変化からプライベートまで。今作の稽古を目前に控えた某日、彼女の“現在地”について語ってもらった。 白井晃さんとなら見たこ<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52336/">…
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芸人結成物語 by やついいちろう 江戸マリー(角井&伴)後編──これから始まるゴーイングマリー号のワクワク探し
第22回 2024.10.17 18:30
結成3年目にして人気急上昇中、角井と伴からなる江戸マリーを迎えた「芸人結成物語」。それぞれの青春時代を本人目線で振り返ってもらった前編ではともに高校のスター(?)だったことが明かされたが、後編ではいよいよ本格的にお笑い界の荒波へ。 角井の今のキャラ並びに人間性はどうやって確立したのか、そして育ちから全然違う2人はどのようにしてコンビを結成したのか。改めて深掘りしつつ、これからの壮大なビジョンも語ってくれた。(前編はこちら) 一度はお笑いを選ばなかった角井 やつい 角井さんは大学に行くわけ? お笑いサークル? 角井 はい、大学行って。お笑いサークルとか入りませんでした。 やつい マハトマになった<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52176/">…
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映画『チャチャ』が発するメッセージを二人はどう受け止めた? 伊藤万理華×中川大志が生きる日本エンタメの転換期 俳優として今、この世界に願うこと
2024.10.17 18:00
新時代の扉を開く俳優と監督がタッグを組み、「不器用に、でも一生懸命に“今”を生きるヒロイン」たちを映画化する「(not)HEROINE movies」シリーズの第4弾として制作された酒井麻衣監督作『チャチャ』が公開された。 周囲にはまるで野良猫のように映るヒロインのチャチャ役には伊藤万理華。そのチャチャをミステリアスな魅力で惹き寄せる樂を中川大志が演じる。一見ポップな映画作品と見せかけ、シークエンスごとに物語の様相が変化していき、観客を翻弄さえもする本作は、本当に好きなように生きるとはどういうことか? あるいは、この世界における真実の見え方は個々人の視点によって十人十色であるということを投げか<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52148/">…
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本間昭光のMUSIC HOSPITAL 「音楽を突き詰めたい」乃紫と考える、長く活躍し続けるために必要なこと
第15回 2024.10.16 19:00
日本を代表する音楽プロデューサー本間昭光と現代のセルフプロデュースに長けたアーティストとの対談を送る「本間昭光のMUSIC HOSPITAL」。 今回のゲストは代表曲「全方向美少女」が現在まで総再生数19億回を突破するなどバイラルチャートを席巻し、TikTok上半期トレンド大賞2024のMUSIC部門も受賞したシンガーソングライター、乃紫。活動開始から2年にして「ROCK IN JAPAN 2024」や「SUMMER SONIC 2024」などの大型フェスにも出演を果たし、9月には韓国公演も成功させるなど、今もなお著しいスピードで成長を続けている。 そんな令和を象徴するアーティストである乃紫に<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52002/">…
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『若き見知らぬ者たち』役作りの裏側、日本映画への夢を語る 「この経験を積むことが大事だった」岸井ゆきのが終わりのない痛みと向き合った3週間
2024.10.16 18:00
若者たちの得体の知れない熱量を生々しく活写した群像劇『佐々木、イン、マイマイン』(2020年)で大きな評価を得た内山拓也監督の商業長編デビュー作となる『若き見知らぬ者たち』が公開された。本作は日本、フランス、韓国、香港合作としてあらかじめ海外展開を見据えており、キャストには磯村勇斗、岸井ゆきの、福山翔大、染谷将太といった気骨のある芝居を体現する俳優陣が名を連ねる。 現代社会の閉塞感や貧困に飲み込まれそうになりながら、なんとか一線を越えずに踏ん張って生きている若者たちが、そこにいる。難病を患った母の介護に追われ、亡き父が負の遺産として残したカラオケバーを営む兄=風間彩人(磯村勇斗)。総合格闘技の<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52120/">…
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主演映画『若き見知らぬ者たち』で届けたい思いとは 磯村勇斗が信じる映画の力「自分たちに何ができるだろうと話し合うきっかけになれば」
2024.10.15 19:00
今、映画ファンから最も次回作を熱望されている俳優の一人と言っていいだろう。磯村勇斗、32歳。『波紋』『渇水』『月』『正欲』と優れた映画作品に次々と出演し、昨年の映画賞を総なめ。地元・沼津で映画祭を企画するなど独自のアプローチで映画に関わり続けている。 磯村勇斗は、なぜこんなにも映画に愛されるのか。それは、彼が映画の力を本気で信じているからのように思う。 そんな磯村の最新主演映画『若き見知らぬ者たち』が描いているのは、様々な理不尽と暴力。そして、それはただの虚構ではない。無抵抗な人々の幸せを打ち砕くようなニュースが今日もどこかで流れている現実を前に、映画は何ができるのか。これは声なき者に寄り添い<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52097/">…
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来日公演を控える韓国の「バラードの皇帝」にインタビュー ソン・シギョンが語る“おもてなし”の心 日本の歌に感じる美しさとは
2024.10.10 18:00
深く甘い歌声で、「バラードの皇帝」「鼓膜彼氏」と称される韓国のシンガー・ソングライター、ソン・シギョン。歌詞を大事に歌う彼は、日本語カバー曲の歌詞の世界を理解するために日本語を勉強し、日本語能力試験最上級1級を取得。このインタビューにも、流暢な日本語で応じてくれた。 知的でありながら、時にシニカルなユーモアを交えた彼のトークはバラエティ番組でも人気を博し、韓国では国民的スターとして広く知られている。その人気は、毎年年末にアリーナクラスの会場で「年末コンサート」を開催することからもわかる。今年の12月には、日本でも「年末コンサート」を開催するというソン・シギョンに話を訊いた。 僕はシンガーなので<a href="https://bezzy.jp/2024/10/51905/">…
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初出演舞台『幽霊でもよかけん』本番前に秘めた思いを語る 今日の自分に負けない、大園玲が明日に誓うこと
2024.10.08 17:30
「独特」──この言葉への印象は人それぞれだ。ポジティブに受けとる者、そうじゃない者。そして生きていく中でその意識が変わる者。櫻坂46の大園玲も、「独特」の捉え方が変化した一人だと言う。 飛躍を続けるアイドルグループ・櫻坂46の二期生として活動する彼女は、10月6日まで上演されたホームコメディ『幽霊でもよかけん、会いたかとよ』で初めて舞台作品に挑んだ。金沢知樹が脚本と演出を手がける本作は、2016年に初演、2023年にはゴリけんやパラシュート部隊ら九州で活躍するメンバーが立ち上げた劇団「わくわくロケット」により長崎・福岡で再演。今回大園は同劇団の初東京公演のゲストとして、元女優の女医・愛子を演じ<a href="https://bezzy.jp/2024/10/51820/">…
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空音央監督作『HAPPYEND』で鮮烈な映画デビューを飾る 栗原颯人×日高由起刀、人生と交差する物語で踏んだ俳優の第一歩
2024.10.07 18:00
そこは、決して遠くないXX年後の日本。 関心と無関心、友情と無情、多様性と差別。このままいくと“こうなるかもしれない”という未来を描いた映画『HAPPYEND』が10月4日(金)に全国公開を迎えた。 監督は、ニューヨークと日本を拠点に様々な映像やアート作品を手掛け、本作で初長編劇デビューを飾る空音央。主人公のユウタとコウには、若手では坂東龍汰や河合優実らを要する鈍牛倶楽部にこの春から所属する栗原颯人と日高由起刀が抜擢された。 9月にはヴェネチア国際映画祭のワールドプレミアで5分間もの喝采を浴びたこの作品で、初演技ながら友情の儚さをリアルに刻んだ二人の新人俳優。彼らは空音央監督が抱く危機感をどう<a href="https://bezzy.jp/2024/10/51715/">…
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芸人結成物語 by やついいちろう 江戸マリー(角井&伴)前編──育ち方凸凹コンビの輝く青春白書
第21回 2024.10.01 18:00
やついいちろうがホストとなり、さまざまなコンビ・トリオの結成にまつわるストーリーをたどる『芸人結成物語』。今回のゲストはこの連載開始以来の若手で、昨年「ワタナベお笑いNo.1決定戦」のファイナリストに選ばれるなど、人気・実力ともに急成長中の江戸マリー。 ボケの角井とツッコミの伴からなる男女コンビだが、やついとの共演歴はなくこの日が全くの初対面。「はじめまして」の挨拶も早々に始まったインタビューは、さりげなく聞いた伴の家庭環境に全てのルーツが行き着くことになった。 その答え合わせの前に、まずは前編。全然違う育ち方をした2人の青春時代のエピソードから、それぞれの人となりを探っていく。 複雑な家庭で<a href="https://bezzy.jp/2024/10/51333/">…
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演技と音楽でシリーズを牽引した二人が完結作を語る 矢野奨吾×センチミリメンタル温詞、想いの循環が生んだ『ギヴン』という結晶
2024.09.30 19:00
2019年にTVアニメ化され、その後アニメ映画へと続いた人気アニメシリーズ『ギヴン』が、9月20日公開の『映画 ギヴン 海へ』をもって完結。ロックバンド「ギヴン」のメンバーである佐藤真冬、上ノ山立夏、中山春樹、梶 秋彦らを中心に描かれる、音楽への情熱や将来への焦燥、愛情や友情……。多くの感情に揺れながらロックバンドとして駆け上がっていく彼らの姿は、多くの視聴者に愛されてきた。 佐藤真冬役の矢野奨吾、アニメ『ギヴン』の主題歌・劇中歌の制作を手がけてきたセンチミリメンタル・温詞に、完結編の完成を迎えた現在の心境や『映画 ギヴン 海へ』の主題歌「結言」への想いなどを聞いた。 一つの大きな人生を見てい<a href="https://bezzy.jp/2024/09/51429/">…
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初の実写映画化で改めて気づいたメンバーの推しポイントは? i☆Risが12周年で向き合う歴史と変化 団結心を高めて挑む節目のステージ
2024.09.16 17:00
アイドルと声優を両立しながら活動する声優アイドルユニット、i☆Ris。2012年に結成された彼女たちが、今年デビュー12周年を迎えることとなった。 5月には劇場版アニメ『i☆Ris the Movie – Full Energy!! -』が公開され、さらに9月13日には、初の実写映画『Live & Documentary Movie ~i☆Ris on STAGE~』が全国公開。実写映画はこれまでのライブ映像やメンバーのインタビューが収められた、まさにi☆Risの歴史が丸わかりのドキュメンタリーとなっている。さらに、11月4日にはぴあアリーナMMでデビュー12周年<a href="https://bezzy.jp/2024/09/50770/">…
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邦画を牽引する3人が山中瑶子監督『ナミビアの砂漠』に集結 映画の“よさ”は何で決まる?河合優実×金子大地×寛一郎が今、考え抜いた答えとは
2024.09.09 18:00
河合優実、金子大地、寛一郎という新時代の才能が共演を果たした映画『ナミビアの砂漠』。そこには、令和を生きる20代の退屈と衝動と混沌が、27歳の気鋭・山中瑶子による嘘のない言葉で描かれている。 安易な共感を拒絶するように生きるヒロイン・カナ。その姿に、観客もまた自分の中で持て余していたやりきれなさや寂しさがかきむしられてしまう。 3人は、カナの生き方にどんなことを感じたのだろうか。そして、20代の3人が感じる“いい映画”の答えとは──。 なんてハッピーな現場なんだと思った ──本作は、5月に開催された第77回カンヌ国際映画祭に出品。山中瑶子監督が、国際映画批評家連盟賞を女性監督最年少で受賞しまし<a href="https://bezzy.jp/2024/09/50253/">…
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9thシングルと横アリの思い出、互いの魅力もたっぷりと語る 2人の良さを足したら最強!?鈴木瞳美、谷崎早耶が更新する≠ME史上一番熱い夏
2024.09.03 18:00
≠ME(通称:ノイミー)が、8月28日に9thシングル『夏が来たから』をリリース。“夏が夏が夏が”のリフレインが印象的な夏の高揚感が詰まった表題曲は、まさに青春感みなぎるノイミーにピッタリのナンバーだ。 遡ること7月には、メンバーの地元を回る全国ツアー『≠ME 全国ツアー2024「やっと、同じクラス」』のファイナルとして以前から目標として掲げてきた横浜アリーナ単独公演を敢行。念願の横浜アリーナは2019年の結成から5年間を経たグループの成長感、メンバーの魅力を過去最大級に発揮された公演となった。 今回のインタビューには鈴木瞳美と谷崎早耶が登場。新曲「夏が来たから」の話題や全国ツアーでの地元凱旋<a href="https://bezzy.jp/2024/09/49785/">…
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舞台『みわこまとめ』主演と演出家が目指すエンタメ像とは 山西竜矢×大西礼芳の同世代トーク 新しくも古くもない、自分たちだからできること
2024.08.29 17:00
どんな役であっても、画面にいるだけでつい気になってしまう。『競争の番人』『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』『花咲舞が黙ってない』など数々のドラマ・映画で印象を残してきた実力派・大西礼芳が舞台に立つ。 タッグを組むのは、現代女性への賛歌と支持された『今夜すきやきだよ』『SHUT UP』などのドラマの脚本を手がけ、映画監督としても活躍する気鋭・山西竜矢。 山西のベースキャンプであるピンク・リバティの最新作『みわこまとめ』は、恋愛という沼にハマった女の孤独と暴走を、ユーモアとペーソスが入り混じったタッチで描いていく。どれだけ傷ついても、なぜ人は恋をするのか。これは、やりきれない寂しさを<a href="https://bezzy.jp/2024/08/49582/">…
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『ラブ トランジット』主題歌で得た視点と描いた恋愛観とは 「新しい自分との物語が始まった気がする」第2章を歩むeillの“夢の叶え方”
2024.08.28 18:00
Prime Videoの恋愛リアリティー番組『ラブ トランジット』シーズン2の配信が8月22日(木)20時にスタートした。様々な理由で一度別れてしまった元恋人たち5組が、約1ヵ月の共同生活を通して過去の恋と新たな出会いの間で揺れ動く姿を捉える『ラブ トランジット』。昨年配信されたシーズン1では元恋人に対する切ない未練や新たな恋との駆け引きなどが、多くの共感と感動を呼んだ。 この番組を彩ったのがeillの音楽。主題歌「happy ending」はもちろん、挿入歌として「片っぽ – Acoustic Version」や「FAKE LOVE/」などが使用され、参加者たちの恋模様<a href="https://bezzy.jp/2024/08/49515/">…
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世界が注目する5人組バンドが傑作アルバムを完成させ来日 Fontaines D.C.が語る変化の背景、日本に感じる“ロマンス”とは
2024.08.27 18:30
アイルランド・ダブリン出身の5人組バンド、Fontaines D.C.が4thアルバム『Romance』を8月23日にリリース。先行リリースされていた2曲(「Starburster」「Favourite」)の時点で世界中から大きな期待を寄せられていたが、その全貌がとうとう明らかになった。 次世代のポストパンクバンドとしてシーンに登場した彼らだが、最新作から漂う空気は退廃的で多層的。英米におけるロック復権を牽引する存在として評価された初期作のイメージを大きく覆す転化、または進化をしながらも、今作に触れた誰もが手放しで賛辞を送る大傑作となっている。 現在はロンドンを中心に活動するフォンテインズは、<a href="https://bezzy.jp/2024/08/49485/">…
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本間昭光のMUSIC HOSPITAL 大事なのは時代への俯瞰力、アユニ・Dと語る音楽で叶えたい夢
第14回 アユニ・D 2024.08.21 18:00
日本を代表する音楽プロデューサー・本間昭光が、現代のセルフプロデュースに長けたアーティストと音楽談義を繰り広げる対談コラム「本間昭光のMUSIC HOSPITAL」。 今回のゲストはアユニ・D。BiSH解散後に活動を再開したソロプロジェクト・PEDROのフロントマンとして頻繫に全国ツアーを回るほか、各地ロックフェスへの出演、近作ではアルバム全曲の作詞作曲を手がけるなど精力的に活動中の彼女だが、本間とは今回が初対面。2人が語り合う、現代の音楽シーンで生き残るために必要なプロセスとは? 田渕ひさ子は音楽人生の原点であり頂点 本間 ベースはスティングレイを使っているなと思ったんですが、なんであれを選<a href="https://bezzy.jp/2024/08/49120/">…
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一躍注目を集める17歳が映画『サユリ』でホラーに初挑戦 近藤華にとっての表現、その源にある思いとは
2024.08.20 18:00
『アンチヒーロー』でベテラン俳優陣に負けない存在感を発揮した近藤華。エンタメ界に現れた新星のさらなる才能を示す映画『サユリ』が、8月23日(金)に公開される。 とある中古物件に引っ越してきた一家。幸福な時間も束の間、まるで何かの呪いのように家族が一人ずつ死んでいく。夢のマイホームが一転、悪夢の牢獄へ。背筋の凍るホラー作品で、近藤は霊感を持った女子高生・住田奈緒を演じている。 演技のみならず、MV制作やイラスト制作など多彩な分野で独自のワールドを築く17歳。その内なる世界をほんの少し覗いてみた。 霊感がないから霊の画像を検索しました ──ホラーというジャンルに挑戦してみて、他の作品と演技面で違い<a href="https://bezzy.jp/2024/08/49077/">…
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新作EP『待ち合わせに、飽きもと。』を武器に次なる挑戦へ TEAM SHACHIが日本を鼓舞して掴んだ手ごたえ「今は絶対後悔させない自信がある」
2024.08.17 17:00
街中で豪快にダンスを踊る姿を遠目の引き映像で捉えたTikTokが大バズりしたTEAM SHACHIが、TikTokアカウント名そのままを冠した新作EP『待ち合わせに、飽きもと。』を8月7日にリリースした。かわいさとチャイニーズ感とパラパラと炒飯が交差する「のんあるすいけん feat.炒飯」をはじめ、EPには「TEAM SHACHIのソーラン節(南中ソーラン)」「まつりびと~カキツバタ~」「沸き曲」という遊び心とライブ感に溢れたシャチらしさ全開の楽曲が並んでいる。 4月に名古屋城路上デビューから12周年を迎え、13年目に突入した彼女たちは、来年2025年1月4日にTOKYO DOME <a href="https://bezzy.jp/2024/08/48988/">…
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初主演作『新米記者トロッ子』完成を迎えた今の思いとは “未知”は心の中に 藤吉夏鈴の探しもの
2024.08.13 18:00
「人は熱量を持って話すときに目に光が入る」──8月9日に公開された初主演映画『新米記者トロッ子 わたしがやらねば誰がやる!』の撮影中に小林啓一監督から言われた言葉として、完成披露舞台挨拶やさまざまなインタビューで、藤吉夏鈴はしきりに「目」へのこだわりを語っていた。 製作陣が見出した、藤吉夏鈴の瞳にある光。単純な明かりではなく思わず吸い込まれてしまいそうな、すぐに見えなくても“ある”と信じさせてくれる不思議な光だ。それは彼女が自身の表現に、内面に、何よりも真剣に向き合っている証だろう。 櫻坂46のメンバーであり、新たに俳優という肩書きも加わった。アーティスト気質という言葉が正しいかは分からないが<a href="https://bezzy.jp/2024/08/48664/">…
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ラウール主演『赤羽骨子のボディガード』で新たな境地を開く 背伸びせず、人に優しくありたい。俳優・奥平大兼が語る自身の現在地
2024.08.06 18:00
『MOTHER マザー』で衝撃のデビューを飾ってから4年。今や映画界になくてはならない存在へと成長した奥平大兼が、8月2日(金)から公開中の映画『赤羽骨子のボディガード』でまた新たな魅力を開花させた。 「懸賞金をかけられたヒロインを、クラスメイト全員がボディガードとしてバレずに守る!」という荒唐無稽な設定が話題を呼び、瞬く間に人気を博した同名コミックを映画化した本作で、奥平はクラスの司令塔・染島澄彦を演じている。 これまでのフィルモグラフィーとはまた毛色の違うエンターテインメント作品だが、唯一無二の存在感は健在。弱冠20歳の才能が、スクリーンに旋風を巻き起こす。 今までの感じでやると浮くと思っ<a href="https://bezzy.jp/2024/08/48614/">…
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『インサイド・ヘッド2』吹替版キャスト2人の自然体トーク 表現者として必要な感情を一つ選ぶなら?大竹しのぶ&多部未華子が実践する自己肯定術
2024.08.02 19:00
世代は違えど、どこかこの二人は似た空気感を持っている。突出した演技力と存在感を誇りながら、役というヴェールを脱ぐと、少女のように可憐であどけない。大竹しのぶと、多部未華子。まさに女優になるべくして生まれてきた稀有な表現者だ。 そんな二人が、ディズニー&ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド2』で吹き替えを務める。大竹は前作に続きカナシミ、多部は本作から新たに加わったシンパイというキャラクターに、持ち前の豊かな表現力で息吹を与えた。 これまでさまざまな作品を通じて無数の感情を演じてきた大竹と多部。その才能と感性を支えてきた感情とははたして何だろうか。 大竹さんはお芝居を始めると化け物に変わるんです<a href="https://bezzy.jp/2024/08/48445/">…
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映画『あのコはだぁれ?』でホラーに初挑戦した17歳の素顔 自分の“好き”を貫けるように。自然体で人を惹きつける早瀬憩が憧れる大人像
2024.07.30 18:00
また一人、将来が楽しみな俳優が現れた。 未来のスター候補がひしめく10代の俳優たち。中でも瑞々しい存在感を光らせているのが、早瀬憩だ。6月に公開された映画『違国日記』で新垣結衣とともにW主演を務めたほか、今年だけで6本のテレビドラマに出演。初のホラー作品となった映画『あのコはだぁれ?』では、「あのコ」の恐怖に襲われる生徒の一人、三浦瞳を演じている。 武器は、スクリーンに映える透明感。だが、彼女のチャームポイントはそれだけではない。「忘れ物が多くて、よく母に怒られています」と明かす通り、素顔はマイペースで、ほんわかキャラ。 その名の通り、心休まる早瀬憩の自然体な魅力に、これからもっと多くの人が夢<a href="https://bezzy.jp/2024/07/48265/">…
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岩明均の名作をドラマ化した『七夕の国』でキーマンを演じる 藤野涼子が開いた新境地 “削ぎ落とす”というアプローチで得たものとは
2024.07.24 18:00
現在24歳ながら、今年活動10周年を迎えたという。ドラマや映画で着実なキャリアを重ねて行きながら、近年は舞台の分野にも活動の幅を広げている藤野涼子。その確かな実力は、多くのクリエイターから信頼されているのは御存知の通り。 そんな彼女が出演した最新作『七夕の国』は、ディズニープラスで独占配信中の注目のドラマ。『寄生獣』『ヒストリエ』などで知られる岩明均の同名漫画を原作に、「ものに小さな穴を開ける」という力を持った青年・ナン丸こと南丸洋二が“丸神の里”と呼ばれる田舎町・丸川町に秘められた大きな謎に巻き込まれていく……というミステリーだ。 彼女が演じたのは、ナン丸と出会う丸川町の住人・幸子。「これま<a href="https://bezzy.jp/2024/07/47882/">…
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対話を重ねて完成した『朽ちないサクラ』の撮影を振り返る 杉咲花×原廣利が考える“信頼のかたち”、俳優と監督のあるべき姿とは
2024.06.22 17:00
今最も次回作が望まれる俳優の一人、と言っていいだろう。 杉咲花、26歳。『市子』『52ヘルツのクジラたち』と傑作を連発し、『アンメット ある脳外科医の日記』では連ドラの枠を超越するような深度で役にのめり込む。その大きな瞳に、繊細な表情に、凛とした佇まいに、役の機微が溢れ出し、観る者の心を惹きつけて離さない。 そんな杉咲花の最新主演映画『朽ちないサクラ』が6月21日に公開された。謎の変死を遂げた親友。その背景にうごめくのは、警察組織の闇。自責の念を抱える主人公・森口泉は、一介の警察広報職員という立場ながら、真実を求めて突き進んでいく。 杉咲はこの作品とどう向き合ったのか。メガホンをとった原廣利と<a href="https://bezzy.jp/2024/06/46213/">…