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草彅剛主演『新幹線大爆破』も話題の天性の俳優が素顔を語る “等身大”を楽しむ芸歴17年の18歳、豊嶋花の演技力をつかさどる「共感性」とは
2025.05.16 18:00
現像されたチェキを確認しながら「ビジュイイじゃん」とスタッフが声をかけると、「あ〜! イイじゃんポーズをすれば良かった!」とおどけて周囲の笑いを誘う。目の前にいる彼女は、ドラマや映画で観るよりずっと明るくて物怖じしない天真爛漫な女の子だった。 18歳にして芸歴17年。物心がついた頃からずっとお芝居に関わり続けてきた豊嶋花は今、着々と本格女優への道を歩みはじめている。 作品世界にすっと溶け込む確かな演技力。胸の内を覗き込みたくなる圧倒的な吸引力。この天性の女優の正体は何者か。役というヴェールを脱いだ豊嶋花の素顔に迫る。 草彅さんのギターで「丸ノ内サディスティック」を弾きました ──豊嶋さんが出演<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66643/">…
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久々の朗読劇で板谷由夏と初共演、多岐な活動への思いに迫る カテゴライズされない今の状況が面白い。津田健次郎がボーダレスに活躍できる理由とは
2025.05.14 18:00
CMやドキュメンタリー番組でその低音ボイスを響かせたと思えば、1クールで何本もの地上波アニメに声優として出演。それでいて、最近はドラマでもすっかりおなじみの顔となっている。果たしてこの人は何人居るんだろうか……? そんなことすら今の津田健次郎を見ていると思ってしまう。 そんな彼が5月23日から朗読劇『したいとか、したくないとかの話じゃない』に出演。板谷由夏との2人芝居で、セックスレスをきっかけに夫婦のあり方を模索する夫・大山孝志役を演じる。久々の朗読劇出演と、本人にとって「舞台」とは、そして色々変わっているであろう、自身を取り巻く環境と立ち位置について。津田健次郎の“現在地”について語ってもら<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66552/">…
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『パリピ孔明』への出演がキャリアに与えたインパクトとは? これからも「この役をやってほしい」と求めてもらえるように、向井理が描く俳優活動の地平
2025.05.08 19:00
2023年秋ドラマで実写化され話題を集めた「パリピ孔明」が映画化。『パリピ孔明 THE MOVIE』として全国公開された。 向井理が演じる三国時代の天才軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に転生し、アマチュアシンガー月見英子の軍師として音楽の力で天下泰平を目指すという「パリピ孔明」。三国時代の出立ちで現代に馴染む孔明は、そのビジュアルで目を引くのはもちろんのこと、華麗な計略で視聴者を驚きと爽快感で包んでくれる。孔明を演じた向井は、ドラマ・映画にわたりどのようにこの作品と向き合ったのだろうか。 なぜ孔明が自分なのか正直わからなかった ──インタビュー前の撮影中、外の花壇のお花を見ながら「さっき近くまで見に<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66153/">…
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上田誠が追求した面白さを構成するさまざまな要素とは 魅惑の無重力舞台にSFエンタメ全部盛り!?伊藤万理華主演『リプリー、あいにくの宇宙ね』開幕
2025.05.07 18:00
ニッポン放送と「ヨーロッパ企画」上田誠のタッグで贈るエンタメ舞台シリーズ第5弾『リプリー、あいにくの宇宙ね』が、 2025年5月4日より東京・本多劇場にて開幕。初日に先駆けて公開ゲネプロと記者会見が行われた。 物語の舞台は、宇宙開発ラッシュの時代。Z社は、火星と木星の間にあるアステロイドベルトへ核融合エンジンを搭載した宇宙船100機を派遣、資源探査を行う「プロジェクト・ジャックポット」を発動する。その100機のうちの1機として地球から旅立った宇宙船ブリコロモラ。キャプテン(岩崎う大)が指揮を執るこの宇宙船は、航海士ユーリ(伊藤万理華)と航海士キリト(井之脇海)のペアに加え、オペレーター(石田剛<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66433/">…
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『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が描く純愛とは 萩原利久×河合優実の価値観トーク 優しくて痛い「恋の残酷さ」に二人が思うこと
2025.05.06 17:30
恋は、残酷だ。すべての人の想いが、報われるとは限らない。誰かの恋が実るその陰で、誰かの恋が破れて、誰かがひっそりと泣いている。あらゆる恋は、届かなかった想いの残骸の上に実る果実なのかもしれない。特に、まだ自分のことしか見えない若い時期ならなおさらのこと。 そんなピュアで、エゴイスティックな恋を生々しく描いた映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が4月25日に公開された。主人公は、肥大化した自意識を抱える大学生の小西徹(萩原利久)。冴えない大学生活から自らを守るために日傘を差して生きてきた小西は、同じ大学に通う桜田花(河合優実)と恋におちる。 人を好きになると、世界が広がる。人を好きにな<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66130/">…
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ファンへの愛と笑顔で1日を締めくくった2部公演をレポート 今年夏に日本デビュー決定!MADEINが初ショーケースライブでつないだ絆と手にした誇り
2025.05.05 20:00
2024年7月、Kep1erからMASHIRO(マシロ)とYESEO(イェソ)が合流し現在は韓国人2名、日本人4名構成となったガールズグループ・MADEIN(メイディン)が4月29日、Zepp DiverCity (Tokyo)でSHOWCASE LIVEを開催。この日は韓国人メンバーの1人であるSUHYE(スヘ)が体調不良で不参加となったが、満員の客席を前に、全員笑顔でステージを披露した。昼夜2回行われた公演のうち、2部のレポートをお届けする。 メンバーそれぞれの紹介を兼ねたVCRが流れ、MADEINを待ち焦がれたファンのメンバーを呼ぶ声が大きくなる中、DJがMADEINの曲をメドレーでつな<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66294/">…
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劇団☆新感線『紅鬼物語』が開幕間近、今の目標と原動力とは デビュー7年目で念願の初舞台へ 一ノ瀬颯の心を占める「自分磨き」への思い
2025.05.05 18:00
人にはそれぞれターニングポイントがある。あのときのあの経験が、今の自分をつくっている。そんな転換点をどれだけ持てるかが、人の成長を左右する。 俳優・一ノ瀬颯にとって、この作品との出会いが大きなターニングポイントになるかもしれない。5月13日から開幕する劇団☆新感線『紅鬼物語』に出演。役者人生7年目にして初舞台となる。 2019年に『騎士竜戦隊リュウソウジャー』で俳優デビューして以降、『Believe-君にかける橋-』『若草物語-恋する姉妹と恋せぬ私-』『119 エマージェンシーコール』など話題作への出演が続く一ノ瀬だが、かつては自分のいいところを見つけるのがあまり得意ではなかったと言う。自己評<a href="https://bezzy.jp/2025/05/65883/">…
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初主演映画『6人ぼっち』を通して語る等身大の友情観 今、野村康太を満たすもの 友達と芝居を愛するピュアな心はどうやって形成された?
2025.05.02 19:00
野村康太の魅力は、透明感だと思う。瑞々しい美肌と、涼やかな目元。何よりもひねたところがまるでない、周囲に対して感謝を惜しまないピュアな心が、野村康太という人間の魅力をかたどっている。 初の単独主演映画『6人ぼっち』で演じたのは、クラスに居場所ない“ぼっち”の加山糸。同じく“ぼっち”のクラスメイト5人と修学旅行で同じ班になったことから、6人の間に生まれるはずのなかった友情が芽生えていく。 野村康太もまた、かけがえのない友人に支えられてここまでやってきた。これは、彼が愛するお芝居と、ファンと、友達についての話だ。 僕も糸と同じで、人に話しかけるのは苦手 ──今回、陰キャの加山糸を演じました。野村さ<a href="https://bezzy.jp/2025/05/66150/">…
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日米共同制作ドラマ『HEART ATTACK』で得た手応えとは 寛一郎と三浦透子が認め合う“変わらなさ” 2人がSF作品を通じて現代に差し伸べたもの
2025.05.01 19:00
フジテレビと、『インビジブル』や『ウォーキング・デッド』を手がける米・スカイバウンド社が共同制作したFODオリジナルドラマ『HEART ATTACK』が現在配信中。地上波フジテレビでも毎週木曜深夜に放送されている。 とある特殊能力を持ったことで厳しい監視下に置かれ、一般社会から隔離された集落に生きる“ヴァリアント”と呼ばれる者たち。寛一郎演じるウミンと三浦透子演じるエマが出会うことで物語が動き出し、やがて2人が手をつなぐことで発生する力が、大きなうねりとなっていく。 ユニバーサルなスケール感を誇る製作体制のもとにエンターテインメント性の高いディストピアSFの様相で描かれる本作には、いくつものテ<a href="https://bezzy.jp/2025/05/65202/">…
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ドラマ『子宮恋愛』キャスト3人がそれぞれの価値観を語る 松井愛莉×大貫勇輔×沢村玲の生き方鼎談 「人生の主人公は自分」と思うための重要要素とは?
2025.05.01 18:00
自分が主人公の人生を生きよう。いろんな雑誌や映画でそんなフレーズが飛び交っていて、頭ではわかっているし、自分もそう生きたいと思っている。だけど、なかなか人生の操縦桿を自分の手で握ってハンドリングできない人も、きっと多い。 この物語のヒロイン・苫田まきもその一人だ。ドラマ『子宮恋愛』は、夫に本音を言えず、嫌なことを言われても愛想笑いで誤魔化すしかできなかったまきが、自分の足で自分の人生を歩み出すための物語。そのきっかけとなるのが、会社の同僚・山手旭との出会いだった。ブラジル育ちでオープンな山手の生き方に振り回されながら、まきは理想の自分へと近づいていく。 まき役を演じるのは、松井愛莉。山手役は、<a href="https://bezzy.jp/2025/05/65803/">…
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