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ドラマ『世界で一番早い春』主演俳優が語るルーツと覚悟 「やるからには中途半端なことはしない」吉田美月喜が“立ち止まらない”と決めた理由
2025.07.17 19:00
10代は無限の可能性があると大人は簡単に言うけれど、実際のところ10代なんて自分の才能が信じられなくて、周りがみんな輝いて見えて、悩んで立ち止まってばかりの鈍色の季節なのかもしれない。それでも、ほんの少し勇気を出してみるだけで何かが変わる。放送中のドラマ『世界で一番早い春』は、不思議な力で高校生活をやり直すタイムスリップラブストーリーだ。 主人公・晴田真帆は『リバイブライン』という大ヒット作を抱える人気漫画家。だけど実は、『リバイブライン』は高校時代に亡くなった漫画部の先輩・雪嶋が遺した設定ノートから描き上げたものだった。自分と違って、才能も、夢を形にする行動力も持ち合わせている雪嶋。真帆はず<a href="https://bezzy.jp/2025/07/70682/">…
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劇映画初出演で感じた思い、これまでの苦労を愛せる理由とは 「今は俳優として必要とされたい」IMP.基俊介が切り開く“自分だけのものじゃない”人生
2025.07.14 19:00
「いろいろと苦労してきましたけど、こういう人生を歩んできて良かったなと思っています」 基俊介は、清々しく、きっぱりと言い切った。そう自分の道のりを肯定できるまでに、どれだけの挫折と逆境をくぐり抜けてきたのだろう。憧れの人の背中を追いかけ、10代で芸能界入り。紆余曲折を経て、IMP.としてデビューを掴んだのは、26歳のときだった。 そして今、映画『愛されなくても別に』で俳優としても新たな一歩を踏み出した。「認められない時期が本当に長かった」と語る基俊介の雌伏の時を支えたものは、はたして何だったのだろうか。 「こんな面白い人生あざっす!」でしかない ──経済的虐待、性的虐待、精神的虐待。形は違えど<a href="https://bezzy.jp/2025/07/70586/">…
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映画化された『おっパン』での好演も話題の18歳の素顔 「観てくれる人の支えになれる俳優に」城桧吏が抱く大志と変わらない少年心
2025.07.14 18:00
『万引き家族』の脚光から7年。城桧吏は繊細さと憂いを備えながらも凛々しく爽やかに成長した。 この春、高校を卒業。また一歩大人の階段を登った城桧吏が、『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』に挑んだ。LGBTQ+、推し活、二次元カルチャー、男性のメイクなど、様々な切り口から旧来的な価値観を打ち破り、新時代の常識を提言した人気ドラマが映画版となってカムバック。城は、メイクや可愛いものが大好きな高校生・翔を再び演じている。 ちょっと内気なところはあるけれど、優しくて、人とまっすぐ向き合える翔がハマり役だった城。その素顔は、私たちがイメージするよりずっとよく喋り、よく笑う、面白いことが大<a href="https://bezzy.jp/2025/07/70360/">…
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俳優、M!LKとして大活躍する27歳のブレない人生観とは 「大事なのは、どの道を選ぶかより選んだ道でどう生きるか」佐野勇斗のセルフマネジメント術
2025.07.11 18:00
一人が寂しいなんて、誰が決めたのだろうか。一人でも楽しく生きている人はたくさんいる。佐野勇斗もまた「一人でいるのが好き」だと言う。 土曜ドラマ『ひとりでしにたい』に主人公・山口鳴海に辛辣ながら的確な終活アドバイスを送る後輩・那須田優弥役で出演中。毒舌リアリストだが、なんだか可愛い年下男子をユニークに演じている。 先の見えない人生に誰もが不安を抱えて生きる現代。予測不可能な未来に振り回されないための佐野勇斗流のマインドセットとは──。【記事最後にプレゼント情報あり】 自分の人生は否定も肯定もする必要ない ──このドラマは、孤独死から話がスタートします。孤独死についてどんなイメージを持っていました<a href="https://bezzy.jp/2025/07/70246/">…
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世界で注目される実力派俳優が語る最新出演映画とエンタメ愛 「もっと自分が満足できる芝居を」考え続けてきた向里祐香が手繰り寄せる夢
2025.07.08 18:00
2024年に配信された『SHOGUN 将軍』への出演で話題となり、映画『福田村事件』やNHK大河ドラマ『べらぼう』など、注目作、大作への出演が相次いでいる向里祐香。俳優デビューから10数年経った今、長いキャリアの中で積み重ねてきたものが、まさに花開いている状況といえそうだ。 山本直樹の同名マンガが原作の『YOUNG&FINE』では、海沿いの街に現れ、主人公の男子高校生と仲良くなっていく女教師を演じた彼女。最新作について、近年大きな変化を見せている自身を取り巻く環境について、今後の展望について……プライベート含め、今注目を浴びている彼女の素顔に迫る。 この作品には、日常にちょっといい色を<a href="https://bezzy.jp/2025/07/70129/">…
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舞台『海と日傘』で共演する2人はいつ今の自分になった? 大野拓朗と南沢奈央が語る俳優としての自立、役を生きるために大事な“何者でもない時間”とは
2025.07.08 12:00
近年、事務所を独立し、自らの意志でキャリアを切り開く芸能人が増えている。大野拓朗と南沢奈央もその一人だ。万全のサポート体制をあえて手放し、険しく厳しい道を行く。そこには間違いなく他人に敷かれたレールを歩むだけでは辿り着けない景色がある。 開幕が控える舞台『海と日傘』の話と共に、現代の表現者たちのキャリアと生き方を語ってもらった。 説明しすぎず、想像の余地を残せるお芝居を ──『海と日傘』はこの夏映画化される『夏の砂の上』の松田正隆の代表作です。まずは戯曲の感想からお話しいただけますか。 大野 最初に読んだときは、どうしてこういう展開になるんだろうと引っかかるところがあったんです。でも理解できな<a href="https://bezzy.jp/2025/07/69761/">…
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映画『ルノワール』での共演を経て語るそれぞれの思春期 「大人になる」と何が変わる?鈴木唯×石田ひかり×リリー・フランキーが出した一つの答え
2025.07.07 18:00
子どもの頃、世界はどんなふうに見えていたのだろうか。『ルノワール』は11歳の少女から見た大人の世界、そしてひと夏の出来事を通じて少女がほんの少し大人になる瞬間を描いた映画だ。 監督は、『PLAN 75』の早川千絵。同作で第75回カンヌ国際映画祭にてカメラドール特別賞を受賞した才能は本作でさらに深化を遂げ、第78回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に日本で唯一選出。現地記者や批評家から温かな拍手を浴びた。 主人公・沖田フキを演じるのは、オーディションによって選ばれた新星・鈴木唯。フキの両親を演じるのは、石田ひかりとリリー・フランキー。 思春期の入り口。かつて誰もが味わった、危うくて、鋭くて、は<a href="https://bezzy.jp/2025/07/69618/">…
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映画『君がトクベツ』の手応え、最近の推し活事情も明かす 純粋に応援したいと思ってもらえる、身近な存在でありたい。畑芽育が表現したい理想の自分像
2025.07.05 17:30
公開中の映画『君がトクベツ』は、イケメン嫌いの陰キャ女子・若梅さほ子が国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND」のリーダー・桐ヶ谷皇太と偶然出会い、人生が変わっていく姿を描くラブコメディだ。畑芽育がさほ子、なにわ男子の大橋和也が皇太を演じている。 本作の松田礼人監督に「さほ子すぎる」と絶賛された畑。お笑い芸人の推し活に励み、バラエティ番組に出演するたびに話題となるその素顔には、まだまだ底知れない魅力が秘めていた。【記事最後にプレゼント情報あり】 “かわいく居よう”と思う瞬間がなかった ──『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(2023年3月公開)で青春恋愛映画初のヒロインを務めて以降、『うち<a href="https://bezzy.jp/2025/07/69640/">…
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日本デビュー3年目で実現した一夜に深めたSWITHとの絆 詳細レポートで振り返るSTAYCの初単独ライブ、全員メインボーカルの実力を証明した25曲の熱演
2025.07.04 18:00
STAYCがワールドツアーの一環で日本で「2025 STAYC TOUR [STAY TUNED] in Japan」を敢行。6月5日には大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、7日には東京・TACHIKAWA STAGE GARDENでSTAYCにとって初めての単独コンサートを開催した。 赤い照明が点滅すると、スクリーンに「STAYC」の文字が浮かび上がる。明滅する赤いライトを浴びながら、白にビジューをあしらった衣装を着たメンバーがステージに現れた。立ち姿だけでも神々しい登場に、会場の期待感が一気に膨れ上がる。 1曲目の「BEBE」は今年3月にリリースされたばかりの曲で<a href="https://bezzy.jp/2025/07/69598/">…
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“2025年7月5日”がモチーフのホラー映画で主人公を熱演 小栗有以の天真爛漫な愛され力「私をきっかけに今のAKB48を知ってもらえたら」
2025.07.04 12:00
AKB48のエース・小栗有以。グループの顔として縦横無尽に活躍の場を広げる彼女が、またひとつ新たな挑戦をやり遂げた。 映画『2025年7月5日 午前4時18分』に主演。「7月5日に破滅的な災害が起きる」というネットミームから着想した新感覚ホラームービーで、主人公・原ハルカを演じている。 2014年にAKB48に加入して以降は、正統派アイドルの道を爆進中。女性ファッション誌のモデルを務めるなど、男性だけではなく女性までもその可愛さで虜にしてきた。 AKB48結成20周年を迎えた今、絶対的なエースにかけられた期待は大きい。その中で小栗有以は今何を思うのか。「今のAKB48をたくさんの人に広めていき<a href="https://bezzy.jp/2025/07/69639/">…
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