タグ一覧:#ヒップホップで社会を生き抜く!(8件)
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ヒップホップで社会を生き抜く! Run-DMCとエアロスミスの「Walk This Way」 最も偉大なコラボ曲が実現した経緯
第12回 2023.01.29 17:30
1980年代前半より始動した3人組で、MCのRUNとDMC、2002年に亡くなったDJのJam Master Jayから成る伝説のグループRun-DMCが、今年4月に最後のコンサートを開催することが先日発表された。ファイナルコンサートはニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催される模様で、現在制作中のRun-DMCのドキュメンタリーフィルム用に撮影もされるという。 そんな彼らの代表曲を考えたとき、1986年にリリースしたエアロスミスとのコラボ曲「Walk This Way」を思い浮かべる人も多いだろう。エアロスミスが1975年にリリースした原曲をRun-DMCがカバーをし、レコーディ<a href="https://bezzy.jp/2023/01/17575/">…
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ヒップホップで社会を生き抜く! ファレル・ウィリアムスにみる適材適所、3度クビにされたマクドナルドのために果たした大仕事
第9回 2022.11.27 16:00
先日、今年で音楽活動30周年を迎えると発表したファレル・ウィリアムス。彼の音楽キャリアは、1992年にリリースされたニューヨークのヒップホップグループWreckx-n-Effectのヒット曲「Rump Shaker」から始まった。彼は当楽曲のプロデューサーであるテディー・ライリーのラップパートを書き、それが彼にとって初の商業的リリースとなった。 その後、チャド・ヒューゴとともにThe Neptunesのメンバーとして一つの時代を作るプロデューサーになり、ヒップホップだけではなく、ポップスターも多くプロデュースした。The Neptunesは1990年代後半から2000年代にかけて、手掛けた曲が<a href="https://bezzy.jp/2022/11/13934/">…
#Justin Timberlake#Pharrell Williams#ジャスティン・ティンバーレイク#ヒップホップで社会を生き抜く!#ファレル・ウィリアムス#マクドナルド
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ヒップホップで社会を生き抜く! 30代後半でグラミーに初ノミネート、フレディ・ギブスの軌跡から見る“遅咲き”のメリット
第8回 2022.10.30 18:00
第63回グラミー賞で、凄腕プロデューサー・アルケミストとのコラボアルバム『Alfredo』がベストラップアルバムにノミネートされたインディアナ出身のラッパー、フレディ・ギブス。2014年にマッドリブとリリースしたコラボアルバム『Piñata』、そして2019年にリリースした『Bandana』が非常に高い評価を受け、今ではヒップホップ界に欠かせないラッパーとなった彼であるが、2022年の9月30日にニュー・アルバム『$oul $old $eparately』をリリースした。 リアルでハードなストリートラップと、低く特徴的な声で多くのラップファンに愛されているフレディ・ギブスであるが、彼はいわゆる<a href="https://bezzy.jp/2022/10/12049/">…
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ヒップホップで社会を生き抜く! スヌープ・ドッグの人生から学ぶビジネスと失敗──自身のブランド価値を理解する重要性
第7回 2022.10.10 13:00
1993年にリリースされたデビューアルバム『Doggystyle』が、世界で1,000万枚以上のセールスを記録し、一躍大スターになったスヌープ・ドッグ。現在30年ぶりにドクター・ドレーとアルバムを制作していることが話題になっているスヌープ・ドッグであるが、彼はラッパーとしてだけではなく、様々な分野のビジネスで成功している。 数々のブランド意外にも、自身のゲーム、料理本、そして朝食シリアルなどを手掛けるスヌープ・ドッグであるが、常にビジネスで成功していたわけではない。彼のビジネスの成功は、過去の失敗の上で成り立っているのだ。そんな彼がビジネスで成功するきっかけとなった学びを紹介したい。 ドクター<a href="https://bezzy.jp/2022/10/10463/">…
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ヒップホップで社会を生き抜く! インディーズ・アーティスト必見!エド・シーランともコラボしたインディペンデント・ラッパー、ラスのカムアップを紹介
第4回 2022.08.21 12:00
世界で最も成功したインディペンデント・アーティストと言ったとき、誰を思い浮かべるだろうか?近年のヒップホップファンであれば、Russ(ラス)の名前を思い浮かべる人も多いだろう。ヒップホップ業界には多くのインディペンデント・アーティストがいるが、ラスは地道な活動で名を広め、最も成功したインディペンデントアーティストの一人と言っても過言ではないだろう。2022年の9月に30歳になる彼は、2011年から今までに15枚のアルバムをリリースしており、全てのアルバムを自身のレーベル〈DIEMON〉と〈Russ My Way〉からリリースしている。 2015年にSoundCloudでリリースした「What <a href="https://bezzy.jp/2022/08/6168/">…
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ヒップホップで社会を生き抜く! 〜文化を次世代へ〜 ヒップホップアーティストとスケートボードから学ぶポジティブのサイクル
第3回 2022.08.04 12:30
人間が成長していく上で、出会いというものは非常に重要だ。どのような人から何を言われ、どのようにインスピレーションを受けるかによって、その後の人生が全く違うものになる可能性もある。特に子供のうちは、出会いがその後の人生に与えるインパクトは大きく、どのような道を志すかにも影響を与える。今回は、その幼少期の出会いと、「ポジティブのサイクル」によって人生が変わったラッパーたちのエピソードを紹介したい。 コモンが電話した相手 シカゴ出身のベテランラッパー・Common (コモン)。グラミー受賞アーティストであり、俳優としても知られているリリシストであるが、2018年にUSA Todayが報じた内容を紹介<a href="https://bezzy.jp/2022/08/5002/">…
#Chance The Rapper#DJ Premier#DJプレミア#コモン#スケートボード#チャンス・ザ・ラッパー#トラヴィス・スコット#ヒップホップで社会を生き抜く!
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ヒップホップで社会を生き抜く! アンダーソン・パークの人生から学ぶ「ハッスル精神」〜ホームレスから世界的スーパースターへ〜
第2回 2022.07.21 13:00
2021年11月にブルーノ・マーズとのユニット、Silk Sonicとしてアルバム『An Evening With Silk Sonic』をリリースしたAnderson .Paak(アンダーソン・パーク)。シングル「Leave The Door Open」は全米ナンバーワンヒットを記録し、2022年6月に行われたBTS「Proof」のロケでゲスト出演したことも話題になっている。 現在36歳のカリフォルニア州オックスナード出身のラッパー/シンガー/ドラマー/プロデューサーのアンダーソン・パークであるが、彼の人生からは絶対に夢を諦めない「ハッスル精神」を学ぶことができる。 アンダーソン・パークは、<a href="https://bezzy.jp/2022/07/3730/">…
#Anderson .Paak#Dr. Dre#Dumbfoundead#アンダーソン・パーク#ドクター・ドレー#ヒップホップで社会を生き抜く!
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ヒップホップで社会を生き抜く! フライング・ロータスとタイラー・ザ・クリエイターから学ぶ「アイディアを実現させる」精神性 
第1回 2022.07.02 16:00
ミュージシャンとしてだけではなく、レーベル<Brainfeeder>の代表、そして映画監督としても活躍する凄腕クリエイター、Flying Lotus(フライング・ロータス)。現在、新作映画を制作している最中のフライング・ロータスであるが、そんな彼が2017年に発表した衝撃作『KUSO』が印象に残っている人も多いだろう。『KUSO』はフライング・ロータスが監督を務めた初の映画であり、サンダンス映画祭で上映した際には、あまりのグロテスクさに、観客400人のうちの20人ほどが退館するというエピソードが話題になった。 フライング・ロータスは、アルバム『Cosmogramma』などの作品で、LAのビート<a href="https://bezzy.jp/2022/07/1668/">…