音楽
邦楽、洋楽、HIP-HOPのニュースやコラム、話題のシンガー、バンドのインタビューやライブレポート
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因縁の会場で行われた新体制初ツアーファイナルをレポート BiSが6人で揃い踏んだ区切りの一歩、さらなる飛躍を予感させたLIQUIDROOM公演
2023.07.25 17:00
BiSが新メンバー3名を加えた6人編成の新体制で初となる全国ツアー「3 balls and 2 strikes TOUR」を開催。全11公演(うち2公演は8月に振替)となる本ツアーのファイナルの場所として選ばれたのは、BiS三期が始まって早々に陥ったコロナ禍直前にワンマンライブを行った会場であり、先日のインタビューでもトギーが「これから頑張っていくぞっていう時にライブができない期間に入ってしまったので、ここからまた始められることがすごく嬉しい」と語っていた、グループとしては特別な、そしてある意味では因縁の、とも言えるLIQUIDROOMであった。 開演直前に会場入りした筆者が客席を見渡すとそん<a href="https://bezzy.jp/2023/07/29303/">…
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“生きる道”を言葉とスタイルで届けたZepp Shinjuku公演 水曜日のカンパネラ・詩羽が高らかに宣言した人間愛、肯定する強さで到達した次の目的地
2023.07.22 18:00
水曜日のカンパネラのワンマンライブツアー「RABBIT STAR ☆ TOUR」が7月19日水曜日、Zepp Shinjukuでファイナルを迎えた。詩羽が初代のコムアイから引き継いで2代目主演・歌唱担当となってから1年10ヵ月。新たなフェーズを迎えた水曜日のカンパネラのスタイルとメッセージが確立されたといっていい、とても完成度の高いライブだった。 今回のツアーでガイド役を務めてきた「シャトル青木ラビット」のカウントダウンとともに、フロアを埋め尽くしたオーディエンスを乗せたロケットが宇宙に飛び立つ。そしてステージがライトで照らされると、そこには赤い衣装を着た詩羽の姿が。そんな<a href="https://bezzy.jp/2023/07/29225/">…
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2デイズとも完売で迎えた日本武道館公演最終日をレポート 快進撃を続ける≠ME、12人+8000人でつくった“強さと絆”の大団円
2023.07.07 17:30
≠MEが、春の全国ツアー『≠ME全国ツアー2023「We shout “I am me.”」』のツアーファイナル公演を6月30日(金)に東京・日本武道館で開催した。 ≠ME(以下、ノイミー)は、=LOVEの姉妹グループとして2019年2月24日に結成された、指原莉乃がプロデュースの12人組アイドルグループ。結成当初は先輩グループの力を借りて活動していた時期もあったが、ライブを重ね人気も実力もグングン成長。2021年4月のメジャーデビュー1stミニアルバム『超特急 ≠ME行き』が1位を獲得するなど、これまで着実にステップアップしてきた。 今年3月31日には4周年<a href="https://bezzy.jp/2023/07/28420/">…
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最新アルバムを冠したツアーZepp Shinjuku公演をレポート 「明るく元気に行こうぜ!」SHERBETSが25周年を越えて奏でる自らの物語
2023.06.20 18:00
浅井健一(Vo, Gt)と福士久美子(Key, Cho)による「知らない道」の♪Hoo Wooという掛け声は、SHERBETSが4月26日にリリースした『Midnight Chocolate』の聴きどころの1つだと思っている。その♪Hoo Wooをいつか生で聴いてみたいという願いがこの日2曲目で叶ってしまい、筆者はもう感無量だった、という個人的な感想はさておき、前掲の『Midnight Chocolate』を引っ提げ、5月18日の新潟公演から全国各地を廻ってきた「SHERBETS 25th ANNIVERSARY TOUR Midnight Chocolate」が6月8日、東京のZepp Sh<a href="https://bezzy.jp/2023/06/27541/">…
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韓国で大ブレイクした曲と表情演技を武器に日本デビュー 「本当に幸せ!」Billlieが緊張と喜びで胸いっぱいの日本初ショーケースを開催
2023.05.30 17:30
Billlieが5月20日に東京・Zepp DiverCityで日本デビュー記念ショーケース「Billlie Japan Debut Showcase “what is your B?”」を開催した。韓国で大ブレイクした「GingaMingaYo (the strange world)」のJapanese ver.で5月17日に日本デビューしたBilllieは、2021年11月に韓国でデビューした当時から、つき、はるなの日本人メンバーがいることから日本でも注目されていた。この日は待望の日本デビューを記念したショーケースとあって、開場前からZepp DiverCityはたくさんのBel<a href="https://bezzy.jp/2023/05/26308/">…
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日本のiKONICに決意と感謝を見せた東京2日目をレポート 転機を越えたiKON、東京公演で示した変わらない楽しさと止まらない勢い
2023.05.30 12:30
YG ENTERTAINMENTを離れて新たな道を歩み始めたiKONが、ワールドツアー「iKON WORLD TOUR [TAKE OFF] 」の東京公演を敢行した。生バンドの生み出すグルーヴに乗って、新アルバム『TAKE OFF』収録曲を日本で初披露したほか、10年間彼らが作り出してきたヒット曲満載のステージで、アーティストとしてのプライドとアイドルとしての自負を見せ、ずっと彼らを支えてくれたiKONIC(iKONファンの呼称)への感謝と愛を伝えた。本記事では5月27日・東京ガーデンシアターでの昼公演の模様をレポートする。 iKONは2回のサバイバル番組を経て、2015年に「BIG<a href="https://bezzy.jp/2023/05/26360/">…
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過去最大規模で開催された熱気あふれる3日間をレポート K-POPに出会い、目撃し、体感できる一大フェス「KCON JAPAN 2023」今年も無事閉幕
2023.05.18 17:30
コロナ禍を乗り越えて、日本で最大のK-POPイベント「KCON」が完全復活。昨年は有明アリーナでライブのみの小規模開催だったが、今年はホームとも言える幕張メッセに場所を移し、5月12・13・14日の3日間に渡って開催された。 「KCON」とは「M COUNTDOWN」という音楽番組の拡大版でもあるライブと、K-POPだけでなくK-Beauty(韓国コスメ)やK-Food(韓国料理)など、さまざまなK-Culture(韓国文化)に触れられるコンベンションを包括したイベントのこと。今年はコンベンションホールも開放し、コロナ前の活気を取り戻したどころか、歴代最多観客である12万3千人を記録。K-PO<a href="https://bezzy.jp/2023/05/25560/">…
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日本だけの演出が詰まった有明アリーナ2日目をレポート 世界を旅するATEEZが日本に届けた恩返し、実力と絆で魅了したアンコール公演
2023.05.08 18:00
ようやく海外渡航ができるようになった1年半の間に、2回ものワールドツアーを敢行したATEEZ(エイティーズ)が、2度目のワールドツアーのアンコール公演「ATEEZ WORLD TOUR [THE FELLOWSHIP : BREAK THE WALL] ANCHOR IN JAPAN」を開催。他国の公演とは少し異なる、日本での新曲初パフォーマンスを含めたスペシャルなステージを展開し、世界を股にかけ活躍する自信と、それを裏付ける実力、そしてメンバーたちの熱い絆が見えるライブを見せてくれた。 ATEEZは、HONGJOONG(ホンジュン)、SEONGHWA(ソンファ)、YUNHO(ユンホ)、YEO<a href="https://bezzy.jp/2023/05/24930/">…
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これからリリースされる新曲群を初披露した新宿LOFT公演 WENDYが日本ロックシーンに開ける風穴、無限の可能性を発揮した“Showcase Live”
2023.05.08 17:30
「Are you ready, Shinjuku!? Yeah! Yeah! Yeah! Yeah!」 Sena(Dr)が力強いビートを打ち鳴らす中、Paul(Gt)とJohnny Bowie(Ba)がすでにジャム・セッション風の演奏を繰り広げているステージに飛び出してきたSkye McKenzie(Vo, Gt)が観客を煽りながら、バンドの演奏はPaulが奏でるリフが印象的なミッドテンポのブギィなロックンロール「Devil’s Kiss」で始まった。 10代という若さはもちろん、バンドとしてデビューする前に亜無亜危異のギタリスト、藤沼伸一が監督を務めた映画『GOLDFISH』でスク<a href="https://bezzy.jp/2023/05/24962/">…
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日本2ndシングル発売を記念した再来日公演を詳細レポート! STAYCがファンと幸せを分かち合った5ヵ月ぶりの日本ショーケース、感謝の手紙&再会の約束も
2023.04.18 18:00
日本2ndシングル『Teddy Bear -Japanese Ver.-』をリリースした韓国のガールズグループSTAYCが、それを記念した「STAYC Japan 2nd Showcase 2023 “Teddy Bear”」を大阪、東京で開催した。本記事では4月10日の東京・Zepp Haneda公演をレポートする。 STAYCはスミン、シウン、アイサ、セウン、ユン、ジェイからなる6人組。 ショーケースは日本デビューシングルリリース時の11月以来、約5ヵ月ぶりとなる。今回日本語バージョンになった「Teddy Bear」は、韓国で2月にリリースされた最新曲で、本国では音楽番組6冠を獲<a href="https://bezzy.jp/2023/04/23947/">…
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「FLOWERS TOUR」後半戦が中野サンプラザからスタート go!go!vanillasが“聖地”に捧げた感謝、3年越しのシンガロングに未来を誓う
2023.04.09 17:00
「こんな素敵な会場がなくなっちゃうのは寂しいです。ここに自分らの名前を、演奏を刻めたことは一生忘れられない思い出になると思うので、みんなもそれを持ち帰ってください!」(柳沢進太郎/Gt) 「俺にとって中野は聖地。上京したとき、中野ブロードウェイに通ったり、牧を含め、いろいろな人と遊んだりした思い出があります。その中野でライブができたなんてうれしい」(長谷川プリティ敬祐/Ba) 「昔、中野に住んでたから懐かしい。だから思い出深い場所だし、中野サンプラザで、ずっとやりたかったんです」(牧達弥/Vo, Gt) 「7,000人くらいの大きなホールになるらしい。そこでまたやろうぜ」(ジェットセイヤ/Dr<a href="https://bezzy.jp/2023/04/22982/">…
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即完売で迎えた日比谷野音公演にみるバンドの真骨頂 yonawoが支持を集める所以、全てをドラマに変える“バンドのみぞ知る”生音遊び
2023.04.08 20:00
yonawoがメジャーデビュー3周年を祝した記念ワンマンの会場として選んだのは、つい先日開設から100年を迎え、現設備の解体と建て替えが決定した日比谷野外大音楽堂。通称“日比谷野音”の現設備は1983年竣工の第3形態とのことで、第4形態のお披露目は現状未定という。様々なアーティストに愛されてきたことをその歴史が語るこの会場にて、3月18日土曜日に「YONAWO YAON」と題されたライブが催された。 それはとても手荒い歓迎であった。 3月に入り日中20℃を超える日が幾度とあるなかで当日は生憎の雨、ここまでは野外ライブ“あるある”なのだが、気温がまた季節外れの真冬日というジョーカーを引き当ててし<a href="https://bezzy.jp/2023/04/22611/">…
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輝き続けたアイドル人生の集大成を飾る卒業公演をレポート 矢吹奈子が過ごしたかけがえのない“青春” ラストステージに込めた10年分の感謝と決意
2023.04.08 18:00
HKT48のメンバーとして10年間活動してきた矢吹奈子が、4月1日(土)に横浜・パシフィコ横浜国立大ホールで行われたワンマンライブ『矢吹奈子 卒業コンサート〜未来への翼〜』を持ってグループを卒業した。 矢吹は2013年8月にHKT48第3期生オーディションに合格。当時は小学6年生の12歳というフレッシュさ。翌年の2014年には早くも正規メンバーに昇格し、3rdシングル『桜、みんなで食べた』で初の選抜メンバー入りするなるなど加入初期から活躍してきた。同期で同学年の田中美久とは、なこみくの愛称でファンに親しまれ、2018年の11thシングル『早送りカレンダー』ではダブルセンターを務めたりとまさに盟<a href="https://bezzy.jp/2023/04/22963/">…
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UK最高峰ロックバンドの9年ぶり来日公演を独自レポート ただ“ロックンロール”だけが在る奇跡──アークティック・モンキーズが巻き起こした次元違いの狂騒
2023.03.16 17:30
これだけははっきりと覚えている。 “紛れもないロックンロールを観た、そしてそのロックンロールは名乗ることさえしなかった” サマーソニック2014にてヘッドライナーを務めて以来、9年振りとなる来日公演、そして単独公演としては2009年の武道館以来、実に14年振りとなるアークティック・モンキーズの来日公演初日、東京ガーデンシアターでの出来事である。 まさに待望と言える今回の来日、踊る胸を抑え切れない筆者は当日朝、とある行列に並んでいた。渋谷パルコ地下クアトロラボにて開催されていたスペシャル・ポップアップ・ストアの整理券を入手するためである。無事に昼過ぎの入場チケットにてTシ<a href="https://bezzy.jp/2023/03/21486/">…
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ワンマンLIVE『春時雨』Zepp Haneda昼公演をレポート ツユが放った高次元の“生演奏” 削ぎ落とすことで生まれる圧倒的な充実感
2023.03.12 17:00
2023年3月4日、Zepp Haneda。開演時間ほぼ定刻の14時を迎えたところで場内は暗転。ステージ中央に据えられた円形のLEDにチャージャーの様な映像が映し出される。0%から100%へ充電完了といったところで、開演である。その狼煙として選曲されたのは今年初リリースでありTVアニメ『東京リベンジャーズ』聖夜決戦編エンディング主題歌としてデジタル配信されている「傷つけど、愛してる。」であった。 改めて全容が明かされた此度のステージはリズム隊をサポートメンバーに従えた5人の編成であり、円形LEDの背後には巨大なLEDも据えられ、そこに投影されるミュージックビデオと凄まじいスピード感で駆け抜けて<a href="https://bezzy.jp/2023/03/21112/">…
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多彩な個性と楽曲で魅了した初来日公演を詳細レポート LOONAが日本のファンに届けた希望、溢れる想いで再会を誓う
2023.03.09 19:00
韓国のガールズグループLOONA[今月の少女]が3月3日、東京・立川ステージガーデンで日本では初となる単独公演「LOONA 1st Live “LOONA THE WORLD in TOKYO”」を開催した。 本公演は、昨年10月に開催する予定だったライブの振替公演。昨年8月から、アメリカ、ヨーロッパでワールドツアーを行ってきたLOONAだが、日本オリジナル曲や日本最新曲「LUMINOUS」の初パフォーマンスなど、たった一度の日本公演のためにワールドツアーとは異なるセットリストを用意してきてくれたのが嬉しい。そしてライブの最後に、ファンに「これからもLOONAは続きます」や「LOONAはいつも<a href="https://bezzy.jp/2023/03/20937/">…
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英米最大の音楽賞をW受賞した直後の“超貴重”な初日本ツアー Wet Legがもたらした熱狂空間、圧倒的多幸感とバンドの真価を見せたO-EAST公演
2023.02.17 21:50
Wet Leg(ウェット・レッグ)のデビューアルバムがリリースされたのは2022年4月8日。いきなり全英チャート初登場1位に輝いて全世界の熱い視線を集め、日本でもすぐに話題になった。10代・20代ばかりでなく、40代・50代の音楽好きたちが早くに好反応を示していたのも特徴的だった。2021年5月にデビュー・シングル「Chaise Longue」をリリースしたときから既に注目度は高かったが、アルバムがすごくいいという評判は高速で広まり、発売月中にもう来日公演が決まった。東京公演のチケットはあっという間に完売となり、6月には追加公演が発表されたが、それが売り切れるのも早かった。 チケットが発売され<a href="https://bezzy.jp/2023/02/19532/">…
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23,000人が集結した会場を“ホーム”と呼べる圧巻の3時間 水樹奈々が誕生日に噛み締めたパワーの源 「LIVE HEROES」さいたま公演DAY1レポート
2023.02.15 19:00
選曲もパフォーマンスも演出も、キャリアを積み重ねなければ成し得ないものばかりが凝縮されたライブだった。声優、歌手として活躍する水樹奈々の、さいたまスーパーアリーナで2days開催されたバースデーライブ「NANA MIZUKI LIVE HEROES 2023」。1日目は「LIGHTNING MODE」、2日目は「BLADE MODE」と題し、彼女がこれまで声優として演じてきたヒーローやヒロインたちが出演するアニメ主題歌や挿入歌を中心にセットリストが組まれた。 「LIGHTNING MODE」はアニメ『魔法少女リリカルなのは』の電撃使いであるフェイト・テスタロッサ、「BLADE MODE」はアニ<a href="https://bezzy.jp/2023/02/19319/">…
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アルバム再現ツアー第4弾のファイナルをレポート the pillowsが照らし続けるロックの扉、色褪せぬ名曲にともした新たな灯
2023.02.08 18:00
the pillowsが、2017年に第1弾を開催したアルバム過去作を再現するツアー「RETURN TO THIRD MOVEMENT!」の第4弾を昨年10月にスタート。2023年1月29日にKT Zepp Yokohama(横浜)で最終日を迎えた。 今回のツアーでは、2003年リリースの11枚目のアルバム『ペナルティーライフ』と2004年リリースの12枚目のアルバム『GOOD DREAMS』が全曲披露される。約3ヵ月と長きにわたって全国を沸かせ、そのうち首都圏でも何公演か行なっているが、この最終公演もフロアは満員だ。 SEと同時に大きな手拍子が起こり、山中さわお(Vo/Gt)、真鍋吉明(Gt<a href="https://bezzy.jp/2023/02/18717/">…
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ソロ初アリーナライブ「Black Rabbit」東京公演をレポート 全てをクロスオーバーする“香取慎吾”としての存在 2万人に贈られた最高峰のエンターテインメント
2023.01.23 12:20
香取慎吾がアート、芝居、バラエティ、音楽、ファッションなど様々なフィールドで活躍を続けているエンターテイナーであることは周知の事実である。3年ぶりの個展「WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-」の展示作品を制作する様子がオフィシャルYouTubeチャンネルにアップされていたが、黙々と自分と向き合いながらひとり絵を描く姿には目を見張るものがあった。そんな様々な表現方法を持つ彼にとって音楽とは、自身がリスペクトする人々とのコミュニケーションのもと成り立つものではないだろうか。彼のアイデアと様々なアーティストの個性が融合した『20200101』と『東京SNG』<a href="https://bezzy.jp/2023/01/17700/">…
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最新アルバムを掲げたライブツアー埼玉公演をレポート 宮野真守が身体で示した誇り高きエンターテインメント “楽しいだけではない、いいものを”
2022.12.26 12:30
宮野真守のエンターテイナーとしての実力を、つくづく思い知らされるライブだった。全国3箇所6公演にわたる約3年ぶりのライブツアーはコロナ禍という状況を逆手に取ったクリエイティブを発揮する、好奇心に満ちた空間だった。この記事では12月3日のさいたまスーパーアリーナ公演初日の模様をお届けする。 オープニング映像を経て、アルバムのタイトル曲かつ1曲目である軽やかなソウルナンバー「THE ENTERTAINMENT」でこの日の幕を開けた。4人編成のサポートバンドとタキシード姿の4人のバックダンサーで構成された「チームマモ」のメンバーとともに、心地よいグルーヴで場内を満たしていく。伸びやかな歌声、艶やかな<a href="https://bezzy.jp/2022/12/16004/">…
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メジャー1stアルバムを引っ提げ行われた超満員の東京公演 黒子首が初ワンマンツアーを完遂、独特さを武器に突き進む“ど真ん中”
2022.12.21 17:30
黒子首がメジャー1stアルバムのリリース記念の東名阪ワンマンツアー「Butterfly Crews」を実施。ここではSOLD OUTした初日の東京公演をレポートする。 ライブは初見だったのだが、堀胃あげは(Vo/Gt)という表現者が飽くまでも音楽を通じて目の前のオーディエンスとコミュケーションする姿勢に、彼らの曲のタイトルでもある「クールに戦え」の真意を見た。実はもっと突き放したライブをするバンドかと思っていたのだが、そんな態度はクールでもなんもなく、自信のなさの裏返しでしかない。黒子首はもっと強いミュージシャンであり、表現者だった。 飛行機の着陸に見立てたアナウンスからスタートしたライブは1<a href="https://bezzy.jp/2022/12/15594/">…
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『Are U Romantic?』と共に歩んだ2022年を締め括る UAが更新する自らのポップネス、過去と現在を総括した東名阪ワンマンライブ最終公演
2022.12.16 18:00
11月に『Are U Romantic?』東名阪ワンマンライブを行なったUA。その最終となる11月26日の東京・昭和女子大学人見記念講堂公演を観た。 2022年は8月にブロードウェイミュージカル『ジャニス』があり(UAはアレサ・フランクリン役で出演)、11月23日(人見記念講堂公演の3日前)には奄美島唄の唄者(ウタシャ)である朝崎郁恵と銕仙会能楽堂本舞台で共演。ソウル、民謡と、音楽の種類が変わって発声の仕方が変わろうとも魂で歌うことに変わりはなく、むしろそうして表現の様式をまたいでいくことで自身の可能性を探り、広げ、確認し、楽しんでいる、そんな2022年のUAがいる。いや、“2022年の”では<a href="https://bezzy.jp/2022/12/15272/">…
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披露された代表曲たちの魅力と共にレポート STAYCが初ショーケースで誓った約束、喜びと感謝が溢れた日本デビュー
2022.11.29 18:00
韓国のガールズグループSTAYCが、11月21日(月)にTOKYO DOME CITY HALLで初のショーケースイベント「STAYC Japan Debut Showcase~Star To A Young Culture~」を開催した。 STAYCは、リーダーのスミン、シウン、アイサ、セウン、ユン、ジェイからなる6人組。TWICEの「TT」「CHEER UP」、SISTARの「TOUCH MY BODY」など数多くのヒット曲を生み出してきた作家チーム、ブラック・アイド・ピルスンが設立したHIGH UPエンターテインメントの初のガールズグループだ。韓国で2020年11月にデビューして以来、発<a href="https://bezzy.jp/2022/11/14318/">…
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新旧楽曲を織り交ぜた熱演の一夜 Superflyが3年ぶりの有観客ライブでみせた新境地、過去と未来を同時に照らした15周年記念公演
2022.11.26 18:00
来年6月17日から全国9ヵ所13公演のアリーナ・ツアーを開催することを発表し、ファンを狂喜させた3年ぶりの有観客ライブは、タイトルで「Superfly 15th Anniversary Live “Get Back!!”」と謳っているとおり、ライブも含め本格的な活動の再開をアピールするという意味で、Superflyのキャリアにおけるマイルストーンの1つとなった。 1万4,000人を集めた、そんな一夜限りの有明アリーナ公演は、360度観客に囲まれるようにアリーナの真ん中に作ったピースマーク型の円形ステージの中央で越智志帆(Vo)が「行くぞ、有明アリーナ!」と声を上げ、「Bi-Li-Li Emot<a href="https://bezzy.jp/2022/11/14077/">…
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初のホール単独公演をレポート Hakubiが到達した新たな景色、強さを纏った“生きる”ための音
2022.11.10 18:00
京都出身のスリーピース、Hakubi。近年の配信シングルでは新たなアプローチによりそのサウンドスケープに更なる進化を見せてくれており、そんなバンドのまた新たな試みとして、去る11月3日に自身にとって初となるホールでのワンマン公演を開催した。本記事ではその模様をお届けする。(取材・文/庄村聡泰) “Hakubi Noise From Here – HALL edition”と銘打たれた本公演。会場は普段Hakubiが主戦場としているライブハウスとは随分と趣の異なる”The Garden Hall”。所在地は恵比寿であり、渋谷区および目黒区が誇る恵比<a href="https://bezzy.jp/2022/11/12800/">…
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貴重なバンド編成で行われた渋谷クアトロ公演 堀込高樹が超える音楽の時空、新旧楽曲をアップデートさせた現在進行形のKIRINJI
2022.10.26 18:30
高度な洗練とスキルと成熟。キャリアを重ねたアーティストであるだけでなく、その音楽性ゆえ、そうしたベクトルに進んでもなんらおかしくないのだが、昨年の新作『crepuscular』を機に堀込高樹のソロプロジェクトとなった現在のKIRINJIはむしろバンド期以上に最新の音楽要素を消化し、現在進行形のライブを見せてくれた。一期一会のサポートメンバーを迎えての貴重な渋谷CLUB QUATTROの2日公演の初日をレポートする。なお、2日目はリハーサル映像も含む、ライブ配信が行われた。 カタカナ時代からのホームグラウンド的なクアトロに、初期からのファンと思しき人も、最近聴き始めたであろう若いリスナーも混在し<a href="https://bezzy.jp/2022/10/11616/">…
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キャリア3度目の横アリ単独公演をレポート 水瀬いのりが唱える“飾らない自由” 内なる輝きで魅了したツアー「glow」横浜アリーナ公演
2022.10.24 19:00
4thアルバム『glow』を引っ提げて全国5都市で開催された、「Inori Minase LIVE TOUR 2022 glow」。「より自然体の自分らしさを表現したい」という思い、「輝き」や「日常の小さな宝物を集めた光」という意味を込めて名付けられたタイトルなど、アルバムの軸となるメンタリティが健やかに発揮されたライブだった。本レポートではセミファイナルとなる横浜アリーナ公演の模様をお届けする。 オープニングムービーとともにバンドメンバーがステージへ現れる。アルバムの幕開けともなる「sunrise glow (overture)」の演奏を経て、ステージ中央の高位置に設けられた円形のセットの上<a href="https://bezzy.jp/2022/10/11566/">…
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10月16日の渋谷Spotify O-EAST公演をレポート SHERBETSが25周年に向け踏み込んだ一歩、夢を与えた男と巡る “そして未来へ” ツアー初日
2022.10.24 18:00
4月27日にリリースした最新アルバム『Same』をひっさげ、5月21日から全国10カ所を回った「欲望の種類TOUR」を6月27日に終えたばかりのSHERBETSが「24th→25th ANNIVERSARY TOUR “そして未来へ”」と題した新たなツアーを、前回のツアー・ファイナルと同じ渋谷Spotify O-EASTで10月16日にスタートさせた。 スタンディングのフロアを埋めた観客が見守る中、敢えてバラードとも言えるスロー・ナンバーでライブを始めたのは、逸る観客の気持ちをジラそうとしたわけではなく、そこから一転、「Let’s party!!」と浅井健一(Vo, Gt)が声を上げ、浅井と福<a href="https://bezzy.jp/2022/10/11532/">…
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イナズマロック フェス 2022 特集 今年のイナズマを振り返る──温かい愛で包まれた2日目、強い結束で来年へ
第4回 2022.10.19 17:00
(取材・文/庄村聡泰) 凱旋レポ、2日目である。初日に強固で温かな西川の地元愛に触れた事は先述(初日のレポ)の通りであるが、2日目の途中で台風の接近に伴う3日目の中止の発表があった。そこから感じた事は、強固で温かなオーディエンスのイナズマロックへの”愛”であった。初日はビールを飲んだ事をスカパラ兄さんのせいにする事としたが、この日にビールを飲んだ事はそんなオーディエンスの愛が余りにも強固で温かくて美しかったからである。そして当記事を目にする読者の方も勿論イナズマロックへの愛を持っている方々であろうと推察されるので、とどのつまり筆者がビールを飲んだのは皆さんの愛のせいとい<a href="https://bezzy.jp/2022/10/10996/">…
#DISH//#MY FIRST STORY#T.M.Revolution#THE ORAL CIGARETTES#UVERworld#Vaundy#アイドルマスター SideM#イナズマロック フェス 2022#ライブレポート