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映画『OUT』では身体を活かして“憧れのキャラ”を演じる 一つ一つの現場を丁寧に、醍醐虎汰朗が真っ直ぐに積み上げる人間力
2023.11.14 17:30
品川ヒロシ監督最新作で、人気ヤンキー漫画を原作にした映画『OUT』が11月17日(金)に公開される。“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の不良・井口達也(演・倉悠貴)が更生生活を送る中で、様々な仲間と出会っていく物語。見応えあるアクションと、個性豊かな登場人物たちの熱いやりとりが見どころの一作だ。 本作で暴走族・斬人(キリヒト)総長の丹沢敦司を演じる醍醐虎汰朗は、原作の漫画の大ファンだという。そんな醍醐に『OUT』の魅力や現場でのエピソードを聞いた。 好きなキャラクターを演じられる幸せ ──映画『OUT』の原作は学生の頃から愛読していたとのことですが、「OUT」との出会いは何だったのでしょうか? 中<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35961/">…
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吹替を長年担当するマーベル最新作『マーベルズ』が公開 竹中直人からニック・フューリーへ 重ねるヒーロー像と人生の調べ
2023.11.11 17:00
マーベル・スタジオが贈る待望の劇場公開最新作『マーベルズ』が11月10日(金)に公開された。その吹替版で、サミュエル・L.ジャクソン演じる“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリーの声を担当する竹中直人。 俳優としてこれまでの出演作品は数知れず。並行して監督業も手掛けるなど、長きにわたり日本の映像作品において欠かせない人物として愛される彼が、“声の芝居”に感じる魅力とは。2012年の『アベンジャーズ』以降、吹替版キャストとしてマーベル作品を支えて10年以上が経つなかで、幼少期から変わらない憧れのヒーロー像、自身のスタイルの芯に迫った。 役者のリズムに声を合わせていくのは楽しい ──ミュージカ<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35937/">…
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幾田りら、松下洸平、渋谷龍太らとの制作秘話を明かす 武部聡志が「ジブリをうたう」に込めた狙いと意義 今の時代に“歌い継がれるべき”名曲とは
2023.11.02 18:00
「となりのトトロ」「もののけ姫」「テルーの唄」「時には昔の話を」などなど、ジブリ作品の音楽はその映画とともに幅広い世代の様々なタイミングで刻まれている。そんな国民的とも言える歌の数々のカバー作を武部聡志のプロデュースで完成したのが『スタジオジブリ トリビュートアルバム 「ジブリをうたう」』。参加アーティストもくるりの岸田繁、幾田りら、松下洸平、角野隼斗、SUPER BEAVERの渋谷龍太ら、ミュージシャンや俳優、インストゥメンタリストと多彩な顔ぶれだ。誰もが知る背景を持つ名曲のアレンジと、アーティストのディレクションを手掛けた武部氏はこの作品をどんな視点で編んでいったのか、そしてこの作品が今世<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35384/">…
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「ヴィラン」を題材にした人気ボカロPとの創作の真意 超学生が向き合う、今の自分に足りないものと目指すべき“正解”とは
2023.10.20 19:00
2023年2月にメジャー1stフルアルバム『超』をリリースし、3月には初のワンマンライブを行い、初めてアニメタイアップを担当するなど、精力的な活動を続ける2001年生まれの歌い手・超学生。そんな彼が新たな試みとして「超学生×ボカロPプロジェクト」を始動させた。 同プロジェクトは超学生がVOCALOIDクリエイターと「ヴィラン(※悪役キャラクターの総称)」をテーマに楽曲制作をするというもの。第1弾楽曲「ファントム」は長年にわたりヒット曲を発信し続けるDECO*27が作詞作曲を手掛け、超学生はボーカルミックスとマスタリングを担当している。これまで培ったスキルを発揮しながら新しい挑戦をするこのプロジ<a href="https://bezzy.jp/2023/10/34721/">…
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注目の新鋭女優が映画『サーチライト -遊星散歩-』で初主演 「演じた役は全部自分の中」中井友望が大切にする役との縁と挑戦心
2023.10.15 18:00
10月14日に公開された映画『サーチライト -遊星散歩-』主演の中井友望。本作では若年性認知症を患った母との生活を守るために奔走する女子高生という難しい役柄を、初の単独主演にして見事に演じきった。 今年に入り、4本の長編映画に2本のドラマ出演。オファーが後を絶たない彼女は、なぜさまざまな作品で求められるのか。心の内をまっすぐに話す彼女の言葉から、そのヒントが見えてきた。 複雑な事情を抱えた主人公を演じて ──『サーチライト -遊星散歩-』で演じた果歩は難しい役どころだったと思います。脚本についてはどういう印象を持ちましたか? 果歩役に決まってから、脚本の小野さんが当て書きしてくださったんです。<a href="https://bezzy.jp/2023/10/34291/">…
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架空のSNSを題材にしたW主演映画『鯨の骨』が全国公開 落合モトキ×あの、人として向き合った2人に聞く「本当の自分」の保ち方
2023.10.14 17:00
人と人とのコミュニケーションの中心がSNSに移行し、リアルとバーチャルの境界が曖昧になった現代。どこか「映画内の世界」と割り切れない、“半バーチャル”の世界にフォーカスした映画『鯨の骨』が10月13日に全国公開を迎えた。 主演は落合モトキとあの。落合は結婚間近だった恋人と破局し、無気力に生きるサラリーマンの“間宮”、あのは架空のARアプリ、通称「ミミ」のカリスマ的存在“明日香”を演じている。監督の大江崇允をして表現力、身体力、感受性など、演技への素養や才能を絶賛された両者。共演は初だったという2人に、現代人特有とも言える“孤独”を演じた感想や互いの印象、そしてSNSとの関わり方などを聞いた。 <a href="https://bezzy.jp/2023/10/34349/">…
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オタズネモノ by 庄村聡泰 創造力は深化に宿る、LAUSBUBの源流探検
#6 2023.10.11 19:00
どうも読者の皆々様方「オタズネモノ」こと庄村聡泰にございます。当コラム第6回目にご登場いただきましたのは、北海道は札幌発のニューウェイヴ・テクノポップバンドLAUSBUB。一聴して強烈に匂い立つその音楽愛を深掘りしたところ、またなかなかにマニアックな用語が飛び交う内容と相成りまして、超楽しかったんですけど読者様がついて来れるか不安です(笑)。 出会いのきっかけや部活のお話、名を轟かすきっかけとなった「SCHOOL OF LOCK!」の話題、そして今年リリースの筆者がとってもツボった「80+1 Hardy Ones」で印象的なギターの「カーン(通称ヘッドピーンと呼ばれる奏法)」や「Michi-t<a href="https://bezzy.jp/2023/10/32048/">…
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ドラマ『君となら恋をしてみても』を経た2人の関係性に迫る 日向亘×大倉空人、こだわりの実写化で育んだ仲と甘酸っぱい追体験
2023.10.05 18:00
次々と話題作が生まれるBLドラマにまたひとつ新たな歴史が加わる。それが、10月5日よりMBSドラマ特区枠で放送がスタートするドラマ『君となら恋をしてみても』だ。 窪田マルによる同名コミックを実写化した本作では、江の島を舞台に、男子高校生の淡い恋が描かれていく。そこでダブル主演を務める山菅龍司役の日向亘と海堂天役の大倉空人(原因は自分にある。)にインタビュー。2人の素顔や関係性を深掘りした。 互いの第一印象と距離が縮まったきっかけ ──初めて会った日のことを覚えていますか。 日向亘(以下、日向) 初めては本読みのときだよね。 大倉空人(以下、大倉) そうそう。でも初めての本読みのときはあまり話せ<a href="https://bezzy.jp/2023/10/33670/">…
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パンサー・菅の若者に教えたい遊び 本当の驚きは怖さの奥に、怪談Barスリラーナイト
第6回 2023.09.15 18:00
パンサー・菅の若者に教えたい遊び、今回紹介するのは新宿にある、怪談ライブBar歌舞伎町店。 『怪談』 いやね、私事なんですが自分、お恥ずかしながら心霊系が全部無理でして‥プライベートで触れることは全くないんです。じゃあ何で怪談Barへと思いますよね?今回は怪談大好き編集さんが「面白そう!!行ってみたい!!」と私欲全開で私に打ち合わせなしでここをセッティングしてくるという‥ 私、スケジュールが送られてきて「え、マジ無理なんだけど‥断ろうかな、でも自分の記事のためにやってくれてることだし‥てか大人だし。よし、覚悟を決めよう!!」と当日震えながら現場に着くとその編集さんが見当たらず。もう1人の同行し<a href="https://bezzy.jp/2023/09/32565/">…
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音楽ファンを唸らすソングライター兼ギタリスト2人が初邂逅 ブルーノ・メジャー×Kroi内田怜央、深いルーツ愛だけが生む無二の一瞬
2023.09.13 19:00
ジャズやクラシックをバックボーンに持ち、セッションギタリストとしても活躍していた経歴を持つロンドン発のシンガーソングライター、ブルーノ・メジャー。甘美な歌声と洗練されたサウンド・プロダクションで、FKJやトム・ミッシュらと並ぶ新世代アーティストとして耳の肥えたリスナーを魅了している。 そんな彼が3rdアルバム『Columbo』リリース後のタイミングで来日公演を敢行。パンデミックによって2020年のツアーがキャンセルになって以来の待望のツアーで、ここ東京でのライブはアジアツアーのスターターとして、待ち侘びたファンを心酔させたことは記憶に新しい。今回は以前からブルーノの音楽を愛聴し、対談前日には来<a href="https://bezzy.jp/2023/09/32371/">…
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