ドラマ『おかえり、初恋。』で目指した型に頼らない芝居とは
もし職場恋愛したらどこまでオープンにする?樋口幸平×林芽亜里が考える、恋人との理想の距離感
2026.10.29 19:00
2026.10.29 19:00
小学生の頃は、図書室が秘密の場所でした
──では、ここからは作品にちなんでお二人の素顔を聞いていきます。本作は、現代と2016年という2つの時間軸が並行しながら物語が進んでいきます。お二人は10年前の2016年、何をしていましたか。
林 10年前だと、私は小学5年生になったあたりですよね。
樋口 まじか! 小学生やったん?
林 小学生でした!
樋口 俺はもう高校生だった。学年で言われると結構きますね(笑)。
林 確かに(笑)。
樋口 え?(笑) それで、何してた?
林 その年に『ニコ☆プチ』の専属モデルとしてデビューしたんです。だから、まさに芸能の世界への道が開いた瞬間というか、自分の人生の選択肢が広がった瞬間でした。

樋口 めっちゃ大きな年やん。
林 あ、でも当時はこれから一生この世界でやっていくとまでは思っていなくて、まだ一種の習い事のような感覚だったんです。モデルさんだから日焼けしないようにしようとか、まったく考えていなくて。学校の友達と楽しく校庭を走り回って、結構活発に動いてましたね。
樋口 俺は何してたんやろ。高1とかやから間違いなくサッカーばっかりしてたと思うんやけど。それ以外で言えば、友達とめちゃくちゃ遊んで、それこそ活発な高校生活を送ってましたという記憶しかないかも。細かく何してたって言われたらわからへんなあ。
林 そう考えたら10年前って結構前ですよね。
樋口 いや、めっちゃ前!
林 その時間の長さに改めてびっくりしました。

──高校時代の田口と山根には校舎裏という秘密の場所があったり、学校を抜け出すみたいな青春エピソードがたくさんあります。お二人にもそんな秘密の場所や青春エピソードはありますか。
林 私は、図書室がちょっとした秘密の場所でした。
樋口 おお!
林 小学校の時は休み時間とか友達といるときはいるんですけど、一人でいたいときもあって。そんなときは図書室に行って、隅っこの席に座って本を読んでました。
樋口 へえ〜。いいやん。
林 で、図書室の先生と仲良くなって、図書委員会に入って、みたいな。小学生の頃はめちゃくちゃ本を読んでいたんですよ。そのとき読んでたのは、学研の『ひみつシリーズ』とか。
樋口 あったね、なんか。
林 小説も好きで、『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』とか読んでましたし、『ミッケ!』も大好きでした。全校集会で表彰されるぐらい本好きでしたね。
樋口 すごいね。そこで鍛えた読解力が、女優・林芽亜里をつくったというか(笑)。
林 実はそんなこともあるのかもしれません(笑)。樋口さんはどうですか。
樋口 秘密の場所みたいなのはあんまりなかったけど、今思い出すと高校生っぽいなと思うのが、1年生が入学してくると3年生の先輩が教室まで見に来るんですよ。「◯組にイケメンの子が入ってきた」とか、そういう噂で女子の先輩が盛り上がってるのを、男子の先輩が面白くなさそうに「お前ら、こんなところでたまんなよ」って邪魔するみたいな。

林 青春っぽい(笑)。
樋口 俺が1年のときも、サッカー部のマネージャーの先輩が教室まで見に来てたんです。そしたら、とあるサッカー部の先輩があんまりいいように思っていなかったらしくて。俺だけインスタブロックされました(笑)。
林 あはは!
樋口 別に俺、何もしてないのに、なんでブロックされなあかんねん!って(笑)。それが僕の高校生らしい思い出です。
次のページ
