2人の恋が動き出す本予告解禁、主題歌はLeina書き下ろし曲
黒川想矢×キム・ジアン共演『3ミリの恋』追加キャストに荒木飛羽、早瀬憩、チャン・ヘジンら7名
2026.09.10 07:00
©2026「3ミリの恋」製作委員会
2026.09.10 07:00
主演に黒川想矢、共演にキム・ジアンを迎え11月6日(金)に公開される日韓共同製作映画『3ミリの恋』の本予告映像とポスタービジュアル、追加キャストが解禁された。
監督を務めるのは、在日韓国人3世の全辰隆(チョン・ジニュン)。日本と韓国の歴史的背景を抱える男女を描いた短編映画『ミヌとりえ』で山形国際ムービーフェスティバル2022のグランプリを受賞するなど、短編作品で国内外の評価を確立してきた新鋭で、本作が初の長編にして商業デビュー作となる。主演を務める黒川想矢は『国宝』『怪物』など話題作に次々と出演し、存在感を増し続ける注目若手俳優。ヒロインを演じるキム・ジアンは、韓国で動員1,000万人超えを達成し2024年のNo.1ヒット作となったホラー映画『破墓/パミョ』で注目を集めた。
解禁された本予告は、佐賀県唐津市で釣りに夢中になりながら高校生活を送るタツヒコ(黒川想矢)の前に、韓国・釜山からの留学生ユンスル(キム・ジアン)が現れる場面から始まる。言葉も文化も違う二人は少しずつ距離を縮めていくが、ユンスルが持ってきた一枚の古い写真をきっかけに、何気ない言葉でタツヒコはユンスルを深く傷つけてしまう。
そしてその翌日、突然韓国へ帰ってしまうユンスル。そんな中、タツヒコは歴史の教科書に載っていた日本と韓国の地図を見つめ、定規を取り出し唐津と釜山の距離を測ると、それは地図上でわずか「3ミリ」だった。映像では二人が過ごしたかけがえのない時間とともに唐津と釜山の美しい情景も映し出され、後半では二人の恋が動き出す瞬間を予感させる、まっすぐで切ないシーンが続いていく。
そして本予告を彩る主題歌は、日本・韓国でも高い人気を誇るLeinaが本作のために書き下ろした主題歌「3ミリの恋」。R&Bやジャジーなメロディーラインが本作ならではの世界観を生み出す本楽曲では、日本語をベースに要所要所で韓国語を織り交ぜた歌詞がタツヒコの目線で綴られており、中でも「荷物はカバンと君との思い出」という印象的な歌詞は本編のタツヒコの姿ともリンクする一節となる。

さらに追加キャストとして荒木飛羽、早瀬憩、MEGUMI、一ノ瀬ワタル、大谷亮平、チャン・ヘジン、パク・ジファンといった日韓実力派追加キャスト7人の出演も解禁。ドラマ『First Love 初恋』などに出演する若手注目俳優・荒木飛羽が演じるのは、タツヒコの親友として二人の行く末を優しく見守るかっちゃん。また、『違国日記』などで活躍が目覚ましい早瀬憩は、タツヒコの同級生で美術部に所属し、ユンスルの下宿先の娘でもあるジュリ役を演じる。
海を越えた韓国からは、タツヒコが韓国へ向かう旅路で出会うおじさん役に『犯罪都市』シリーズなど出演作多数の個性派俳優・パク・ジファンが決定。『パラサイト 半地下の家族』などに出演する名女優・チャン・ヘジンは、ユンスルの厳しい母・ホ・ヨンエ役を演じる。
数々の映画・ドラマで活躍するMEGUMIが演じるのは、タツヒコたちから慕われる町のスナックのママ・ヨシミ。さらに唯一無二の存在感を放つ一ノ瀬ワタルがタツヒコとユンスルの担任・加藤先生役、日本国内にとどまらず韓国でも活動を続ける大谷亮平がタツヒコの父で頑固者の漁師・ミツオ役を演じる。

新たなキャストとの共演について、タツヒコ役の黒川想矢も喜びをコメント。チャン・ヘジンとの共演では、「普段はすごく優しく話しかけてくださるのですが、『スタート』がかかった瞬間に何かが切れたように怒り出して、本当に別人のように見えました」と圧倒されたことを明かす。さらに、言葉は分からなくとも「『なんかすごく怒ってるな』ということだけは分かる。その迫力が本当にすごかった」と振り返り、『パラサイト 半地下の家族』を観ていたことにも触れ、「共演させていただけること自体が本当に嬉しかったですし、勉強になりました」と語った。
続けて、日韓共同製作ならではの現場についても「最初は、気持ちのキャッチボールが本当にできるのかなという不安があった」としながら、「間であったり、空気とか、そういうものをお互いに重視しながらできたので、気持ちでキャッチボールができたという実感がありました」と、言葉を超えた共演への手応えを明かす。日韓双方で活躍する大谷亮平については「何よりもすごく優しく包み込んでくださるような方。『心があれば大丈夫だよ』とおっしゃってくださったので、韓国では頑張れた気がします」と背中を押されたことも明かし、異国の地での撮影を温かく支えてくれたことへの感謝も語った。さらには「大谷さんが韓国語でスタッフの皆さんと話されているのを見て、日本語と英語だけじゃなくて、韓国語とか第三外国語みたいなのも話せるようにならないとなと思いました」と、言語への興味がより深まったことも語った。そして数々の映画・ドラマで活躍するMEGUMIとの共演については「世界的にご活躍されているとは思えないくらい、すごくフレンドリーに接してくださった」とその気さくな人柄を明かし、さらに「現場にMEGUMIさんがいらっしゃるだけですごく温かくなる。ご一緒できて良い経験になった」と、共演を振り返った。
また、9月11日(金)AM10:00より本作のムビチケ(オンラインカード)の発売も決定。ビジュアルには、まるでタツヒコとユンスルが釜山のデートスポット「甘川文化村(カムチョンムナマウル)」で休日のデートを楽しんでいるような仲睦まじげなオフショットが使用されている。

新キャスト コメント一覧
荒木飛羽(かっちゃん役)
地図の上ではたった「3ミリ」という、とても近い距離で、
でも実際目の前にすると遠く感じてしまう日本と韓国の距離。
そんな近くて遠い「3ミリ」という距離に悩みながら一歩を踏み出す2人の姿は、多くの方の心に響くと思います。
「大事な友人を想い、背中を押す親友」として寄り添えるよう演じたので、
たくさんの方に観ていただけると嬉しいです。
早瀬憩(ジュリ役)
佐々木ジュリを演じました、早瀬憩です。
初めての日韓合作映画という事で、ワクワクした気持ちと同時に、言葉やコミュニケーションの不安もありましたが、全辰隆監督の元、日韓のスタッフ・キャストの皆さんと絆を深めながら撮影することができました。
唐津の美しい景色と、現地の方のあたたかさに触れる毎日。
タツヒコとユンスルの間には憚る壁もありますが、二人のまっすぐで純粋な恋、取り巻く家族や友達の想いを、ぜひ映画館で観ていただけたら嬉しいです。
MEGUMI(ヨシミ役)
眩しいほどに輝く若者たちの、恋と成長の物語。美しい佐賀と韓国の風景とともに、彼らが悩み、揺れながら前へ進んでいく姿を、ぜひ見届けていただきたいです。
大谷亮平(ミツオ役)
まずこの作品のタイトルに惹かれました。
唐津―釜山をこう表現するか〜!
素敵だなと。
私は高知弁に馴染みがあるのですが、唐津の方言ともどこか似ているところがあり、とても温かみを感じながら漁師町に住む親父を演じました。
是非劇場でご覧頂けたら嬉しいです。
一ノ瀬ワタル(加藤先生役)
日本の中でも韓国に近い位置にある佐賀県唐津市。そこから韓国までの距離を世界地図を定規で測ると3mm。
そんな唐津に住んでるタツヒコと韓国に住んでるユンスル。あの頃に訪れる甘酸っぱくも、とんでもないエネルギーの思春期の恋。
遠距離だけど地図で測ると3mmしかない。そんな2人の恋愛を是非見届けてください。
パク・ジファン(キミ・チャンホ役)
作品のオファーを受けた時、青々とした少年と少女の心、そして夢のようで童話のような青春が描かれているのを見て、私たち全員が経験したことのある、ほのかなひとときを思い出しました。
最もピュアなこのひとときを応援したい気持ちで作品に向き合いました。
黒川想矢と一緒に撮影しながら感じたことは、本当に不思議なものでした。 私たちは初対面でしたし、見知らぬ違う国の人同士、言語も文化も環境も全く異なりますし、そして全くお互いを知るよしもない者同士でしたが、シーンを作りあげ、演技を重ねていくうちに、次第に相手が持つ波長や温度といった感覚を分かち合うようになりました。 このような俳優に出会うのは本当に珍しいことです。 黒川想矢は作品の全てを背負い、導き、波のように風のように私に近づき、余韻を残し、そして去っていきました。 不思議で魅力的な俳優です。 尊敬に値し、愛おしく、そして素晴らしかったです。 彼とは今でもたまに連絡を取りあう友人になりました。
<原文>
작품을 처음 제안받고 푸릇푸릇한 소년과 소녀의 마음에 꿈같은 동화같은 시절이 그려지는 걸 보며 우리 모두가 느꼈던 아련한 한때를 생각해봅니다. 가장 순수한 한때를 응원하는 마음으로 작품에 다가섰습니다.
쿠로카와 소야 와 함께 촬영을 하면서 느낀 것들은 참으로 묘한 것이었습니다. 우리는 처음봤고 낯선 다른나라의 사람들이고 언어도 문화도 환경도 다른 전혀 서로를 알수 없는 사람들이었지만 장면을 만들고 연기를 하면서 점점 서로가 가진 결과 온도 감각을 나누기 시작했습니다. 사실 이렇게 만나는 배우는 참 드문 일입니다. 그런데 쿠로카와 소야가 작품 전체를 짊어지고 이끌고 파도처럼 바람처럼 저에게 다가오고 여운을 남긴채 사라졌습니다. 신기하고 묘한 배우입니다. 존경스럽고 사랑스럽고 흥룡했습니다. 지금도 가끔 연락을 하는 친구가 되었습니다.
チャン・ヘジン(ホ・ヨンエ役)
両国のスタッフと俳優が異なる言語を使っていますが、現場で映画を通じて共にコミュニケーションを取りあい、感性を共有しあった美しい映画です。
澄んだ若々しい愛と深い感動の余韻が共にある映画です。
『怪物』を通じて、黒川想矢という俳優を知りました。
現場ではとても礼儀正しく、優しく、そして明るいエネルギーで周りまで照らしてくれる俳優でした。
見知らぬ場所での長時間の撮影は大変だったでしょうが、とても前向きな姿に刺激され、私も元気が出たように思います。
今後の姿が一層楽しみである素敵な俳優です。
<原文>
양국의 스텝과 배우들이 다른 언어를 쓰고 있지만 현장에서 영화를 통해 함께 소통하고 감성을 공유하는 아름다운 영화입니다 맑고 풋풋한 사랑과 진한 감동의 여운까지 함께 하는 영화입니다 쿠로카와 소야는 ‘괴물’을 통해 알게 되었습니다 현장에서 아주 예의 바르고 다정했으며 밝은 에너지가 주변까지 밝게 해주는 배우였습니다 낯선 곳 에서의 긴 촬영이 쉽지 않았을텐데 너무나 긍정적인 모습에 덩달아 힘이 낫던것 같습니다 내일의 모습이 더 기대되는 멋진 배우입니다.
