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REPORT

全席完売で迎えたワールドツアー東京公演を独自レポート

無限の可能性を見せたxikers初の日本単独公演、road𝓨を道標にどこまでも続く旅路を示す

2023.10.13 18:00

xikers「TRICKY HOUSE : FIRST ENCOUNTER IN JAPAN」より(写真:宮田浩史)©KQ Entertainment

2023.10.13 18:00

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最後のMCでは1人ずつ愛と感謝を届ける

そして、MINJAEとYECHAN(イェチャン)が「僕たちの情熱を披露して、一緒に楽しめるステージを夢見てきました。そうして今日この場を通じて、怖がらずに夢に向かって思い切り突き進むことがとても素敵なことだと改めて感じました」と言って本編ラストパートに突入。キュートな「Skater」では、JINSIK(ジンシク)とMINJAEがラストで2人で大きなハートを作り、最後をパーティチューンの「DO or DIE」で盛り上げた。

MINJAE

アンコールは、ツアーTシャツを着たカジュアルなスタイルで登場。爽やかな「Sunny Side」を歌うとMINJAEが「みんなと一緒に歌いたい!」と、「Sunny Side」の一節を会場のファンと一緒にアカペラで合唱する一幕も。そんなMINJAEに会場からは「かわいい!」という声が上がると、「僕はかわいいじゃない、カッコいい! どっちか投票で決めましょう」と客席に問うと、「カッコいい」では「シーン」と静まり返り、「かわいい」で大きな拍手がおこり、メンバーたちにかわいいポーズを求められ爆笑を誘った。

JINSIK

最後は、「3月のデビューから今まで皆さんと過ごした楽しい旅路でしたが、まだこれからです! 東京でたくさんのroad𝓨(xikersファンの名称)に会えて嬉しかったです。いい思い出をたくさん作って下さりありがとうございます! 愛しています」(MINJAE)、「皆さんのおかげでとても楽しかったです。road𝓨の皆さんと一緒に公演ができて元気をもらえました。road𝓨、どんな時も一緒にいてくれますか? 僕じゃだめ?」(JUNMIN)、「本当にありがとうございました。road𝓨ずっと一緒にいてください」(SUMIN/スミン)、「僕たちが楽しめたように、road𝓨も楽しかったですか? 本当に本当に愛しています」(JINSIK)、「今日を忘れたくない! 大切な思い出ができてうれしいです。本当に愛しています。またお会いしましょう」(HYUNWOO/ヒョヌ)とコメント。

SEEUN

また、「本当に楽しかったです。一緒に遊んでくれてありがとうございました。(頭の上に大きなハートを作って)愛してる!」(SEEUN)、「road𝓨と一緒に過ごせて本当に嬉しかったです。来てくれてありがとうございました」(YUJUN/ユジュン)、「言いたいことが多すぎて言い表せないです。こんなにたくさんのroad𝓨に会えてうれしかったです。これからも期待してください。今日はたくさん応援してくれてありがとうございました。これからも素敵な音楽をお聞かせできるようにがんばります」(HUNTER)、「僕もしたいことがあります。これが僕たちのはじめてのコンサートじゃないですか。「TRICKY HOUSE」を一緒に歌ってもらえますか? (と言って会場のファンと大合唱)皆さんのおかげで本当に幸せでした。今夜は幸せな表情で眠りに着けそうです。最高!」(YECHAN)と各人が感謝の言葉をファンに伝え、「HOMEBOY」から「ROCKSTAR」まで、全力パフォーマンスでステージを終えた。

YUJUN

彼らのファンダム名road𝓨は、road(道)と座標「y」を組み合わせた造語で、xikersがhikerとしてこれから進む道を提示する座標yになり、冒険、旅を共にするという意味がある。この日、ライブという場で「x」と「y」が交わり、新たな座標が示された。

YECHAN

メンバー全員が21世紀生まれ、デビュー時の平均年齢は満17.7歳という若さあふれるグループ。パフォーマンスにもその若さが存分に活かされており、ノンストップで次から次へと繰り出されるバチバチのパフォーマンスに驚かされた。MINJAE、SUMIN、YECHANと、ラップメンバーが3人いるのもパワフルさの源になっている。また初単独ライブだというのにパフォーマンスだけに注力するのではなく、リーダーのMINJAEを中心に日本語で一生懸命ファンとコミュニケーションを取る余裕を持っていたのも印象的だった。話が盛り上がりすぎて、どんどんステージの前に出ていき、照明から外れてしまうもわちゃわちゃ感もxikersらしさのよう。K-POP界第5世代注目株グループの、無限の可能性を感じさせるライブだった。

全ての写真:宮田浩史 ©KQ Entertainment

セットリスト

xikers「TRICKY HOUSE : FIRST ENCOUNTER IN JAPAN」
2023年10月7日(土)東京・Zepp Haneda

M1. INTRO+TRICKY HOUSE
M2. Doorbell Ringing
M3. Oh My Gosh
M4. Koong
M5. XIKEY
M6. Iffy(Chris Brown)

#FAN EVENT K-POPダンス

M7. ガールズグループメドレー+Die For you(The Weekend)(HUNTER+JUNMIN)
M8. Skater
M9. DO or DIE

ENCORE
M10. Sunnny Side
M11. HOMEBOY
M12. ROCKSTAR

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作品情報

xikers 2ND MINI ALBUM『HOUSE OF TRICKY : HOW TO PLAY』HIKER ver./TRICKY ver.

xikers 2ND MINI ALBUM『HOUSE OF TRICKY : HOW TO PLAY』HIKER ver./TRICKY ver.

日本発売日:2023年8月25日(金)
韓国発売日:2023年8月2日(水)
¥3,300(税込)

商品内容(バージョン別):
OUT BOX(185*180)
FOLDED POSTER(340*510)
PHOTOBOOK(170*170)
HEART POSTCARD(100*150)
DISC PACK(120*120)
MOVING PHOTO(80*130)
WIDE POLAROID(110*80)20種中ランダム1種
PHOTOCARD(55*85)18種中ランダム2種
TUTORIAL BOOK(58*93)
MAGNETIC COIN(40*40)

収録内容/特典

収録内容:
01. Skater
02. HOMEBOY
03. DO or DIE
04. Koong
05. Run
06. Sunny Side

特典:
①[HOUSE OF TRICKY : HOW TO PLAY] 単品を予約・購入
・UNIVERSAL MUSIC STORE:メンバー別トレーディングカード1枚(絵柄A・全9種のうちランダム1枚)
・TOWER RECORDS:メンバー別トレーディングカード1枚(絵柄B・全9種のうちランダム1枚) & スクラッチカード1枚

②[HOUSE OF TRICKY : HOW TO PLAY] 2形態セットを予約・購入
・UNIVERSAL MUSIC STORE:メンバー別トレーディングカード3枚(絵柄A・全9種のうちランダム3枚)

KQ ENTERTAINMENTに所属する韓国の新人ボーイズグループ「xikers」。
2023年3月に1ST MINI ALBUM『HOUSE OF TRICKY : Doorbell Ringing』でデビューし、わずか12日で米・ビルボードのメインチャートである「Billboard 200」初登場75位を記録。
デビューから約半年で初のワールドツアー「xikers WORLD TOUR TRICKY HOUSE : FIRST ENCOUNTER」を開催し、Zepp Osaka Bayside、Zepp Hanedaを皮切りにアメリカ6都市とヨーロッパ7都市を回り、新人としては異例となる規模で大成功を収めた。
K-POP第5世代ボーイズグループを代表するその高いパフォーマンススキルと独自の世界観は唯一無二の存在であり「スーパールーキー」と称されている。
また、今年3月にリリースした3RD MINI ALBUM『HOUSE OF TRICKY : Trial And Error』では「Billboard 200」73位にチャートイン、タイトル曲「We Don't Stop」のMVは公開から約17時間でYouTube再生回数1000万回再生を突破するなど自身のキャリアハイを更新し続け、世界から大きな注目を集めている。

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