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のっけから感涙させられた最終日のベストアクトは? 庄村聡泰のフジロック’24滞在記──歴史と今を思い出に焼き付けたDAY3
2024.09.12 17:30
踵?そりゃ痛えさ(2日目の記事を読まないと伝わらない導入)。でも俺は鼻息荒く足音高らかにああ今年も終わってしまううな最終日のグリーンステージのトップバッターを観るべく向かうのだ。台湾から推しが来るのだよ推しが。 ぶっちゃけ今年のフジで1番期待していた最終日グリーンステージのトップであるNO PARTY FOR CAO DONGはヤバかった。本当にヤバかった。超絶に激烈にカッコ良すぎて身悶え狂った挙句、気付けば泣いていた。今年も多く観られた外国籍のお客様であったが台湾からのオーディエンスだと思われる方々がこぞって前方へ詰めかけ、熱い思いでフレーズを合唱している姿に加齢と共にすっかり涙腺が緩くなっ<a href="https://bezzy.jp/2024/09/50131/">…
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深夜のルーキーまでステージをめぐり続けた結果はいかに? 庄村聡泰のフジロック’24滞在記──限界まで世界を旅したDAY2
2024.09.11 17:30
DAY1の記事はこちら 言い出しっぺがやらない訳には、いかないのだ。 いきなり何の話かというと開催直前記事で2日目のラインナップに対して“その気になれば音楽の世界旅行が出来る”なんて斜め上からのご提案をブチ上げさせていただいた筆者、これを可能な限り実践してみることにしたのである。 結果としてはHedigan’sの日本から始まりTHE LAST DINNER PARTYでイギリス、GLASS BEAMSでオーストラリア、EYEDRESSでフィリピン、NONAMEでアメリカ、SAMPHAで再びイギリス、KRAFTWERKでドイツ、NIKOんで再び日本、ALIでインドネシア、HOMEで三度の日本、Y<a href="https://bezzy.jp/2024/09/50093/">…
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今年も味わい尽くした3日間を1日ごとにプレイバック 庄村聡泰のフジロック’24滞在記──洋邦どちらのショーマンシップにも痺れたDAY1
2024.09.10 17:30
(取材・文/庄村聡泰) 一昨年、昨年ともにこれを書いているということは最早夏休みの宿題みたいなもんなのだろうかとすら思うし、こんな宿題ならばとても楽しく書けるので来年もその先も一つよろしく頼むぜ編集長並びに関係者各位。 っつうわけで、あれからちょっと経ちましたね。来年は7月25日~27日らしいですね。皆さんも何かでご覧になりましたよねメインゲートが最終的に SEE YOU IN 2025!! JULY 25 26 27 の表記へと変わっていたのを。 ……。 来年もその先も一つよろし(以下略) 1日目(のその前に) 今年は前夜祭の日に仕事が入っていたためにそちらへの参加は断念せざるを得なかった筆<a href="https://bezzy.jp/2024/09/50024/">…
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世界が注目する5人組バンドが傑作アルバムを完成させ来日 Fontaines D.C.が語る変化の背景、日本に感じる“ロマンス”とは
2024.08.27 18:30
アイルランド・ダブリン出身の5人組バンド、Fontaines D.C.が4thアルバム『Romance』を8月23日にリリース。先行リリースされていた2曲(「Starburster」「Favourite」)の時点で世界中から大きな期待を寄せられていたが、その全貌がとうとう明らかになった。 次世代のポストパンクバンドとしてシーンに登場した彼らだが、最新作から漂う空気は退廃的で多層的。英米におけるロック復権を牽引する存在として評価された初期作のイメージを大きく覆す転化、または進化をしながらも、今作に触れた誰もが手放しで賛辞を送る大傑作となっている。 現在はロンドンを中心に活動するフォンテインズは、<a href="https://bezzy.jp/2024/08/49485/">…
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“世界の音楽体験”をどう楽しむ?庄村聡泰が注目アクトを紹介 最終的には思うがままに動くべし!フジロックフェスティバル2024年“おすすめの巡り方”
2024.07.11 17:00
出た。出たのだ。タイテが出たのだ。タイムテーブルが出たのだ。 というわけで前回記事より4ヵ月弱経過した執筆当日7月5日正午。ついに今年のフジロックの最終ラインナップ、ステージ割り、タイムテーブルと全貌が明らかとなったので早速各日の注目ポイントをこれまた私個人の観点から綴らせていただくこととする。お役立ていただければ幸いです。 粒揃いの国内勢にもたぎる1日目 初日のヘッドライナーが出演キャンセルとなったSZAからTHE KILLERSへと変更されたのは既報の通りであるが、これが大きなサプライズであったのは言うまでもないだろう。2004年のデビュー盤『Hot Fuss』からちょうど20周年のタイミ<a href="https://bezzy.jp/2024/07/47283/">…
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オタズネモノ by 庄村聡泰 今好きなことをやる、Khakiという思春期生命体
#8 2024.06.12 18:00
どうも読者の皆々様方「オタズネモノ」こと庄村聡泰にございます。不定期ゆえに今回は随分とお早い当シリーズの第8回目となりまして、お越し下さいましたのは「イマーシブ・アートロックバンド」を標榜する5人組、Khaki。 その定型を無視、或いは拒否したかのような独特にして複雑な楽曲の成り立ち、そしてそれを作り出すメンバー同士の関係性、先日設立が発表された個人事務所「合同会社ア柿印」にも顕著であるセルフメイド的な活動のルーツ、思わず想像を広げたくなる楽曲名の数々の由来、ほかにも印象的なシャツ&タイの着こなしやバンド内にザッパ担当とマイルス担当がそれぞれいる話などなどを、東京は祖師ヶ谷大蔵が誇る「まるよし<a href="https://bezzy.jp/2024/06/44949/">…
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オタズネモノ by 庄村聡泰 Shiggy Jr.の満場一致「やっぱりバンドが好き」
#7 2024.05.22 18:00
どうも読者の皆々様方「オタズネモノ」こと庄村聡泰にございます。不定期にも程がある当シリーズの第7回目にお越し下さいましたのは先頃“再集結”というアナウンスで活動再開を発表してくれたShiggy Jr.の4名。お越し下さいましたと言うよりはこちらが皆様のリハ現場にお邪魔する形でしたので押し掛けさせて頂いたと言う方が正しいのですが(どうでもいい文章)。 実はドラムの諸石君は旧知の仲でして、バンド屈指のブッ飛ばし曲「お手上げサイキクス」が大好きで間奏のドラムソロに激しく憧れていました。そんな話も久し振りにしつつ、色々様々を経てこうして再集結した4人の現在地や新作『LIFE GOES ON』のお話など<a href="https://bezzy.jp/2024/05/44639/">…
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石原さとみと共に初参加した𠮷田恵輔監督作で感じたこととは 「父親一年生、まだまだもがいてる」青木崇高が映画『ミッシング』で向き合った家族の形
2024.05.19 12:00
喪失があらわにするのは、人間の本性か、または時の残酷さか、それとも愛の深さか。 𠮷田恵輔監督の最新作『ミッシング』が5月17日に公開を迎えた。幼い娘が失踪し、心が壊れていく主人公の沙織里。今まで誰も見たことがない姿を曝け出す石原さとみを支え、共に闘った青木崇高もまた「今だからできた表現だった」と沙織里の夫・豊役を振り返る。 石原と同じく、𠮷田組には初参加。自身も親となり、覚悟をもって臨んだ現場で青木が感じたこととは。本作が映し出す現代社会の姿は、現実以上のリアルを観る者の心に焼き付ける。 優先すべき感情は現場にあった ──𠮷田恵輔監督とご一緒に仕事されるのは初めてですよね。 はい。何年か前に釜<a href="https://bezzy.jp/2024/05/44531/">…
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⼩路紘史監督の新作ノワール『辰巳』で掴んだ手ごたえとは 遠藤雄弥×森田想、優しさで乗り越えた“邦画の壁”
2024.04.21 17:00
多彩な作品に出演するたびに記憶に残る好演を見せる遠藤雄弥と森田想。奇しくもともに12歳から13歳にかけて映画デビューした両者は、いまや日本映画界に欠かせない存在となった。 二人が共演する映画『辰巳』が、4月20日(土)に渋谷ユーロスペースほかで公開を迎えた。『ケンとカズ』の⼩路紘史監督が8年ぶりに生んだ新作は、希望を捨て裏稼業に生きる男・辰巳(遠藤雄弥)と最愛の家族を失った少女・葵(森田想)が復讐の旅を突き進む、日本映画の枠を超越せんとするノワール作品だ。小路監督が完成に5年を懸けた本作。飾らない二人の会話に、「全員優しかった」という撮影の雰囲気を垣間見れた。 冗談抜きで大傑作が生まれた ──<a href="https://bezzy.jp/2024/04/43560/">…
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第3弾ラインナップまでの55組から注目株を庄村聡泰が紹介 早くもガッツポーズ連発!今年も極上の音楽体験間違いなしのフジロック
2024.03.19 17:00
あちらこちらから驚嘆と歓喜の声が漏れ聞こえている。それはなぜか。そう、みんな大好きみんな楽しみなフジロックのラインナップ第3弾が3月15日に発表されたからであり、本発表をもってして3日間全てのヘッドライナーが解禁となったからであり、第2弾で既に発表済みの日割りと合わせてより具体的なイメージ(妄想)も膨らませることができるからと言うもの。ああでもないこうでもないと徐々に香ってきている春と共に今年も大いにイメージ(妄想)を楽しませていただこうではないか。そう、月並みにも程がある物言いではあるが、「俺たちのフジロックはもう始まっている」のである。 まだまだ次なる報が楽しみなところであるが、ここで一度<a href="https://bezzy.jp/2024/03/41852/">…
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『青春18×2 君へと続く道』公開記念リレーインタビュー 「人はいくつになっても青春の中にいる」台湾の人気俳優シュー・グァンハンが旅を続ける理由
#3 2024.05.06 17:00
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