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世界が注目する5人組バンドが傑作アルバムを完成させ来日 Fontaines D.C.が語る変化の背景、日本に感じる“ロマンス”とは
2024.08.27 18:30
アイルランド・ダブリン出身の5人組バンド、Fontaines D.C.が4thアルバム『Romance』を8月23日にリリース。先行リリースされていた2曲(「Starburster」「Favourite」)の時点で世界中から大きな期待を寄せられていたが、その全貌がとうとう明らかになった。 次世代のポストパンクバンドとしてシーンに登場した彼らだが、最新作から漂う空気は退廃的で多層的。英米におけるロック復権を牽引する存在として評価された初期作のイメージを大きく覆す転化、または進化をしながらも、今作に触れた誰もが手放しで賛辞を送る大傑作となっている。 現在はロンドンを中心に活動するフォンテインズは、<a href="https://bezzy.jp/2024/08/49485/">…
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“世界の音楽体験”をどう楽しむ?庄村聡泰が注目アクトを紹介 最終的には思うがままに動くべし!フジロックフェスティバル2024年“おすすめの巡り方”
2024.07.11 17:00
出た。出たのだ。タイテが出たのだ。タイムテーブルが出たのだ。 というわけで前回記事より4ヵ月弱経過した執筆当日7月5日正午。ついに今年のフジロックの最終ラインナップ、ステージ割り、タイムテーブルと全貌が明らかとなったので早速各日の注目ポイントをこれまた私個人の観点から綴らせていただくこととする。お役立ていただければ幸いです。 粒揃いの国内勢にもたぎる1日目 初日のヘッドライナーが出演キャンセルとなったSZAからTHE KILLERSへと変更されたのは既報の通りであるが、これが大きなサプライズであったのは言うまでもないだろう。2004年のデビュー盤『Hot Fuss』からちょうど20周年のタイミ<a href="https://bezzy.jp/2024/07/47283/">…
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オタズネモノ by 庄村聡泰 今好きなことをやる、Khakiという思春期生命体
#8 2024.06.12 18:00
どうも読者の皆々様方「オタズネモノ」こと庄村聡泰にございます。不定期ゆえに今回は随分とお早い当シリーズの第8回目となりまして、お越し下さいましたのは「イマーシブ・アートロックバンド」を標榜する5人組、Khaki。 その定型を無視、或いは拒否したかのような独特にして複雑な楽曲の成り立ち、そしてそれを作り出すメンバー同士の関係性、先日設立が発表された個人事務所「合同会社ア柿印」にも顕著であるセルフメイド的な活動のルーツ、思わず想像を広げたくなる楽曲名の数々の由来、ほかにも印象的なシャツ&タイの着こなしやバンド内にザッパ担当とマイルス担当がそれぞれいる話などなどを、東京は祖師ヶ谷大蔵が誇る「まるよし<a href="https://bezzy.jp/2024/06/44949/">…
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オタズネモノ by 庄村聡泰 Shiggy Jr.の満場一致「やっぱりバンドが好き」
#7 2024.05.22 18:00
どうも読者の皆々様方「オタズネモノ」こと庄村聡泰にございます。不定期にも程がある当シリーズの第7回目にお越し下さいましたのは先頃“再集結”というアナウンスで活動再開を発表してくれたShiggy Jr.の4名。お越し下さいましたと言うよりはこちらが皆様のリハ現場にお邪魔する形でしたので押し掛けさせて頂いたと言う方が正しいのですが(どうでもいい文章)。 実はドラムの諸石君は旧知の仲でして、バンド屈指のブッ飛ばし曲「お手上げサイキクス」が大好きで間奏のドラムソロに激しく憧れていました。そんな話も久し振りにしつつ、色々様々を経てこうして再集結した4人の現在地や新作『LIFE GOES ON』のお話など<a href="https://bezzy.jp/2024/05/44639/">…
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石原さとみと共に初参加した𠮷田恵輔監督作で感じたこととは 「父親一年生、まだまだもがいてる」青木崇高が映画『ミッシング』で向き合った家族の形
2024.05.19 12:00
喪失があらわにするのは、人間の本性か、または時の残酷さか、それとも愛の深さか。 𠮷田恵輔監督の最新作『ミッシング』が5月17日に公開を迎えた。幼い娘が失踪し、心が壊れていく主人公の沙織里。今まで誰も見たことがない姿を曝け出す石原さとみを支え、共に闘った青木崇高もまた「今だからできた表現だった」と沙織里の夫・豊役を振り返る。 石原と同じく、𠮷田組には初参加。自身も親となり、覚悟をもって臨んだ現場で青木が感じたこととは。本作が映し出す現代社会の姿は、現実以上のリアルを観る者の心に焼き付ける。 優先すべき感情は現場にあった ──𠮷田恵輔監督とご一緒に仕事されるのは初めてですよね。 はい。何年か前に釜<a href="https://bezzy.jp/2024/05/44531/">…
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⼩路紘史監督の新作ノワール『辰巳』で掴んだ手ごたえとは 遠藤雄弥×森田想、優しさで乗り越えた“邦画の壁”
2024.04.21 17:00
多彩な作品に出演するたびに記憶に残る好演を見せる遠藤雄弥と森田想。奇しくもともに12歳から13歳にかけて映画デビューした両者は、いまや日本映画界に欠かせない存在となった。 二人が共演する映画『辰巳』が、4月20日(土)に渋谷ユーロスペースほかで公開を迎えた。『ケンとカズ』の⼩路紘史監督が8年ぶりに生んだ新作は、希望を捨て裏稼業に生きる男・辰巳(遠藤雄弥)と最愛の家族を失った少女・葵(森田想)が復讐の旅を突き進む、日本映画の枠を超越せんとするノワール作品だ。小路監督が完成に5年を懸けた本作。飾らない二人の会話に、「全員優しかった」という撮影の雰囲気を垣間見れた。 冗談抜きで大傑作が生まれた ──<a href="https://bezzy.jp/2024/04/43560/">…
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第3弾ラインナップまでの55組から注目株を庄村聡泰が紹介 早くもガッツポーズ連発!今年も極上の音楽体験間違いなしのフジロック
2024.03.19 17:00
あちらこちらから驚嘆と歓喜の声が漏れ聞こえている。それはなぜか。そう、みんな大好きみんな楽しみなフジロックのラインナップ第3弾が3月15日に発表されたからであり、本発表をもってして3日間全てのヘッドライナーが解禁となったからであり、第2弾で既に発表済みの日割りと合わせてより具体的なイメージ(妄想)も膨らませることができるからと言うもの。ああでもないこうでもないと徐々に香ってきている春と共に今年も大いにイメージ(妄想)を楽しませていただこうではないか。そう、月並みにも程がある物言いではあるが、「俺たちのフジロックはもう始まっている」のである。 まだまだ次なる報が楽しみなところであるが、ここで一度<a href="https://bezzy.jp/2024/03/41852/">…
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変則ユニットも登場し歓喜の声連発だった夜公演をレポート ひと時も目が離せない≠MEのコンサート、5周年の祝祭で“夢の先の夢”を描く
2024.03.09 17:00
2024年3月3日、≠ME(通称ノイミー)が「≠ME 5th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」を東京都・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナにて開催。ここでは昼夜2回に渡って行われた公演の夜の部の模様をお届けしたい。 昨年の3月31日に開催された4周年を記念したライブ「≠ME 4th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」より川中子奈月心と永田詩央里が復帰し、12人の完全体となってから1年。昨年よりキャパが2倍に拡大された会場は開演前からチームカラーであるエメラルドグリーンの淡い光に包まれており、祝祭を待ち侘びるオーディエンスは思い思いのグッズ<a href="https://bezzy.jp/2024/03/41367/">…
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新体制始動から新アルバムまでを1万字インタビューで総括 成長の真価はこの一作に、BiSが手にした主体性
2024.03.07 18:00
新体制になり間もなく1年、満を持して世に放たれたBiSのメジャー3rdアルバム『NEVER MiND』は紛れもない大傑作だ。アイドルソングの域を優に超えた楽曲クオリティ、格段に向上した各メンバーの表現スキル。それもそのはず、今回プロデュースに迎えたのはAge Factory、AxSxE、fOUL、中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES/THE SPELLBOUND)、ナカコーこと中村弘二、フルカワユタカ(DOPING PANDA)と列挙するだけで壮観な顔ぶれだ。そしてBiSのメンバーは彼らが求める世界観に喰らいつくように自らの限界を打ち破った、そんな逞しさと気合いが詰まった作品にな<a href="https://bezzy.jp/2024/03/41223/">…
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内田英治監督最新作『マッチング』撮影を経て立つ現在地 金子ノブアキが語る役者と音楽活動、両極の意識が“交わる”ということ
2024.02.15 18:00
土屋太鳳を主演に迎え、マッチングアプリによる出会いから始まる恐怖を描いた2月26日公開の映画『マッチング』でSnow Manの佐久間大介と共に重要な役を担う金子ノブアキ。 俳優として確かな活躍を見せる一方で、唯一無二のビートを鳴らすドラマーとして、昨年12月にはロックバンド・RIZEの復活ライブも敢行。後継ミュージシャンたちに影響を与え続けている。 役者業と音楽活動について、金子は「共通項ができてきた」と語る。その真意と機微の変遷、表現活動への姿勢に迫った。 俳優の仕事はサポートミュージシャンに近い ──内田英治監督と前から仕事をしてみたいと思っていたとコメントされてましたが、作品をご覧になら<a href="https://bezzy.jp/2024/02/40421/">…
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『青春18×2 君へと続く道』公開記念リレーインタビュー 「人はいくつになっても青春の中にいる」台湾の人気俳優シュー・グァンハンが旅を続ける理由
#3 2024.05.06 17:00
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