タクフェス『北の島から』で再び味わう芝居の面白さとは
憧れの先輩は今も“カッコいいお姉さん”?矢島舞美×石田亜佑美が見せ合う新たな一面
2026.10.19 18:00
2026.10.19 18:00
活動を楽しんでいることが何よりの親孝行
──故郷を巣立った花村きょうだいは、忙しい日々に追われる中で実家から足が遠のいていました。大人になると、なかなか簡単に里帰りもできませんが、お二人は里帰りとかしますか。
矢島 私は実家大好き人間なので、全然します。
石田 私も、宮城で定期的にお仕事があるので、そのたびに実家によく帰ります。帰ると、母がすごい量のおかずとか手作りパンと味噌とか米とか持たせてくれるんですよ。そういうところが、実家だなって感じがします。
矢島 いいなあ。埼玉って東京からも行きやすいから、帰っても全然特別感がなくて。いっぱい持たせてくれるみたいなことがまったくない(笑)。でもその距離感がちょうどいいんですよね。地元の友達も地元が好きすぎて全然地元から出ない。なんなら同級生同士で結婚して、みたいなこともよく聞きますね。そうやって昔からの友達と「懐かしいね〜」「変わらないね〜」みたいな話で盛り上がって、ちょっと昔に戻れるのが里帰りのいいところです。

──故郷で暮らす親御さんに、親孝行はしていますか。
矢島 今年の父の日は、Tシャツとハーフパンツをプレゼントしました。あと、昔、習字を習っていて。芸能活動を始めてから通えなくなって辞めちゃったんですけど。そうやって中途半端に終わった習いごとを大人になった今もう1回ちゃんとやりたいなと思って、最近また習字を習いはじめたんです。で、その習字教室の課題で、父の日に父へのメッセージを書きましょうというのがあって。毛筆で書いたメッセージを一緒にプレゼントしました。
──なんて書いたんですか。
矢島 「元気で長生きしてね」って。そしたら、父から「もっと気の利いたこと書いてよ」と言われたので、「いや、長生きは大事だよ」って言っておきました(笑)。
石田 私は今年、舞台(梅棒21st STAGE『ラヴ・オール!!』)でアイドルの役をやらせてもらって。家族はモーニング娘。の活動をすごく応援してくれていたので、また作品でアイドルしてる姿を見られるのが相当うれしかったみたいで、仙台から初めておばあちゃんとおばも来てくれたんです。しかも、観終わったあとに「愛知公演も行こうかな」と言うくらい楽しんでくれて。
矢島 え〜。素敵。
石田 だから、「私がこうやって活動を楽しんでることが何よりの親孝行でしょ?」と信じてやっています。

──矢島さん演じる華蓮とある人の驚きの関係が明らかになることから物語は進んでいきます。最後に、最近お二人が驚いたことを教えてください。
石田 小さいときからよく通ってた『鯛きち』というたい焼き屋さんが仙台にあって。ずんだとか、牛タンカレーとか、いろんな変わり種を出してる人気のお店なんですけど、この間、価格改定のお知らせがあったんです。今っていろんなものが値上がりしてるじゃないですか。だから、そうだよな、これも時代だよなと思ってお知らせを見たら、改訂された値段が220円でした(笑)。
矢島 えー。安い。
石田 そうなんです。「やっす!」って(笑)。値上がり前は200円で。今もこんな手頃な価格で頑張ってくれていることに驚きと尊敬を覚えました。
矢島 私がびっくりしたのは、この間、仕事から帰ってきたら、うちの花壇の塀の上にお花が歩いていたんです。
石田 お花が?
矢島 そう。「え?」ってなるじゃない? アリが花でも背負って歩いているのかなと思ったんだけど、もう結構遅い時間だったから暗くてよくわからなくて、しばらく観察したものの、結局正体がわからないまま家に入ったの。で、あと調べたらハゴロモという虫だったみたいで。見たことある?
石田 いや、知らないです。
矢島 今度検索してみて。本当に白いお花が歩いているの。こんな虫いるんだって、ちょっとびっくりしました。

