タクフェス『北の島から』で再び味わう芝居の面白さとは
憧れの先輩は今も“カッコいいお姉さん”?矢島舞美×石田亜佑美が見せ合う新たな一面
2026.10.19 18:00
2026.10.19 18:00
たくさんの人たちに笑顔を届けるハロー!プロジェクト。青春というかけがえのない季節をそこで過ごした二人が、今、役者として舞台の上で邂逅する。
元℃-uteの矢島舞美と元モーニング娘。の石田亜佑美が揃って出演するのが、タクフェス第14弾『北の島から』。日本最北の島・礼文島を舞台に、ベテラン漁師・花村清三郎(モト冬樹)とその子どもたち、さらに若手漁師の小坂翼(関口メンディー)など島の住民らが繰り広げるドタバタと家族の愛を描いたハートフルコメディだ。
矢島が演じるのは、リゾートバイトとして島を訪れた謎の美女・華蓮。石田が演じるのは、島の住民たちで賑わうスナックのママ・凛子。『歌姫』『くちづけ』など数々の名作を生み出してきた宅間孝行が贈る笑いと感動のドラマが、日本全国を駆けめぐる。

親友レベルの矢島さんになれたらうれしい
──お二人は言わずと知れたハロプロの先輩後輩という間柄ですが、改めてその関係性について聞かせてください。
矢島 結局、何年一緒にハロプロでやってたんだろう。
石田 私が入ったのが2011年からだから。
矢島 じゃあ、6年間は一緒に活動してたんだ。
石田 当時の私にとって矢島さんはカッコいいお姉さん。撮影やコンサートでお会いするときも、ずっと緊張する存在ではありました。でもそうやって緊張している私たち後輩に、矢島さんは「大丈夫だよ」と明るく寄り添ってくださって。その印象が今もすごく残っています。
矢島 さっき昔の動画を一緒に見返してたんですけど。まだモーニング娘。に入ったばかりの石田ちゃんに「どう? スマイレージは?」って間違えて話しかけてたんですよね(笑)。
石田 あはは!
矢島 あの頃、いきなり何人か新メンバーが入ったから、どっちがどっちかわかんなくなっちゃって。まだ入りたての石田ちゃんから「違います」って訂正されてました(笑)。
石田 その天然さが、矢島さんの可愛らしさなんですよ。慌ててる矢島さんを見て、「愛らしい先輩もいらっしゃるんだ」って安心したのを覚えています。

──それぞれ相手の出ている舞台をご覧になったことも?
矢島 そうですね。それこそ前回のタクフェスで石田ちゃんが『くちづけ』をやっていたので、観に行きました。
石田 そうなんです。観に来てくださって、すごいうれしかったです。
矢島 今まで一緒にお仕事をしたことはあったけど、石田ちゃんのお芝居をする姿はあんまり見てこなかったから、すごい新鮮だったし、とっても素敵なマコちゃん(石田の役名)でした。
石田 私は矢島さんの『LADY OUT LAW!』がすごい記憶に残っていて。本当に強くてカッコいい役だったんですよ。アクションもやられていて、私もこういうアクティブな役をやってみたいなって憧れました。だから、今回お芝居で初めてご一緒できるのがうれしくて。ここ最近は特に交流があったわけではないので、今の矢島さんがどんな表現をされるのか、すごく楽しみです。
矢島 私も一緒にできるうれしさはありつつ、やっぱり後輩とお芝居するのは、ちょっと背筋の伸びるものはあります。お手並み拝見みたいに思われてたらどうしよう、みたいな(笑)。せっかくカッコいいイメージを持ってくれてるなら、それを壊さないように、しっかり準備して稽古に挑まなくちゃと思っています。
──ちなみに、石田さんは「矢島さん呼び」なんですね。
石田 矢島さんですね。
矢島 確かにね。
──そこは今後ちょっと近づいていきそうですか。
矢島 近づいてきてよ〜!
石田 え! なんか、でも、私、(元アンジュルムの)竹内(朱莉)さんともすっごい仲良しなんですけど、最初が竹内さん呼びだったから、今でもずっとその名残で竹内さんって呼んでいて、話すときも敬語なんですよ。
矢島 うんうん。
石田 でも心の中はタメ語なんです。だから、矢島さんも矢島さん呼びは変わらずとも。
矢島 そうだね。親友レベルの矢島さんになれたらうれしいです。私、今回の共演で石田ちゃんとすっごい仲良くなりたくて。
石田 えー。うれしいです!
矢島 石田ちゃんが言ってたみたいに、後輩の子からすると敬語が染みついちゃってとれなかったりすると思うけど、そこはもうタメ口で話してもらえるくらいにお願いします!
石田 はい!

──では、お近づきの印にということで、ライトな質問でいいので、この場を借りてお互いに聞いてみたいことを質問し合ってください。
石田 え〜! なんだろう。あ、最近何をして楽しかったですか。
矢島 楽しかったこと? 子ども二人を連れて小さい遊園地みたいなところに遊びに行きました。
石田 可愛い〜!
矢島 でもね、こっちはクタクタだから(笑)。子どもが二人もいると、日傘なんて全然させない。
石田 そうなんですね。
矢島 一応日焼け止めとサングラスはしてたけど、ジリジリ焼けているな〜というのを感じながら(笑)。でも、子どもがめっちゃ楽しそうにしてるのを見てるのが楽しかったです。
石田 カッコいいです。母って本当にすごい。
矢島 全然。もうポンコツ母で、日々勉強です。
石田 そういう母としての話も聞きたいです。いっぱいしゃべりましょう!
矢島 私は、石田ちゃんって芯がしっかりしてるイメージがあるから、人に弱みを見せられないんじゃないかなって心配になるときがあって。悩みを抱えたときは、どうしてるか聞いてみたいです。
石田 確かに。矢島さんとご一緒していた頃が、強くいなきゃっていちばん自分に言い聞かせていた時期だと思います。
矢島 だよね。グループを引っ張っていくタイプだったから、甘えたり相談したりする石田ちゃんっていたりするのかなというのが気になって。
石田 昔は、人に甘えるってどういうことか、あんまりよくわかっていなかったです。でも、卒業して一人で活動するようになって変わりました。周りにも卒業して一人で活動してる友達がいっぱいいて、その子たちと一緒に過ごしているうちに、だいぶ肩の力が抜けて甘えられるようになった気がします。私、友達の前では全然しっかりしてないので(笑)。なんでも決めてくれる友達ばっかりだから、友達といると楽なのかもしれない。
矢島 わかる。私も普段は電車に乗るときとか「次、何番線に乗ればいいの?」ってわからなくてフラフラしてるタイプだから、いつも周りに頼ってばかりいる(笑)。今の話を聞いて、石田ちゃんに甘えられる人がいてよかったなって思いました。そういうまだ知らない石田ちゃんの一面をこれからどんどん知っていきたいです。
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