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日本のロックを牽引する存在となった4人の進化と変化に迫る go!go!vanillasが新曲で追い求めた抜きの美学、彼らはなぜ常に“最高”を叩き出せるのか?
2025.08.05 18:00
今や日本のロックシーンを牽引するバンドとなったgo!go!vanillas。追いかける側から追われる側へ。20代前半あたりの若手バンドに話を聞くと、バニラズをフェイバリットに挙げるバンドが本当に多いことに驚かされる。彼らがここまで支持されているのは、常にロックバンドの可能性を模索し、ロックンロールの新しい定義を自らの手で創り続けているからだと今回改めて実感した。 そんなバニラズの最新曲「ダンデライオン」は、放送中の大人気TVアニメ『SAKAMOTO DAYS』第2クールのエンディング・テーマに書き下ろされた楽曲だ。本楽曲について、そして“最新最高”を活動指針に掲げる4人の今について、兼ねてより<a href="https://bezzy.jp/2025/08/71576/">…
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映画『長崎―閃光の影で―』で深めた絆と自分らしさへの理解 菊池日菜子×小野花梨×川床明日香が振り返る“支え合い”の日々 重なる人生観に3人が思うことは
2025.08.05 17:30
題材が題材だけに、作品を語る彼女たちの表情は真剣そのもの。けれど最近ハマっているエンタメの話になった瞬間、賑やかなガールズトークに花を咲かせる。そのくだけた笑顔に心が緩む反面、こうも思った。きっと映画の中の少女たちも、本当ならこんなふうに笑い合える日々を過ごせていたはずなのだと。だけど、それを戦争が奪った。 映画『長崎―閃光の影で―』は、日本赤十字社の看護師たちによる手記『閃光の影で-原爆被爆者救護 赤十字看護婦の手記―』を原案とした物語。1945年8月9日、長崎に原爆が投下された。一瞬で瓦礫の山と化した故郷に愕然としながら、人々の命を救おうと奔走した若き看護学生たち。その苛酷で痛切な戦いの日<a href="https://bezzy.jp/2025/08/71613/">…
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活動3周年を目前に5曲連続リリース中の注目アイドルが初登場 強みを磨いてグループ史上最大の挑戦へ、この夏を駆ける高嶺のなでしこの全力宣言
2025.07.31 17:00
高嶺のなでしこは、ボカロ、アニメなど数多くの楽曲を制作してきたHoneyWorksがサウンドプロデュースを手がけるアイドルグループとして2022年8月に結成された。たかねこの愛称で親しまれる彼女たちは、ライブを重ね実力を高め、「可愛くてごめん」や「ファンサ」などのHoneyWorks楽曲がバズったりと、これまで着実に人気をつかんできた。 日本武道館でのワンマンライブを目標に掲げる彼女たちは、2月に国立代々木競技場第二体育館でのワンマンを終え、春から対バンツアー、東名阪ツアー、アジアツアーを敢行するなど本気の勝負に出ている。さらに4月からは『この夏、好きになっちゃえばいいのに。』というテーマのも<a href="https://bezzy.jp/2025/07/70604/">…
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日本6thシングルのリリース秘話、それぞれの近況報告も 新たな魅力を携えたSTAYCが1年半ぶりに登場!今の6人が明かす「本当の自分」とは
2025.07.30 19:00
STAYCが日本で6作目となるシングル『Lover, Killer / BEBE -Japanese Ver.-』を6月にリリースした。 Bezzy登場はなんと、1年半ぶり! 初のワールドツアー「2025 STAYC TOUR [STAY TUNED] 」日本公演初日となった大阪ライブを終えたばかりのSTAYCをキャッチして、そのワールドツアーのこと、新曲のこと、さらにはプライベートなことまで語ってもらった。久々に会った6人は、すっかりレディの雰囲気。今作のコンセプトは、今までのキュートなSTAYCからの変身なのだとか――。【記事最後にプレゼント情報あり】 「Lover, Killer」はTO<a href="https://bezzy.jp/2025/07/71315/">…
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映画化された『おっパン』での好演も話題の18歳の素顔 「観てくれる人の支えになれる俳優に」城桧吏が抱く大志と変わらない少年心
2025.07.14 18:00
『万引き家族』の脚光から7年。城桧吏は繊細さと憂いを備えながらも凛々しく爽やかに成長した。 この春、高校を卒業。また一歩大人の階段を登った城桧吏が、『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』に挑んだ。LGBTQ+、推し活、二次元カルチャー、男性のメイクなど、様々な切り口から旧来的な価値観を打ち破り、新時代の常識を提言した人気ドラマが映画版となってカムバック。城は、メイクや可愛いものが大好きな高校生・翔を再び演じている。 ちょっと内気なところはあるけれど、優しくて、人とまっすぐ向き合える翔がハマり役だった城。その素顔は、私たちがイメージするよりずっとよく喋り、よく笑う、面白いことが大<a href="https://bezzy.jp/2025/07/70360/">…
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映画『青春ゲシュタルト崩壊』の主人公たちに重ねた経験とは 二人にとって「頑張れ」はプレッシャー?佐藤新と渡邉美穂の言われたい言葉、譲れない“好き嫌い”
2025.06.23 19:00
この窮屈な社会で生きていくために、誰もがどこかで自分を押し殺している。その結果、自分を見失い、自分の顔さえも認識できなくなってしまったら──。 自分の顔が見えなくなる「青年期失顔症」を発症した女子高生・間宮朝葉と、朝葉の痛みに寄り添う優しい同級生・朝比奈聖。二人の脆くて傷つきやすい青春の日々を描いた丸井とまとの人気小説『青春ゲシュタルト崩壊』が映画化された。 聖を演じるのはIMP.の佐藤新。朝葉を演じるのは渡邉美穂。スポットライトの光をはね返しキラキラと輝く二人にも、自分を押し殺した時期はあったのだろうか。 中学生の頃は、男性のアイドルが好きだなんて言えなかった ──佐藤さんの演じた聖は一見ぶ<a href="https://bezzy.jp/2025/06/69204/">…
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オタズネモノ by 庄村聡泰 音楽という“現象”の奥に何がある?オルタナティブクルーS.A.R.が挑む思考実験
#10 2025.06.19 19:00
こちらの連載ではちょいちょいご無沙汰になっております。ショウムライターこと庄村聡泰のインタビュー連載オタズネモノにございます。 此度のゲストは昨今シーンを賑わせまくっているIRORI Recordsからの新たな刺客、S.A.R.。コロナ禍に於ける音遊びから自然発生的に結成されたバンド、ではなくオルタナティブ・クルー。クールなボーカリストであり発起人のsanta。飄々とした(しすぎてもいる笑)ギタリストでありMCのImu Sam。インタビュー中とんでもねえ名言つうかパンチラインをそこかしこに繰り出してくれたベーシストEnoを中心にオタズネしたのですが、それを静観するドラムのmay_chang、そ<a href="https://bezzy.jp/2025/06/68990/">…
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広島を舞台に未来を想う映画『惑星ラブソング』の役作り秘話 「楽しみ」だけで行動した方がうまくいく。秋田汐梨おすすめの緊張コントロール法とは?
2025.06.16 18:00
時川英之監督の最新作で、6月13日から全国公開された映画『惑星ラブソング』。広島を舞台にアメリカ人観光客と広島の若者が出会い、過去と現在が交錯しながら共に未来を見つめる不思議な物語だ。 ヒロイン・アヤカを演じた秋田汐梨のインタビューは約1年4ヵ月ぶりとなるが、その柔らかなオーラは相変わらず。そして以前より大人びた表情や言葉の端々から、役者としての成長を感じ取ることができた。 参加が決まって広島の歴史を改めて学んだ ──前回取材させていただいてからの約1年4ヵ月、ご自身で成長や変化は実感されていますか。 私生活では、大学も卒業し何かに必要な書類関係も母に聞かずに自分で調べてやれるようになりました<a href="https://bezzy.jp/2025/06/68441/">…
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ドラマ『トラックガール2』を経て語る、心の現在地と未来 頼られることで強くなれる。乃木坂46とともに変化する遠藤さくらの成長曲線
2025.06.13 18:00
乃木坂46に加入して約6年半。これまでの数々の挑戦について、「期待に応えたい一心で向き合うことが多い」と答えた遠藤さくら。 配信中のドラマ『トラックガール2』もその一つ。2023年に配信され話題となったドラマの続編で、遠藤は何があっても弱音を吐かず、日々をポジティブに生きる女性トラック運転手の鞍手じゅんを演じている。その主演ぶりは前作以上に堂々としたもので、それでいて完成披露試写会などでの受け答えを聞くと、「そんな謙遜しなくても……」と誰もが思うはずだが、グループ加入当初から変わらない謙虚さこそ遠藤さくらの大きな魅力だ。 演技においては、いわゆる憑依型ではないように思う。だからこそ、自身のキャ<a href="https://bezzy.jp/2025/06/68177/">…
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映画『BADBOYS』で初共演した2人が貫きたい信念を語る 豆原一成×池﨑理人が思う真の強さとカッコよさ、メンバーがくれる“仲間”としての相乗効果とは
2025.06.10 18:00
JO1とINI。ボーイズグループ戦国時代の旗手と呼んでいい2大グローバルボーイズグループの一員が、スクリーンで鮮やかな共演を果たした。 映画『BADBOYS -THE MOVIE-』は、不良チームがてっぺんを目指す、族の戦国時代に、弱小チーム・極楽蝶が仲間を守るため拳を交わす熱い友情と戦いの物語だ。主演の豆原一成(JO1)が演じるのは、喧嘩もしたことのないおぼっちゃん・桐木司。温室育ちの司が不良の世界へと飛び込み、極楽蝶の八代目頭となってテッペンを目指す。そして、そんな司を支える仲間の一人・川中陽二を池﨑理人(INI)が演じた。 「男らしさ」が死語となりつつある令和の時代に、なぜこんなにも男の<a href="https://bezzy.jp/2025/06/67850/">…
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