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ヒロインの教師を演じた『おいしい給食』新作への想いを語る 「挑戦することでまた変わりたい」大原優乃が描く今より“10倍”多彩な将来像
2024.05.25 17:00
ひたむきで実直。明るいイメージとはまた違う、時折見せるどこか不安そうな表情は人一倍強い向上心やプロ意識の表れだ。 大原優乃がヒロインを務めた映画『おいしい給食 Road to イカメシ』が5月24日に公開された。市原隼人演じる“霊長類最強の給食愛”を持つ教師・甘利田幸男が繰り広げる「食ドラ」も3シーズンが放送され、3作目の映画化。今回もコメディタッチの描写のなかに社会へのメッセージがしっかりと刻まれている。 大原の役どころは、甘利田が教育係を務める英語教師の比留川愛。シーズンを重ねるごとにファンを増やす人気シリーズに、新たな息吹を注いだ俳優・大原優乃の今を紐解く。 当たり前<a href="https://bezzy.jp/2024/05/44817/">…
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映画『ハピネス』で余命1週間の高校生を演じた実力派の素顔 蒔田彩珠の演技力を支える出会いと学び「“いまを生きる”ように日々を過ごせたら」
2024.05.17 17:30
残された時間は、わずか1週間。5月17日公開の映画『ハピネス』が描く物語は、限りある時間を自分らしく精一杯生きたヒロインと、その恋人の奇跡の日々。余命1週間と宣告されながら憧れのロリータファッションに身を包み、大好きな雪夫との恋を駆け抜けた17歳の高校生・由茉を蒔田彩珠が演じている。 『ゴーイング マイ ホーム』からNetflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』まで、是枝裕和監督の作品に欠かせない存在として鮮烈な印象を残し、演技派と名高い蒔田。その素顔はスクリーンで見せるミステリアスな表情とはまた違う、イタズラっぽい笑顔が似合う等身大の21歳だった。 ロリータファッションはいざ着てみると楽<a href="https://bezzy.jp/2024/05/44506/">…
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映画『不死身ラヴァーズ』男性陣が導き出した答えとは 恋愛は人生に何をくれる?佐藤寛太×青木柚×松居大悟監督の「好き」にまつわる本音トーク
2024.05.14 17:30
人間の持つ感情の中で「好き」ほど尊いものはないかもしれない。理由なんていらない。ただ好き。その純粋な気持ちは、人を元気にするし、今日をもっと楽しいものにする。 そんな「好き」の尊さを全身で浴びられる映画『不死身ラヴァーズ』が5月10日に公開。主人公・長谷部りのには“運命の相手”がいた。だけど、この恋が他の恋とちょっと違うのは、両想いになると“運命の相手”が消えてしまうこと──何度失っても、必ずもう一度見つけ出し、出会い直し、恋をする。りののまっすぐな「好き」のエネルギーは、きっと観る人の心をポップに彩るはずだ。 “運命の相手”甲野じゅんを演じるのは佐藤寛太。りのの親友・田中を演じるのは青木柚。<a href="https://bezzy.jp/2024/05/44413/">…
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2度目のタッグ作『バジーノイズ』で意識した描き方を語る 桜田ひより×風間太樹の世界を彩る音、物語が生まれる“日常”とは
2024.05.02 17:00
青春映画に必要なのは、瑞々しい感性だ。固定観念に塗り込められていない透明な眼差しが、映画に特別な色彩をもたらす。 『バジーノイズ』がこんなにも胸を打ち震わせるのは、作品の中で描かれる孤独や葛藤に観る者の心が呼応したからだろう。ヒロイン・潮を演じたのは、『交換ウソ日記』の好演も記憶に新しい桜田ひより。監督は、若手最注目株の風間太樹。 二人のエモーショナルな感性が、青春映画の新時代を告げようとしている。 桜田ひよりの無軌道さを役に投影できた ──ドラマ『silent』以来、2度目の風間作品です。演じ手として風間さんの世界のどんなところが魅力ですか。 桜田 ご本人を前にして答えるのは、すごく恥ずかし<a href="https://bezzy.jp/2024/05/44043/">…
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⼩路紘史監督の新作ノワール『辰巳』で掴んだ手ごたえとは 遠藤雄弥×森田想、優しさで乗り越えた“邦画の壁”
2024.04.21 17:00
多彩な作品に出演するたびに記憶に残る好演を見せる遠藤雄弥と森田想。奇しくもともに12歳から13歳にかけて映画デビューした両者は、いまや日本映画界に欠かせない存在となった。 二人が共演する映画『辰巳』が、4月20日(土)に渋谷ユーロスペースほかで公開を迎えた。『ケンとカズ』の⼩路紘史監督が8年ぶりに生んだ新作は、希望を捨て裏稼業に生きる男・辰巳(遠藤雄弥)と最愛の家族を失った少女・葵(森田想)が復讐の旅を突き進む、日本映画の枠を超越せんとするノワール作品だ。小路監督が完成に5年を懸けた本作。飾らない二人の会話に、「全員優しかった」という撮影の雰囲気を垣間見れた。 冗談抜きで大傑作が生まれた ──<a href="https://bezzy.jp/2024/04/43560/">…
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全て詰め込んだ1stアルバムを携え過去最多のツアーに挑む 背負った思いは進化に変えて、結成2年のサバシスターが歌う圧倒的リアル
2024.04.04 21:00
本サイトの連載「サバシスター今日もゆく。」も好評のサバシスターが3月8日「サバの日」にメジャーファーストアルバム『覚悟を決めろ!』をリリース。結成から2年、バンドのこれまでもこれからも詰め込んだ、超力作の全14曲だ。 今年の元日にPIZZA OF DEATHへの所属とポニーキャニオンからのメジャーデビューを発表して以来、彼女たちへの注目はますます高まるばかりだが、当の3人はそんな周囲の状況にも浮かれることなく、かといって縮こまることも当然なく、サバシスターらしく突き進んでいる。バンドをやっていく上で得た手応えもぶつかった壁も真っ正直に歌にしながら、今まさに心をメラメラと燃やしている彼女たちに、<a href="https://bezzy.jp/2024/04/42699/">…
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1年半の進化を込めたアルバム『NEW BERRY』をリリース 持ち味はメリハリと心地よさ、フィロソフィーのダンス新体制が生んだ化学反応
2024.03.24 17:00
グルーヴ感あふれるサウンドと圧倒的な歌唱力で唯一無二の世界観を魅せるフィロソフィーのダンス。オリジナルメンバーの奥津マリリ、佐藤まりあ、日向ハルに加え、2022年11月に木葭のの、香山ななこが新メンバーとなり、5人の新体制でグループの新たな魅力を作り上げてきた。約1年半のひとつの集大成とも言えるのが、3月13日に発売された2ndアルバム『NEW BERRY』である。 新体制初のアルバムは、これまでのカラーもありながら、かわいさやフレッシュさがプラスされた新鮮なフィロソフィーのダンスを聴かせてくれる作品となっている。果たしてフィロソフィーのダンスはどのような進化を遂げたのか、ニューアルバムの話題<a href="https://bezzy.jp/2024/03/42159/">…
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『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』ヒロインの飾らない素顔 吉川愛が決めたマイルール “愛しいもの”のために譲れない思いとは
2024.03.22 18:00
できるだけ嘘をつきたくない、と彼女は言った。 女優・吉川愛。今や同世代の憧れのアイコンとして支持を集める彼女が新たに挑んだのは妖怪役。Amazon Originalドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』で500年の時を超えて復讐を誓う妖怪の女の子・イジーを演じている。 物語の中ではクールな仏頂面。だけど、素顔の吉川愛は愛しい“我が子たち”の話になると止まらなくなる等身大の24歳。 飾ることも、媚びることもしない。ただありのままに、自分らしく。その自然体の佇まいには、吉川愛の仕事に対するポリシーが込められていた。 頑張ったな私ってちょっと誇らしくなった ──吉川さんが演じたイジーは強くて怖いけど<a href="https://bezzy.jp/2024/03/42091/">…
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26歳目前に『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』で主演を飾る 自分を貫きトップまで、佐野勇斗を動かす熱源
2024.03.21 19:00
がむしゃらな人は、素敵だ。迸る情熱が、人の胸を打つ。 今、佐野勇斗が多くの声援を集めているのも、夢に向かって突き進む姿に心を動かされるからかもしれない。 俳優として、5人組ボーカルダンスユニット・M!LKの一員として飛躍を続ける佐野の最新主演作は、3月22日(金)よりPrime Videoで配信が始まるAmazon Original ドラマ『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』。オタク大学生のハチを演じている。 どうして佐野勇斗はこんなにも一生懸命でいられるのか。その熱源に迫った。 僕だったらイジーとは関わりません(笑) ──『僕の愛しい妖怪ガールフレンド』は主人公のハチが妖怪であるヒロイ<a href="https://bezzy.jp/2024/03/41946/">…
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1stアルバム発売を迎えた6人が憧れる大人像は? 今は第二の青春真っ只中、≠MEが描く“未来の私”
2024.03.20 18:00
2月24日に5周年を迎えた≠MEが、3月20日に1stアルバム『Springtime In You』をリリースした。グループにとって初のフルアルバムは、“君の中の青春”という意味が込められた作品だ。グループ名に「今までとは違う自分をみんなに経験してほしい」という想いが詰まっている≠MEにとって、青春というのは欠かせないキーワード。メジャーデビューからの表題曲はもちろん、新曲4曲を収録した『Springtime In You』は、まさに青春のアルバムと言っていいみずみずしさに溢れている。 インタビューには尾木波菜、落合希来里、蟹沢萌子、川中子奈月心、冨田菜々風、永田詩央里が登場。冨田菜々風がセン<a href="https://bezzy.jp/2024/03/41986/">…
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