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INTERVIEW

ドラマ『セカハル』さながらのサポート力はいつ身につけた?

大倉空人が掴んだ鮮明な理想像 これまでの転機を後押しした存在とは

2025.07.17 18:00

2025.07.17 18:00

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BE:FIRSTは大きな指針の一つです

──真帆は何度タイムスリップしても「2015年9月1日」に戻ります。きっとそれは「2015年9月1日」が真帆の運命を分けた分岐点だからで。そんなふうに今の自分が始まったのはあの日からだったと思える分岐点って、大倉さんにとってはいつですか。

難しいですね。この世界はいろんな分岐点があるから。でも、今の自分という意味で言うなら、BMSGさんのオーディション番組(『THE FIRST』)を観たときです。

──意外な答えですが、それはまたどうしてでしょう。

オーディションの中で切磋琢磨しているみなさんをずっと見ていて。そこからBE:FIRSTとしてどんどん大きくなっていく姿とか、みなさんのパフォーマンスや人となりが変わっていくのを見ていたら、これだけ自分たちのやりたいことを貫いて、それがたくさんの人に届いて認められるって、すごい素敵なことだなって思ったんです。僕がさっき今は自分のなりたい姿がはっきりしていると言ったのも、BE:FIRSTさんの影響が大きいんですよ。BE:FIRSTさんを見て、なりたい自分がどんどん浮かんできた。そういう意味でも『THE FIRST』との出会いは衝撃でした。

──それまでは自分の意志や未来がもっと曖昧だったんでしょうか。

ほぼほぼ何も考えていなかった、と言ったら言い過ぎですけど、「こういうことがやりたいと言っても、どうせこう言われるだろうしな」ってネガから入っていたのは間違いないです。『THE FIRST』が始まったのが、僕が19歳になったばかりの頃で、20歳を前にして大人になるという意識が芽生えはじめていたのも大きかったのかな。もちろん同じ音楽をやっている身として、彼らの成長に悔しい思いをすることもあります。先にデビューしたのは僕たちなのに、彼らのほうがどんどん大きい夢を叶えている。それは確かに悔しいんですけど、同時に励みになっているのも事実で。僕にとって、BE:FIRSTは大きな指針の一つです。

──ということは、『No No Girls』も観たんですか。

観ました。全部観ました!

──オーディション番組観るんですね。自分が推していた子が落ちたときとか、どうなるタイプですか。

それが、僕が推した子は落ちないんです。というのも、僕は実力重視なので。歌が上手いとか、ダンスが上手いとか、何か突出しているところがある子を推す傾向があって。

──ちなみに『THE FIRST』では誰推しでした?

SOTAさんです。

──明らか実力重視だ。

明らか実力です(笑)。

──ではもう一つ。この物語は2015年にタイムスリップしますが、大倉さんは2015年の頃、何をしていましたか。

もうその頃にはこの仕事を始めていて。なので、部活に入りたいって思っていました(笑)。

──なるほど。普通の中学生がしたかったんですね。

『SLAM DUNK』が好きだったのでバスケ部に入りたかったんですけど、部活に入る条件が土日の試合に出ることだったんです。でも、EBiDAN研究生って土日にライブがあったから、この活動をやっていくなら絶対にライブは出たほうがいいって親と話し合って、お仕事を優先することにしました。なので、「部活終わりに打ち上げに行った」という話を聞くのとか羨ましかったですし、放課後、「俺、今から部活だわ」と言って去っていく友達を見て、めっちゃ部活入りて〜と思っていました(笑)。

──その分、EBiDAN研究生としての青春があったわけですが、当時、どんな気持ちでステージに立っていましたか。

人前で何かをやるということが楽しかったんですよ。そのためには新曲の振り付けを1週間で覚えなくちゃいけなくて。家で必死に練習して、全部踊れたときの喜びが好きで。やればやるほど、できる喜びが増えていく。それが楽しかったですね。

──初めてファンができたときのこととか覚えていますか。

覚えています! 初めて特典会をしたときに二人来てくれたんです。めっちゃうれしかったです。今でも来てくれていて。ありがたいかぎりです。

──ファンの存在って本当に大切ですよね。最後に余談なんですけど、『SLAM DUNK』は誰推しでした?

沢北と仙道です。実力重視なんで(笑)。

ヘアメイク:SUGA NAKATA(GLEAM)
スタイリスト:中瀬 拓外

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作品情報

ドラマ特区『世界で一番早い春』

©︎川端志季/講談社 ©「世界で一番早い春」製作委員会・MBS

©︎川端志季/講談社 ©「世界で一番早い春」製作委員会・MBS

ドラマ特区『世界で一番早い春』

2025年6月19日(木)初回放送スタート
MBS :6月19日(木)より毎週木曜 24:59~
テレビ神奈川:6月19日(木)より毎週木曜 23:30~
チバテレ :6月20日(金)より毎週金曜 23:00~
テレビ埼玉 :6月25日(水)より毎週水曜 24:00~
とちぎテレビ :6月26日(木)より毎週木曜 23:30~
群馬テレビ :6月26日(木)より毎週木曜 24:00~
配信/TVer、MBS動画イズムで見逃し配信1週間あり/FODにて見放題独占配信

公式サイトはこちら

スタッフ&キャスト

出演:吉田美月喜 藤原樹(THE RAMPAGE)
大倉空人(原因は自分にある。) 大原 梓 日比美思 /味方良介
原作:川端志季『世界で一番早い春』(講談社「Kiss」所載)
脚本:ニシオカ・ト・ニール、松本美弥子、桐乃さち
監督:富田未来、北川瞳
オープニング主題歌:「さくら、届け」Girls² (rhythm zone)
制作プロダクション:The icon
製作:「世界で一番早い春」製作委員会・MBS

大倉空人(原因は自分にある。)

アーティスト情報

2002年4月12日生まれ。神奈川県出身。
7人組ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」のメンバーとして活躍中。
2025年上半期で5作品の連続ドラマに出演。待機作が多数控えている今注目の若手俳優。
出演作として、映画『女神降臨』 (2025)、『他人は地獄だ』(2024)、ドラマ「君となら恋をしてみても」W主演(2023)、「あらばしり」(2025)、「トーキョーカモフラージュアワー」(2025)など。

原因は自分にある。

アーティスト情報

『ジャパンカルチャーを牽引する、新解釈アイドルグループ』
「Ayase(YOASOBI)・100回嘔吐」などネットカルチャーを代表する奇才から楽曲提供を受け、MVでは2Dのキャラとコラボなど2次元と3次元の架け橋的な存在も体現する、新解釈の7人組ダンスヴォーカルグループ。哲学的かつ文学的な歌詞の世界観を武器とする。
ライブでは、『シニカルな世界観・表情管理1000%のアイドル』という両極端にパラメーターを振り切った表現を自在に操る。(その姿はまるで「ギャップ萌えの権化(ごんげ)」。)
各メンバー俳優業としても活発で「仮面ライダー」などイケメン俳優登竜門なども経験。
印象的なグループ名は「変化を引き起こすもとになること」の意味を持つ″原因″をあえて肯定的に捉え、「原因は自分にある。」と響くようにインパクトを与え続ける前衛的なユニットになることが由来。
2025年、『LIVE TOUR 2025 嘲笑倫理学のすゝめ』全国4都市11公演、7月に国立代々木競技場第一体育館にて『ARENA LIVE 2025 序破急』を2日間開催予定。
唯一無二のアイドル像を刻みながら活動を続ける。

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