2023.02.04 12:00
こうしてチョコレートを食べながら学んで大満足した我々は、これから2階のカフェでこのチョコレートを使ったスイーツをいただく。贅沢〜。
こんなにたくさんの工程を経て生まれるチョコレートに、もはや愛着すらある。
私は「蔵前シェフズテイスティング」と「嬉野ティー」を選んだ。嬉野とは佐賀県嬉野市です。福岡県民なのでお隣の佐賀には何度も行ったし大好きなので選ばずにはいられない。写真は映えのためにカメラマンさんが選んだホットチョコレート添えてます。
右からフィナンシェ、クレームブリュレ、タルト・オ・シトロン、プロフィットロール、ジュレ・ド・カカオフルーツ。この順で食べるのがオススメなのだそう。
にしてもこのミニミニスプーンとフォークが乙女心をくすぐる。いただきます。
フィナンシェは丁度いいしっとり加減でチョコレートの風味をしっかり感じる。クレームブリュレはなめらかさの極み、濃厚さがとても上品で、そこらのブリュレとはちゃいますのよって感じ。タルト・オ・シトロンは食べ順の真ん中で、爽やかにリセットされるし、一口でいただくとクリームで口の中が埋まるし、タージ・マハルのようなシルエットがGOOD。プロフィットロールはリセットされたお口がまたまたチョコレートの世界へ。ジュレ・ド・カカオフルーツは白い部分がカカオフルーツを使ったゼリーになっていて、甘酸っぱいフランボワーズソースと相性抜群。
後味まで完璧な最高のシェフズテイスティングでした。
ちょっとずつっていいね。これは本当に順番通りに食べていただきたい。
そして嬉野ティーほんっとうに美味しい。ホッとする。このスイーツたちに合いすぎる。さすが佐賀さすが嬉野。
ごちそうさまでした。あ〜美味しかった〜。余韻からの帰りにチョコレートを買う。最高すぎない?
デパ地下のバレンタインもすごいけど、チョコレートショップに憧れがあったから今回来れて本当よかった。
ありがとうございました。
ファクトリー見学はとても人気で予約制なので、気になった方はホームページをチェック。ワークショップも色々あるみたいです。
ダンデライオン・チョコレート
https://dandelionchocolate.jp/
(自由丁)
チョコレートショップを後にし、蔵前で有名な文房具店に向かう途中、面白そうな場所を発見したので入ってみた。
お店の外には黒板があり、たくさんの人の願望で埋め尽くされている。中にお邪魔すると、奥には1人座れる机と椅子、そして何かを書いている女性。そしてこんにちはと出迎えてくれたこのお店のスタッフさん。
ここ自由丁は、1年後の自分に手紙を書く場所。その手紙は自由丁が保管してくれて、1年後に自宅に届けてくれる。あの女性は今手紙を書いているんですね。なるほどな〜。
この日は予約でいっぱいだったので諦めたが、いつかやってみたいな。
“繋がる本棚”
古本を1冊持ち込むと、好きな古本と550円で交換できるシステム。「古本には次に読む人への手紙を挟む」というルールがあり、その本を紹介する人もいれば、全く関係ないことを書く人もいるから、元持ち主の人柄が知れて面白い。例えば同じ本だったとしても手紙が違うから、それを読んでみて選んだり。こんな素敵な発想よく思いつくなあと感心した。
本や書くことが好きな人はぜひ行ってみてほしい。
(カキモリ)
ここは、オリジナルのインクとノートが作れる文房具店。レターセットやペン、万年筆などがたーーくさんあり、文房具マニアの方は興奮すること間違いなし。
オリジナルインクは予約が必要なので、私はオリジナルノートを作ることにした。こちらは待ち時間30分〜1時間程度で作れる。
オリジナルノートは表紙と裏表紙、中の紙、リングの色や付け方、留め具を選べる。
表紙と裏表紙は、1番好きな色である水色と、気分が明るくなるであろう黄色にして、中の紙は罫線が入っていないものを紙質違いで3種選んだ。リングはブロンズ、留め具はなし。
この日作ったノートで最近作詞をしているが、書き心地が良すぎていつも驚く。紙って大事なんや。いつもより字が綺麗に書けるから書くのも楽しくなるし、自分で選んだことによる特別感もあるし。作詞用ノートは特に、紙にこだわろうと思いました。
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