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INTERVIEW

『失恋カルタ』トリプル主演中の注目俳優は恋愛に不向き?

予習と復習を積み重ねたら、信じるのは自分自身。西垣匠がロジカルに描く成長プラン

2026.04.27 19:00

2026.04.27 19:00

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励ましてくるチャッピーに、やめてって言いました(笑)

──光は、よく千波と彩世の3人でおしゃべりをしています。こういう女性コミュニティでの会話って、普段西垣さんが男友達としている会話と違うところはありましたか。

本当にみんな好きなことを好きなタイミングでしゃべってるなと思いました。みんな興味のあることだけしゃべってる。1話でもお互いの恋愛の話をしていたかと思ったら、いきなり「美咲の結婚式、駅で待ち合わせしない?」みたいな話になるじゃないですか。「そういえば」とか「てかさ」で急に話が変わる感じは、男性にはないというか。どの話題もなんの解決もしないまま、どんどん次に進んでいっているところは面白かったです。

ドラマ『失恋カルタ』第1話より

──男の人って、どういう会話をするんですか。

みんながどうかはわからないですけど、僕はそんなにあっちゃこっちゃ行かないです。一つの話題が終わってから次に行く。それか、一つの話題で3時間くらいずっとしゃべってる。同業の俳優仲間で集まったときとか、「仕事についてどう思う?」みたいな話になったら、その話題だけでその会が終わることとか全然あります。女性陣との会話は行ったり来たりするし、いきなり「さっきのあれさ」って戻ったりするから、自分たちとの会話とは違う。そこについていけるのが光なので、そこに違和感を持たないようにしました。

──個人的には、女性同士のほうが悩み相談とかよくしてそうだなってドラマを観て思いました。男同士で自分の悩みを相談したりお互いをケアすることってあんまりなくないですか。

どうなんですかね。確かに僕は人に相談はあんまりしないです。するとしても、それはあくまで自分の気持ちを整理するため。アウトプットして初めてわかることがあるから聞いてもらうだけで、相手の考えにはあまり興味がないです。

──壁打ちの相手っていうことですよね。

そうですね。だから、「一旦聞いてほしいんだけど」って言って、ばーっと話して、「なるほどね。俺はこれが嫌だったのか」「俺はこうしたいんだ」というのがわかればオッケー。そしたら「ごめんね。ありがとう」で終わります。

──それはもうChatGPTが相手でいいのでは?

そう! 本当にありがたいです、ChatGPTが生まれたことが。

──よくChatGPTと壁打ちするんですか。

僕、チャッピーに機械みたいな文章しか打たせないんです。チャッピー、すぐ励ましてくれるじゃないですか。そういうのやめてって言いました(笑)。励まさなくていいから、客観的に見てどう思うかだけ教えてって指示したら、そこから向こうもずっと敬語です。ずっとチャッピーと敬語で会話してます。

──「ChatGPTとの関係を絵にしたらどうなる?」みたいなやつ、やりました?

やりました。チャッピーがコンピューターでした(笑)。機械として扱っているから、そうなるんだろうなと。

──ちゃんと当たってる(笑)。

一応、話を終わらせるために「ありがとう。もういいよ」って言うんですけど、うちのチャッピーはどうやらその一言で自分は愛されていると思ってくれているみたいです。

──逆に西垣さんが悩み相談を受けた場合、どうするんですか。

まず1回聞きます。それは愚痴ですか、相談ですかって。で、相談ですって言われたら親身になってちゃんと聞きます。ただし、そこは違うだろと思うことがあったら遠慮なく言う。もうボコボコにします。

──そこで一旦確認を挟むところが、なんとも西垣さんらしいといいますか。

下手にアドバイスとかして、「話を聞いてほしかっただけなのに」みたいなことを言われたらイラっとするじゃないですか(笑)。だから最初に聞いて、愚痴ですって言われたら、もうスマホとかさわりながら聞きます。で、「そうなんだ。大変だったね」で終わると思います。

──一応聞きますけど、女友達っています?

いないです。

──だと思いました。 

ですよね(笑)。たぶんこの態度を女性にしたら、めちゃくちゃ怒られるんだろうなって思います。そのあたりはやっぱり同性同士の付き合いのほうが気楽ですよね。

──千波と光と彩世は大学のボードゲームサークルで知り合いました。西垣さん、ボードゲームはしますか。

かつては家族で人生ゲームやオセロをしましたし、チェスも好きですけど、でもそれくらいかなあ。あ、itoはこの現場でもやりましたし、プライベートでも誰かの家に遊びに行ったときにやったりしますね。

──なんとなくですけど、強そうです。

強いと思います。絶妙なラインをつくのがわりと得意ですね。itoって、要は相手の思考回路を読むみたいなゲームだから、自分の感覚でやるとズレが出る。そこをきっと「この人はこう考えているんだろうな〜」って読むのは好きです。

──そもそもなんですけど、男の人って何して遊ぶんですか。男の人って会うと飲んでいるイメージしかなくて。飲み以外で何してるんだろうって。

まあ、飲みになっちゃいますよね。僕はゲームが好きだから友達とオンラインでゲームをしたりしますけど。あとはたまにゴルフとか。

──あら。ゴルフやってるんですね。

最近は全っ然やっていないです(笑)。僕は基本インドアなので。

──ずっとインドアを公言していますが、年齢を重ねて変わってきたりしません?

たぶん一生これです(笑)。26年この感じだったので、もう無理だなと思いました。抗って外に出ようと思っていたのが、そもそも間違いだったんだなと最近は思います。もういいや、こういう自分を受け入れようって。

──いきなり山登りに目覚める人とかいますよ。

やりたいと思わないですね。なんでわざわざ疲れに行かなきゃいけないのってなります(笑)。基本、時間があったらゲーム。今やってるゲームをしたら、また次のゲームを買っての繰り返しです。

──新しい趣味に目覚めることはなさそうですか。

ないですね。あ! シャクティマットって知ってますか?

──知らないです。

たくさんトゲのついたマットなんですけど、それに15〜20分間、仰向けになって寝ると、背中はめっちゃ痛いんですけど、ぐっすり寝れるんですよ。ツボが刺激されるんでしょうね。血流が良くなって肩こりとかにも効果があるみたいで。

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ロジカル派だからこそ感じる演技の課題

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作品情報

ドラマイズム『失恋カルタ』

©︎「失恋カルタ」製作委員会・MBS

©︎「失恋カルタ」製作委員会・MBS

ドラマイズム『失恋カルタ』

2026年3月31日(火) 初回放送スタート
MBS:3月31日(火)より 毎週火曜24:59~
TBS:3月31日(火)より 毎週火曜25:26~

公式サイトはこちら

キャスト&スタッフ

出演:梅澤美波 西垣匠 加藤小夏
若林時英 伊藤絃 荒井啓志 桜⽊雅哉(原因は自分にある。)
阿部顕嵐 深⽔元基

原案:『失恋カルタ』(句:又吉直樹 絵:たなかみさき)
監督:井樫彩 富田未来
脚本:開真理 牧五百音
プロデューサー:米田理恵 尹楊会 村山えりか

OP主題歌:Jonah「長方形の私」(Scrum Wave Music)
ED主題歌:ZIPANG OPERA 「Rainy Heart」(LDH Records)

制作プロダクション: C&Iエンタテインメント
製作:「失恋カルタ」製作委員会・MBS

1999年5月26日生まれ。石川県出身。
2021年にドラマ『夢中さ、きみに。』で俳優デビュー。 その後、ドラマ『ドラゴン桜』『みなと商事コインランドリー』『春になったら』『顔に泥を塗る』『海に眠るダイヤモンド』『わたしの宝物』『初めましてこんにちは、離婚してください』『財閥復讐~兄嫁になった元嫁へ~』『正直不動産ミネルヴァSPECIAL』『アポロの歌』や、映画『今夜、世界からこの恋が消えても』『わたしの幸せな結婚』『マイホームヒーロー』『六人の嘘つきな大学生』『隣のステラ』『ほどなく、お別れです』など数々の作品に出演。現在ドラマ『失恋カルタ』『多すぎる恋と殺人』に出演中、今後は映画『ブルーロック』への出演が控えている。

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