大きな挑戦を乗り越えたキャスト陣を英勉監督も絶賛
映画『遺書、公開。』オフショット到着、吉野北人×宮世琉弥×松井奏は弾ける笑顔でクランクアップ
2025.02.20 15:00
©︎2024 映画「遺書、公開。」製作委員会 ©︎陽東太郎/SQUARE ENIX
2025.02.20 15:00
1月31日(金)より大ヒット上映中の映画『遺書、公開。』のオフショット2点が公開された。
陽東太郎による同名漫画を原作とした本作は、鈴木おさむがシナリオを手がけ、『東京リベンジャーズ』シリーズなどの群像劇で定評がある英勉監督が実写化を担当。キャストには主演の吉野北人ほか宮世琉弥、松井奏(IMP.)、志田彩良、髙石あかり、堀未央奈ら若手かつ実力派が勢揃いし、公開から2週間を迎えその衝撃的なストーリーとリアルな青春群像劇に多くの観客が魅了されている。
解禁されたオフショットは、主演の吉野北人、宮世琉弥、松井奏のクランクアップ時の3ショット。物語の緊迫感とは一転、撮影を終えた喜びが弾けるような笑顔が印象的で、併せて教室セットの外側から撮影された2年D組の集合写真も到着した。本編ではシリアスな遺書公開シーンが行われた教室内だったが、キャストたちの和やかな雰囲気が伝わってくるオフショットは、まるで本物のクラスメイトのように打ち解けた表情が印象的な1枚となっている。
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本作の撮影は、都内のスタジオに作り込まれた2年D組の教室セットで連日全員参加のもと繰り広げられた。メガホンをとった英勉監督は「この作品の面白いところは、全員が一度は教壇の前に立ち、クラスメイトの視線を浴びながら遺書を読むこと。その瞬間は誰もが主役になるので、俳優としても大きな挑戦だったと思う」と語っており、基本的に順撮りで行われた撮影は、生徒たちのリアクションをしっかりと捉えることにも重点が置かれた。
また、監督は「遺書を読むキャラクターだけでなく、それを聞くクラスメイトたちの反応も大切にしたかった。俳優陣には大きな負担をかけたと思うが、それだけに彼らの熱量がシーンに反映されている」と振り返り、撮影中はト書きにはない細かい動きや表情まで捉えるために常に3台のカメラを回したという。キャスト陣の熱演を監督は「全員が役としてその場にいてくれたからこそ、カットを割らずに通しで撮ることができた」と絶賛しており、解禁されたオフショットは緊張感あふれる物語とは裏腹に、キャスト同士の信頼関係が垣間見える貴重な瞬間を捉えたものとなっている。
『遺書、公開。』オフショット ©︎2024 映画「遺書、公開。」製作委員会 ©︎陽東太郎/SQUARE ENIX