2024.05.07 17:00
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2024.05.07 17:00
5月10日(金)に公開される『猿の惑星/キングダム』が全11バージョンで上映されることが決定し、IMAX、4D、ドルビーシネマ、スクリーンXのラージフォーマット版ポスター(日本語版)が解禁された。
SF映画の金字塔『猿の惑星』の“完全新作”として描かれる本作の舞台は現在から300年後、人類と猿の立場が完全に逆転し、猿が独裁支配する衝撃的な世界。かつて人間によって生み出された猿ウィルスが猛威をふるい、大都会は荒廃。高い知能と言語を得た猿たちはさらなる進化と絶対的な支配のため人類の残した“ある秘密”を探しながら、巨大な帝国〈キングダム〉を築こうとしていた。
全てを掌握しようとする独裁者プロキシマス・シーザーに反旗を翻すため立ち上がる、この惑星の“真実”に近づこうとする若き猿ノアと秘密を抱えた人間ノヴァ。種を超えたその団結は、狂気の支配を止めることができるのか。それとも、圧倒的な力に飲み込まれてしまうのか。
そんな“猿の惑星”の名を象徴するような本作の世界を余すことなく堪能できる上映形式は、2D(字幕・吹替)/IMAX(2D字幕)/ドルビーアトモス(2D字幕)/ドルビーシネマ(2D字幕)/4D(2D字幕、2D吹替) /スクリーンX(字幕・吹替)/ULTRA 4DX(字幕・吹替)の全11タイプ。シリーズ最大スケールで描かれる“猿に支配された世界”を大迫力の映像と音響で味わうことができる。
併せて解禁されたラージフォーマットのポスタービジュアルには、人間だけでなく猿も力で支配しようとする冷酷な独裁者プロキシマス・シーザーが君臨する姿、そんなプロキシマスによって奪われた家族を救い出すため馬に乗って旅をする主人公のノア、ノアと共にプロキシマスに立ち向かうことを決意するも意味深な表情を浮かべるノヴァの姿が描かれ、〈猿&人間〉VS〈猿〉の衝突だけでなく、それぞれの思惑が渦巻いたストーリーが展開されることを予感させる。
監督を務めるウェス・ボールが「本作の世界には心を揺さぶられます。実際にこの世界に行って、住んでみたいと思うような美しさがあり、同時に哀愁もあります。なぜなら、ここが人間の過ちが生んだ世界だからです。この美しい緑の水面下にはクールなコンセプトが隠れています」と解説するように、本作では物語と共に深いメッセージが込められた世界観も見所となっている。