主題歌と劇中音楽は4人組バンド・クレナズムが担当
櫻坂46・藤吉夏鈴主演『新米記者トロッ子』予告編公開、新聞をばらまくポスタービジュアルも
2024.04.24 08:00
©︎2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」製作委員会
2024.04.24 08:00
櫻坂46・藤吉夏鈴の主演映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』から予告編とポスタービジュアルが解禁された。
はじまりは原案の宮川彰太郎が日本大学藝術学部・映画学科在籍中に制作した一つの企画書。子どもが大人に対抗して何かを成し遂げようとする熱量が詰まったその企画書がプロデューサーたちの心を動かし、今回劇場公開を迎えることとなった。
主人公の私立櫻葉学園高校新聞部・新米記者“トロッ子”こと所結衣を演じる藤吉夏鈴は、櫻坂46のメンバーとして活躍しながら女優としても注目を集め、映画初出演にして初主演に抜擢。共演には髙石あかり、久間田琳加、中井友望、綱啓永など新世代を担う新星が集結し、さらに髙嶋政宏らベテラン陣も脇を固める。
本作から初の映像公開となる予告映像は、「新聞部はこちらでしょうか?」と主人公・所結衣(藤吉夏鈴)が新聞部を訪ねるシーンから始まる。新聞部部長の杉原かさね(髙石あかり)から勢いよく「合格!」と言い放たれ戸惑う結衣だったが、次々とシャッターをきり、記事を書き、教師たちの不祥事に切り込むかさねに圧倒されながら新米記者“トロッ子”として奮闘する。そんな中、“忍び寄る学園の闇”の文字と共に意味深な表情の西園寺茉莉(久間田琳加)と松山秋(綱啓永)も登場。「まさか私たちのスクープを揉み消す為に?」と結衣が口にすると、次の場面では新聞部を快く思わない学園理事長・沼原栄作(髙嶋政宏)が「私と手を組むか?この学園から君が去るか?」とかさねに圧力をかけ、不穏な空気が流れ始める。
映像の後半には、自分の頬をパンと叩き気合いを注入するかさねに続いてキャストたちが清々しい表情を見せる。「覚悟はいい?トロッ子ちゃん」かさねのセリフから学園の闇と生徒たちの戦いの幕が上がり、ヘルメット姿で水をかけ、新聞をばらまくなど学園の戦いに挑む生徒たちの様子が切り取られる。そして映像の最後には、キリっと睨みつける表情から「私は真実の為に戦い続ける!」と堂々とスピーチし、全速力で駆け抜ける結衣の姿を捉える。
併せて解禁となったポスタービジュアルは、「飽くなき探求心が、世界を変える。」という強い決意ともとれるキャッチコピーとともに、澄んだ青空の下で結衣(藤吉夏鈴)が右手を高く上げ、新聞を空高くばらまく様子が映し出されている。その下にはかさね(髙石あかり)、茉莉(久間田琳加)、春菜(中井友望)、秋(綱啓永)、沼原(髙嶋政宏)がそれぞれ意味深な表情を浮かべており、堂々と立つ結衣の周りにはひらひらと風に舞う新聞紙やドローンも映され、生徒たちが学園の闇に挑もうとしている様子がうかがえる爽快なポスターとなっている。
また、本作の主題歌が4人組バンド・クレナズムの「リベリオン」に決定し、予告編で初お披露目。爽快なポップサウンドとエモーショナルな歌詞が学園の闇に立ち向かい走り続ける生徒たちの背中を押すような主題歌となっており、クレナズムは本作の劇中音楽も担当する。
クレナズム コメント
『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』の主題歌と劇中音楽をやらせていただきました。
主題歌は、大人への反抗心やどうしようもない感情、子どもでも大人でもない10代の葛藤を描いた楽曲です。
劇中音楽では疾走感のある曲、寂しさの詰まった曲、憂鬱さのある曲、クレナズムらしい幅広い表現で制作しました。
ぜひ映画館で本編と一緒にクレナズムの音楽もお楽しみください。
さらに、本作のムビチケが4月26日(金)から発売されることも決定した。