42分の未公開映像で再編
スタローン本人が再編 『ロッキーVS ドラゴ:ROCKY IV』場面写真
2022.07.13 20:30
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2022.07.13 20:30
8月19日に公開される『ロッキーVS ドラゴ:ROCKY IV』から場面写真が公開された。
シルべスター・スタローンが監督・脚本・主演を務めたシリーズ最大ヒット作『ロッキー4』が、スタローン自らの手で再構築し、42分の未公開映像を加えてスクリーンにカムバックする、新たなロッキーシリーズ『ロッキーVS ドラゴ:ROCKY IV』。加えて4Kデジタルリマスター、ワイドスクリーン、5.1chサラウンドで蘇る94分の作品となっている。
スタローンは本作を長い間、自分が理想とする作品に作り直したいという想いを持っていたという。コロナ禍で時間が出来たスタローンは、すべての映像に目を通し、未使用シーン、音声トラック、劇伴にいたるまで何百時間もかけ徹底的に見直した。そして、王者ロッキー、元王者アポロ、殺人マシーン・ドラゴらファイターたちの闘いまでの道のりに焦点を当て、物語を再構築。米国での公開35周年を迎えた2020年に、新作といっても過言でない新たな「ロッキー」を誕生させた。
王者アポロ・クリードとの戦いを経て、チャンピオンとなったロッキー・バルボアの前にソ連から“殺人マシーン”イワン・ドラゴが現れる。ドラゴとの激戦によって、ライバルであり親友のアポロを失ったロッキーは、対ドラゴ戦のため、ソ連へ乗り込むが……。
この度公開されたのは、『ロッキーVS ドラゴ:ROCKY IV』の場面写真。全米1985年公開、日本で1986年公開だっただけに、公開当時はインターネットも普及していない時代。ロッキーの場面写真が正式にオンライン上で発表される。スタローンが納得いくまで見直し、ドラマに比重をおいて再構築した本作。ロッキーとドラゴがリングの上で対峙する、これぞ『ロッキー4』という名シーンから、今回の未公開シーンから加えられた蔵出しカット(本編にも登場する喪服のロッキーとエイドリアンが語るシーンは、1985年版には入っていないシーン)も登場する。