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岩明均の名作をドラマ化した『七夕の国』でキーマンを演じる 藤野涼子が開いた新境地 “削ぎ落とす”というアプローチで得たものとは
2024.07.24 18:00
現在24歳ながら、今年活動10周年を迎えたという。ドラマや映画で着実なキャリアを重ねて行きながら、近年は舞台の分野にも活動の幅を広げている藤野涼子。その確かな実力は、多くのクリエイターから信頼されているのは御存知の通り。 そんな彼女が出演した最新作『七夕の国』は、ディズニープラスで独占配信中の注目のドラマ。『寄生獣』『ヒストリエ』などで知られる岩明均の同名漫画を原作に、「ものに小さな穴を開ける」という力を持った青年・ナン丸こと南丸洋二が“丸神の里”と呼ばれる田舎町・丸川町に秘められた大きな謎に巻き込まれていく……というミステリーだ。 彼女が演じたのは、ナン丸と出会う丸川町の住人・幸子。「これま… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/07/47882/"></a>
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『ルックバック』で声優に初挑戦した注目俳優2人の今に迫る 自分たちには“これ”しかない、河合優実と吉田美月喜が感じる俳優として生きる楽しさ
2024.07.05 18:00
映画『あんのこと』やドラマ『不適切にもほどがある!』への出演で話題を呼んだ河合優実と、ドラマ『ドラゴン桜2』で注目され、映画『あつい胸さわぎ』『カムイのうた』など主演作が立て続く吉田美月喜。ここ1〜2年でドラマに、映画に、舞台に……とボーダレスに活躍を続ける、まさに“旬”の若手俳優2人といえるだろう。 この2人がダブル主演を務めるのは、『チェンソーマン』で一躍エンタメ界を席巻した藤野タツキの同名漫画が原作の劇場アニメ『ルックバック』。河合演じる藤野と吉田演じる京本、“漫画”で結びついた2人の少女の情熱と、やがて訪れる運命を描いた注目作だ。 初挑戦となった声優仕事の思い出や作品のこと、演じるとい… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/07/46908/"></a>
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秀でるキャストたち×作×演出の化学反応が生む“特別さ”とは 単なる「ファンタジー」ではない傑作、ミュージカル『ダブリンの鐘つきカビ人間』開幕
2024.07.04 18:00
Travis Japanの七五三掛龍也と吉澤閑也がW主演をつとめるミュージカル『ダブリンの鐘つきカビ人間』が7月3日(水)より東京国際フォーラムで開幕。それに先駆け、7月2日(火)に公開ゲネプロと記者会見が行われた。 『ダブリンの鐘つきカビ人間』はこれまで2002年、2005年、2015年とプロデュース公演で再演を重ねられてきた人気作。今回が初のミュージカル化となる。 とある山中、旅行中の聡(吉澤閑也)と真奈美(加藤梨里香)は霧のために立ち往生し、ある老人(松尾貴史)の住む山小屋に一夜の宿を求めた。問わず語りに老人が語る昔話に、だんだんと心を奪われていく2人。昔、この土地を不思議な病が襲った。… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/07/47036/"></a>
#Travis Japan#ウォーリー木下#コング桑田#ダブリンの鐘つきカビ人間#七五三掛龍也#伊原六花#入野自由#加藤梨里香#吉澤閑也#後藤ひろひと
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新作主演映画『若武者』で向き合った自身の内面とは 見たことがないような役ほど、面白い。俳優・坂東龍汰が多くの顔を見せる理由
2024.05.27 17:30
ときに鬱屈した青年を演じていたかと思えば、キラキラした恋愛ドラマで「憧れの存在」として登場し、一方で凶悪な犯罪者役も。観るたびにその役柄は幅広くクルクルと代わる今注目の若手俳優、果たしてどんな人なのだろう?……そんなこと思いながら対峙した俳優・坂東龍汰は、軽快な口調でオープンにいろいろと話してくれる“好青年”で。二ノ宮隆太郎監督の新作『若武者』で彼が演じた、日常に疑問と鬱屈した感情を持っている「渉」という役とのギャップに驚かされ、同時に俳優としての技量をまざまざと実感させられる。 現在、そして今後も出演作品の公開が相次いでいる彼が、俳優として直面していることとは? 坂東龍汰の“今”を聞いてみた… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/05/44923/"></a>
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日米合作『TOKYO VICE Season2』を経て語る充実の近況 「本当に好きなことしかやっていない」窪塚洋介の“仕事を選ぶ基準”
2024.04.13 19:00
WOWOWとHBO Maxの日米共同制作、世界120カ国で配信されるなど大きな話題を呼んだドラマ『TOKYO VICE』。90年代の日本を舞台にアメリカ人新人記者の視点から日本の裏社会を描くという刺激的な内容で、4月6日(土)から待望のシーズン2が放送・配信スタートした。 第2話から登場するヤクザの若頭・葉山を演じる窪塚洋介は、近年は映画を活動の中心とし、海外資本の配信ドラマなどにも出演が相次ぐなど、10〜20代のブレイクとはまた違う形で評価が高まっている存在。「面白そうなものしか出ない」「好きなことしかやらない」という彼の、今の活動スタンスに迫る。 今までで一番と言っていいぐらいハードルが高… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/04/43250/"></a>
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声優初主演作『クラユカバ』の裏側、講談界への思いに迫る 「好きなものをみんなに広げたい」神田伯山がさまざまなメディアに出続ける理由
2024.04.11 17:30
映像作家として個人で活動を続けてきた塚原重義監督による初めての長編アニメーション映画『クラユカバ』。昭和レトロ×スチームパンクとも言うべき独特の魅力に溢れたこの作品で、主役の探偵・荘太郎を演じるのは今やテレビやラジオなどさまざまなメディアでも大活躍の講談師・六代目神田伯山だ。 映画の話から、講談師としての自身の立ち位置、弟子を取ったことによる心境の変化……今やパブリックイメージとしての「講談師」という立ち位置を一手に背負う彼が今、考えていることとは? “新しい挑戦”はいくつになってもやるべき ──もともとこの映画出演の話は、活動写真弁士の坂本頼光氏経由でオファーが来たとのことですが。 そうなん… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/04/43126/"></a>
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観る者の背中を押すストーリーとキャラクターの魅力を解説 Hey! Say! JUMP伊野尾慧が初ミュージカルで奮闘!『ハネムーン・イン・ベガス』上演開始
2024.04.10 17:30
Hey! Say! JUMPの伊野尾 慧が主演をつとめるブロードウェイミュージカル『ハネムーン・イン・ベガス』が4月9日(火)より池袋・東京建物Brillia HALLにて開幕。それに先駆け、4月8日(月)に公開ゲネプロと記者会見が行われた。 今作は1992年に大ヒットしたニコラス・ケイジ&サラ・ジェシカ・パーカー出演の同名映画を、監督・脚本を手がけたアンドリュー・バーグマンが自らミュージカル化したブロードウェイの人気作。ラスベガスとハワイを舞台に、結婚に臆病な主人公とその彼女が巻きこまれていく騒動を、コミカルな演出で描いていく。 ジャック(伊野尾 慧)は5年越しの恋人ベッツィ(松田るか)との… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/04/43056/"></a>
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赤堀雅秋の挑戦作が思い出させる演劇の“醍醐味”とは 舞台上で起こる、現実のような一夜の出来事を目撃する。舞台『ボイラーマン』開幕
2024.03.10 15:00
赤堀雅秋プロデュース『ボイラーマン』が2024年3月7日、東京・本多劇場にて開幕した。 舞台上にあるのは、建物の裏手らしい場所。電話ボックス、自動販売機、ごみ集積所、放置自転車、正面奥には階段……どこにでもありそうな、街の片隅の光景だ。そこに一人、喪服の女(安達祐実)が現れた。続いて石段の上からは、トレンチコート姿の中年男(田中哲司)。互いをやり過ごした後、残った男は煙草に火をつけ、それをマンションの住人である中年女(村岡希美)が見咎め、糾弾する。体調の悪そうな警官(赤堀雅秋)が現れ、中年女とのやりとりから、この町で連続放火事件が起きていることがわかる。さらには奇矯な言動の老人(でんでん)と、… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/03/41492/"></a>
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映画『レディ加賀』が生んだ絆とそれぞれの現在地を語る 松田るか&中村静香、“経験”に全力で挑む2人が切り開いていく未来
2024.02.10 17:00
石川県の加賀温泉郷を舞台に、旅館の若女将たちがタップダンスにチャレンジすることで温泉街を盛り上げていく……という映画『レディ加賀』。出演者たちによる迫力のタップダンスシーンなど見ごたえのある場面が多い今作で、女将修行に励む新米女将を演じた中村静香と松田るかもまた、初のタップダンスに挑戦した2人。近年、俳優としてさまざまな作品での活躍が目立つ2人が語る、撮影現場での思い出、そしてお互いと“これから”について。 “強化合宿みたいな撮影現場”で培った絆 ──映画には本格的なタップダンスシーンも多く、これはキャストのみなさんは大変だったのでは思いましたが……このお話のオファーが来たときはいかがでしたか… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/02/40391/"></a>
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“稀有な才能たち”が融合した存在感溢れる舞台の見どころは 香取慎吾が”寺山修司の世界”で演じ、歌う!舞台『テラヤマキャバレー』開幕
2024.02.10 15:00
なんと猥雑で、美しくて、ユーモアにあふれて楽しい”キャバレー”なのだろう! 香取慎吾主演『テラヤマキャバレー』が2月9日、日生劇場で幕を開けた。それに先立ち2月8日、公開舞台稽古と記者会見が行われた。 そのタイトルの通り、今作のモチーフでありテーマは「寺山修司」。没後40年を迎え、その稀有な才能に再び注目が集まる寺山修司がもし今生きていたら、何を思い、何を表現したのか? 今作はそんな発想から立ち上がったという。 1983年5月3日火曜日、寺山修司(香取慎吾)はまもなくその生涯を終えようとしていた。寺山の脳内では、彼を慕う劇団員がキャバレーに集まっている。寺山が戯曲『手紙』のリハーサルを劇団員と… <a class="more-link" href="https://bezzy.jp/2024/02/40401/"></a>
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