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フランス発ホラー『スパイダー/増殖』吹替での発見とは? 誰もやっていないことにトライしたい、木村昴が「声優のイメージ」にとらわれない理由
2024.11.09 16:00
国民的アニメのキャラクターを演じていたかと思えばステージで見事なラップを披露し、バラエティやドラマでも活躍して、テレビでは元気な「朝の顔」を毎日見せる……近年、その活躍ぶりと多才ぶりに拍車がかかる声優・木村昴。そんな彼が主人公・カレブ役の吹替を担当した『スパイダー/増殖』は、毒グモが脱走、アパ―ト内で繁殖・増大し住民たちに襲い掛かる姿を描いたフランス製のパニックホラーだ。 11月8日まで一週間限定公開されていた今作の話から、活動範囲が広がる自身の状況について、そして「今後やりたいこと」について……いつも明るくエネルギッシュなイメージの彼が、いま考えていることとは。 こういうのがダメなんだな、と<a href="https://bezzy.jp/2024/11/53333/">…
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ドラマ『龍が如く』で意識したこと、海外への思いも語る 「“反対されるもの”にしか興味がない」賀来賢人が俳優・作り手として見据えるビジョン
2024.10.29 18:00
シリアスな役で女性視聴者を惹きつけたかと思えば、続く作品ではコミカルな役柄で変顔を連発していたり。作品ごとに見せる役のレンジの広さに定評がある賀来賢人だが、近年は“作り手”という側面も加わり、ますます目が離せない存在となっている。 そんな彼が参加したAmazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』が10月25日に世界独占配信された。言わずとしれた同名人気ゲームを基にオリジナル脚本でドラマ化した作品であり、彼が演じるのは竹内涼真演じる主役・桐生一馬の幼馴染である錦山彰。豪華キャストでも話題となっている今作の撮影現場の話から、今彼が思っている“今後”について、幅<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52779/">…
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主演舞台『セツアンの善人』に賭ける思い、自身の演技を語る 壁を乗り越え、新たな自分へ。葵わかなが追求する役への“深度”とは
2024.10.19 12:00
ドラマで個性的な役を演じていたかと思えば、ミュージカルで見事な歌唱を披露する……2009年に女優デビューしてから着実にキャリアを積み上げ、近年は映像に舞台と幅広くさまざまな顔を見せてくれている葵わかな。10月16日(水)に開幕した世田谷パブリックシアターでの舞台『セツアンの善人』では、一人二役という大役に挑む。心優しき女性と、彼女が生み出した架空の冷酷無比な男性、その2人を演じるという難役だ。 劇作家ブレヒトの代表作『セツアンの善人』と舞台というものへの思い、自分自身の演技の変化からプライベートまで。今作の稽古を目前に控えた某日、彼女の“現在地”について語ってもらった。 白井晃さんとなら見たこ<a href="https://bezzy.jp/2024/10/52336/">…
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キャストたちの確かな演技力が織りなす名作の魅力を解説 舞台『Come Blow Your Horn』開幕、髙地優吾がニール・サイモンの会話劇で“新たな自分”に
2024.10.07 20:00
SixTONESの髙地優吾が初めての単独主演を務める舞台『Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~』が、2024年10月3日(木)に東京・新国立劇場 中劇場で開幕。開幕に先駆け、前日にゲネプロと初日前会見が行われた。 今作は、アメリカを代表する劇作家ニール・サイモンが3年半の歳月をかけ、何度も書き直しを重ねて完成させたブロードウェイデビュー作。映画化もされ、日本でも幾度となく上演されている人気作品だ。 バディ・ベーカー(髙地)は厳格な父親、神経質で過保護な両親との生活にうんざりし、23歳の誕生日を機に実家を出て、兄のアラン(忍成修吾)が暮らすアパートに転がり込む。アランはバディ<a href="https://bezzy.jp/2024/10/51787/">…
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自分を重ねたくなる脚本と演出、豪華役者陣の“絶妙さ”とは その“モノガタリ”は誰のもの?江口のりこ主演『ワタシタチはモノガタリ』開幕
2024.09.09 12:00
PARCO PRODUCE 2024『ワタシタチはモノガタリ』が、9月8日に東京・PARCO劇場で開幕した。今作の脚本を担当したのは、近年大手プロデュース作品への書き下ろしも続く注目の劇作家・横山拓也。PARCO劇場には初めての書き下ろし作品となる。 肘森富子(ひじもりとみこ/江口のりこ)と徳人(のりひと/松尾諭)は中学校時代の文芸部の同級生。中学3年の夏、徳人が大阪から東京に引っ越してしまってから15年間、二人は文通を続けていた。二人は手紙の中で「30歳になってどっちも独身だったら結婚しよう」という約束を交わしていたが、徳人は30歳を迎える年に結婚を決める。その結婚式で15年ぶりに徳人と再会<a href="https://bezzy.jp/2024/09/50365/">…
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岩明均の名作をドラマ化した『七夕の国』でキーマンを演じる 藤野涼子が開いた新境地 “削ぎ落とす”というアプローチで得たものとは
2024.07.24 18:00
現在24歳ながら、今年活動10周年を迎えたという。ドラマや映画で着実なキャリアを重ねて行きながら、近年は舞台の分野にも活動の幅を広げている藤野涼子。その確かな実力は、多くのクリエイターから信頼されているのは御存知の通り。 そんな彼女が出演した最新作『七夕の国』は、ディズニープラスで独占配信中の注目のドラマ。『寄生獣』『ヒストリエ』などで知られる岩明均の同名漫画を原作に、「ものに小さな穴を開ける」という力を持った青年・ナン丸こと南丸洋二が“丸神の里”と呼ばれる田舎町・丸川町に秘められた大きな謎に巻き込まれていく……というミステリーだ。 彼女が演じたのは、ナン丸と出会う丸川町の住人・幸子。「これま<a href="https://bezzy.jp/2024/07/47882/">…
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『ルックバック』で声優に初挑戦した注目俳優2人の今に迫る 自分たちには“これ”しかない、河合優実と吉田美月喜が感じる俳優として生きる楽しさ
2024.07.05 18:00
映画『あんのこと』やドラマ『不適切にもほどがある!』への出演で話題を呼んだ河合優実と、ドラマ『ドラゴン桜2』で注目され、映画『あつい胸さわぎ』『カムイのうた』など主演作が立て続く吉田美月喜。ここ1〜2年でドラマに、映画に、舞台に……とボーダレスに活躍を続ける、まさに“旬”の若手俳優2人といえるだろう。 この2人がダブル主演を務めるのは、『チェンソーマン』で一躍エンタメ界を席巻した藤野タツキの同名漫画が原作の劇場アニメ『ルックバック』。河合演じる藤野と吉田演じる京本、“漫画”で結びついた2人の少女の情熱と、やがて訪れる運命を描いた注目作だ。 初挑戦となった声優仕事の思い出や作品のこと、演じるとい<a href="https://bezzy.jp/2024/07/46908/">…
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秀でるキャストたち×作×演出の化学反応が生む“特別さ”とは 単なる「ファンタジー」ではない傑作、ミュージカル『ダブリンの鐘つきカビ人間』開幕
2024.07.04 18:00
Travis Japanの七五三掛龍也と吉澤閑也がW主演をつとめるミュージカル『ダブリンの鐘つきカビ人間』が7月3日(水)より東京国際フォーラムで開幕。それに先駆け、7月2日(火)に公開ゲネプロと記者会見が行われた。 『ダブリンの鐘つきカビ人間』はこれまで2002年、2005年、2015年とプロデュース公演で再演を重ねられてきた人気作。今回が初のミュージカル化となる。 とある山中、旅行中の聡(吉澤閑也)と真奈美(加藤梨里香)は霧のために立ち往生し、ある老人(松尾貴史)の住む山小屋に一夜の宿を求めた。問わず語りに老人が語る昔話に、だんだんと心を奪われていく2人。昔、この土地を不思議な病が襲った。<a href="https://bezzy.jp/2024/07/47036/">…
#Travis Japan#ウォーリー木下#コング桑田#ダブリンの鐘つきカビ人間#七五三掛龍也#伊原六花#入野自由#加藤梨里香#吉澤閑也#後藤ひろひと
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新作主演映画『若武者』で向き合った自身の内面とは 見たことがないような役ほど、面白い。俳優・坂東龍汰が多くの顔を見せる理由
2024.05.27 17:30
ときに鬱屈した青年を演じていたかと思えば、キラキラした恋愛ドラマで「憧れの存在」として登場し、一方で凶悪な犯罪者役も。観るたびにその役柄は幅広くクルクルと代わる今注目の若手俳優、果たしてどんな人なのだろう?……そんなこと思いながら対峙した俳優・坂東龍汰は、軽快な口調でオープンにいろいろと話してくれる“好青年”で。二ノ宮隆太郎監督の新作『若武者』で彼が演じた、日常に疑問と鬱屈した感情を持っている「渉」という役とのギャップに驚かされ、同時に俳優としての技量をまざまざと実感させられる。 現在、そして今後も出演作品の公開が相次いでいる彼が、俳優として直面していることとは? 坂東龍汰の“今”を聞いてみた<a href="https://bezzy.jp/2024/05/44923/">…
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日米合作『TOKYO VICE Season2』を経て語る充実の近況 「本当に好きなことしかやっていない」窪塚洋介の“仕事を選ぶ基準”
2024.04.13 19:00
WOWOWとHBO Maxの日米共同制作、世界120カ国で配信されるなど大きな話題を呼んだドラマ『TOKYO VICE』。90年代の日本を舞台にアメリカ人新人記者の視点から日本の裏社会を描くという刺激的な内容で、4月6日(土)から待望のシーズン2が放送・配信スタートした。 第2話から登場するヤクザの若頭・葉山を演じる窪塚洋介は、近年は映画を活動の中心とし、海外資本の配信ドラマなどにも出演が相次ぐなど、10〜20代のブレイクとはまた違う形で評価が高まっている存在。「面白そうなものしか出ない」「好きなことしかやらない」という彼の、今の活動スタンスに迫る。 今までで一番と言っていいぐらいハードルが高<a href="https://bezzy.jp/2024/04/43250/">…
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