ドラマ『エミリとマリア』主演2人のポジティブ全開トーク
深く物事を理解できる“今”が楽しい。松本まりか×高橋メアリージュンが選んだセルフラブの形
2026.07.09 18:00
2026.07.09 18:00
私がシングルでうれしいでしょ?
──今はだいぶそういう視線も薄れつつありますが、それでもやっぱりどんなに仕事で成功してキャリアを確立していてもシングルだと寂しいみたいな負い目を抱えてしまうんですよね。
松本 えー! 私はさらっさらないです(笑)。
高橋 もはや得ていることのほうが多くない?
松本 そう思う!
高橋 一人でいることで可能性とか広がるしね。
松本 そもそも相手がいないということを恥ずかしいと思ったことがない。
高橋 思う。なんなら私がシングルでうれしいでしょ? 結婚したら傷つくでしょ? みたいな(笑)。
松本 あはは! 最高!
高橋 みんなそれくらいの気持ちでいていいと思う。

──別に一人の生活に満足しているはずなのに、つい世の中の「こうあるべき」みたいな規範に自分の軸がブレてしまうんですよね。
高橋 私も昔はそういうのに影響される時期はありました。私の場合、ハーフということで、モデルをやっているときに「『CanCam』じゃなくて『ViVi』っぽいよね」みたいに言われたり。『るろうに剣心』という作品で駒形由美を演じたときに「ハーフなのに」みたいに言われたり。
松本 えー? 今時?
高橋 結局、作品が世に出たら何も言われなくなりましたけど、最初に言われたときはちょっとブレそうになりました。でも、なんでブレそうになったかと言うと、私自身がハーフであることを気にしていたんですよね。それに気づいて、めっちゃ反省しました、母の血を否定するなんて最悪だって。で、そこから意識を変えた。ハーフ最高! フィリピンの血最高! 日本の血最高!って。そしたらもう周りの声に振り回されることはなくなりました。

──そのマインドチェンジってどうやったんですか。
高橋 私の場合、瞑想とジャーナリングです。やっぱり気にするのって、いろいろ雑念が混じってるときだから、それに振り回されないよう、瞑想して自分の真ん中に戻るようにしました。
松本 メアちゃんのYouTube観たことあります? 瞑想の動画をアップしてくれるんです。私は瞑想が上手くできないんですけど、たまにメアちゃんの動画を見るとできるんですよね。
高橋 ありがとうございます(照)。
松本 短いし、メアちゃんの声も歌も心地いいからオススメです。
高橋 呼吸をコントロールできるとマインドもコントロールできるっていう仕組みなんです。人ってつい愚痴を言いたくなるときがあるけど、愚痴を言うことで自分の体内に毒が回る。愚痴を言いそうになったら、ひと呼吸して瞑想するだけで、自分が今何を嫌だと感じているのか俯瞰的に見れるようになって、マイナスの言葉を言う回数が減りました。あと、瞑想と同じタイミングで始めたのがジャーナリング。これも書き出すことで自分の頭の中が整理できるんですよね。
松本 私も最近ジャーナリングというのを知りました。思考がぐちゃぐちゃになることが結構あって、頭の中に溜まった膿を出すつもりで、ミミズみたいな文字で書き殴っています。

──他にも心が沈む前の予防策としてやっていることはありますか。
松本 朝活とか? 最近、緑の多いところに引っ越したんです。それをきっかけにずっと夜型だったのを朝型に変えて、朝の光を浴びるようにして。心が沈みそうになるときって、つい自分を甘やかす方向にいってしまいがちなんですけど、私はそれよりもなりたい自分になるために頑張るほうがマインド的に合っているなと思って、休みの日でも朝の7時台には起きるようになりました。メアちゃんはもっと早いもんね。
高橋 私はいつも5時台には起きています。
松本 すごい。私もいつか5時台に起きられるようになりたい。
高橋 撮影が遅くならない限り、23時には寝るようにして5時には起きてる。朝活はいいですよ。朝散歩するだけで、すごく気持ちが明るくなる。あとはヨガも。
松本 メアちゃんとは『奪い愛、真夏』で共演させてもらって。お芝居も人間性も大好きになって、インスタのサブスクまで登録してる(笑)。
──この作品を拝見して、女の人同士の友情っていいなと思いました。最後に、お二人が女性に生まれてよかった〜と思う瞬間を教えてください。
高橋 女性に生まれてよかった瞬間? いつもだよね?
松本 男性に生まれていたら男性としての人生を楽しんでいたかもしれないけどね。今世は女性でよかったって小さい頃から思ってるかな。
高橋 もちろん今は男女問わずどんな格好をしていてもいいと思いますけど、ファッションも髪型も女性のほうがいろいろ楽しめるんじゃないかなって気がする。あとは、こういう女子トークも楽しいし。

ドラマ特区『エミリとマリア』場面写真 ©「エミリとマリア」製作委員会・M B S



