映画『君がトクベツ』の手応え、最近の推し活事情も明かす
純粋に応援したいと思ってもらえる、身近な存在でありたい。畑芽育が表現したい理想の自分像
2025.07.05 17:30
2025.07.05 17:30
ありのままの私の方が面白がってもらえることに気づきました
──ちなみに、畑さんは最近コメディな役が多いですが、お笑い好きなことが役に立っていたりするのでしょうか?
それは少し違うかもしれません。コントの場合は「これはもうほぼお芝居だな」と感じることもありますが、漫才はまた違うので、純粋に楽しんでいます。
──漫才とコントだとどちらがお好きですか?
どちらも好きですが、コント師は天上人のような感覚です。東京03さんとか、チュートリアルさん、バナナマンさんとか、大好きですが、“推し”として見ている感覚ではありません。どちらかと言うと、若手の芸人さんがM-1グランプリなどの賞レースを目指してひたむきに頑張っている姿を応援したくなります。「大きくなっていく姿を見届けたい」というような気持ちで。そういう意味では、今は漫才により気持ちが向いているのかもしれないです。

──そのほかに、今気になっている芸人さんやコンテンツはありますか?
イチゴという芸人さん。「ニートと居候とたかさき」というYouTubeチャンネルがあって、そこで見て知りました。とても面白くて、お笑いへの熱がひときわ高いコンビな気がして、注目しています。
──昨年末に「沸騰ワード10」で「蒙古タンメン中本」が好きな気持ちを熱弁されていた姿も印象的でした。反響、大きかったんじゃないですか?
とても大きかったです。色々な方に「中本好きなんですよね?」と言っていただけるようになってうれしかったです。やっと錦糸町店の皆さんにも顔を覚えてもらうことができました。こんなに素敵な番組はないなと思いました!
──その番組で「やっと見せたかった一面を見せられた」と話されていたのが印象的で。本来の姿を知ってもらうということは、畑さんにとってうれしいことですか?
うれしいです。女優さんは、ベールに包まれているようなミステリアスなイメージが多いですが、私は身近な存在でありたいと思っています。もちろん塩梅が難しいなと思っていますが、バラエティやワイドショーに出させていただくときは、取り繕っていないありのままの私の方が面白がってもらえるということに最近気づきました。そこからはそんなに自分を固めすぎず、ナチュラルな状態で出させてもらっているので、すごく楽しいです。

──最初は世間とのギャップみたいなものを感じていたけれど、最近はそれが徐々になくなってきていると。
本当にその通りです。母にも「猫を被らない、素の芽育のほうが面白いのに」とずっと言われていました。
──俳優さんは作品のタイミングのインタビューが多いですしね。
そうなんです。私は「お芝居が楽しくてしょうがなくて、かつ、エンタメが大好きで」ということを自分の一番誇りだと思っているので、最近は、それを表現できる場所としてバラエティ番組に出演させていただけてよかったなと思っています。
──では、そんな畑さんが言われて一番うれしい言葉は何ですか?
「面白い」! 面白い人でありたいです。
──ありがとうございます。最後に、畑さんが俳優としてこれから見せていきたい一面があれば教えてください。
さほ子と同じように、私もひねくれているところもありますし、ネガティブなところもあります。コミカルな作品で皆さんに活力を与えることも好きですが、今後は重ための作品で、見せたことのないお芝居にも挑戦してみたいと思っています。

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