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コント公演で初共演した2人が語る互いの印象と趣味への愛 貪欲に“挑戦”する2024年に向けて、堀田茜&樋口日奈が見つけた新境地
2023.12.21 17:00
12月15日から17日の3日間シアターマーキュリー新宿で上演され、AOI Pro.が企画・プロデュースを手掛けたコント公演『混頓 vol.2』で初共演した堀田茜と樋口日奈。 女優、モデル、バラエティーと多岐に活躍しながら、舞台初出演で主演を担った堀田は「コントの見方が変わった」と本作を振り返る。一方の樋口も本格的なコント作品は今回が初挑戦。揃って新境地を開拓した2人に互いの印象やプライベート、2024年に向けて……といったテーマで話を聞いた。 自分の中の新たな引き出しを見つけられた ──お二人は今回が初共演ですが、共演する前と後でお互いの印象は変わりましたか? 堀田 最初のイメージは、純粋無垢<a href="https://bezzy.jp/2023/12/38215/">…
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映画『OUT』では身体を活かして“憧れのキャラ”を演じる 一つ一つの現場を丁寧に、醍醐虎汰朗が真っ直ぐに積み上げる人間力
2023.11.14 17:30
品川ヒロシ監督最新作で、人気ヤンキー漫画を原作にした映画『OUT』が11月17日(金)に公開される。“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の不良・井口達也(演・倉悠貴)が更生生活を送る中で、様々な仲間と出会っていく物語。見応えあるアクションと、個性豊かな登場人物たちの熱いやりとりが見どころの一作だ。 本作で暴走族・斬人(キリヒト)総長の丹沢敦司を演じる醍醐虎汰朗は、原作の漫画の大ファンだという。そんな醍醐に『OUT』の魅力や現場でのエピソードを聞いた。 好きなキャラクターを演じられる幸せ ──映画『OUT』の原作は学生の頃から愛読していたとのことですが、「OUT」との出会いは何だったのでしょうか? 中<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35961/">…
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主演舞台『SHELL』で見据える成長とこれからの展望 柔軟かつ万能に、秋田汐梨が描く理想の女優像
2023.11.09 17:00
脚本・倉持裕掛、演出・杉原邦生という注目のタッグが実現したKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『SHELL』が11月11日(土)に上演初日を迎える。テーマは「貌=かたち」。現代を舞台に年齢も性別も違ういくつもの人生を、いくつもの顔をもって生きる特異な人々が登場する不思議な世界を描く。 本作で石井杏奈と共に主演を務めるのが、今年20歳を迎えた秋田汐梨。稽古真っ只中だった10月下旬、意気込みを聞こうと取材場所に向かうと、そこにはぱっつん前髪となった秋田の姿が。この日のメイク中に切ったと笑う彼女に、朗らかさと人懐っこさ、そしてどんなヘアメイクでも自分のものにしてしまえる柔軟性としなやかさを見た。 すご<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35733/">…
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会見では自宅に暗室を作るほどの溢れるカメラ愛を語る 稲垣吾郎主演、写真館を舞台に幾重に重なる人生と心模様描く『多重露光』開幕
2023.10.09 13:00
稲垣吾郎が主演する舞台『多重露光』が10月6日に東京・日本青年館ホールにて開幕した。 フィルムカメラで写真を撮影する際、1枚撮影するたびにフィルムを巻き上げる必要があるが、それをあえて、もしくはうっかり、巻き上げずにもう一度シャッターを切ることで、1コマの中に2枚以上の複数枚の画像を重ねて写すことができる。全く違う写真の重なりが物語を感じさせる。予想外の写真を生む技法が、今回公演名に冠された「多重露光」だ。 海の写真に人物を重ねると、海の中に人が浮かんでいるような写真が完成する。親子2人を撮った写真に、友人2人で撮った写真を重ねると……3人もしくは4人の家族写真のように見える。交わらないはずの<a href="https://bezzy.jp/2023/10/33861/">…
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新ドラマ『女子高生、僧になる。』では住職役に向き合う 奥野壮が語る役者魂、悩み抜いて見つけた“正解のない”理想と楽しさ
2023.09.17 17:00
畑芽育、奥野壮が出演するドラマ『女子高生、僧になる。』(MBS)が9月17日より放送される。 主人公は高校卒業を間近に控えた麦(畑芽育)。お寺の住職をしていた祖父が亡くなり、祖父が借金を作って寺を運営していたことを知り、再建を試みる。そんな麦と共に、寺の再建に挑むのが、幼なじみのイケメン僧侶・柊(奥野壮)。そんな二人がお寺の再建に奮闘する様子が、コミカルに描かれる。本作でイケメン僧侶・柊を演じる奥野に、ドラマの見どころやこれからの役者人生への思いを聞いた。 いい影響を与えてくれた“お坊さん”役 ──『女子高生、僧になる』の脚本を最初に読んだときの印象を教えてください。 面白いと思いましたが、そ<a href="https://bezzy.jp/2023/09/32678/">…
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宮崎大祐監督の新ノワール映画『#ミトヤマネ』が公開中 玉城ティナ×稲葉友が語る表現者としての喜び、柔軟性を持った“ピース”であることのこだわり
2023.09.07 17:00
ネット社会ならではの職業・インフルエンサーを生業にする女性を主人公した映画『#ミトヤマネ』が8月25日より全国順次公開を迎えた。「ディープ・フェイク」アプリとのコラボ案件を持ちかけられたカリスマインフルエンサー・ミトヤマネ。アプリは大人気となり、世界中の至るところにミトの顔が拡散されていく。そんな状況をミトと、ミトを支える妹のミホはどう見るのか──。 メガホンを取ったのは『VIDEOPHOBIA』で国内外の話題となった宮崎大祐監督。鮮やかな色彩と音楽がポップに彩る新しいノワール映画の誕生だ。本作でミトヤマネを演じる玉城ティナと、ミトのマネージャー・田辺キヨシを演じる稲葉友に話を聞いた。 こうい<a href="https://bezzy.jp/2023/09/32040/">…
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映画『Love Will Tear Us Apart』で幼なじみを演じる 久保田紗友&莉子を支える向上心、全力で挑むために“かけがえのない存在”とは
2023.08.18 17:00
映画『Love Will Tear Us Apart』が8月19日に公開される。主人公・真下わかばの周りで次々と起こる殺人事件。その裏にあったのは……。愛も恐怖も笑いもごった煮のサスペンスホラーだ。 真下わかばを演じるのは久保田紗友。そしてわかばの幼なじみ・環奈を演じるのは莉子。撮影以来、ひさしぶりの再会だという二人は、顔をあわせるなりうれしそうに声を上げる。まるで本当の幼なじみのような距離感の二人に、互いの印象や今作への想いを聞いた。 とにかく頼もしかった“紗友姉さん” ──久保田さん、髪の毛がずいぶん短くなりましたね! 久保田紗友(以下、久保田) 切りました! ──そのくらいの長さはいつぶ<a href="https://bezzy.jp/2023/08/30464/">…
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初ミュージカル制作は「バンドを始めた時と一緒」 ポルノグラフィティ新藤晴一が夢を形に ミュージカル『ヴァグラント』出演者と意気込み語る
2023.08.02 17:00
ポルノグラフィティの新藤晴一が初めて手がけるオリジナルミュージカル「a new musical『ヴァグラント』」が8月19日に開幕。開幕に先駆け、8月1日に公開稽古および会見が行われた。 物語の舞台は大正。“マレビト”と呼ばれる芸能の民である佐之助と桃が、“ヒトの正体”を知ろうと赴いた新社長の就任式で、炭鉱のムラで育ってきたトキ子らと遭遇し、物語が動き始める。 会見には佐之助役を務める平間壮一と廣野凌大(Wキャスト)、三葉トキ子役を務める小南満佑子と山口乃々華(Wキャスト)、健三郎役の平岡祐太、桃風役の美弥るりかのほか、プロデュース・原案・作詞・作曲を手がける新藤、脚本・演出の板垣恭一が登壇し<a href="https://bezzy.jp/2023/08/29827/">…
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『連続ドラマW フィクサー』Season2で重要な役を担う 「とにかく考えて、でも柔軟に」役者道を邁進する町田啓太が語る自分との戦い
2023.07.06 12:00
この春にWOWOWにて放送がスタートした『連続ドラマW フィクサー』。井上由美子が“フィクサー”を題材に描いたノンストップサスペンスで、全部で3Season制作されるという大作だ。政財界のトラブルや企業間の揉め事などを解決するため、表舞台に立つ権力者を不敵な笑みで引き込む主人公のフィクサー・設楽拳一を唐沢寿明が怪演し話題を集めている。 7月から始まるSeason2では、Season1から出演している大手新聞社政治部記者・渡辺達哉が物語の鍵を握る。そんな達哉を演じる町田啓太に、作品について、自身について話を聞いた。 早く作品に入りたかった ──町田さんは、特にここ近年は途切れないほど出演作が続い<a href="https://bezzy.jp/2023/07/27905/">…
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主宰演劇ユニット「ピンク・リバティ」新作が6月14日に開幕 山西竜矢が森田想、岡本夏美と描く素直な人間模様 『点滅する女』で目指す“中間”の表現世界
2023.06.11 12:00
映像や演劇の分野で多才に活動する山西竜矢が脚本・演出をつとめる演劇ユニット「ピンク・リバティ」の新作公演『点滅する女』が6月14日から東京・シアターイーストにて上演される。 本作は、5年前に長女・千鶴を失い、喪失に苦しむある家族に訪れた幻想的な夏の一幕を描いた家族劇。ダブル主演として姉妹役を演じるのは、本作が舞台初挑戦となる森田想と、かねてからピンク・リバティへの出演を熱望していたという岡本夏美。そんな2人に本作への意気込みを聞くとともに、主宰の山西竜矢にも参加してもらい、和やかなカンパニーの様子なども聞いた。 脚本が日常だけど日常過ぎない(森田想) ──森田さん、岡本さんは山西さんの作品に初<a href="https://bezzy.jp/2023/06/27056/">…
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