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大人キャストには津田健次郎ら、キャラ予告とコメントも解禁

永野芽郁×大泉洋共演『かくかくしかじか』に見上愛、畑芽育、神尾楓珠ら 主演級若手俳優が集結

2025.02.18 05:00

©︎東村アキコ/集英社 ©︎2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会

2025.02.18 05:00

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漫画家・東村アキコの名作を永野芽郁主演、大泉洋共演で実写映画化する『かくかくしかじか』の追加キャストが一挙解禁された。

『ママはテンパリスト』『海月姫』『東京タラレバ娘』など数々の大ヒット作を生み出し、笑いと涙で人生を描く漫画家・東村アキコ。『かくかくしかじか』はその東村が泣きながら描いた自身の実話で、これまでも絶えず映像化の話が浮上するも東村本人が完璧な形での実現は不可能だろうと断り続けていた。しかし今回、東村自身が脚本を執筆することで映画化が決定。2024年冬に『はたらく細胞』で主演を務めた永野芽郁と、『ディア・ファミリー』『室町無頼』の名演も記憶に新しい大泉洋の共演で、東村の生まれ故郷の宮崎をはじめ、石川、東京の街を舞台に恩師との9年間のかけがえのない日々が紡ぐ。

今回解禁となったのは、永野演じる明子と大泉演じる日高先生をとりまくフレッシュなキャスト陣。明子のクラスメイトでクールなミーハー女子・北見役には、来年度の連続テレビ小説『風、薫る』の主演に決定し、昨年もNetflixシリーズ『恋愛バトルロワイヤル』にも主演した見上愛。本作では明子を日高絵画教室へと誘う「渋谷かぶれのサブカル女子」の役を慣れない宮崎弁で演じ切った。

明子の絵画教室の後輩で、のちの東村アキコのアシスタントを務めることとなる佐藤役には映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』のヒロイン役や『うちの弟どもがすみません』への主演と、確かな演技力で次々と話題作に出演する畑芽育。漫画家となった明子に対して「先生(日高)のこと描かないんですか?」と、原作漫画『かくかくしかじか』執筆へと繋がる提案をすることとなる役柄を瑞々しく演じた。

明子の高校の後輩で、ヤンキーながら美術の才能に目覚める今ちゃんの役を演じるのは、MEN’S NON-NO専属モデルとして活躍する一方で、映画『からかい上手の高木さん』や『八犬伝』の出演など俳優としても注目を浴びる鈴木仁。明子の薦めで絵画教室に通うようになるが、初日から日高先生に強気に立てついてしまうヤンキーを表情豊かに演じる。

また、明子が進学する金沢美術工芸大学で出会う運命の相手(?)となる西村くんには主演映画『大きな玉ねぎの下で』が公開中で、『パリピ孔明 THE MOVIE』への出演も話題の神尾楓珠。そんな若手俳優たちに加え、明子の才能を見出した集英社のイケメンな担当編集者・岡さん役には津田健次郎。厳しい日高先生とは対極に明子の絵を褒めて褒めて褒めまくる高校の美術部顧問には、永野芽郁と連続テレビ小説『半分、青い。』で共演歴もあるくりぃむしちゅーの有田哲平。愛する娘に時に厳しく愛情を注ぐ母親役にMEGUMI、マイペースで明子にデレデレな父親役に大森南朋と、明子をやさしく見守る大人たちにも個性豊かで確かなキャストが揃った。

そして今回、発表された個性豊かな登場人物を映し出したキャラクター予告映像も同時解禁。

映画『かくかくしかじか』キャラクター予告

映像は「明子先生、先生のこと描かないんですか?」という佐藤の言葉と、故郷・宮崎の海を見つめる漫画家・東村アキコとなった明子の後ろ姿で幕を開け、高校時代の夢みがちでぐうたらな明子と、竹刀を振り回し怒号を飛ばし「チンパンジーみたいやな。今日からお前のあだ名は“チンパン子”じゃ」とデリカシーのかけらもない言葉を投げつける最恐の絵画教師・日高先生との激動の日々を回想していく。楽観的な明子に現実をつきつける北見や、後輩の佐藤。日高に立てつくヤンキーの今ちゃんや進学した金沢での西村くんとの出会い、さらに優しいまなざしで明子を見守る大人たち。そして最後にはあんなに恐ろしかったはずの恩師との、美しくかけがえのない“ずっと描けなかった9年間”が描かれる。

原作者・東村アキコ本人が断り続け、永野と大泉の二人だからこそ実現した奇跡の映画化。実力も個性も兼ね備えたキャストが集結した映画『かくかくしかじか』は、5月16日(金)に公開される。

見上愛 コメント
今、ちょうど試写の帰り道でこの文章を書いています。個人的に、自分の学生時代のことを思いだすような作品で、いろんな先生たちの顔が浮かんできました。自分という1人の人間に、真正面から向き合ってくれる人がいるかどうかで、人生の豊かさは変わっていくのだと感じます。皆さんの大切な人を思いだしたり、誰かと向き合うきっかけになる作品になりますように。

畑芽育 コメント
昔から東村アキコ先生の大ファンでしたので、今回のお話をいただいた時は喜びと驚きと共についにあのかくしかが実写化するのか…!と胸が躍りました。
主演の永野芽郁さんとは約3年ぶりにお会いしたのですが、またこうしてご一緒することができて光栄でしたし、アキコ先生そのままの永野さんに終始感動しておりました。私もこの作品のいちファンとして公開を心から楽しみにしています。

鈴木仁 コメント
お話を頂いた時、一読者として愛読させて頂いていた『かくかくしかじか』の世界に自分が入っていけるということがとにかく嬉しく、同時に不思議な感覚もありました。
そして、自分に預けていただいた役が、愛すべきヤンキー”今ちゃん”
衣装合わせの際に、アキコ先生からの「おー!今ちゃんだ!」という声を頂いたことが、撮影に臨むうえでの大きな自信になりました。
素敵な共演者の皆様・キャラクターとお芝居させて頂き、役者としても刺激的な現場でした。
公開まで是非楽しみに待っていてください!

神尾楓珠 コメント
今回、西村くんを演じるにあたって、とにかく爽やかで、優しくて、かっこいい西村くんでいることを意識して演じました。
永野さんとは久しぶりの共演だったのですが、本当に周りの空間すべてを明るく、キラキラさせてくれる方だなと、改めて感じました。
その姿は完全に明子でした。
明子とのデートシーンだったり、ただただ幸せで楽しい時間を過ごせていたので、その雰囲気が皆様に伝われば嬉しいです。

津田健次郎 コメント
めちゃくちゃ素晴らしい原作の映画に参加することができて、とても嬉しいです。
役としても興味深いですし、実際にモデルとなった編集さんに取材させていただいて、贅沢な作り方をさせていただき、光栄です。素敵な作品になっていると思いますので、楽しみです!

有田哲平 コメント
永野芽郁さんとはバラエティでご一緒することはありますが、演技のお仕事はNHK「半分、青い。」以来でしたのですごく緊張しましたがとても楽しい撮影でした。
方言指導もいただいて、出身の熊本と宮崎での微妙な方言のニュアンスの違いが勉強になりました。

MEGUMI コメント
自宅の本棚に大切に置いてある大好きな作品「かくかくしかじか」に参加できて本当に光栄です。
人生は人との出会いで大きく変わるという事をユーモラスなセリフと共にお届けします。
毎日のように現場に顔を出して宮崎弁のセリフの監修も東村さんがやって下さいました。
そんな東村さんの大切な物語。是非劇場でご覧ください!

大森南朋 コメント
絶妙に可愛いお父さん役でして素敵なキャスト、スタッフの元へ
緊張した意識と、遊び心を持って楽しみに現場に行かせて頂きました。 
劇場公開楽しみにしております。

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作品情報

かくかくしかじか

かくかくしかじか

2025年5月16日(金)公開
配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイトはこちら

キャスト&スタッフ

出演:永野芽郁、大泉洋、見上愛、畑芽育、鈴木仁、神尾楓珠、津田健次郎、有田哲平、MEGUMI、大森南朋
原作:東村アキコ「かくかくしかじか」(集英社マーガレットコミックス刊)
監督:関和亮
脚本:東村アキコ 伊達さん
音楽:宗形勇輝

2009年に映画で女優デビュー。NHK連続テレビ小説「半分、青い」(18年)でヒロインに抜擢され大きな反響を集め、エランドール賞新人賞(19年)を受賞。昨年はドラマ「ハコヅメ」(NTV)、「キネマの神様」などに出演した他、映画「そして、バトンは渡された」で第45回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。ま た、同作および映画「地獄の花園」でも第46回報知映画賞主演女優賞と第64回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞するなどドラマ、映画、CMなど多方面で活躍の場を広げている。

生年月日:1973年4月3日
出身地:北海道江別市
身長:178.0cm
血液型:B型

演劇ユニット「TEAM NACS」メンバー。
北海道テレビ制作のバラエティ番組「水曜どうでしょう」出演後、数多くの映画・テレビ・舞台作品で活躍。
「探偵はBARにいる」(’11)、「駆け込み女と駆出し男」(’15)、「探偵はBARにいる3」(’17)では日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。
「しあわせのパン」(’12)、「ぶどうのなみだ」(’14)、「そらのレストラン」(’19)など、北海道にゆかりのある作品にも多く出演。「そらのレストラン」は、アメリカのソノマ国際映画祭にて日本映画初となる外国映画最優秀審査員賞を受賞。また、第67回サン・セバスティアン国際映画祭 カリナリー部門(食部門)に正式出品された。
他、近年の主な出演作に、「青天の霹靂」(’14)、「アイアムアヒーロー」(’16)、「恋は雨上がりのように」(’18)、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(’18)、「グッドバイ〜嘘からはじまる人生喜劇〜」(’20)、「新解釈・三國志」(‘20)、「騙し絵の牙」(’21)、「浅草キッド」(’21)、「月の満ち欠け」(’22)などがある。
舞台では三谷幸喜作品に多く出演する他、TEAM NACS第13回公演「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」(’09)では作・演出を手がけた。2013年には、自身の8年間に渡るエッセイ連載をまとめた「大泉エッセイ〜僕が綴った16年」を出版するなど、ジャンルを問わず広く活動している。
2022年、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に源頼朝役で出演。「第73回NHK紅白歌合戦」では、3年連続となる司会を務め、「第74回N H K紅白歌合戦」では歌手としての初出場も果たす。

2000年10月26日生まれ、東京都出身。
2019年にデビュー以降、映画、ドラマ、舞台、CMと幅広く活躍。21年、ドラマ「きれいのくに」(NHK)に出演し、注目を集め、同年に映画『衝動』(土井笑生監督)でダブル主演を務めた。近年の主な出演作に、映画『異動辞令は音楽隊!』(22/内田英二監督)、『レジェンド&バタフライ』(23/大友啓史監督)、MBS主演ドラマ「往生際の意味を知れ!」(23)、『658km、陽子の旅』(23/熊切和嘉監督)、「幽☆遊☆白書」(23/ Netflix)、「春になったら」(24/KTV・CX)、大河ドラマ「光る君へ」(24/NHK)、『すべての夜を思いだす』(24/清原惟監督)などがある。

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