主題歌はアイナ・ジ・エンド作詞作曲の「大丈夫」
Netflixの新作アニメシリーズ『ムーンライズ』配信日決定、2人の主人公の声は小林千晃&上村祐翔
2025.03.07 17:00
Netflixシリーズ『ムーンライズ』より
2025.03.07 17:00
宇宙規模の壮大な戦いを描くNetflixシリーズ『ムーンライズ』が4月10日(木)より世界独占配信されることが決定し、場面写真が解禁された。
本作は、小説家・脚本家の冲方丁(『天地明察』『蒼穹のファフナー』『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズ構成・脚本)が原作、漫画家の荒川弘(『鋼の錬金術師』『銀の匙 Silver Spoon』)がキャラクター原案、肥塚正史(『進撃の巨人』シーズン2、3)が監督、WIT STUDIO(『王様ランキング』『SPY×FAMILY』)がアニメーション制作を手がける完全新作SFアニメーション。荒川弘が生んだ人間味を秘めたキャラクターに、SFジャンルも得意とする冲方の原作(書き下ろし小説が刊行予定)、そしてそこに肥塚監督とWIT STUDIOによる壮大かつ壮麗な映像が合わさって誕生した。
舞台は西暦2XXX年。人類は“緩やかな世界政府”を樹立し、全ては国際AIネットワーク〈サピエンティア〉に委ねられ、人々はその合理的判断に忠実に従うことで“平和”な生活を送っていた。しかし〈サピエンティア〉が進めた月開拓事業は、犯罪者や汚染物を月に送ることで平穏を保つ地球と貧困な生活を強いられる月の格差を生み、戦争の火種となりつつあった。ある日、爆破テロに巻き込まれた主人公のジャックことジェイコブ・シャドウは、地球からの解放を企てる月の反乱軍によって愛する家族を奪われてしまう。復讐を誓ったジャックは、地球軍の調査兵として仲間と共に月へ向かうことを決意するが、反乱軍のリーダーは思いもよらぬ人物だった。

ジャック役の声優を務めるのは、『マッシュル-MASHLE-』マッシュ・バーンデッド役、『葬送のフリーレン』シュタルク役を演じた小林千晃。3月22日(土)に実施されるAnimeJapan 2025のNetflix スペシャルステージにも本作を代表して登壇する。また、ジャックの幼馴染フィル・アーシュ役には、『文豪ストレイドッグス』中島敦役や『僕のヒーローアカデミア』天喰環役の上村祐翔が決定した。

さらに、BiSH解散後もソロアーティストとして日本武道館公演を成功させるなどめざましい活躍を続けるアイナ・ジ・エンドが主題歌を担当。自ら作詞・作曲を行い、本作のためだけに書き下ろした楽曲「大丈夫」を透き通るような柔らかな声で歌い上げる。
肥塚正史監督 コメント
この作品はウィットスタジオが創る初めてのスペースオペラだと思います。我々のチームも初めてNetflixさんとオリジナルで作った作品になりますし、現場での興奮や狂気みたいなものがいっぱい詰まっています。何度も完成した映像を見直していますが、役者のみなさんが狂気を持って魂を吹き込み、画作りも想定していたものよりはるかに高いレベルに現場のスタッフたちが押し上げてくれました。ぜひこの相乗効果を楽しんでいただけたら嬉しいです
小林千晃 コメント
アニメ『ムーンライズ』にてジャックの声を担当させていただきます。小林千晃です。尊敬する素晴らしい方々と一緒に作品作りができること、大変光栄に思います。本作はオリジナルアニメということで全容は謎に包まれていますが、とにかく大迫力且つスピード感溢れるアクションが魅力的です。そんな凄まじいアニメーションに負けないよう、僕らキャストも朝から全身全霊で叫んで戦っているので、是非ご覧になって本作の熱量を感じていただけますと幸いです。ムーンライズ!!
上村祐翔 コメント
「ムーンライズ」は長期間での収録であり、また掛け合いから生まれる緊張感が心地良いアフレコ現場でした。情報解禁の時を今か今かと心待ちにしておりましたので、とても嬉しいです。戦闘シーンが多く激しい衝突が印象的な今作ですが、フィルもその渦の中でもがく人物です。確固たる信念と野望を抱きながら進むフィルを、体当たりで演じております。各キャラクターの葛藤に注目しながらご覧ください。お楽しみに!