Bezzy[ベジー]|アーティストをもっと好きになるエンタメメディア

アーティストをもっと好きになるエンタメメディア

NEWS

2月27日には完成披露舞台挨拶を生配信

『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』桐谷健太を取り巻く登場人物たちの衝撃的な場面写真一挙公開

2024.02.15 08:00

2024.02.15 08:00

全ての画像・動画を見る(全11点)

3月3日(日)午後10時よりWOWOWで放送・配信がスタートする『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』より新場面写真が一挙に公開された。

原作は人間の心の暗部を描くイヤミスの名手のひとり、真梨幸子による『坂の上の赤い屋根』。同著者の小説は尾野真千子主演で話題を呼んだ『フジコ』(原作『殺人鬼フジコの衝動』)、WOWOWで映像化した同じ名前の女性が悪の渦に巻き込まれる『連続ドラマW 5人のジュンコ』に続いて3作品目の映像化となる。

物語は、新人作家が18年前の“女子高生両親殺害事件”をモチーフにした小説企画を出版社の編集者に持ち込んだことから始まる。やがて登場人物たちが抱える嫉妬、劣等感、孤独、過去など“黒い感情”の正体と事件の真実が明らかになっていく。

『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』より西村元貴、桐谷健太

本作の主人公で、轟書房編集者の橋本涼役を演じるのは桐谷健太。また、新人作家の小椋沙奈役に倉科カナ、「女子高生両親殺害事件」の主犯格とされる死刑囚の大渕秀行役にA.B.C-Zの橋本良亮、大渕と獄中結婚した法廷画家の礼子役に蓮佛美沙子。さらには大渕に破滅させられたパトロンでもあった元編集者・市川聖子役を斉藤由貴が演じるなど、WOWOWの数々の傑作ドラマに出演してきた実力派俳優陣が顔をそろえる。先日にはTravis Japanの七五三掛龍也や工藤美桜らフレッシュなキャスト陣の出演も解禁となった。

『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』より橋本良亮、工藤美桜
『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』より蓮佛美沙子、橋本良亮

今回公開された場面写真は、事件の小説化を橋本涼(桐谷健太)に売り込む小椋沙奈(倉科カナ)のほか、18年前に女子高生の恋人・彩也子(工藤美桜)を洗脳し、彼女の両親を殺害させ死刑囚になった元ホストの大渕(橋本良亮)や、その大渕に新たに洗脳される鈴木礼子(蓮佛美沙子)、礼子が死刑囚と入籍したことを知らない母親(床嶋佳子)と弟の洋平(七五三掛龍也)、初対面で礼子に土下座させる市川聖子(斉藤由貴)など、女子高生両親殺害事件を追う主人公の編集者と新人作家を取り巻く登場人物たちの注目シーンが捉えられている。

『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』より七五三掛龍也、床嶋佳子

さらに、2月27日(火)に実施される本作の完成披露イベント舞台挨拶の生配信が決定。キャスト陣から心の闇や二面性が垣間見られる難役に挑んだ役作りや、撮影現場の裏話なども生配信で披露される予定だ。

https://youtube.com/live/THyVfx0Ld1s
【スペシャル生配信】『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』完成披露試写会

全ての画像・動画を見る(全11点)

作品情報

連続ドラマW 坂の上の赤い屋根

『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』ポスタービジュアル

『連続ドラマW 坂の上の赤い屋根』ポスタービジュアル

連続ドラマW 坂の上の赤い屋根

2024年3月3日(日)スタート(全5話)
WOWOWにて毎週日曜午後10:00放送・配信【第1話無料放送】

番組HPはこちら

キャスト&スタッフ

出演:桐谷健太
倉科カナ 橋本良亮 床嶋佳子 工藤美桜 七五三掛龍也
西村元貴/宮崎美子 渡辺真起子 蓮佛美沙子 斉藤由貴

原作:真梨幸子『坂の上の赤い屋根』(徳間文庫)
監督:村上正典(「フジコ」第32回ATP賞テレビグランプリ特別賞・非放送系コンテンツ部門)
脚本:吉川菜美(「連続ドラマW 湊かなえ ポイズンドーター・ホーリーマザー」)
音楽:やまだ豊、南方裕里衣
プロデューサー:村松亜樹(WOWOW)、橋本芙美(共同テレビ)、関本純一(共同テレビ)
制作協力:共同テレビ
製作著作:WOWOW

【登場人物】
橋本涼(はしもと・りょう)/桐谷健太
轟書房の副編集長。18年前の「女子高生両親殺害事件」をモチーフとした企画を新人作家の沙奈と共に取材を進める。事件の主犯格とされる大渕の自叙伝の編集担当をしていた過去も……。

小椋沙奈(おぐら・さな)/倉科カナ
新人小説家。数年前に新人賞を受賞したが、その後は鳴かず飛ばず。大渕死刑囚の自叙伝に惹きつけられ、企画を橋本に持ち込む。取材を進めるうちに事件そのものに没入していくが……。

大渕秀行(おおぶち・ひでゆき)/橋本良亮
死刑確定囚。18年前に、当時付き合っていた高校生の青田彩也子を洗脳し、彼女の両親を殺害した罪で死刑が確定した。あることをきっかけに再審請求に乗り出す。彼の思惑は……?

鈴木(大渕)礼子(すずき(おおぶち)・れいこ)/蓮佛美沙子
法廷画家であり大渕の妻。法廷画家として大渕秀行の裁判を傍聴したことがきっかけで、大渕と獄中結婚。 エリート一家の中で疎外感を感じており、大渕の存在が全てになっていく。

市川聖子(いちかわ・せいこ)/斉藤由貴
大渕の元愛人。以前は轟書房の編集長代理として億単位の予算を動かしていたが、 大渕のパトロンとして会社の経費を使い込み、 解雇された。終始不遜な態度で周囲を翻弄する。

鈴木孝子(すずき・たかこ)/床嶋佳子
礼子の母親。亭主関白の夫、俊彦に頭が上がらない。礼子を露骨に見下す俊彦や洋平と違って、礼子にも変わらない愛情を注ぐ・・・・・・。

青田彩也子(あおた・さやこ)/工藤美桜
18年前の「女子高生両親殺害事件」の大渕の共犯者。当時、付き合っていた大渕と共に両親を殺害。裁判では大渕に唆されたと証言。無期懲役で刑が確定したが……。

鈴木洋平(すずき・ようへい)/七五三掛龍也
礼子の弟。大手銀行の行員であり、父親と同じくエリート街道を突き進む。容姿も頭脳も完璧で自信家。定職に就かずイラストレーターを夢見る姉の礼子を蔑む。何もかも順調な人生のはずが……。

小泉(こいずみ)/西村元貴
轟書房の編集者。橋本の同期だが、副編集長の橋本に比べて、まだヒラ編集者。出世レースで橋本の後塵を拝しており、逆転のチャンスを虎視眈々と狙っている。

小椋美江(おぐら・みえ)/宮崎美子
沙奈の母親。娘の沙奈を溺愛しており、自分の手元から放したくないという愛情が沙奈の運命を狂わしていく……。歪な親子関係の背景には沙奈が背負うある過去が関係している。

笠原智子(かさはら・ともこ)/渡辺真起子
轟書房のカリスマ編集者で、同社初の女性執行役員。ニュース番組のコメンテーターも務めるなど歯に衣着せぬ発言で人気を集めている。解雇された市川聖子の後輩として接点があった。

幼少の大渕秀行/宮岡大愛
小学生時代の大渕秀行。親の離婚後、親戚に預けられ孤独な日々を送る。「小学生時代に同級生の女子に嫌がらせを繰り返し、初めての殺人を犯した」とのちに自叙伝で告白する。

大野(おおの)/渡辺光
死刑囚となった大渕が収監されている拘置所の刑務官。不敵な笑みを浮かべて大渕を揶揄するが、ときには大渕に何かを知らせる動きも……。

笹井(ささい)/神保悟志
地方のイベント会社社長。高校1年生の大渕秀行をアルバイトとして雇っていた。当時、素行不良だった大渕を事務所から追い出したが、大渕のことはどこか憎めずにいる。

田所弓枝(たどころ・ゆみえ)/水崎綾女
弁護士。礼子の高校の時からの友達であり、礼子と大渕の獄中結婚の際もサポートするなど礼子の唯一の理解者である。大渕の担当弁護士として二人を支援する。

青田早智子(あおた・さちこ)/霧島れいか
彩也子の母親。開業医であり夫と共に青田クリニックを営んでいた。上流階級であることを自負しており、娘の彩也子を溺愛し、彩也子にも同じような生き方を強いる。

鈴木俊彦(すずき・としひこ)/中村育二
礼子の父親。天下り先の商社で役員を務めており、家庭でも亭主関白。エリート志向が強く、自分と似た洋平を可愛がる一方で、不器用な礼子を蔑む。

坂の上の赤い屋根

『坂の上の赤い屋根』書影

『坂の上の赤い屋根』書影

坂の上の赤い屋根

著者:真梨幸子(徳間文庫)
刊行年:2022年7月
定価:858円(税込)
判型:文庫判 ページ数:448P
カバーフォト:長弘 進
ISBN:978-4-19-894758-3
発行:徳間書店
全国の書店、ネット書店にて好評発売中

詳細はこちら

RANKINGランキング

RELATED TOPICS関連記事

OFFICIAL SNS

  • Twitter
  • instagram
  • YouTube

SERIES & SPECIAL連載&特集

ALL SERIES

RANKINGランキング

OFFICIAL SNS

  • Twitter
  • instagram
  • YouTube