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自分のモデルではないペダルが“理想的”と明かす

メタリカのカーク・ハメットがお気に入りのワウペダルを語る

2023.08.23 18:00

By Ralph Arvesen, CC BY 2.0

2023.08.23 18:00

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世界で最も成功したメタルバンドとして人気を誇るメタリカのリードギタリスト、カーク・ハメット。多くのギターソロにおいてワウペダルを使用することでも知られている彼が、ワウペダルへの愛を語った。

人気YouTuberリック・ビアートの最新インタビューに出演した際、カーク・ハメットは200個以上のワウペダルを所持していることを明かし、最も理想的ペダルについて触れた。

「理想のやつがあるし、それは一つしか持っていないんだ。毎回スタジオに入ったときに使うやつは、ダイムバッグ・ダレルのワウペダルだ。私はダイムバッグを愛している。人間としても愛していたし、ギタリストとしても愛している。彼に対して多くの感情がある。彼は多くの選択ができるピックアップセレクターが付いているワウペダルを作ったし、素晴らしいアイディアだった。それにプラスして、ブースト機能も付いている。

あのワウペダルを見て、“全てのワウペダルにこの機能が付いているべきだ”と思ったね。ジム・ダンロップが、”カーク・ハメットモデルのワウペダルを出そう”と言ってくれたとき、ダイムバッグのやつを真似しようと思ったけど、彼へのリスペクトを込めて真似するのはやめたんだ。でもあれが自分にとっての完璧なワウペダルだよ」

カーク・ハメットは、ジム・ダンロップによるダイムバッグ・ダレルモデルのDB01Bが、自分にとっての理想的なサウンドだとコメントした。ダイムバッグ・ダレルは、2004年に逝去した元パンテラのリード・ギタリストであり、今でも世界中のファンから愛されている。

カーク・ハメットは以前からダイムバッグ・ダレルへの愛を語っており、亡くなる直前のダイムバッグとの会話を短く済ませてしまったことを後悔しているとも明かしていた。

ジェイムズ・ヘットフィールド (James Hetfield) (Vo, G)
ラーズ・ウルリッヒ (Lars Ulrich) (Ds)
カーク・ハメット (Kirk Hammett) (G)
ロバート・トゥルヒーヨ (Robert Trujillo) (B)

メタリカは、1981年にドラマーのラーズ・ウルリッヒとギタリスト兼ヴォーカリストのジェイムズ・ヘットフィールドによって結成された。彼らは音楽史上最も大きな影響力を持ち、なおかつ商業的にも成功を収めたロック・バンドの一つである。世界中で1億2,000万枚のアルバム・セールス、25億回以上のストリーミング再生数を記録し、文字通り7大陸すべてで何百万人ものファンの前で演奏を行ってきた。マルチ・プラチナムに認定されたアルバムには1991年の『メタリカ』(原題:METALLICA/一般的にはブラック・アルバムと称されている)も含まれているが、このアルバムは全米だけで1,700万枚近く売り上げ、サウンドスキャン史上最も売れた作品となった。2016年11月にリリースされた最新アルバム『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』(原題:Hardwired…To Self-Destruct)は32カ国のアルバム・チャートで1位を獲得した。
加えて、おびただしい数の賞や名声も手中に収め、これまでに9度のグラミー賞、2度のアメリカン・ミュージック・アワード、多数のMTVビデオ・ミュージック・アワードを受賞し、2009年にはロックの殿堂入りを果たした。2013年12月には南極大陸でコンサートを行うという画期的な試みをし、1年の間に7大陸すべてで演奏を披露した初のアクトとなって、ギネスブックにその名を刻んだ。2018年には世界で最も栄誉ある音楽賞のひとつであるスウェーデンのポーラー音楽賞を受賞した。

常に“メタル”という音楽にマジックを吹き込み続け、メタルを超えて絶大なる支持を得る現在最強のメタル・バンド。これまでに11枚のオリジナル・アルバムをリリースし、クラシックとの競演、他ジャンルとの積極的融解、映画制作、フェスティヴァル開催と自身の活動全てがロック・バンドの未来及び後続バンド達の見本となってきた。次に彼らが何を行うか、その一挙手一答足が全世界の注目を集めるモンスター・バンド。

(引用)https://www.universal-music.co.jp/metallica/biography/

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