日本アニメに影響を受けたマイケル・B・ジョーダン初監督作
『クリード 過去の逆襲』魂の死闘が炸裂する予告編&ポスターが解禁
2023.03.17 09:00
© 2023 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved. CREED is a trademark of Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.
2023.03.17 09:00
5月26日(金)に日本公開される『クリード 過去の逆襲』から予告映像とポスターが公開された。
伝説のボクシング映画『ロッキー』。そのDNAを継承した『クリード』。自身のルーツに向き合った『クリード チャンプを継ぐ男』(2015年)、父・子の2世代に渡る因縁を描いた『クリード 炎の宿敵』(2019年)を経てロッキーのサポートを受けながら、数々の激戦を繰り広げてきたアドニス・クリード。ロッキーの魂を引き継ぎチャンプとなった彼の前に現れたのは、封印した“己の過去”だった。
シルベスター・スタローンからサーガを託された主演のマイケル・B・ジョーダンは『クリード チャンプを継ぐ男』で全米映画批評家協会賞の主演男優賞など数々の賞を受賞し、マーベル作品『ブラックパンサ―』では悪役エリック・キルモンガーが歴代ヴィラン No.1と絶賛され、一躍トップスターに上り詰めた。最新作の本作では初監督も務め、スポーツ映画初、IMAX認証デジタルカメラでの撮影も敢行。
3月3日に全米公開された本作は、スポーツ映画、またサーガ史上でも最大のヒットとなる5,865万ドルを記録し、世界興収1億ドル超えのオープニング成績を達成。3月15日現在で全世界1億8000万越えを記録している(※Box Office Mojo調べ)。実は、そんな世界中で盛り上がりを見せている本作が、『NARUTO -ナルト-』『はじめの一歩』『メガロボクス』『ドラゴンボールZ』など日本アニメの影響を受けていることをジョーダン本人が公言。「長い間アニメを見続けてきたから、ファイトシーンやドラマの瞬間を構築する上で、自然にアニメに立ち戻る」とコメントしている。
解禁された映像では、過去の過ちをめぐる激アツなドラマと壮絶なファイトシーンが映し出される。映像はクリードが「ここまでやれたのはロッキー、父のアポロ、皆がいたからだ」と語る記者会見の映像で始まる。ある日、世界チャンプとして栄光を手にしたクリードの前に「俺を忘れたのか」とムショ上がりの幼なじみデイムが現れる。クリードが封印したはずの過去の〈過ち〉によって18年のムショ暮らしを余儀なくされたデイムは、「お前が俺の人生を奪った。何もかもブッ壊してやる」と復讐の狼煙を上げる。
デイムを演じるのは『アントマン&ワスプ クアントマニア』にて“征服者”カーン役で圧巻の存在感を見せたジョナサン・メジャース。本作では戦いの鎧を脱ぎ捨て、鍛え上げたボディで復讐を誓う最強の敵を体現している。復讐を果たすためなら手段を選ばないデイムは暴走を始める。最愛の妻ビアンカに激励されたクリードは、過去の〈過ち〉と決着をつけることを決意し、最強の敵との戦いに向けて猛烈トレーニングを開始する。スパーリングパートナーを務めるのは、かつての宿敵ドラゴの息子ヴィクターだ。クリードは、自分の拳で過去を断ち切ることができるのか。スポーツ映画史上初のIMAX カメラで撮影された臨場感満点のファイトシーンの先に、どんな結末が待つのか。
同時解禁されたポスターは、デイムに強烈なパンチを放ったクリードの姿を鮮烈に捉え、「血と涙のファイナルラウンド」のコピーが、互いに一歩も譲らない壮絶なファイトを予感させる強烈なビジュアルとなっている。