2023.01.24 18:00
2023.01.24 18:00
昨年11月に待望の日本デビューを果たした6人組K-POPガールズグループ、STAYCの魅力を1ヵ月にわたりお届けしてきたこちらの特集もいよいよ4回目。日本デビュー特集としてはラストとなる今回は、来日中大忙しの6人に限られた時間でも日本らしい文化を楽しんでもらいたい!との思いで浅草ロケを敢行。日本デビューシングル「POPPY」では動物の耳をイメージしたダンスを取り入れ、デビューショーケースでは「ケーキ大好き!」と公言するくらいスイーツ好きな彼女たちに、スイーツで動物を作れる飴細工を体験してもらいました。
今回訪れたのは、浅草の「飴細工 アメシン」。通常の初心者向けの教室ではうさぎを作るところ、今回は特別にSTAYCメンバーそれぞれのシグネチャー動物を作ってもらおうと難易度の高い動物にもチャレンジ。
レクチャー動画および先生の説明を真剣に聞きいったあとは、練習用の飴でいよいよ体験開始。まずは、動物の形づくりから。棒の先に乗せた飴の温度は約90℃。温まってやわらかくなった飴を、まんまるの形から素手と和バサミ一本で美しく造形していきます。ハサミの使い方、整形のコツを掴むために練習用の飴で2回デモンストレーションしてから白く綺麗な飴を使う本番へ。そして、最後に絵付けという手順で完成を目指します。
まずはスタンダードな「うさぎ」作りから
初心者向けの基本形ということで、「うさぎ」担当のスミンがトップバッターに。うさぎの特徴は、なんといっても耳。まずはハサミを入れて、うさぎの特徴である長い耳を作っていきます。
はじめてハサミを入れるスミンを見て、メンバーたちは「お~~!」と感嘆。うさぎらしい耳ができてくるとスミンも「わー、かわいい!」と笑顔に。シウンの「足はもっとこんな感じだよ!」など、メンバーたちのアドバイスを聞きながら形を作っていくスミンのうさぎに、次々と「かわい〜!」という声が上がります。「ドキドキ!」と言いながら真剣な面持ちで臨んだ本番はかなり手際よく進み、スミンも「いい感じ!」という出来に。
2番目に挑戦したのは、「ネコ」のアイサ。ネコは上級者向け教室の課題となる、ちょっと難易度が高めの動物です。飴を支える棒をくるくる回しながら、どの位置にハサミを入れるかじっくり悩んでいたアイサ。かなりの慎重派のよう。
「どこから切ればいいの? 難しい! すぐに固まっちゃう~。しっぽも長いから難しいよ~。ほら、また固まっちゃた……」と苦戦するアイサ。飴は触わるとどんどん冷えてしまうので、作業できる時間は2~3分しかないのです。
アイサの作業を見ながら、隣にいたセウンとユンはハサミを持って、「こうかな?」と言いながら動さをマネながら真剣にイメージトレーニング。この2人は終始にぎやかに場を盛り上げていました。
3番目に挑んだのは、6体の中でもっとも難易度が高い「トラ」を作るユン。難易度順に順番を決めましたが、トラはネコの応用ということで、アイサの次に。他のメンバーが挑戦する様子を見ながらずっとイメージトレーニングをしていただけあり、自信満々。「私がトラを作る~♪」と歌いながら、「プロの気持ちでやらなくちゃ! イメトレはバッチリです!」と素早くハサミを入れていきます。
斜めにしてハサミを入れたり、しぐさはプロのようなユン。「いきます!」と本番も気合を入れて臨み、「ピョン」と言いながら足を伸ばし、細かく形を調整。STAYCのムードメーカーらしく、作業中も順番を待っている間もずっとにぎやかなユンでした。
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