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INTERVIEW

ニューアルバム『2100年』を元日にリリース

Mega Shinnosukeが今ロックを鳴らす理由、夢中になれる未来に放つ会心作

2023.01.05 12:00

2023.01.05 12:00

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2100年もロックはある気がする

──ちなみに『2100年』というタイトルは?

もともと数字のアルバムにしたくて。数字が最近好きなんです。別に理由はないんですけど、数字ってかっこいいな、非の打ち所がないデザインだなっていう。それで数字入れたいなって思って、僕2000年生まれなので最初は『2000』にしようかなと思ったんだけど、なんかたぶん『2000』ってつけるやつはいるなと思ったんすよね。今後絶対出てくるし、今ももしかしたらいるかもしれないし、だったらかぶるからやだなと思って。あと2000年生まれだから『2000』っていうのも安直だなって。それで2100年、要するにめっちゃ遠い未来に、今現在こういう状況でこういうサウンドを鳴らしてこういうことを言ってた人がいたんだよっていうのを残すというか。こういうことやってたんだよっていう記録です。

──記録?

ロックって繋がってるから。90sの人たちがああいうロックを鳴らしたから、僕がロックを鳴らすわけじゃないですか。そういうふうに繋がっていくんで、なんか繋がっていくかなって。繋がったら面白いし、繋がらなくても面白い。

──Megaさん、2100年はギリギリ生きてるかもしれないですね。

いや、僕は確定で死ぬっすね。100歳まで生きたら日本の年金じゃ支えきれないですよ(笑)。あと78年、もうやることないですよ。

──まあ、だとしても100年後にこのアルバムが残っているといいですね。

Spotifyが潰れなければ残ってるんじゃないですか? いや、どうだろう、そもそもSpotifyがあるのかもわからないし。でも音楽はある気がします、2100年も。ロックはある気がする。サッカーに近い。ボール1個、ギター1個あればできるから。
 

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作品情報

Mega Shinnosuke『2100年』

『2100年』ジャケット

『2100年』ジャケット

Mega Shinnosuke『2100年』

2023.1.1 Digtal Release

配信はこちら

収録曲

1. 2100
2. SONiC
3. サラバ宇宙、彼方未来
4. 運命的
5. 甲州街道をとばして alternative ver.
6. I Love You More.
7. Lovely Baby ✩.* ̊
8. 永遠の少年

Mega Shinnosuke

アーティスト情報

2000年生まれの22歳。本名。 東京生まれ福岡育ち。2019年4月より東京在住。
作詞、作曲、編曲を全て自身で行う。
2017 年秋よりオリジナル楽曲の制作をスタート。
2019年6月に1st E.P「HONNE」、12月には「東京熱帯雨林気候」をリリース。
2020年配信シングルをコンスタントにリリース。
2021年FUJI ROCK FESTIVALʼ21に出演。
2021年アルバム「CULTURE DOG」リリース、
初の全国TOUR「CULTURE DOG TOUR」を6都市7公演開催。
2022年7月EP「ハンサムなDANCE」リリース、8月リリースパーティー「ハンサムなDANCE☆SHOW」を東京・大阪にて開催、
SUMMER SONIC 2022(OSAKA)出演。
10月シングル「愛しい日々。」(明治 エッセル スーパーカップ WEB CMソング)リリース

自らの楽曲のリリースも重ねる中、日本テレビ×Hulu共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に』の主題歌、菅田将暉さんが歌う「星に仰ぐ」の作詞、作曲を担当。
その他にも私立恵比寿中学、入野自由さんなどへの楽曲提供や、数々のアーティストの客演にも参加している。
00年代生まれならではのフットワークの軽さと、時勢をキャッチするポップへの嗅覚を武器に、音楽以外にも、アートワーク、映像制作に携わるなど、全てをセルフプロデュースで行う。古着好き、お酒好き、唯一泣いた映画はトイストーリー3、よく喋る。新世代のクリエイター。

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