インタビュー
音楽アーティスト、俳優、文化人らに独自の切り口で迫るインタビュー
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映画『女優は泣かない』に主演した実力派の正直な素顔 「絶対に裏切らない、裏切れない」女優・蓮佛美沙子が語る演じる役への責任と覚悟
2023.12.03 12:00
映画『女優は泣かない』が12月1日に公開された。仕事にも人生にも行きづまった崖っぷち女優に与えられたのは、故郷・熊本でのドキュメンタリー撮影。スタッフは生意気なテレビディレクターたった1人。そんな女優人生最悪の仕事が、プライドで固めた彼女の鎧を、少しずつ剥ぎ落としていく。 女優役を演じるのは、蓮佛美沙子。スクリーンで見せる仏頂面とは一転、素顔の彼女はよく笑い、何でも包み隠さずオープンな人間だ。 2006年、女優デビュー。17年のキャリアを誇る実力派の女優魂に迫る。 荒削りだけど正直すぎる人間になった ──今回、蓮佛さんはスキャンダルで仕事を失った女優・梨枝を演じます。 脚本を読んだときに、梨枝<a href="https://bezzy.jp/2023/12/36905/">…
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ターニングポイントと語る舞台『ある都市の死』で目指すもの s**t kingzの2人が挑む新たな表現の形 “人”として今、芝居と向き合う意味とは
2023.12.01 17:00
舞台『ある都市の死』は、映画『戦場のピアニスト』の主人公として知られるポーランドのピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンと彼の息子であるクリストファー、そして彼を救ったドイツ軍将校ホーゼンフェルトの物語を、2人の俳優とピアニストの生演奏で紡いでいく──という作品。 このミニマムな作品に挑戦するのは、4人組ダンスパフォーマンスグループs**t kingzのshojiこと持田将史と、Oguriこと小栗基裕。メンバーそれぞれがダンサーとして、そして振付師としても活躍する中、10月にはダンサー史上初となる日本武道館での単独公演を成功させた彼ら。名実ともに今のダンスパフォーマンス界のトップを走り続ける<a href="https://bezzy.jp/2023/12/36689/">…
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アミューズ発3人組声優ユニットのわちゃわちゃトーク MIX JUICE from アミュボchが個性で切り拓く未来、1st作に込めた自己表現の詰め合わせ
2023.11.29 18:00
アミューズ所属の声優によるYouTubeチャンネル『AMUSE VOICE ACTORS CHANNEL』(通称・アミュボch)から、礒部花凜、船戸ゆり絵、小泉萌香の3人による初のスピンオフユニット・MIX JUICE from アミュボchが誕生。プライベートでも仲のいい彼女たちが仲良し三姉妹ユニットとなって、11月29日に1stミニアルバム『MIX JUICE』をリリースした。 ミニアルバムには、3人の歌の個性が絶妙なマッチングを見せるキラキラな自己紹介ソング「ぐるぐるミックスジュース」、爽快な応援ソング「Rain or Shine」、さらには礒部の「巡る日々を追いかけて」、船戸の「Voy<a href="https://bezzy.jp/2023/11/36635/">…
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出演中のドラマ『うちの弁護士は手がかかる』や転機作を語る 「36年間で今の私が一番好き」村川絵梨が考える“女優”である意義と矜持
2023.11.24 20:00
TVerのお気に入り登録者数が108万人を突破(11月20日現在)。ぐいぐい人気を伸ばし続けるドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系)。個性豊かな香澄法律事務所の中で、怒ると大阪弁になるやり手弁護士・辻井玲子を演じている村川絵梨。 連続テレビ小説『風のハルカ』で脚光を浴びて以降、映像・舞台を問わず活躍の場を広げ続けるなか、「今の私が一番いい」と笑顔を浮かべる彼女に、朝ドラ時代のエピソード、社会現象となった『ROOKIES』の思い出など……これまでの女優人生を振り返ってもらった。 新しい扉をたくさん開かせてもらっている ──ドラマ、毎回楽しく拝見しています。特にムロさんのドラマパロディ<a href="https://bezzy.jp/2023/11/36475/">…
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ロングインタビューで新作『The Night Park E.P.』を大解剖 GANG PARADEが“夜”で覆すイメージ像、新鮮さを兼ね備えた原点回帰
2023.11.20 18:00
“みんなの遊び場”をコンセプトに活動している13人組アイドルグループ、ギャンパレことGANG PARADE。WACK所属のアイドルグループとして活動歴が長く、彼女たちの持ち曲は今では150曲を超えている。そんな彼女たちのライブは、全力のコールや振りコピが発生する熱量の高さ、楽しさが最大の魅力だとも言える。そんななか、今回完成したEP『The Night Park E.P.』は、”夜”がテーマであり、音楽ジャンルとしてもエレクトロやダンスミュージックが主になっている。本作は、近年のギャンパレ像をいい意味で壊す──もとい前身グループから彼女たちを知る<a href="https://bezzy.jp/2023/11/36170/">…
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歌舞伎町で生きる若者を演じるためにしたアプローチを語る 矢野聖人と錫木うりが“役”として生きた時間 挑戦作『車軸』で2人が見つけたものは
2023.11.20 17:00
11月17日(金)に公開された映画『車軸』は、セクシャルマイノリティの視点を織り込んだ短歌を数多く発表した歌人・小説家の小佐野彈の同名小説を原作に、コロナ禍の新宿、歌舞伎町で生きるゲイ、ホスト、大学生の3人の若者の姿をリアルに描き出した作品。特に物語の主軸となるのは資産家であるゲイの潤と、地方出身の大学生である真奈美との関係性だ。そこで潤を演じた矢野聖人と、オーディションを経て真奈美役に抜擢された錫木うりの2人に、この『車軸』という作品へのアプローチを語ってもらった。 “初めて”づくしだった撮影前プロセス ──お2人が今作に参加された経緯をお伺いできますか? 錫木 私はオーディションを受けさせ<a href="https://bezzy.jp/2023/11/36296/">…
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今村美月、甲斐心愛と語り合う10thシングルと卒業への想い “本気”を見つけたSTU48での6年半、瀧野由美子が伝える感謝と未来へ贈るメッセージ
2023.11.17 19:00
瀬戸内を拠点に活動するSTU48から、これまで多くのシングル表題曲でセンターを務めてきた瀧野由美子が卒業することに。11月15日発売の10thシングル『君は何を後悔するのか?』が卒業シングルとなる。考え抜いて出した自分の答えを、失敗を恐れずに勇気を持って実践していきたいという歌詞は、まさに瀧野の“今”とシンクロするもの。そして、迷いながらも前に進んでいきたいという人たちの背中を押すメッセージが込められた楽曲となっている。インタビューには瀧野とともに同じ1期生メンバーであるSTU48のキャプテン・今村美月と甲斐心愛が登場し、新曲と瀧野への想いを語ってくれた。 背中を押してくれた最新シングルの歌詞<a href="https://bezzy.jp/2023/11/36235/">…
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映画『OUT』では身体を活かして“憧れのキャラ”を演じる 一つ一つの現場を丁寧に、醍醐虎汰朗が真っ直ぐに積み上げる人間力
2023.11.14 17:30
品川ヒロシ監督最新作で、人気ヤンキー漫画を原作にした映画『OUT』が11月17日(金)に公開される。“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の不良・井口達也(演・倉悠貴)が更生生活を送る中で、様々な仲間と出会っていく物語。見応えあるアクションと、個性豊かな登場人物たちの熱いやりとりが見どころの一作だ。 本作で暴走族・斬人(キリヒト)総長の丹沢敦司を演じる醍醐虎汰朗は、原作の漫画の大ファンだという。そんな醍醐に『OUT』の魅力や現場でのエピソードを聞いた。 好きなキャラクターを演じられる幸せ ──映画『OUT』の原作は学生の頃から愛読していたとのことですが、「OUT」との出会いは何だったのでしょうか? 中<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35961/">…
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徳川家定を演じたドラマ『大奥 Season2』が佳境に突入 いつも裏切っていたい、まとまりたくはない。愛希れいかが“挑戦”の中で得たもの
2023.11.13 17:00
よしながふみの人気漫画をNHKがドラマ化、現在第二期が絶賛放送中の『大奥 Season2』。いよいよ物語が幕末へ突入し大詰めを迎える中、第13代将軍・徳川家定役を演じるのは2018年に宝塚歌劇団を退団後、さまざまなミュージカル作品や映像作品などで活躍の場を広げている愛希れいか。 幼少期から実父の虐待に苦しむという壮絶なバックボーンを持った役柄を演じた難しさ、またさまざまな作品を経験する中で今思っていること……彼女の「現在」について赤裸々に語ってもらった。 意識したのは「作り込みすぎない」こと ──原作はもともとご存知だったんですか? はい。過去にドラマや映画化もされていますし、この『大奥』の男<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35581/">…
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吹替を長年担当するマーベル最新作『マーベルズ』が公開 竹中直人からニック・フューリーへ 重ねるヒーロー像と人生の調べ
2023.11.11 17:00
マーベル・スタジオが贈る待望の劇場公開最新作『マーベルズ』が11月10日(金)に公開された。その吹替版で、サミュエル・L.ジャクソン演じる“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリーの声を担当する竹中直人。 俳優としてこれまでの出演作品は数知れず。並行して監督業も手掛けるなど、長きにわたり日本の映像作品において欠かせない人物として愛される彼が、“声の芝居”に感じる魅力とは。2012年の『アベンジャーズ』以降、吹替版キャストとしてマーベル作品を支えて10年以上が経つなかで、幼少期から変わらない憧れのヒーロー像、自身のスタイルの芯に迫った。 役者のリズムに声を合わせていくのは楽しい ──ミュージカ<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35937/">…
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主演舞台『SHELL』で見据える成長とこれからの展望 柔軟かつ万能に、秋田汐梨が描く理想の女優像
2023.11.09 17:00
脚本・倉持裕掛、演出・杉原邦生という注目のタッグが実現したKAAT神奈川芸術劇場プロデュース『SHELL』が11月11日(土)に上演初日を迎える。テーマは「貌=かたち」。現代を舞台に年齢も性別も違ういくつもの人生を、いくつもの顔をもって生きる特異な人々が登場する不思議な世界を描く。 本作で石井杏奈と共に主演を務めるのが、今年20歳を迎えた秋田汐梨。稽古真っ只中だった10月下旬、意気込みを聞こうと取材場所に向かうと、そこにはぱっつん前髪となった秋田の姿が。この日のメイク中に切ったと笑う彼女に、朗らかさと人懐っこさ、そしてどんなヘアメイクでも自分のものにしてしまえる柔軟性としなやかさを見た。 すご<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35733/">…
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幾田りら、松下洸平、渋谷龍太らとの制作秘話を明かす 武部聡志が「ジブリをうたう」に込めた狙いと意義 今の時代に“歌い継がれるべき”名曲とは
2023.11.02 18:00
「となりのトトロ」「もののけ姫」「テルーの唄」「時には昔の話を」などなど、ジブリ作品の音楽はその映画とともに幅広い世代の様々なタイミングで刻まれている。そんな国民的とも言える歌の数々のカバー作を武部聡志のプロデュースで完成したのが『スタジオジブリ トリビュートアルバム 「ジブリをうたう」』。参加アーティストもくるりの岸田繁、幾田りら、松下洸平、角野隼斗、SUPER BEAVERの渋谷龍太ら、ミュージシャンや俳優、インストゥメンタリストと多彩な顔ぶれだ。誰もが知る背景を持つ名曲のアレンジと、アーティストのディレクションを手掛けた武部氏はこの作品をどんな視点で編んでいったのか、そしてこの作品が今世<a href="https://bezzy.jp/2023/11/35384/">…
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メンバー4人が語るグループの絆とこの先見据える未来地図 ≒JOYが夢描く成長曲線 経験全てを糧にメジャーの舞台へ
2023.10.27 19:00
指原莉乃がプロデュースする=LOVE、≠MEに続く第3のグループ「≒JOY(ニアリーイコールジョイ/通称 ニアジョイ)」。彼女たちが今年9月にパシフィコ横浜 国立大ホールで開催した≒JOY 1stコンサート「初めまして、≒JOYです。」にて、年またぎで全国4ヵ所Zepp会場を巡る「≒JOY 1stツアー」の開催と来年1月17日のメジャーデビューを発表した。 ≒JOYはこれまで7曲のオリジナル楽曲を発表しており、その音楽性はアイドルらしい爽やかなバンドサウンドから、キュートでポップなパーティーソング、強烈なツーバスが鳴り響くラウドロックなど多岐に渡る。そんな楽曲群に共通するのは、“夢”<a href="https://bezzy.jp/2023/10/35044/">…
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変わり者2人のピュアな物語『こいびとのみつけかた』で共演 倉悠貴×芋生悠、くり返す試行錯誤が示す“理想の芝居”までの道標
2023.10.27 17:30
世の中から少しはみ出してしまっている、おかしくもいとおしい人たちのための映画『こいびとのみつけかた』が10月27日に公開された。トワと園子。2人が出会い、心を寄り添わせていくさまは、ちょっといびつで、だけどとっても微笑ましい。きっと2人の物語が、多くの生きづらさを抱える人たちの拠り所となるだろう。 演じるのは、倉悠貴と芋生悠という世代屈指の実力派。2人にトワと園子として生きた日々を振り返ってもらった。 トワみたいにピュアに生きられたら ──本作は、「世の中に馴染めない、変わり者ふたりのラブストーリー」と銘打たれています。ちょっと風変わりな役どころにどうアプローチしていったのでしょうか。 倉悠貴<a href="https://bezzy.jp/2023/10/35093/">…
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特別対談「日比谷音楽祭が目指す音楽の新しい循環」 この時代に生きる“送り手”として、亀田誠治×秦 基博が考える多様さがもたらす効果と希望
#3 2023.10.23 17:30
「新しい音楽の循環の形」をテーマに、亀田誠治が実行委員長を務めた日比谷音楽祭の出演者と濃厚な対話を交わしたシリーズ最終回は2日目の“Hibiya Dream Session 2”に出演した秦 基博が登場。 秦の「鱗(うろこ)」で初めて制作を共にして以来長い付き合いである両者。対話ではスーパーミュージシャンが一堂に介して行うレコーディングの良さも、DAW上でコツコツ一人で作り上げる音楽の良さも知っている彼らならではのポジティヴな視点を探っていった。最後には、11月5日に亀田が実行委員長となり開催される日比谷野外大音楽堂100周年のクロージングイベントに向けたコメントも。 子供たちへ音楽<a href="https://bezzy.jp/2023/10/34656/">…
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「ヴィラン」を題材にした人気ボカロPとの創作の真意 超学生が向き合う、今の自分に足りないものと目指すべき“正解”とは
2023.10.20 19:00
2023年2月にメジャー1stフルアルバム『超』をリリースし、3月には初のワンマンライブを行い、初めてアニメタイアップを担当するなど、精力的な活動を続ける2001年生まれの歌い手・超学生。そんな彼が新たな試みとして「超学生×ボカロPプロジェクト」を始動させた。 同プロジェクトは超学生がVOCALOIDクリエイターと「ヴィラン(※悪役キャラクターの総称)」をテーマに楽曲制作をするというもの。第1弾楽曲「ファントム」は長年にわたりヒット曲を発信し続けるDECO*27が作詞作曲を手掛け、超学生はボーカルミックスとマスタリングを担当している。これまで培ったスキルを発揮しながら新しい挑戦をするこのプロジ<a href="https://bezzy.jp/2023/10/34721/">…
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注目の新鋭女優が映画『サーチライト -遊星散歩-』で初主演 「演じた役は全部自分の中」中井友望が大切にする役との縁と挑戦心
2023.10.15 18:00
10月14日に公開された映画『サーチライト -遊星散歩-』主演の中井友望。本作では若年性認知症を患った母との生活を守るために奔走する女子高生という難しい役柄を、初の単独主演にして見事に演じきった。 今年に入り、4本の長編映画に2本のドラマ出演。オファーが後を絶たない彼女は、なぜさまざまな作品で求められるのか。心の内をまっすぐに話す彼女の言葉から、そのヒントが見えてきた。 複雑な事情を抱えた主人公を演じて ──『サーチライト -遊星散歩-』で演じた果歩は難しい役どころだったと思います。脚本についてはどういう印象を持ちましたか? 果歩役に決まってから、脚本の小野さんが当て書きしてくださったんです。<a href="https://bezzy.jp/2023/10/34291/">…
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架空のSNSを題材にしたW主演映画『鯨の骨』が全国公開 落合モトキ×あの、人として向き合った2人に聞く「本当の自分」の保ち方
2023.10.14 17:00
人と人とのコミュニケーションの中心がSNSに移行し、リアルとバーチャルの境界が曖昧になった現代。どこか「映画内の世界」と割り切れない、“半バーチャル”の世界にフォーカスした映画『鯨の骨』が10月13日に全国公開を迎えた。 主演は落合モトキとあの。落合は結婚間近だった恋人と破局し、無気力に生きるサラリーマンの“間宮”、あのは架空のARアプリ、通称「ミミ」のカリスマ的存在“明日香”を演じている。監督の大江崇允をして表現力、身体力、感受性など、演技への素養や才能を絶賛された両者。共演は初だったという2人に、現代人特有とも言える“孤独”を演じた感想や互いの印象、そしてSNSとの関わり方などを聞いた。 <a href="https://bezzy.jp/2023/10/34349/">…
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新作『Phantom youth』で曝け出した等身大の想いに迫る bokula.が今「青春」を歌う理由 柔軟さを手にした4人が語るバンドの現在地
2023.10.13 19:00
思うようにいかないような日々の中で自分たちを、そしてリスナーを奮い立たせるようなロックソングを歌い続けている広島拠点の4ピースバンド、bokula.。今年1月にファーストフルアルバム『FUSION』をリリースし、初のワンマンツアーも大盛況のうちに終えた彼らから、新たな一歩となる4th E.P『Phantom youth』が届いた。タイトルからもわかるとおり、今作のテーマはずばり「青春」。ロックバンドにとっては永遠のテーマだが、なぜ今彼らは──というか作詞作曲をしているフロントマン・えいはその命題に向き合ったのか。その答えは、今作の5曲から溢れ出る瑞々しさと生々しさにある。 これまで以上に自分自<a href="https://bezzy.jp/2023/10/34127/">…
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特別対談「日比谷音楽祭が目指す音楽の新しい循環」 鍵はバーチャルとリアルのつながりに、亀田誠治×Ovall関口シンゴが語る変化と普遍性
#2 2023.10.10 18:00
11月5日に開催される日比谷野音の100周年クロージングイベントを前に、日比谷音楽祭の実行委員長である亀田誠治が今年の出演者と「音楽の新しい循環の形」について大いに語る対談第2弾。ゲストはOvallのメンバーとして今年初出演した関口シンゴ。プレイヤーであると同時に、J-POPシーンにブラックミュージックのグルーヴを吹き込む新世代のプロデューサーでもある関口と亀田によるプロデューサー論や、リアルとバーチャル両面の融合を今年の日比谷音楽祭で実際に体感することになったオーディエンスとのエピソードなど、まさに新しい循環のヒントになりそうなトピック満載でお届けする。 Ovallが象徴する新しい音楽の循環<a href="https://bezzy.jp/2023/10/33972/">…
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実写化で向き合った課題と作品観、そして「人をわかる」とは 真木よう子×今泉力哉、2人のバランスが生んだ映画だけの『アンダーカレント』
2023.10.06 17:30
10月6日に映画『アンダーカレント』が全国公開を迎えた。漫画ファンの間で「まるで1本の映画を観ているようだ」と評される豊田徹也による名作漫画の実写化を担ったのは、『愛がなんだ』『ちひろさん』などを手がけた今泉力哉監督。真木よう子が主演し、井浦新、リリー・フランキー、永山瑛太、江口のりこといった実力派が物語に奥行きを与えている。 漫画そのものを多く読んでこなかったという今泉と、かねてより漫画好きを公言する真木。この2人のバランスによって生み出された空気が、本作には多大に反映されている。有名漫画の映画化にあたり2人が意識した点とは。その楽しさと難しさ、そして映画のキーワードである「人をわかる」こと<a href="https://bezzy.jp/2023/10/33750/">…
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ドラマ『君となら恋をしてみても』を経た2人の関係性に迫る 日向亘×大倉空人、こだわりの実写化で育んだ仲と甘酸っぱい追体験
2023.10.05 18:00
次々と話題作が生まれるBLドラマにまたひとつ新たな歴史が加わる。それが、10月5日よりMBSドラマ特区枠で放送がスタートするドラマ『君となら恋をしてみても』だ。 窪田マルによる同名コミックを実写化した本作では、江の島を舞台に、男子高校生の淡い恋が描かれていく。そこでダブル主演を務める山菅龍司役の日向亘と海堂天役の大倉空人(原因は自分にある。)にインタビュー。2人の素顔や関係性を深掘りした。 互いの第一印象と距離が縮まったきっかけ ──初めて会った日のことを覚えていますか。 日向亘(以下、日向) 初めては本読みのときだよね。 大倉空人(以下、大倉) そうそう。でも初めての本読みのときはあまり話せ<a href="https://bezzy.jp/2023/10/33670/">…
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特別対談「日比谷音楽祭が目指す音楽の新しい循環」 “感動体験”を原点に、亀田誠治×小山田壮平が考える仕事を超えた音楽の魅力
#1 2023.10.02 17:30
「音楽の新しい循環をみんなでつくる、フリーでボーダーレスな音楽祭」をコンセプトに2019年からスタートした日比谷音楽祭。日比谷野音100周年イヤーとなる今年はコロナ禍を経て4年ぶりに通常開催され、ジャンルの垣根を超えたアーティストの音楽が日比谷公園のさまざまな場所で鳴り響いた。 そして11月5日には、100周年のクロージングイベント「祝・日比谷野音100周年 “CLOSING EVENT” YAON FES. ~次の100年へ。」が開催される。日比谷音楽祭とも強く結びついた同イベントを前に、実行委員長を務める亀田誠治の呼びかけで今年の日比谷音楽祭に出演したアーティスト3組と<a href="https://bezzy.jp/2023/10/33505/">…
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初の単独出演舞台『ドクター皆川』で成長した姿を見せる 乃木坂46・金川紗耶のチャレンジ精神 自信を育んで“なりたい自分”へ
2023.09.27 17:30
もし「アイドル」に定義があるとしたら、そのひとつは周囲を笑顔にできることだと思う。 そこにいるだけで、周りの空気が明るくなる。心の温度が高くなる。そんな特別な力を持っている乃木坂46の金川紗耶。10月12日に開幕する舞台『ドクター皆川〜手術成功5秒前〜』では、あまり自信がなかったという演技に挑戦する。だが、大舞台を前にプレッシャーに潰れる気配はまるでない。むしろ未知なる世界に飛び込むことにワクワクしているようだ。 なぜ新たな挑戦を前にこんなに笑顔でいられるのだろうか。そこには、人を元気にしたいという金川紗耶のエンターテイナーシップがあった。 あの頃より成長した自分を感じている ──金川さんにと<a href="https://bezzy.jp/2023/09/33044/">…
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結成4年目のメジャーデビュー、その先に控える大きな目標 強い絆で憧れのステージへ、#ババババンビが振り返る“逆境”と成長”の軌跡
2023.09.27 12:00
2020年1月の結成から4年目にして、メジャーデビューをつかみとったアイドルグループ#ババババンビ。そのメンバーである岸みゆ、水湊みお、小鳥遊るい、近藤沙瑛子、宇咲の道のりはけっして“順風満帆”ではなかった。 2020年3月には予定していたデビューライブがコロナ禍で中止に。翌2021年にはデビューライブのリベンジ開催を果たしたが、同年に臨んだ初の有観客での「TOKYO IDOL FESTIVAL 2021」では、野外ステージを託されながらも雷雨により出番を失い、涙を流した。それでもひたむきにステージ経験を重ねながら認知度を高めてきたが、メジャーデビューを前にして、結成メンバーの池田メルダと吉沢<a href="https://bezzy.jp/2023/09/33067/">…
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新ドラマ『女子高生、僧になる。』では住職役に向き合う 奥野壮が語る役者魂、悩み抜いて見つけた“正解のない”理想と楽しさ
2023.09.17 17:00
畑芽育、奥野壮が出演するドラマ『女子高生、僧になる。』(MBS)が9月17日より放送される。 主人公は高校卒業を間近に控えた麦(畑芽育)。お寺の住職をしていた祖父が亡くなり、祖父が借金を作って寺を運営していたことを知り、再建を試みる。そんな麦と共に、寺の再建に挑むのが、幼なじみのイケメン僧侶・柊(奥野壮)。そんな二人がお寺の再建に奮闘する様子が、コミカルに描かれる。本作でイケメン僧侶・柊を演じる奥野に、ドラマの見どころやこれからの役者人生への思いを聞いた。 いい影響を与えてくれた“お坊さん”役 ──『女子高生、僧になる』の脚本を最初に読んだときの印象を教えてください。 面白いと思いましたが、そ<a href="https://bezzy.jp/2023/09/32678/">…
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音楽ファンを唸らすソングライター兼ギタリスト2人が初邂逅 ブルーノ・メジャー×Kroi内田怜央、深いルーツ愛だけが生む無二の一瞬
2023.09.13 19:00
ジャズやクラシックをバックボーンに持ち、セッションギタリストとしても活躍していた経歴を持つロンドン発のシンガーソングライター、ブルーノ・メジャー。甘美な歌声と洗練されたサウンド・プロダクションで、FKJやトム・ミッシュらと並ぶ新世代アーティストとして耳の肥えたリスナーを魅了している。 そんな彼が3rdアルバム『Columbo』リリース後のタイミングで来日公演を敢行。パンデミックによって2020年のツアーがキャンセルになって以来の待望のツアーで、ここ東京でのライブはアジアツアーのスターターとして、待ち侘びたファンを心酔させたことは記憶に新しい。今回は以前からブルーノの音楽を愛聴し、対談前日には来<a href="https://bezzy.jp/2023/09/32371/">…
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主演映画『緑のざわめき』を経て思う役者としての在り方 嘘をつかない、わかったふりをしない。松井玲奈が選んだ、違う人生を演じるためのアプローチ
2023.09.12 17:30
福岡と佐賀を舞台に、3人の異母姉妹が織りなす物語を描いた映画『緑のざわめき』。体調を壊し故郷に戻ってきた女優である主人公・小山田響子を演じたのは、近年『よだかの片想い』や『幕が下りたら会いましょう』など、主演作で高い評価を得ている松井玲奈。今作をはじめとした同世代の女性監督たちとの作品づくりで実感したことや、役者業以外の「創作活動」について……注目作への出演が続く彼女が、今感じていることとは。 バックボーンを知ってから臨んだ今回の役 ──最初に出演のお話が来たときの印象は?オファーをいただいて、まず脚本を読ませていただいたんですけど、なんだか人間模様が複雑なお話だなと。その後、監督の夏都さんと<a href="https://bezzy.jp/2023/09/32298/">…
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7thシングル『想わせぶりっこ』発売を迎え語り合う現在地 もっと“ましまし”の愛を、結成5年目の≠MEが織りなす12色の個性
2023.09.08 17:00
指原莉乃プロデュースの12人組アイドルグループ、≠MEが7thシングル『想わせぶりっこ』をリリース。「てゅ てゅー♪」のワードが軽快に心地いいナンバーでは、彼女たちの“あまあま”なパフォーマンスにも魅了される。 グループは2023年2月で結成5年目に突入。4〜6月の≠ME全国ツアー2023「We shout"I am me."」では初の日本武道館公演を2日間大成功させ、7月には=LOVE、≒JOYとの合同コンサート「イコノイジョイ 2023」で新曲を初披露した。リーダーの蟹沢萌子、谷崎早耶、冨田菜々風、そして、最新シングルで初のタイトル曲センターを務めた鈴木瞳美は、節目の年も下半期へとさしかか<a href="https://bezzy.jp/2023/09/32100/">…
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宮崎大祐監督の新ノワール映画『#ミトヤマネ』が公開中 玉城ティナ×稲葉友が語る表現者としての喜び、柔軟性を持った“ピース”であることのこだわり
2023.09.07 17:00
ネット社会ならではの職業・インフルエンサーを生業にする女性を主人公した映画『#ミトヤマネ』が8月25日より全国順次公開を迎えた。「ディープ・フェイク」アプリとのコラボ案件を持ちかけられたカリスマインフルエンサー・ミトヤマネ。アプリは大人気となり、世界中の至るところにミトの顔が拡散されていく。そんな状況をミトと、ミトを支える妹のミホはどう見るのか──。 メガホンを取ったのは『VIDEOPHOBIA』で国内外の話題となった宮崎大祐監督。鮮やかな色彩と音楽がポップに彩る新しいノワール映画の誕生だ。本作でミトヤマネを演じる玉城ティナと、ミトのマネージャー・田辺キヨシを演じる稲葉友に話を聞いた。 こうい<a href="https://bezzy.jp/2023/09/32040/">…