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映画『パリピ孔明』現場で感じたことは?独自の創作観に迫る 「得意不得意はわからないけど、演じるのはすごく楽しい」詩羽がフラットに向き合う自分らしさ
2025.04.30 18:00
現在連載中の原作マンガも大人気、2023年制作のTVドラマもSNSでトレンド1位を記録するなど、話題を振り撒き続ける『パリピ孔明』が映画化。『パリピ孔明 THE MOVIE』では、現代に転生した天才軍師・諸葛孔明(向井理)とアマチュアシンガー月見英子(上白石萌歌)が、日本を代表する3大音楽レーベルが頂点を競う史上最大の音楽バトルフェスに参戦し、ライバルたちと激しい戦いを繰り広げていく。映画のライブシーンでは数々のアーティストが登場して大迫力のパフォーマンスを展開。『パリピ孔明』ならではの笑えるシーンもてんこ盛りだが、同時に音楽の豊かさも存分に味わえる、最高のフェス映画になっている。&<a href="https://bezzy.jp/2025/04/65866/">…
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Netflix『ムーンライズ』を重要キャラの声と主題歌で彩る 今は自分のためじゃなく、“あなた”のために歌いたい。アイナ・ジ・エンドという表現の浄化力
2025.04.16 18:00
原作をSF作家の冲方丁、キャラクター原案を『鋼の錬金術師』の荒川弘、監督を『進撃の巨人』シリーズの肥塚正史が務め、同じく『進撃の巨人』で世界中にその名を轟かせたWIT STUDIOが制作するNetflixの完全新作アニメ『ムーンライズ』。 地球と月を舞台に濃厚な人間ドラマとダイナミックなアクションシーンが展開するこの作品で、物語の重要な鍵を握るマリーという人物を演じたのがアイナ・ジ・エンドだ。 映画『SING/シング: ネクストステージ』以来となる声優に挑戦した彼女は、主題歌の「大丈夫」も書き下ろし、『ムーンライズ』の世界をその声でいっそう豊かに彩っている。2023年のBiSH解散以<a href="https://bezzy.jp/2025/04/65069/">…
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新体制になった2人が新曲「クロール」を狼煙に目指す先は? Hakubiが立つ音楽家としての第一歩 2024年に再定義した自分たち“らしさ”とは
2024.12.25 18:00
2024年8月にドラムのマツイユウキが脱退、片桐(Vo/Gt)とヤスカワアル(Ba)の2人体制でスタートを切ったHakubi。バンド結成のきっかけとなったオリジナルメンバーの脱退はファンにとってもショッキングな出来事だったが、2人はすぐに前を向いて次なる一歩を踏み出した。以下のインタビューを読んでもらえれば、その決断がバンドを前に進めていくためのものだったことは伝わるだろう。 目下ツアー中のHakubiだが、11月6日にリリースされた新体制第1弾シングル「クロール」は、エネルギーが溢れ出るようなサウンドと、強い決意が滲む歌詞が新たな出発にふさわしい楽曲だ。この最新曲、そして現在のバンドのモード<a href="https://bezzy.jp/2024/12/55648/">…
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4人のマインドはどう変わった?新作の手応えと背景を語る クジラ夜の街が“万物への恋”を歌う意義 ファンタジーに秘めたリアルタイムなバンド像とは
2024.12.07 18:00
2023年12月にアルバム『月を読む絵本』をリリースし、年明けからツアー「輝夜を捜して」で全国を巡ったクジラ夜の街は、そこから新章に突入していった。6月に行った7周年記念ライブ「7歳」では初のホールワンマンを経験、7月にリリースしたEP『青写真は褪せない』では音楽的に大きな進化を刻み……そんな過程の先で生まれたニューアルバム『恋、それは電影』は、コンセプトの面でも、サウンドの面でも、そして宮崎一晴の書く歌詞の面でも、ブラッシュアップされた最新のクジラ夜の街の姿がはっきりと見える作品となった。 17歳のときに書いた曲から今の気持ちを投影した新曲まで、さまざまな「恋」を歌う全12曲。「ファンタジー<a href="https://bezzy.jp/2024/12/54602/">…
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高い技術と自在な楽曲で注目される新進気鋭の3人組に迫る pachaeが明かすメンバー力学とバンド観 “怒り”を“超最高”に変えるプロセスとは
2024.11.06 18:00
現在放送中のアニメ『妻、小学生になる。』のオープニング主題歌として起用されているのが、大阪を拠点に活動する3人組バンド・pachaeの「アイノリユニオン」だ。彼らにとって初のタイアップソングとなったこの曲を聴けばわかるとおり、類まれなセンスとスキルをもったバンドである。フロントマンでありコンポーザーでもある⾳⼭⼤亮(Vo&Gt)の生み出す楽曲はジャンルもスタイルもなんでもこいの雑食ぶりでありながら、ポップスとしての強度は1ミリも譲らない。それを具現化するバンバ(Gt)とさなえ(Key)のプレイもとても完成度が高い。つまり最初の音源を出してから3年あまりですでに高い完成度を誇る音楽集団な<a href="https://bezzy.jp/2024/11/53001/">…
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全て詰め込んだ1stアルバムを携え過去最多のツアーに挑む 背負った思いは進化に変えて、結成2年のサバシスターが歌う圧倒的リアル
2024.04.04 21:00
本サイトの連載「サバシスター今日もゆく。」も好評のサバシスターが3月8日「サバの日」にメジャーファーストアルバム『覚悟を決めろ!』をリリース。結成から2年、バンドのこれまでもこれからも詰め込んだ、超力作の全14曲だ。 今年の元日にPIZZA OF DEATHへの所属とポニーキャニオンからのメジャーデビューを発表して以来、彼女たちへの注目はますます高まるばかりだが、当の3人はそんな周囲の状況にも浮かれることなく、かといって縮こまることも当然なく、サバシスターらしく突き進んでいる。バンドをやっていく上で得た手応えもぶつかった壁も真っ正直に歌にしながら、今まさに心をメラメラと燃やしている彼女たちに、<a href="https://bezzy.jp/2024/04/42699/">…
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軽音部時代から新作『月で読む絵本』までを繋ぐ クジラ夜の街が描く”ファンタジー”の新たな領域 盟友・ルサンチマン北を交えその進化を語る
2023.12.30 17:30
「ファンタジーを創るバンド」を謳うロックバンド、クジラ夜の街。ついにリリースされたメジャーファーストフルアルバム『月で読む絵本』は、その「ファンタジー」の領域を一気に押し広げる、濃密な1作となった。ファンタジー=絵空事だと思う人も多いかもしれないが、このアルバムで彼らが描き出すファンタジーは、僕たちが日々生きるこの現実に深く根差したもの。その世界に遊び、物語を味わいながらも、その音楽はいつの間にか生きるための力になる──このアルバムを聴くと、そんな手応えを感じられるはずだ。 そのアルバムリリースを記念して、今回はスペシャルゲストを交えてのインタビューを実施。参加してもらったのは、クジラ夜の街と<a href="https://bezzy.jp/2023/12/38466/">…
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新作『Phantom youth』で曝け出した等身大の想いに迫る bokula.が今「青春」を歌う理由 柔軟さを手にした4人が語るバンドの現在地
2023.10.13 19:00
思うようにいかないような日々の中で自分たちを、そしてリスナーを奮い立たせるようなロックソングを歌い続けている広島拠点の4ピースバンド、bokula.。今年1月にファーストフルアルバム『FUSION』をリリースし、初のワンマンツアーも大盛況のうちに終えた彼らから、新たな一歩となる4th E.P『Phantom youth』が届いた。タイトルからもわかるとおり、今作のテーマはずばり「青春」。ロックバンドにとっては永遠のテーマだが、なぜ今彼らは──というか作詞作曲をしているフロントマン・えいはその命題に向き合ったのか。その答えは、今作の5曲から溢れ出る瑞々しさと生々しさにある。 これまで以上に自分自<a href="https://bezzy.jp/2023/10/34127/">…
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ロックバンドが感じる『NARUTO』シリーズへのシンパシー 持たざるものでも輝ける、ハンブレッダーズがライブシーンで体現するヒーロー像
2023.08.31 20:00
アニメ『NARUTO-ナルト-』の20周年を記念したライブイベント「NARUTO THE LIVE」が9月2日(土)、3日(日)の2日間にわたり幕張メッセイベントホールで開催される。出演するのはこれまで『NARUTO-ナルト-』、そしてその続編である『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』の主題歌を担当してきた豪華な面々。ジャンルも世代も超えたアーティストが『NARUTO』の世界で繋がりひとつの空間を作り出す、ファンにとっては夢のようなステージだ。 そこに最若手として登場するのが、『BORUTO』第1期最後のエンディングテーマとして「またね」を書き下ろした4人<a href="https://bezzy.jp/2023/08/31539/">…
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シーンを席巻すべく突き進む4人組バンドの音楽観に迫る 「今はまだ膨大なポテンシャルの一部」クジラ夜の街、さらなるネクストステージへ
2023.08.16 18:00
今年5月にEP『春めく私小説』でメジャーデビューを果たした4人組、クジラ夜の街。「ファンタジーを作るバンド」を標榜する彼らは、強固な世界観をもつ楽曲とそれを全力で表現しきるライブを武器に、今まさにシーンを席巻しようとしている。 そんな彼らがその次の一歩となる配信シングルを7月にリリース。「マスカレードパレード」はこれまでの彼らの楽曲とはひと味違う、心に突き刺さるような鋭さと生々しさをもち、日々を生きる我々の価値観に疑問符を突きつけるメッセージをもった1曲だ。なぜ今こんな曲が生まれてきたのか。そこにはメジャーデビューを経てソングライター宮崎一晴に訪れたある明確な変化があった。Bezzy初登場イン<a href="https://bezzy.jp/2023/08/30000/">…
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