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公開稽古から見えた話題作の注目ポイントをレポート “コメディ”は“悲劇”から生まれる?劇団四季『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が狙う新たな観客層
2025.03.03 17:30
4月6日(日)、JR東日本四季劇場[秋]にて初日を迎える劇団四季の新作ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の稽古場取材会と合同インタビューが行われ、その模様が各メディアに公開された。 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のミュージカルは1985年公開の同名映画シリーズ第1作を基に製作され、2020年にイギリス・マンチェスターにて開幕。その後、ウエストエンドやブロードウェイでも上演され、さまざまな演劇賞を受賞した超話題作だ。 映画版と比べ、よりコメディ色が強いエンターテインメント作品となっているミュージカル版を劇団四季の俳優陣がどう体現するのかも気になるところ。早速、稽古場の様子からレポ<a href="https://bezzy.jp/2025/03/60530/">…
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関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ! 『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』公開記念、アクションの未来を切り開く谷垣健治との特別対談(後編)
第22回 2025.01.21 19:00
関根勤が偏愛するマニアックな映画を語る連載『関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ!』。第22回も前回に引き続き、『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』(2025年1月17日より劇場公開中)でアクション監督を務めた谷垣健治と関根の特別対談をお届けする。 後編でも2人によるマシンガントークの応酬は止まらない。それぞれが敬愛するアクション俳優たちの魅力をしゃべり倒し、そして谷垣のアクション演出が冴え渡る最新作についてたっぷり語り合ってもらった。(前編はこちら) 第22回 『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』スペシャル対談(後編) 関根 今すごく人気があるのはマ・ドンソク。あ<a href="https://bezzy.jp/2025/01/56812/">…
#インタビュー#トワイライト・ウォリアーズ#九龍城寨之圍城#谷垣健治#関根勤#関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ!
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関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ! 『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』公開記念、アクションの未来を切り開く谷垣健治との特別対談(前編)
第21回 2025.01.20 19:00
関根勤が偏愛するマニアックな映画を語る連載『関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ!』。第21回は特別企画として、古今東西のアクション映画に精通した関根と、映画監督やアクション監督として国内外で大活躍の谷垣健治による対談をお届けする。 1月17日より劇場公開中の香港アクション大作『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』にて谷垣はアクション監督を務めた。本作の舞台は1980年代、変革の波が押し寄せる激動の香港。不法移民の若者チャンは、黒社会とのトラブルから命を狙われ、逃げ続けていた。そしてたどり着いたのは、無法地帯の魔窟である九龍城砦(きゅうりゅうじょうさい)。孤独に生きてきた自分を<a href="https://bezzy.jp/2025/01/56791/">…
#インタビュー#トワイライト・ウォリアーズ#九龍城寨之圍城#谷垣健治#関根勤#関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ!
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関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ! 何度観ても飽きない!ブラッド・ピット主演の傑作コメディアクション『ブレット・トレイン』
第20回 2024.05.04 12:00
関根勤が偏愛するマニアックな映画を語る連載『関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ!』。第20回は2022年に日本で劇場公開されたデヴィッド・リーチ監督作『ブレット・トレイン』。 殺し屋の男が自分の幼い息子に怪我を負わせた犯人と接触するために乗り込んだ、東京発、京都行きの夜行新幹線。そこにはロシアマフィアの大物ヤクザの息子と、その護衛にあたる2人組の殺し屋も乗っていた。そして、主人公である不運な運び屋もとあるスーツケースを盗む任務で乗車する。あらゆる登場人物の企みが交差し、カオスな殺し合いが新幹線という密室で始まるのだった。 ブラッド・ピット主演、伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』を原作<a href="https://bezzy.jp/2024/05/44201/">…
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藤田和日郎の傑作漫画から生まれたミュージカルが5月開幕 これは絶望を越えたラブストーリー、劇団四季新作『ゴースト&レディ』稽古場レポート
2024.04.08 17:00
劇団四季の最新オリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』。開幕まであと1ヵ月となった本作の公開稽古がおこなわれ、これまでベールに包まれていた作品のナンバー詳細や振付、演出の一部がメディアに向けて披露された。 ミュージカル『ゴースト&レディ』の原作は『うしおととら』や『からくりサーカス』など多くのヒット作で知られる藤田和日郎氏の中編コミック『黒博物館 ゴースト アンド レディ』。四季はこれまでも小説や児童向け読本、スタジオ地図のアニメーション映画『バケモノの子』などを原作に多くのオリジナルミュージカルを送り出してきたが、青年誌に連載された漫画を基にしたミュージカルの制作は今回が初となる。 公開稽<a href="https://bezzy.jp/2024/04/42903/">…
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関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ! これぞエンタメ!『RRR』監督の傑作『マガディーラ 勇者転生』にみるインド映画特有の魅力
第19回 2024.03.24 12:00
関根勤が偏愛するマニアックな映画を語る連載『関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ!』。第19回は2018年に日本で劇場公開されたS・S・ラージャマウリ監督の『マガディーラ 勇者転生』。 1609年、国王の娘と愛し合っていた伝説的な戦士が、軍司令官の陰謀によって無念の死を遂げてしまう。それから400年後のインドで、バイクレーサーのハルシャはあるきっかけで自身の前世がその戦士であることを思い出し、姫の生まれ変わりであるインドゥとも再開する。しかし、彼らの仲を引き裂いた軍司令官もインドゥの従兄弟ラグヴィールとして転生していた。 『RRR』や『バーフバリ』シリーズでお馴染みのラージャ<a href="https://bezzy.jp/2024/03/42220/">…
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関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ! 人間の記憶は曖昧で脆い、リーアム・ニーソンが“遅咲き”ならではの魅力を放つ『アンノウン』
第18回 2024.01.21 12:00
関根勤が偏愛するマニアックな映画を語る連載『関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ!』。第18回は2011年に日本公開されたジャウム・コレット=セラ監督、リアーム・ニーソン主演映画の『アンノウン』。 アメリカの植物学者であるハリス博士(リーアム・ニーソン)は、国際学会に出席するために妻と共にベルリンを訪れる。しかしホテルに辿り着くと、運ばれている荷物が少ないことに気づきタクシーに乗って一人空港まで戻ろうとする途中、交通事故にあって昏睡状態になってしまった。4日後、意識が戻ると身分証がない上に事故によって記憶が混濁している博士。しかし、妻との予定を思い出してホテルに向かうと彼女は自分のこと<a href="https://bezzy.jp/2024/01/39359/">…
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共に歩んできた「エクスペンダブルズ」シリーズの魅力とは 「同じように息してくれる」吹替声優・山路和弘がジェイソン・ステイサムに感じる人間力
2024.01.10 19:00
全世界累計興収8億ドルを超える大人気アクション映画シリーズ「エクスペンダブルズ」の最新作『エクスペンダブルズ ニューブラッド』が1月5日に公開された。本シリーズではシルベスター・スタローン演じるバーニーが率いる“消耗品軍団”エクスペンタブルズが世界中で任務をこなしながら大暴れ。その第4弾となる本作では、古参メンバーに加え50セント、ミーガン・フォックス、アンディ・ガルシアらも加入し、再び世界各国のアクションスターが集結している。 そんな最強布陣の中で、バーニーからリーダーを継承し主役に躍り出たのが“人類最強の男”ジェイソン・ステイサム演じるリー・クリスマスだ。日本語吹替は、ステイサム専属として<a href="https://bezzy.jp/2024/01/38867/">…
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関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ! 下心丸出しで失敗した『クレオパトラ』から学んでいった“デート映画”のすすめ
第17回 2023.12.10 12:00
関根勤が偏愛するマニアックな映画を語る連載『関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ!』。第17回は1970年に日本公開された手塚治虫の『クレオパトラ』を中心に“デート映画”について考える。 最初のデートでの映画チョイス、失敗しがち。いろんな人が経験してきたことだが、例に漏れず映画デートの苦い思い出がある関根勤が、その失敗談を含め、結局のところどんな映画が向いているのか語る。 第17回 “デート映画”を考える 僕が高校2年生の時に同じクラスでちょっと好きだった女の子を電話でデートに誘ったの。手塚治虫さんが監督したアニメ映画の『クレオパトラ』を観ようと思って。予告編を観て、ちょっとセクシーな<a href="https://bezzy.jp/2023/12/37283/">…
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関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ! もし自分だったらと考えるだけで怖い、エンディングのハードさが随一の『オールド・ボーイ』
第16回 2023.09.18 12:00
関根勤が偏愛するマニアックな映画を語る連載『関根勤のマニアック映画でモヤモヤをぶっ飛ばせ!』。第16回は2003年に日本公開された『オールド・ボーイ』。 主人公のオ・デスは、何の変哲もない男だった。強いて言えば酒癖が悪く、口の軽い男ではあるがそんな彼がある日突然誘拐される。そして何の理由も聞かされずに監禁されて15年、何の前触れもなく解放された。自分が誘拐・監禁された意味がわからない彼は、その理由を解き明かすために情報を集め出す。しかし、すべての謎が明かされた時、それは彼の想像を絶するものだった──。鬱映画としても名高く、パク・チャヌク監督が世界的に評価され有名になったきっかけの作品。そんな本<a href="https://bezzy.jp/2023/09/32707/">…
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