森田想
2000年2⽉11⽇⽣まれ、東京都出⾝。
映画『ソロモンの偽証<前篇・事件>/<後篇・裁判>』(共に15/成島出監督)や『⼼が叫びたがってるんだ。』(17/熊澤尚⼈監督)などに出演し、2018年に松居⼤悟監督の『アイスと⾬⾳』で初主演を務める。以降も『朝が来る』(21/河瀨直美監督)、『タイトル、拒絶』(21/⼭⽥佳奈監督)、『わたし達はおとな』(22/加藤拓也監督)、『THE LEGEND & BUTTERFLY』(23/⼤友啓史監督)、『朽ちないサクラ』(24/原廣利監督)、『サユリ』(24/白石晃士)など多くの作品に出演。2023年に主演映画『わたしの⾒ている世界が全て』(佐近圭太郎監督)で、マドリード国際映画祭外国映画部⾨にて主演⼥優賞、2024年に映画『辰巳』(小路紘史監督)で、TAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞。出演中の連続ドラマ『秘密〜THE TOP SECRET〜』(KTV)が1月20日から放送中。メインキャストで出演する『アポロの歌』(MBS)が2月18日からスタート。
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2人が語る“本当の怖さ”、新鋭監督が追求したリアリティとは「これが見たかったホラーなのかもしれない」近藤亮太監督×森田想が初タッグ作に懸ける自信
2025.01.24 18:00
「第2回日本ホラー映画大賞」で大賞を受賞した近藤亮太監督の短編映画『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』が長編映画化された。総合プロデューサーは近藤監督が敬愛し、『呪怨』シリーズで知られるJホラー界のレジェンドである清水崇。弟の失踪にまつわるある家族に残された1本のVHSテープの画像にとじ込められた恐怖が伝播していく本作は、「本当に怖い映画を作る」という意志の元で制作された。 Jホラーの新たな旗手との呼び声も高い原案・監督・編集の近藤監督と、失踪した弟を持つ主人公の敬太(杉田雷鱗)を記事ネタの対象として追う新聞記者の美琴を演じた森田想との対談で、リアリティのある静かなる怖さが通底したこの映画<a href="https://bezzy.jp/2025/01/56610/">…
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西垣匠、森田想、池内博之らが物語を大きく揺るがす佐藤勝利×髙石あかりW主演『アポロの歌』1話場面写真解禁、豪華レギュラーキャストも明らかに
2025.01.22 07:00
佐藤勝利と髙石あかりがW主演を務め、2月18日(火)よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送されるドラマ『アポロの歌』のレギュラーキャストが解禁された。 本作では、1970年に連載された手塚治虫原作の壮大なSF青春ストーリーマンガ『アポロの歌』を現代解釈し実写ドラマ化。原作は手塚作品の中でも人間のダークな部分を掘り下げた“黒手塚”とも呼ばれており、大きな叙情詩の中で真っ向から愛を描き讃歌を謳った傑作として今改めて注目を集めている。実写化では手塚プロダクション監修のもと、監督・脚本の二宮健が前代未聞のパラレル・ラブストーリーを描く。 幼少期に起きた母親とのトラウマで、愛を憎むようになった近石昭吾(<a href="https://bezzy.jp/2025/01/56954/">…
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近藤華、森田想らの不穏な様子を切り取った場面写真も南出凌嘉主演、押切蓮介×白石晃士による“進化系最恐ホラー”『サユリ』本予告公開
2024.07.04 19:00
8月23日(金)より全国公開される映画『サユリ』より本予告と本ビジュアル、新たな場面写真が一挙に解禁された。 累計20万部を突破し、押切蓮介のホラー表現到達点と呼ばれる漫画『サユリ』は、とある家族が夢のマイホームへと引っ越した途端、次々と不可解な現象に襲われるというストーリー。原作者の押切にとって、自身の作品の中でも「一番好き」と語るほど思い入れのある作品だ。監督は『貞子vs伽椰子』や松坂桃李主演『不能犯』などの白石晃士。これまでに幽霊、呪い、オカルト、モキュメンタリーなど様々なジャンルのホラー作品を数多く手掛けてきた白石と異才・押切という、ホラークリエイタータッグによる新たな傑作が誕生した。<a href="https://bezzy.jp/2024/07/47003/">…
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⼩路紘史監督の新作ノワール『辰巳』で掴んだ手ごたえとは遠藤雄弥×森田想、優しさで乗り越えた“邦画の壁”
2024.04.21 17:00
多彩な作品に出演するたびに記憶に残る好演を見せる遠藤雄弥と森田想。奇しくもともに12歳から13歳にかけて映画デビューした両者は、いまや日本映画界に欠かせない存在となった。 二人が共演する映画『辰巳』が、4月20日(土)に渋谷ユーロスペースほかで公開を迎えた。『ケンとカズ』の⼩路紘史監督が8年ぶりに生んだ新作は、希望を捨て裏稼業に生きる男・辰巳(遠藤雄弥)と最愛の家族を失った少女・葵(森田想)が復讐の旅を突き進む、日本映画の枠を超越せんとするノワール作品だ。小路監督が完成に5年を懸けた本作。飾らない二人の会話に、「全員優しかった」という撮影の雰囲気を垣間見れた。 冗談抜きで大傑作が生まれた ──<a href="https://bezzy.jp/2024/04/43560/">…
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森田想、坂東⺒之助、遠藤雄弥ら新キャスト6名も発表杉咲花が涙ながらに訴える“歪んだ正義”とは 映画『朽ちないサクラ』本予告&ポスター解禁
2024.04.09 08:00
6月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他にて全国公開される映画『朽ちないサクラ』の本予告映像、本ポスタービジュアル、新キャスト、ムビチケ情報が一挙に解禁された。 原作は柚月裕子の「サクラ」シリーズのはじまりとなる「朽ちないサクラ」。県警の広報職員という本来捜査する立場にない主人公が親友の変死事件を独自に調査し、事件の真相と次第に浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく異色の警察小説で、続編の「月下のサクラ」と合わせて累計30万部を刊行する人気シリーズとなる。 主人公の県警・広報職員26歳の森口泉を演じるのは若手随一の演技派として信頼を集める杉咲花。本作では“事務職のお嬢ちゃん”が自責と葛<a href="https://bezzy.jp/2024/04/43001/">…
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主宰演劇ユニット「ピンク・リバティ」新作が6月14日に開幕山西竜矢が森田想、岡本夏美と描く素直な人間模様 『点滅する女』で目指す“中間”の表現世界
2023.06.11 12:00
映像や演劇の分野で多才に活動する山西竜矢が脚本・演出をつとめる演劇ユニット「ピンク・リバティ」の新作公演『点滅する女』が6月14日から東京・シアターイーストにて上演される。 本作は、5年前に長女・千鶴を失い、喪失に苦しむある家族に訪れた幻想的な夏の一幕を描いた家族劇。ダブル主演として姉妹役を演じるのは、本作が舞台初挑戦となる森田想と、かねてからピンク・リバティへの出演を熱望していたという岡本夏美。そんな2人に本作への意気込みを聞くとともに、主宰の山西竜矢にも参加してもらい、和やかなカンパニーの様子なども聞いた。 脚本が日常だけど日常過ぎない(森田想) ──森田さん、岡本さんは山西さんの作品に初<a href="https://bezzy.jp/2023/06/27056/">…
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主宰の山西竜矢&主演2人からコメントが到着ピンク・リバティ新作公演『点滅する女』出演者発表、W主演は森田想×岡本夏美
2023.03.24 18:00
2023年6月14日(水)より東京芸術劇場 シアターイーストにて開幕する『点滅する女』の出演者とメインビジュアルが公開された。 東京芸術劇場が才能ある若手団体とタッグを組み上演される芸劇eyesに選出された本作は、ある一家のもとに亡くなった長女が別人の体を借りて帰ってくるという、一風変わった設定で送る家族にまつわる物語。田舎町で暮らす一家と、彼らを取り巻く人々の姿をブラック・ユーモアを交え軽妙に描く。 ダブル主演となる姉妹役を務めるのは、映画『わたしの見ている世界が全て』でマドリード国際映画祭2022外国映画部門 主演女優賞を受賞した森田想と、映画『ハニーレモンソーダ』や舞台『12人の淋しい親<a href="https://bezzy.jp/2023/03/22146/">…
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社会性のない4兄妹の向かう先とは森田想が「実家を売ろう」と言い放つ 映画『わたしの見ている世界が全て』予告編公開
2023.02.03 12:00
3月31日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほかにて全国公開される映画『わたしの見ている世界が全て』から予告編が公開された。 本作は、自分一人の力で生きてきたつもりの主人公・遥風(はるか)が、母の死をきっかけに再会した兄弟との交流を通じて大切なものに気づいていく物語。「個人の力で生きていくこと」がもてはやされる時代の中で、“失われつつある大事な心”を描いた社会風刺エンタテインメントとなっている。 遥風は家族と価値観が合わず、大学進学を機に実家を飛び出し、ベンチャー企業で活躍していた。しかし、目標達成のためには手段を選ばない性格が災いし、パワハラを理由に退職に追い込まれる<a href="https://bezzy.jp/2023/02/18419/">…
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家族を実家から追い出そうとする主人公を描く森田想主演映画『わたしの見ている世界が全て』3月31日公開決定
2023.01.18 17:00
森田想主演の映画『わたしの見ている世界が全て』の公開日が3月31日に決定し、ポスタービジュアルと場面写真が公開された。 本作は、自分一人の力で生きてきたつもりの主人公・遥風が、母の死をきっかけに再会した兄弟との交流を通じて、大切なものに気づいていく物語。「個人の力で生きていくこと」がもてはやされる時代の中で、“失われつつある大事な心”を描いた社会風刺エンタテインメントとなっている。 遥風(はるか)は家族と価値観が合わず、大学進学を機に実家を飛び出し、ベンチャー企業で活躍していた。しかし、目標達成のためには手段を選ばない性格が災いし、パワハラを理由に退職に追い込まれる。復讐心に燃える遥風は、自ら<a href="https://bezzy.jp/2023/01/17308/">…
ドラマイズム『アポロの歌』
©︎「アポロの歌」製作委員会・MBS
ドラマイズム『アポロの歌』
MBS:2025年2月18日(火)より毎週火曜24:59~
TBS:2025年2月18日(火)より毎週火曜25:28~
配信:TVer、MBS 動画イズムで見逃し配信1週間あり
キャスト&スタッフ
主演:佐藤勝利(timelesz) 髙石あかり/西垣匠 森田想 河井青葉 ふかわりょう/池内博之
監督・脚本:二宮健
OP主題歌:Dragon Ash 「The Lilly」(Victor / MOB SQUAD)
ED主題歌:家入レオ「No Control」(ビクターエンタテインメント)
制作プロダクション:ギークサイト
製作:「アポロの歌」製作委員会・MBS
原作:手塚治虫「アポロの歌」より
ミッシング・チャイルド・ビデオテープ
©︎2024「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」製作委員会
キャスト&スタッフ
出演:杉田雷麟 平井亜門 森田想 藤井隆
総合プロデューサー:清水崇
監督:近藤亮太
脚本:金子鈴幸
辰巳
『辰巳』ポスタービジュアル ©⼩路紘史
キャスト&スタッフ
遠藤雄弥 森⽥想
後藤剛範 佐藤五郎 倉本朋幸 松本亮
渡部⿓平 ⿔⽥七海 ⾜⽴智充/藤原季節
監督/脚本:⼩路紘史
撮影:⼭本周平 照明:⿃内宏⼆ 録⾳:⼤野裕之 美術:吉永久美⼦
リレコーディングミキサー:野村みき サウンドエディター:⼤保達哉 スタイリスト:⼊⼭浩章
⾐装:梶⼭ゆめ乃 メイク:齋藤美幸 特殊メイク:中垣瑛利加 ⾳楽:岡出梨奈/岩本裕司
編集:古川達⾺/⼩路紘史 助監督:芳賀直之 制作:梶本達希 原⽥康平
プロデューサー:鈴⽊⿓
朽ちないサクラ
©︎2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会
キャスト&スタッフ
主演:杉咲花
萩原利久 森⽥想 坂東⺒之助
駿河太郎 遠藤雄弥 和⽥聰宏 藤⽥朋⼦
豊原功補
安田顕
原作:柚月裕子「朽ちないサクラ」(徳間文庫)
監督:原廣利
脚本:我人祥太 山田能龍
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
製作:映画「朽ちないサクラ」製作委員会(カルチュア・エンタテインメント、U-NEXT、TCエンタテインメント、徳間書店、ホリプロ、ムービック、nullus)
ドラマイズム『滅相も無い』
ドラマイズム『滅相も無い』
2024年4月16日(火)初回放送スタート(全8話)
MBS毎週火曜24:59~、TBS 毎週火曜25:28~他
配信:Netflixにて見放題独占配信、TVer、MBS動画イズムで見逃し配信1週間あり
キャスト&スタッフ
出演:中川大志 染谷将太 上白石萌歌 森田想 古舘寛治 平原テツ 中嶋朋子 窪田正孝 / 堤真一
ナレーション:津田健次郎
監督・脚本:加藤拓也
主題歌:クリープハイプ 「喉仏」(UNIVERSAL SIGMA)
企画・プロデュース:上浦侑奈(MBS)
プロデューサー:戸倉亮爾(AX-ON) 林田むつみ
制作プロダクション:AX-ON
協力プロダクション:ウインズモーメント
製作:「滅相も無い」製作委員会・MBS
ピンク・リバティ 新作公演『点滅する女』
ピンク・リバティ 新作公演『点滅する女』
日程:2023年6月14日(水)~6月25日(日)
会場:東京芸術劇場 シアターイースト
チケット:前売 4,800円/当日5,000円/前半割 4,500円(6月14日~6月16日)/高校生 1,000円
チケット一般発売:2023年5月6日(土)10:00~
スタッフ&キャスト
作・演出:山西竜矢
音楽:渡辺雄司(大田原愚豚舎)
出演:森田想 岡本夏美
水石亜飛夢 日比美思 斎藤友香莉 稲川悟史(青年団) 若林元太 富川一人(はえぎわ)
大石将弘(ままごと/ナイロン100℃) 金子清文 千葉雅子(猫のホテル)
<ストーリー>
初夏。緑眩しい、山あいの田舎町。
父、母、兄と共に実家の工務店で働く田村鈴子は、家族の間にある静かな歪みに悩んでいた。表面的には仲の良い田村家だったが、5年前、家族の中心だった長女・千鶴が亡くなってから、その関係はどこかおかしくなっていた。
そんなある昼下がり。一人の見知らぬ女が、田村家を訪れる。
「千鶴さんの霊に、取り憑かれてまして」
女の奇妙な言葉をきっかけに、ぎりぎりで保たれていた彼らの関係は、大きく揺り動かされ─
一年半ぶりのピンク・リバティ新作公演は、喪失に苦しむある家族に訪れた幻想的な夏の一幕を、ブラック・ユーモアを交えて軽妙に描き出す、さみしくも美しい家族劇。
<ピンク・リバティとは>
山西竜矢が脚本・演出をつとめる演劇ユニット。2016年の旗揚げ以降、東京を拠点に活動する。リアリティある日常生活の情景が奇妙な世界と混ざり合っていく、不穏かつ幻視的な作風が特徴的。人間が元来抱える行き場のないさみしさをユーモアを交えながら描き、空しくも美しい情景として昇華する劇作はどの作品にも通底している。
わたしの見ている世界が全て
©︎2022 Tokyo New Cinema
わたしの見ている世界が全て
2022年3月31日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国公開
上映時間:82分
制作・配給:株式会社 Tokyo New Cinema
スタッフ&キャスト
出演:森田想、中村映里子、中崎敏、熊野善啓、松浦祐也、川瀬陽太、カトウシンスケ、小林リュージュ、堀春菜、三村和敬、新谷ゆづみ
監督・編集:佐近圭太郎
脚本:末木はるみ、佐近圭太郎