全15点には元妻役・山下美月とカフェで向き合うカットも
水上恒司が黒木華らと魅せる戦慄と興奮の絶頂、映画『本当にあった話(の話)』場面写真一挙解禁
2026.08.27 19:00
Ⓒ鴻池留衣/文藝春秋 /2026「本当にあった話(の話)」製作委員会
2026.08.27 19:00
水上恒司が主演を務め、10月2日(金)より全国公開されるディストピア映画『本当にあった話(の話)』の場面写真15点が解禁された。
鴻池留衣の同名小説(文藝春秋)が原作の本作は、世間を震撼させた〈配偶者入れ替え連続殺人事件〉から数十年経った「今」から始まる。事件を元にした禁断の舞台が作られることになり、演技経験のない夛田(ただ/水上恒司)が主演を射止めるも、役柄に自分の経験を重ね深くのめり込むうち、夛田はしだいに虚構と現実の境界を見失い、演じる人物と一体化していく。
主人公・夛田を演じる水上恒司は、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』や大河ドラマ『青天を衝け』をはじめ主演ドラマ・映画に次々と出演し、Amazonオーディブルでの長編小説朗読などにも活躍の場を広げてきた今最も勢いのある俳優の一人。本作では、すべてを牛耳り破壊していく夛田のカリスマ性と純粋な狂気を、驚異の憑依力と変幻自在の表情で“怪演”した。

一方、夛田をとりまくキャラクターには、夛田の相手役となる女優・米良役の黒木華、夛田の元妻・アリサ役の山下美月、舞台の脚本家・垣内役の小池栄子、舞台演出家・加藤役の佐々木蔵之介ら、人気実力ともに文句なしの豪華キャストが参集。それぞれ動的な夛田に対してまっとうな意見を言う静的な役どころながら、心の内には“グロテスクな本音”を秘めているキャラクターだ。そんな彼らが夛田に翻弄され、しだいに“正義”という化けの皮を剥がされていくさまを、黒木、山下、小池、佐々木が嬉々として演じている。

“実際に起きた殺人事件”というフィクションを題材に、虚構が現実を、妄想が真実を飲み込んでいく戦慄と興奮を毒気混じりのユーモアで描き出す本作で監督を務めたのは武井佑吏。初長編作『赤色彗星倶楽部』で「PFFアワード2017」日活賞および映画ファン賞、「第11回田辺・弁慶映画祭」グランプリを獲得し、NHK『今夜の旅はドラマチック/プラハ編』で「第37回ATP賞テレビグランプリ」優秀新人賞を受賞した武井は、本作が商業デビュー作となった。
今回解禁されたのは、水上演じる夛田を中心に、黒木、山下、小池、佐々木ら共演陣の姿を捉えた場面写真。舞台の題材の本を手に取る垣内や、稽古場で熱のこもった演技指導を行う加藤、カフェで向き合う夛田とアリサなど、それぞれの人物がしだいに“化けの皮”を剥がされていく様子が全15点に活写されている。中でも目を引くのは、舞台上で不気味な笑顔を浮かべる夛田の姿。他にも舞台上に倒れた米良を前に佇む夛田など、ただならぬ出来事を予感させるカットも見ることができる。


場面写真 Ⓒ鴻池留衣/文藝春秋 /2026「本当にあった話(の話)」製作委員会
