笑うべきか恐るべきか?その基準も狂わす衝撃の世界観を凝縮
映画『NEW GROUP』新たな本編映像解禁、“攻撃隊形”の組体操が山田杏奈×青木柚に襲いかかる
2026.06.05 15:00
©︎2026映画「NEW GROUP」製作委員会
2026.06.05 15:00
山田杏奈の最新主演映画『NEW GROUP』から新たな本編映像が解禁された。
本作は、2024年公開の『みなに幸あれ』で国内外の観客に衝撃と歓喜、そして戸惑いを与えた下津優太監督の劇場公開二作目。商業映画デビュー作となった『みなに幸あれ』では「幸せは、人の不幸の上に成り立っている」というテーマを描いた下津監督が、二作目となる『NEW GROUP』では組体操をモチーフに「集団行動」における人間の行動心理の根底をコミカルかつシリアスに炙り出す。
主演の山田杏奈が演じるのは、家族に問題を抱える、引っ込み思案な普通の高校生の主人公・愛。そんな愛のクラスに転校してきた海外帰りの優を青木柚、そして不敵な笑みを浮かべ集団を導く校長をピエール瀧が演じる。
今回解禁された映像は、文化祭の準備に沸く高校で、突如クラスメイトたちが整列隊形で廊下を占領するシーンから始まる。教師の「攻撃の隊形―!」という号令を合図に彼らは人間離れした陣形を形成。「1、2、1、2……」と不気味な掛け声を響かせながら、“個”として行動する愛(山田杏奈)や優(青木柚)、そして集団に飲み込まれていない生徒たちへ襲いかかる。目の前の異様な光景に驚愕するなか、ひとりの生徒が「こっち来んな!」と叫んだ瞬間、集団に飲み込まれるようにして舞う血飛沫。悲鳴を上げる愛をよそに、生徒たちは一人、また一人と集団に飲み込まれていく。

愛が優に導かれ逃げ込んだ先は、文化祭のために準備していた“お化け屋敷”の教室。不穏な空気が漂うなか、背後からは攻撃隊形の組体操集団が迫る。果たして愛と優は、この狂気の集団から逃れることができるのか。それとも、自ら集団に取り込まれてしまうのか。
校長(ピエール瀧)率いる集団によって一変した穏やかな学校生活。集団に埋没することの恐ろしさと、その先にある“幸福”とは何かを問いかける、本作ならではの強烈な世界観を凝縮した映像となっている。
奇抜な設定でありながら、人間の集団心理の恐ろしさを突きつける本作。笑うべきか、恐るべきか、その基準さえも軽やかに狂わせるSFサイコエンタテインメント映画『NEW GROUP』は、6月12日(金)より全国公開される。
