共演にファーストサマーウイカ&松本穂香、特報も解禁
綾瀬はるかがボディコン姿で主演、日本初のパワハラ裁判を映画化『ファーストボイス』10月公開
2026.06.02 07:00
©2026『ファーストボイス』製作委員会
2026.06.02 07:00
綾瀬はるか主演のリーガルエンターテインメント映画『ファーストボイス ー私たちの逆転裁判ー』が10月2日(金)に全国公開されることが決定し、特報映像が解禁された。
本作は、型破りな弁護士たちが日本初の“ハラスメント裁判”に挑んだ実話に着想を得た物語。バブル経済絶頂期の1989年に日本で初めてハラスメントが事件となり、法が改正され社会の常識とルールが大きく転換していくことになるが、その背景には声を上げることを諦めなかった型破りな弁護士たちがいた。
主人公は寝ぐせ頭で法廷に駆け込む日々を送り、お金にならない案件ばかりを受けてしまうお人好しの弁護士・朝日道子。そんな彼女のもとに、職場で理不尽な嫌がらせを受け大好きな仕事をも奪われたとして、会社と上司を相手に提訴をしたいという女性・恵が訪れる。しかし、それは誰も戦ったことのない前例なき“ハラスメント”を巡る裁判。新人弁護士の栞は「勝ち目がない」と反対するが、朝日は「この裁判は必ず未来に繋がる」と立ち上がる。彼女たちの前には常識という巨大な壁が立ちはだかるが、それでも踏み出した勇気ある一歩と最初の一声“ファーストボイス”が日本社会を揺り動かしていく。
綾瀬はるかは本作で、お人好しでありながら信念を胸に立ち上がる弁護士・朝日道子役を熱演。現在『人はなぜラブレターを書くのか』『箱の中の羊』と主演映画が2本公開中の綾瀬が、人間味と愛嬌、そして力強さを兼ね備えた“誰もが好きにならずにはいられない主人公”を魅力たっぷりに演じる。
また、本作のキーパーソンとなる上原恵役にはファーストサマーウイカ。近年は大河ドラマ『光る君へ』(2024年)で鮮烈な印象を残したほか、『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜CAPITAL CRISIS』(2026)など話題作への出演が続くウイカが、本作では理不尽に抗おうとする女性を全身全霊で演じている。さらに、朝日の弁護士事務所で働く新人弁護士・藤野栞役に松本穂香。連続テレビ小説『ブラッサム』(2026)への出演を控える松本が、朝日に尊敬を抱きながらも野心と未熟さの狭間で揺れ動く“意識高め”の若者をリアルに演じる。

©2026『ファーストボイス』製作委員会
また、メガホンをとるのは『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(2018)や『老後の資金がありません!』(2021)、『九十歳。何がめでたい』(2024)など数々のヒット作を世に送り出してきた名手・前田哲。鋭い社会的テーマとエンターテインメントを鮮やかに融合させてきた前田監督が、今なお課題が残り続ける“ハラスメント”という社会的な難題を、観る者の心をスカッとさせる痛快なエンターテインメントへと昇華させる。
解禁された特報は、弁護士とは思えないボディコンスタイルに身を包んだ朝日が弁論に挑もうとする姿を映し出す30秒の映像。綾瀬演じるお人好し、忖度なしの型破りな弁護士が100%負けると言われた裁判で勝利を掴めるのか気になる映像となっており、併せて赤のボディコンスタイルがインパクト大なファーストビジュアルも解禁となっている。
コメント一覧
綾瀬はるか(朝日道子役)
作品や役を通して、明日が少し明るくなったり、元気や勇気を届けられたらといつも思っています。
『ファーストボイス』の脚本を読んだ時も、同じことを思いました。そして、実話に着想を得た物語と聞いて、多くの方に届けたいと思いました。
物語の中で共に闘うことになるファーストサマーウイカさんは、ご自身の意志や考えをしっかり持った方で、役柄とも重なる魅力を感じました。女性キャストの皆さんも個性的で、とてもパワーを感じました。
前田監督は、いつも周りに気を配りながら冗談を言って現場を和ませてくださるのですが、それで役者同士の会話が弾み出すと、今度は「はい、撮影しますよー!」と現場を引っ張ってくださる、とてもパワフルな方でした。温かさとエネルギーにあふれた現場だったと思います。
『ファーストボイス』は、これまで当たり前とされてきた常識に疑問を投げかけ、自分の声を信じて行動した人たちの物語です。
この作品が、ご覧になる皆さんに、一歩前に進む勇気や力を届けられたら嬉しいです。
ファーストサマーウイカ(上原恵役)
自分が生まれた1990年頃は、まだこんな価値観だったのかと、脚本を読んで改めて驚きました。撮影前から裁判の傍聴へ行ったり、関係者からお話を伺って、彼女達の「最初の声」を元に生まれたこの物語にリスペクトを持って挑みました。
綾瀬さん、松本さん、ほか素晴らしいキャストの皆さんとご一緒に、前田組に再び参加できたことが、とても光栄です。
ネットもスマホもない時代に、彼女達が社会を、人の心をどうやって動かしたのか。価値観が日々変わり続ける今だからこそ、いろんな世代に観ていただきたい映画です。
風景やファッション、細部に至る時代の作り込みにもご注目いただきたいので、ぜひ大きなスクリーンで!
松本穂香(藤野栞役)
今回わたしは、綾瀬はるかさん演じる朝日先生の元で働く新人弁護士・藤野栞を演じました。
朝日先生の考え方、生き様はたくさんの方に響くものがあると思います。
いろんな色があっていい、いろんな形があっていい。男や女である前に私たちは一人の人間であり、その尊厳は守られるべきだと、この映画を観た一人一人が改めて個人を大切に思うきっかけになれば幸いです。
前田哲(監督)
時代に漂う空気に、ワクワクドキドキする心動き弾むようなことがどんどん少なくなってきていたのですが、綾瀬はるかさんとの映画作りはワクワクドキドキする刺激的な撮影になりました。
共演のファーストサマーウイカさんと松本穂香さんと最強最高のチームワークで、観客の皆さんに元気と勇気を届ける映画に仕上がったと感じています。
最初に声を上げることはとてもとても勇気がいります。
社会のノイズにかき消されてしまうその小さな声を聴き逃さない、聴く耳を持ち行動することはさらなる勇気とエネルギーがいると思います。
小さな声を聴き逃さず共に闘った人たちの物語に、ご期待ください。
三輪祐見子・坂野かおり・有重陽一(P)
私たちがこの映画のモチーフとなる実話に出会ったのは2018年のことです。
「ハラスメント」という言葉が日本社会に定着する背景に、これほどまでに熱い人間ドラマがあったことに強く興味を惹かれました。当時の“世間の常識”という巨大な壁を相手に、未来のために起こした前例なき裁判。いま私たちがこうして働けているのは、道を切り拓いてくれた先人たちのお陰だという深い感謝が、映画化への大きな原動力となっています。
前田哲監督のもと、人の痛みに寄り添う包容力と、周囲を優しく照らす明るさを持つ主人公を人間味豊かに演じてくださった綾瀬はるかさん。傷つきながらも前に進もうとする女性の強さと脆さを体現したファーストサマーウイカさん、現代の観客に近い視点から心の変化を繊細に映し出した松本穂香さんという、この三人にしか生み出せない物語が完成しました。
自分一人の力は小さく、とるに足りないものに思える瞬間があるかもしれません。しかし、あの時代に声を上げた人たちがいたから、今がある。そして今、声を上げる人たちが、未来を作る。その連鎖をスクリーンで感じていただけたら幸いです。
