2025.04.12 17:00
乃木坂46 初披露の会「はじめまして、6期生です」より/写真:鈴木健太(KENTA Inc.)
2025.04.12 17:00
楽曲愛を競い梅澤美波に勝利した鈴木佑捺
濃厚キャラ続出の自己紹介で、すでに乃木坂46ファンの心をガッチリ掴んだ感のある6期生メンバー。続く特技披露では、さらに個々の魅力を放っていく。
1人目の川端は、ボールでお手玉のようにジャグリングしながら乃木坂46のシングルの曲名を発していく。難易度は高いものの、彼女はボールを落とさずに全曲名を言い切った。

2人目の海邉は、得意な歌で平原綾香「Jupiter」を歌唱。低音から高音までしっかり出し切る音域の広さに、観客も思わず大拍手を送る。

3人目の森平は、乃木坂46の「ここにはないもの」に乗せてバレエを披露。自身で考えた振り付けは、しなやかで軽やかでダイナミック。ターンを連続で決めるなど、躍動感たっぷりのステージを見せた。

4人目の愛宕は、高校3年間華道部で活動してきたことを活かした特技を披露する。大きな生花を完成させるために、彼女はステージで最後の1本である乃木坂46をイメージした紫の花をいけた。「6期生の春組、夏組をイメージして、真ん中に紫を置いて、これから一緒に高みを目指したいと思っていけました」とコメントした。

5人目の矢田は、地元秋田の盆踊りの魅力を伝えるべく着物姿で登場。そして、日本三大盆踊りのひとつで、700年続く「西馬音内盆踊り」を踊る。楽しい雰囲気の盆踊りとはまた違う伝統的な歌に乗せて、彼女は真剣な眼差しで色気すら感じる振りを踊った。

6人目の大越は、4歳から習ってる書道が特技。「逃げ水」が流れる中、大きな半紙に太い筆を握った彼女が「やー!」と気合いの声とともに書き上げたのは“舞”という文字。「これからの活動、一瞬一瞬舞っていきたい」という思いと、「(38thシングルに収録されている6期生楽曲)「タイムリミット片想い」に何度も舞うという言葉が出てくるので」というのが“舞”という言葉を選んだ理由だ。

7人目の小津は、5歳から12年やってきたダンスを活かし、「Actually…」で創作ダンスをパフォーマンスする。4つ打ちのビートとともに、白い衣装でステージを大きく使い踊る小津。打点の高い大きなジャンプは、小津ジャンという名称がつけられていた。

8人目の増田は、コック帽を被ってステージに登場。料理するのではなく、片手でたまご割りにチャレンジするという。1回目は黄身が割れてしまい、2回目のチャレンジで見事成功し、増田は満面の笑みを見せた。

9人目の長嶋は、4つ上のお姉さんに憧れて始めたフラダンスを披露。裸足になった彼女は、フラの衣装で「裸足でSummer」に合わせてフラダンスを見せる。サビではウリウリという楽器を高速で鳴らし、満面の笑顔でパフォーマンスを踊り切った。

10人目の鈴木は、乃木坂46の楽曲でイントロクイズにチャレンジするという。対戦者として鈴木が指名したのは、彼女が大好きで憧れという梅澤。乃木坂46愛は負けないという両者の対決は、早押し合戦のような展開となり、見事3本先取した鈴木が勝利を収めた。
11人目の瀬戸口は、チア衣装でポンポン持ち「他人のそら似」に乗ってチアダンスを披露する。「let’s go 乃木坂!」や努力、感謝、笑顔というワードを織り交ぜた掛け声を入れ、笑顔で元気に踊る瀬戸口。観客もクラップで応援し、「乃木坂Go!Fight! Win!」と声を上げ、見事にフィニッシュとなった。

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