クライマックスではスピッツの「初恋クレイジー」を使用
萩原利久、河合優実、伊東蒼の熱演が光る『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』本予告解禁
2025.02.11 07:00
©︎2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会
2025.02.11 07:00
主演に萩原利久、ヒロインに河合優実を迎えて4月25日(金)に全国公開される映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の本予告が解禁された。
ジャルジャルの福徳秀介が2020年に小説家デビューを果たした同名の恋愛小説を原作に、大九明子監督が映画化。主人公の大学生・小西徹を萩原利久、小西が恋に落ちるヒロイン・桜田花を河合優実が演じ、個性的かつリアリティあふれる女性主人公を描くことが多かった大九監督が恋愛作品として初めて男性主人公の物語に挑戦した。
思い描いていた大学生活とはほど遠い冴えない毎日を送る小西(萩原利久)はある日、お団子頭の桜田(河合優実)の凛々しい姿に目を奪われた。思い切って声をかけると、拍子抜けするほど偶然が重なり急速に意気投合。尽きない会話の中で、「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好き、って思いたい」と桜田が何気なく口にした言葉。それは、奇しくも半年前に亡くなった大好きな祖母の言葉と同じだった。桜田と出会えた喜びにひとり震え、ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が二人を襲う。
今回解禁された予告編は、想いを寄せる桜田に微笑みかけられ、驚きを隠せない主人公・小西のカットから始まる。「初めて桜田さんを見かけた時、ビックリした」という小西の想いに応えるように、「私たちセレンディピティだなぁと」と桜田もふたりの“運命的な偶然”に心を通わせていく。出会って間もなくして急速に距離を縮めていく桜田との関係に、バイト仲間のさっちゃん(伊東蒼)から「小西君はその人のこと好きやんな」と核心を突かれ動揺する小西。帰り際、“ただのバイト仲間”だと思っていたさっちゃんからせきを切ったように涙の告白を受け、小西自身新たな感情と向き合うことに。そして、劇中でさっちゃんが所属するバンドの爽やかで疾走感ある楽曲に乗せて「ずっとなんてない」現実に感情を露わにする小西、桜田、銭湯の店主・佐々木(古田新太)の姿が何かを予感させる。
今の最注目若手俳優である萩原利久、河合優実、伊東蒼が、前半と後半でがらりと変わった表情をみせる本映像。さらに、劇中で鍵を握るクライマックスを彩る楽曲として、スピッツの「初恋クレイジー」が使用されていることも明らかになった。
また、青空の下で微笑みながら小西と桜田が見つめ合う本ビジュアルも解禁。「ずっと、なんてない。知ってたけど、知らなかった。」というキャッチコピーは、何を意味するのだろうか。