今年はヒップホップにとって、ある意味“珍しい”1年だった。ヒップホップは世界で最も人気なジャンルとして長年君臨し続けたが、今年はドージャ・キャットが8月に「Paint the Town Red」をリリースするまで、ヒップホップ曲がビルボード200チャートで1位を獲得することはなかった。その後、リル・ダークとJ.コールの「All My Life」が2位、そしてドレイクとJ.コールが「First Person Shooter」で1位を獲得し盛り上がりは見せたものの、例年に比べてヒップホップの人気が落ち着いた年であったと言えるだろう。 2023年にヒップホップ関連で最も話題になったのは、ヒップホップ<a href="https://bezzy.jp/2023/12/38249/">…
(前編はこちら) さあ、ついにこの瞬間がやってくる。先述の通り筆者の初フジはFUJI ROCK FESTIVAL ’05。他ならぬ『In Your Honor』リリース直後のFOO FIGHTERSを観るためであった。それ以降の来日公演にも足を運んではいるものの、18年ぶりにまた同じ地で、そして奇しくもまた最新作『But Here We Are』リリース直後という縁を感じざるを得ないタイミングで彼らのライブを観られることとなったのである。登場SEはなし。定刻を少しすぎたところでDave Grohl(Vo,Gt)が袖からギターをかき鳴らしつつ勢いよく登場。6人が定位置へ着いたところで歯切れのよい<a href="https://bezzy.jp/2023/09/31980/">…
HIPHOP/R&Bガールズグループ・XGが、本日リリースした4th Single「WINTER WITHOUT YOU」のMVを公開した。 「WINTER WITHOUT YOU」は、クリスマスに遠く離れている⼤切な⼈を思い出し、懐かしむ切ない感情を温かい感性と⽢いハーモニーの調和で表現したR&B曲。エレクトリックピアノと独特のボーカルエフェクトが際⽴ち、従来のエッジの効いたXGスタイルの曲と相反する感性的なギャップを堪能できる楽曲で、XG7⼈の個性と美しいハーモニーが冬の魔法のようなアンサンブルを織り成している。 MVではXGメンバーたちが神秘的な宇宙を探検。宇宙船内部と停泊する惑星などで<a href="https://bezzy.jp/2023/12/37221/">…