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エリカ・バドゥとのアルバムも制作開始したとコメント

マッドリブ、故マック・ミラーとのコラボアルバムが完成間近だと明かす

2023.03.29 19:15

By Carl Pocket CC BY-SA 2.0/By Nicolas Völcker Own work, CC BY-SA 4.0,

2023.03.29 19:15

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2018年に26歳の若さで亡くなった人気ラッパー、マック・ミラー。インディーズレーベルから2011年にリリースしたデビュー・アルバム『Blue Slide Park』が全米1位になり、その後も『Watching Movies with the Sound Off』『GO:OD AM』『Divine Feminine』『Swimming』などのアルバムで人気を博した。そんなマック・ミラーとのコラボアルバムが完成間近だとロサンゼルスの凄腕ビートメーカーのマッドリブが語った。

以前、プロデューサーのThelonius Martinは2019年にヒップホップ誌「DJBooth」に「マッドリブとマック・ミラーは“マックリブ”というコラボアルバムを作っていた」と明かしており、ヒップホップファンの間で大きな話題になっていた。先日ラジオ番組「Sway in the Morning」に出演したマッドリブは『マックリブ』の存在を認めており、「今はマック・ミラーとのアルバムを完成させているところだ。そしてPlanet Asiaとエリカ・バドゥとのアルバムも作っている」と語っている。

また、マッドリブはエリカ・バドゥとのアルバムについて「エリカと俺は最近アルバムを制作開始したんだ。まだリリースされていない曲がたくさんあるよ」とコメントしており、「マックリブ」に関してはマック・ミラーの遺族からもリリースの許可が出たと明かしている。

以前マッドリブはDJセットにてマック・ミラーとThundercatとのコラボ曲をプレイしており、こちらのトラックも収録されることが期待される。

マッドリブ

アーティスト情報

マッドリブ(Madlib、本名Otis Jackson, Jr.、1973年10月24日 - )はアメリカのミュージシャン、音楽プロデューサー。カリフォルニア州オークランド生まれ。アメリカのアンダーグラウンドヒップホップ界で著名なプロデューサー(トラックメーカー)である。

マッドリブ(Madlib)として初めて仕事をしたのは1993年(20歳のとき)、ロサンゼルスにおいてザ・アルカホリクス(The Alkaholiks)の『21 & Over』という作品中の曲をプロデュースしたときのことであった。プロデューサーとして有名になり始めたのは、ロサンゼルスを拠点に活動するヒップホップのインディーレーベル「ストーンズ・スロウ・レコーズ(Stones Throw Records)」との契約後の1999年、ルートパック(Lootpack)の『Soundpieces: Da Antidote』をプロデュースしてからのことであった。

翌2000年、同じく「ストーンズ・スロウ・レコーズ」からカジモト(Quasimoto)という名義でリリースした『The Unseen』は、異彩を放った作品であった。ヘリウムガスで変調をかけられたラップは、強烈な個性を際立たせることに成功し、定型のフォームからは逸脱したものであった。

以来マッドリブ(Madlib)をはじめ、カジモト(Quasimoto)、イエスタデイズ・ニュー・クインテット(Yesterdays New Quintet)、DJレルズ(DJ Rels)、ヤング・ジャズ・レベルズ(Young Jazz Rebels)等、プロジェクトごとに名称を使い分けている。「ジャズの若き反逆者たち(Young Jazz Rebels)」というグループ名が物語っているように、ジャズもまたテーマのひとつとして設定されている。

2003年、マッドリブは「ブルーノート・レコード」から全音源を預けられ、新たな視点からブルーノートを構築し直すことを試みた。それが『ブルーノート帝国への侵略(Shades Of Blue)』という作品である。マッドリブは、膨大な音源から主にアンドリュー・ヒル、ボビー・ハッチャーソン、ホレス・シルヴァー、ウェイン・ショーター、ハービー・ハンコック、ジーン・ハリス、ドナルド・バード、ロニー・フォスター、ルーベン・ウィルソン、ボビ・ハンフリー等、新旧ミュージシャンの音源を抽出し、場合によっては生演奏を全面的に重ねることによってまったく新しいヴァージョンへと転化させ、また時にはオリジナル音源を抽出し、それらを組み合わせることで新たなブルーノート・サウンドを再構築している。

同2003年、マッドリブは、ふたつの共同プロジェクトを発表した。ひとつめ、J・ディラとの共同プロジェクトにおいて彼らはジェイリブ(Jaylib)と名乗って『Champion Sound』というアルバムを制作した[8]。ふたつめ、ラッパーのMFドゥーム(MF Doom)との共同プロジェクトにおいて彼らはマッドヴィリアン(Madvillain)と名乗った。以降も断続的に共同プロジェクトを手掛けている。

2010年、マッドリブは〈Madlib Medicine Show〉というシリーズのアルバム集を制作するために「Madlib Invazion」というレーベルを発足させた[。〈Madlib Medicine Show〉が完結した後も、同レーベルからアルバムが発行され続けている。

(引用)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%96

マック・ミラー

アーティスト情報

マック・ミラー(Mac Miller、本名: Malcolm McCormick、1992年1月19日 - 2018年9月7日)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ出身のラッパー、歌手、ソングライター、音楽プロデューサー。身長170cm。

2007年、15歳の時にキャリアをスタートさせ、2010年にインディー・レーベルRostrum Recordsと契約を結ぶ。ミックステープ『K.I.D.S.』(2010年)と『Best Day Ever』(2011年)でブレイクし、デビュー・アルバム『Blue Slide Park』(2011年)は、1995年以来となるインディー・レーベルからのデビュー・アルバム全米1位を獲得した。2作目のスタジオ・アルバム『Watching Movies with the Sound Off』(2013年)の後、メジャー・レーベルのワーナー・ブラザース・レコードに移籍。3作目のアルバム『GO:OD AM』(2015年)、4作目『The Divine Feminine』(2016年)、5作目『Swimming』(2018年)をリリース。

2018年9月7日、自宅での薬物過剰摂取により26歳の若さで亡くなる。彼の死後、5作目『Swimming』は第61回グラミー賞の最優秀ラップ・アルバム賞にノミネートされた。2020年には6作目のアルバム『Circles』が発表された。

(引用)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BC

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